テイルズオブフィナーレ ~未来を形作るRPG~   作:モニカルビリッジ

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激突の最古竜

竜の巣ヴィッファレート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!

 レサリナスより飛来してくる物体を確認!!」

 

 

アレックス「飛来してくる物体だと………?

 ランドールか?」

 

 

「これは………ランドール様ではありません!

 巨大な岩石が真っ直ぐ此方へ向かってきております!」

 

 

アレックス「岩石………?

 ………と言うことは我等の()で間違いあるまい。

 

 

 

 

 

 

 伯父上。

 あれを迎撃してくれ。」

 

 

 アレックスが頭上を見上げて指示を出す。するとアレックス達を見下ろす巨大な竜がそれに返事をする。

 

 

 

 

 

 

ラグナサンライズ「アレヲ撃チオトセバヨイノダナ?

 任セテオケ………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ッッッコオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!

 

 

 竜は大気をその巨大な肺へと吸い込む。その動作だけで辺りの物が勢いよく竜の口内へと吸い込まれていく。近くにいる騎士団も気を抜けば空気と一緒に口の中へと取り込まれてしまうだろう。そうならないように皆木や岩にしがみついている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして竜は肺に空気が溜まったのを確認してそれを思いっきり吐き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグナサンライズ「ゴッフォオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グラース国道 上空

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイディー「ブレス来たぞ!!

 避けろ!!」

 

 

カオス「はい!」

 

 

 カオスは術を操作してカオス達が乗る岩を左に移動させる。

 

 

 

 

 

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!

 

 

 見事にラグナサンライズの放射する熱線を回避するカオス達。

 

 

 ………だが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

 

 

 

 ラグナサンライズはカオス達を逃がしたりはしなかった。熱線を吐き続けながらカオス達の方へと頭を向きな直すことで熱線がカオス達を達を追ってきた。

 

 

レイディー「坊や!

 もっと速度を上げろ!

 じゃないと被弾しちまうぞ!」

 

 

カオス「そんなこと言われてもこの術はそんなに上手には操れませんよ………!」

 

 

 魔力は高くともカオスにはそれを精密に操作する技術は無かった。単純に力が大きいだけで加減の微調整はまだ無理だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タレス「……!!

 止まってください!」

 

 

 熱線に当たらぬよう飛び回っているとタレスがカオスに停止するよう要求してきた。

 

 

ミシガン「何言ってるの!?

 動き続けてないとあの炎に当たっちゃうでしょうが!!」

 

 

ウインドラ「タレス、

 何かあったのか?」

 

 

タレス「()()()()()()()()()()()()()()()()()!()

 そっちの方に逃げたらレサリナスに命中します!」

 

 

カオス・ミシガン・ウインドラ「「「!?」」」

 

 

 攻撃をかわし続けるのに夢中で後ろの方に気が付かなかった。あのままかわし続けていたらどこかでレサリナスに直撃していたことだろう。

 

 

レイディー「そいつはマズイな。

 さっきのであの竜の息吹が外壁を貫くのは見たんだ。

 街の中にあんなレーザーが突っ込んでったら少なくても数千人は消し飛ぶだろうな。」

 

 

オサムロウ「一度引き返して迂回するしかないか。

 撤退する姿勢を見せれば砲撃も止むだろう。

 その後は後方を気にせずともよい方角から再度攻めるしかないな。」

 

 

カオス「……そうした方が良さそうですね。

 じゃあ一旦後ろに「いえ直進しましょう!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アローネ「今ここで私達が退けばラグナサンライズは他の街へと攻撃を再開するでしょう。

 それでは私達が退く意味がありません。

 私達に攻撃が集中しているからこそここは進むべきなのです。」

 

 

 皆がラグナサンライズの熱線を警戒し別のルートから攻め込む案を推す中アローネは退かずに進むと言い出す。

 

 

ウインドラ「アローネ………、

 しかし近付けば近付く程あの砲撃に当たり易くなるのだぞ?

 カオスもまだ術の制御が難しそうだ。

 他の街のことならダレイオスの皆に任せておけばいいんじゃないか?」

 

 

タレス「そうですよ。

 それに今はボク達が攻撃を浴びないようにしなければいけないのに………。」

 

 

アローネ「あの殺魔の炎は()()()()()()()()

 私が炎を食い止めるのでカオスは私達をあの竜がいる場所まで運んでください。」

 

 

カオス「アローネがあの炎を止める?」

 

 

ミシガン「出来るの!?」

 

 

 最初にレサリナスを攻撃した時から今までの攻撃はどれもセレンシーアインでカオスとアローネが戦っていた時の威力にも匹敵するものだ。一発一旦がアローネのエアスラストやエアブレイドにも相当するだろう。

 

 

 

 

 

 

アローネ「…今の私ならあの竜ともまともに撃ち合える筈です。

 ここで撃ち負けるようであれば誰もあの竜には敵いません。

 

 

 私がやるしかないのです!

 私しかあの竜と戦えるのは………!」

 

 

 アローネから強い意思を感じる。戦時中限定ではあるがダレイオスの王として自分が立ち向かわねばならないという確固たる強さが今のアローネには備わっているようだ。

 

 

 

 

 

 

カオス「………いいんだねアローネ。

 じゃあこのまま行くよ。」

 

 

アローネ「はい、

 ラグナサンライズの攻撃は私に任せてください。

 必ず私が皆を守ります。

 ………そして私が………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あのラグナサンライズを倒してバルツィエを捕まえてみせます!

 このような無益な争いはここで終わりにするのです!」

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