テイルズオブフィナーレ ~未来を形作るRPG~   作:モニカルビリッジ

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終わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「これは………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 故郷の星から遠く離れたどこか知らない星で十を越える巨大な隕石がカオス達に降りかかろうとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「この術は………半年前の!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アローネの反応からこの隕石達が以前シーモス海道を粉砕した術だと知る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「(…こんなものが当たってきたら人の身じゃ耐えられないな………。

 これはもう………。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラァン………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カオスはアローネから借りた羽衣で形成した剣を落とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「………カオス?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マクスウェル『どうした星屑の子よ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「………もういいよ。

 降参だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カオスは両手を上げて降伏した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「カオス!?

 何を言って……!?」

 

 

カオス「俺達の負けだ。

 お前には勝てない。

 こんな力を使う奴なんかに俺達エルフが敵うことは無いんだ。

 もうデリス=カーラーンでも何でも好きにしろよ。」

 

 

マクスウェル『聞き分けがいいな。

 何か策を講じてのことか?』

 

 

カオス「策なんて俺がある訳ないだろ?

 そのことはずっと俺を見てきたお前が分かってるんじゃないのか?

 

 

 

 

 

 

 ………俺達はお前には勝てない。

 お前を止めることなんて無謀だったんだ。

 そのことがよく分かったよ。

 俺達を殺したかったら早く『カオス!』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パシンッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アローネがカオスの頬を叩く。

 

 

 

アローネ「何を諦めているのですか!?

 私達が諦めたらあの星に生きる全ての生命が滅ぼされてしまうのですよ!?」

 

 

カオス「………そんなこと言ったって見ただろ?

 アイツの力………。

 俺達がアイツをどうこうするなんて無理なんだよ。

 もうデリス=カーラーンはアイツに壊されて御仕舞いなんだ………。

 もう俺達にはどうすることも………。」

 

 

アローネ「弱音を吐く暇があったらあの隕石を防ぐ方法とあの精霊を倒す手立てを考えてください!

 私達がやらねばならないのです!」

 

 

カオス「そう言われても無理なものは無理だよ………。

 アイツは人なんかじゃ比べ物にならないくらいの力を持ってるんだ………。

 それにほら………。

 あんな隕石も降らせて………あんなもの食らったら俺達なんて一たまりも「隕石がなんですか!?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「私には義兄や家族、カタスの御兄弟達それからウルゴスの皆を探し出してアブソリュートの封印から解放するという大事な使命があるのです。

 こんなところで朽ち果てたりはしません。

 何が何でも私は生き残らなくてはなりません。

 カオスだって私の目的に賛同してくれませたよね?

 あの約束は嘘だったのですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「…だって俺にはあんな力に対抗できる力なんて………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人一人の力はとても無力だ。自然が少し揺らぐだけで大勢の命が灯火のように消えていく。地震、山火事、雪崩、土砂崩れ、津波………そんな災害の上を隕石。抗うだけ無駄な努力だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「カオス………。

 貴方は初めてお逢いした時からあの精霊の力を毛嫌いしていましたよね………?

 あの強大な力があるせいで人生が台無しになったと嘆いていましたよね………?

 今貴方は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?

 今漸く貴方は貴方だけの力を奮うことが叶うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私に貴方の本当の力を見せて」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アローネが何かを言いかける前に精霊が作り出した隕石がカオス達のいる地上へと到達しカオス達を吹き飛びした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「(……………………………………………………)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マクスウェル『………ほほう?

 身を呈してこやつを守ったか。

 中々見上げた器量のある娘じゃな。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「………何で俺は………生きて………?

 

 

 

 

 

 

 ………………アローネ………皆は………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カオスが周囲を見渡すとそこには何もなかった。意識が途切れる前には平らな大地だった場所が大きく陥没しその中心にカオスはいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 他には何もなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マクスウェル『お主だけになってしまったな。

 あとの者達は皆儂の力で消し飛んだわい。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「………………………そうか………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 怒りも悲しみも湧いてこなかった。戦う前から破れる戦いになるとなんとなくだが分かっていた。だから何の感情も湧いてこないのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「(………どうせ死ぬのは皆一緒なんだ。

 誰かが一人で死ぬんじゃない。

 皆一緒に死ぬんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………ならもう立ち上がるのは止めよう。

 あの星と一緒に逝けるなら………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………俺の旅はここが終着点だったってことだ………。)」

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