テイルズオブフィナーレ ~未来を形作るRPG~   作:モニカルビリッジ

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千撃の黒炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ラーゲッツの繰り出した炎が空の色を変えながらカオスへと向かってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「粋護陣ッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バアアアアアアアアッ!!

 

 

 炎に接触する直前に粋護陣を張りそれを難なく防ぎ切る。例え殺魔の力を使っていてもカオスにとってはこの技も耐えきるのも難しくはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……そしてラーゲッツの放った炎が晴れて下には………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラゴニュート「コノ一撃デ今度コソ終ワリニシテヤル!!カオスゥゥッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大斧に殺魔の炎を宿して構えるラーゲッツの姿。また覇道滅封を撃つのかと思いきや………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラゴニュート「()()!()!()!()()()()()()()()()!()!()!()!()!()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴガガガガガガガガガガガガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 殺魔の炎を纏った覇道滅封………それの無数の乱れ撃ちがカオスへと穿たれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「ぐっ……!?粋護………!

 ぐあっ………!?」ガガガガガガガガカッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラゴニュート「消エロ消エロ消エロ消エロオオオオオオオオオッ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ラーゲッツが空中のカオスへとラッシュを掛ける。守りを強化しても何度も攻撃を加えられればカオスにもダメージは入り………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「うっ、うわあああああッッッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カオスはローダーン火山から遠くへと突き飛ばされて飛んでいく。頂上から麓までの標高はおよそ二千メートル。流石にそんな高さから地面へと叩き付けられれば怪我ではすまない。

 

 

 カオスは吹き飛ばされながらも落下に備えて自身へ再び守りを強くするバリアーを付加しようとするが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 空を自由落下している直前にカオスはラーゲッツのいる方へと視線を向けた。そこには落下するカオスを助けるためにレアバードで飛行してくるアローネ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その背後から自分目掛けてアローネもろとも消し去ろうと大斧に炎を込めるラーゲッツの姿を確認する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「カオス!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アローネは一直線に飛んでくる。彼女の目にはカオスしか映っていない。そのせいで今自分が狙われていることに気が付いていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「駄目だアローネ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アローネへ注意を促そうと大声を出すがそれでもアローネは止まらない。このままカオスとラーゲッツの間にいては彼女がラーゲッツに殺られてしまう。なんとかカオスはラーゲッツの攻撃を止めようと空中で魔神剣・槍破の構えをとるがこの位置から黒覇滅封を相殺しようにも二つのエネルギーがぶつかり合った爆発で結局アローネが巻き込まれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カオスは無我夢中で空中でラーゲッツのいる方とは真反対の方向へと魔神剣・槍破は撃ちその勢いでアローネのところへと高速で飛来して通り過ぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「え……!?カオス!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラゴニュート「仲間モロトモ灰塵ニ帰シヤガレエエェェェェェェェェェッッッッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人一人を軽く呑み込む黒い熱線がカオスへと命中する。カオスは熱線を剣で受けとめるのだが剣が熱に耐えきれずに溶けてしまいカオスは直に食らってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「すっ、……粋護………!!」

 

 

 必死になって熱線が後ろにいるアローネの方へと突き抜けないようにマナのバリアーを張るが空中では踏み留まれず押し流されてしまう。一応は粋護陣の光が他方へと分散させてはいるがこの放射熱線が後ろへと反れてしまえばアローネの身が危うい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「くぅぅ!!

 アッ………アローネ!!

 今の内にどこか安全なところに………!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………!?」ガッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ふと背中が急に何かが触れる感触があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「私は貴方を放ってどこにも逃げたりはしませんよ。

 私も貴方と共に戦います。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アローネが後ろからカオスの背中を支えていた。彼女のおかげでカオスは足場を得ることが出来た。ラーゲッツから放たれる熱線にも踏み留まることが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「でっ、でもアローネ!

 これを君が受けたら君は……!!」

 

 

 直接熱線を浴びた身だから分かる。これは自分だから耐えられるのだ。自分以外の者がこの熱線を浴びてしまえばアローネ達でさえも先刻のワイバーンのようにマナを消失させて体が大気に溶けるように消えてしまう。

 

 

アローネ「…何度も言ってきましたよ。

 私達はカオスだけに全てを背負わせたりはしません。

 全てを御自分一人で背負い込もうとなさらないでください。

 貴方一人で戦わせたりはしません。

 私達も一緒に戦います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 貴方が救ってくれたこの命でどこまでも貴方と共に困難を乗り越えていきますから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「…………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …………………アローネ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「………………はい…………………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「……このまま突っ込んでくれ!

 一緒にラーゲッツを倒そう!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「はい!!」

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