テイルズオブフィナーレ ~未来を形作るRPG~   作:モニカルビリッジ

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魔獣生誕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!

 

 

 不意に地震が起きる。激しい揺れにレサリナスにいた者達はまともに立ち続けることが出来なかった。それは当然カオス達も同様だった。

 

 

カオス「なっ、何だ………!?」

 

 

アローネ「こんな時に地震………!?」

 

 

ウインドラ「これは………かなり大きいな………。」

 

 

ミシガン「何なのいきなり………!?」

 

 

タレス「…いえ、

 これはただの地震じゃありません!

 何か………()()()()()()()()()()()()()()()です。」

 

 

レイディー「おいおい……、

 こんだけ地盤を揺らすようなのが近くにいんのか?

 一体これから何が始まるってんだよ。」

 

 

カーヤ「!

 あっ、

 あの山の方………!」

 

 

カオス「山………?

 山がどうし……………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …………………何だ………あれは………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――数分前――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竜の巣ヴィッファレート ?????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フェデールとランドールは無事にレサリナスを離れたようだな。」

 

 

アレックス「そのようですね………。」

 

 

クリスタル「では………()()()()()()()()()()………。」

 

 

「……うむ。」

 

 

 そう言って見上げる彼等の目の前には山のように巨大な白骨化した何かしらの生物の骨があった。骨格の形状からして爬虫類であることは確実だがよく観察してみると背骨と思われる箇所には翼のようなものがあることも確認できる。これに該当する生物といえば最強の火竜レッドドラゴンが当てはまるが各所で目撃される個体とは明らかに大きさに違いがある。レッドドラゴンは最大でも体長が四十メートル程であるがこの骨はその()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「グルルルルルル…………!!」」」」」」」」」」

 

 

 その巨大な竜の骨のすぐ側には何匹もの檻に入れられた竜の姿があった。種類は様々でダイナソーからワイバーン、エルダードラゴンと竜であること以外には特に統一性が無くそれぞれが檻を破ろうと火を噴いたり暴れたりしている。

 

 

アレックス「…どうしてもこれを起動させなくてはならないのですか………。

 これを動かすには貴方の………。」

 

 

「………仕方なかろう。

 今やバルツィエは世界から孤立してしまった。

 マテオもダレイオスも敵にまわってしまったのなら我等がこれらに勝利をもぎ取るにはこの力を使うしかあるまい。

 私のことは心配するな。

 バルツィエの種を繋げるための戦いだ。

 私は既に息子へと代を引き継いだ。

 流石にこの竜を動かすとなるとお前達か私達の世代の者しか操ることは出来んだろう。

 それなら()()()である私がこれを使うべきだろう。

 わざわざお前達の世代から失敗する可能性のあるこの実験台になることもない。

 ………私の意識が途絶えたら後のことは任せるぞアレックス。」

 

 

アレックス「………はい。」

 

 

「………では………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プスッ…、

 

 

 男は何かが入った注射器を自分へと刺す。その中にあった液体が男の体の中へと注入される。そして男は自ら凶暴な竜のいる檻の中へと入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「ギィアアアアオオオオオオオ!!!!」」」」」」」」」」

 

 

 竜達は一斉に男に襲いかかる。竜達による男の奪い合いが始まった。どの竜が男を食らうか竜達の争いが繰り広げられる。

 

 

「さぁ、

 どいつが私を食らうのだ。

 私はどれでもいいぞ。

 どうせお前達の誰に食われようとも同じだ。

 お前達の力の全て………、

 

 

 ………私が貰い受けるとしよう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グカアアアアッ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バクリ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 男が一匹のダイナソーに食い付かれてそのまま飲みこまれていった。男がダイナソーに捕食されたことで他の竜も獲物がいなくなり諦めたのか途端に大人しくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイナソー「バキッ………バキッ………!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………………………………………グッ………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 グゴアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「!!?」」」」」」」」」」

 

 

ダイナソー「ル………ゴアッ………ガガッ………!!」

 

 

 男を食ったダイナソーが急に苦しみだしその場でのたうちまわる。他の竜達はダイナソーのその様子に驚き距離をとって様子を伺っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイナソー「………」

 

 

 やがてダイナソーは一頻りもがいた後立ち上がってフラフラと歩きだした。しかし檻の中に囚われている以上檻の外には出られず歩いた先にいた他の竜に体がぶつかった。

 

 

 

 

 

 

「ボオオアッ!!」

 

 

 ぶつかられた竜はダイナソーに軽く威嚇しダイナソーから離れようとするが………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガブリッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ッッギィイガガガアアアッ!!!?」

 

 

「「「「「「「「「「ゴオオオアアアア!!!」」」」」」」」」」

 

 

 ダイナソーがぶつかった竜に噛み付いた。首元に鋭いが牙が食い込みそのまま食いちぎらん勢いだ。噛み付かれた竜は必死に逃げようとするがいくら暴れても逃れることは出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウウウウウウ!!!

 

 

 突然ダイナソーの体から黒い蒸気が吹き出し体がみるみるうちに溶けていった。食い付かれていた竜もダイナソーに巻き込まれる形で体が溶解していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 暫くするとその溶けた体が他の竜達をも飲み込みだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「グオオアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」」」」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 竜達の断末魔が竜の巣ヴィッファレートに響き渡る。そうして檻の中には謎の液状の物体だけが残された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウウウウウウ!!!バキンッ!!

 

 

 物体は檻を壊して外に出てきた。それからアレックス達が見守る中物体は前述の骨を吸収していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メキッ!!メキッ!!メキメキッ!!

 

 

 巨大生物の骨を吸収した物体は徐々にその体を液体から個体へと変化させていく。物体が生物の形を形成しているのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは最終的に巨大な竜の姿へと形を変えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

????????「ブルルグゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレックス「遂に………この時が来た……。

 この()()()()()()()()で我等が世界を取るときが………。」

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