紫さんイタズラ大好きですから、しっかり占めとかないとね(黒笑) by恭矢
三時間たっぷりコースのオシオキで、賢者(笑)も反省したようで、霊夢に謝罪していた。
その際、
「次こそは…。」
と紫から聞こえた気がしたが、気のせいだと思うことにした。保険として次やったら五時間コースな、とだけ伝えるとガタガタと震え始めたので大丈夫だろう。
風呂も終わり、さっさと寝ることを伝え寝室に入る。神社には予備の布団がなかったため、困っていたのだが紫がいつの間にか置いていたのでそれを使うことにした。
布団に横になるとすぐに眠気が襲ってきて、数秒で眠ってしまった。
またしても幼い頃の夢を見た。
幼い頃の俺は本殿(ご神体を祀っている場所)の掃除をしていた。
どこからともなく会話が聞こえてくる。
片方の声には聞き覚えがあった、父の声だ。
もう片方は強い存在感を感じさせる力強い声だ。
「出雲大社の大国主大神よ、あの子に加護を与えたのか。」
「ああ、あの子は特別な力を持っている。ここではない場所でも生きていけるように、な…。それと、儂はそんな大したもんじゃあない。大国主が司る一角を与えられただけの分霊じゃよ。」
「そうでしたな、まさかあの子が
(父さんは俺が幻想郷に来ることを知っていたのか!?というか大国主様だって?一体どういうことなんだよ…。)
突然のことに混乱していた恭矢だったが、
「いずれ分かる。今は幻想郷に受け入れられることだけを考えればよい、幻想郷は全てを受け入れるのだからな。」
という声が聞こえてきたと同時に、恭矢の目の前が眩い光に包まれていった。
「…なさい、…きなさいって!」
「うぅ、あと三時間…。」
「いいから起きなさいよ!三時間も寝たらお昼になっちゃうじゃないの!」
「あばっ!?いたた、なにするんです霊夢さん…。」
その声と共に布団が引き剥がされ、畳に叩きつけられる。
叩きつけられた際に打った鼻を擦りながら起き上がると、霊夢が布団を剥ぎ取った格好のまま赤面していた。
「あ、あんたなんで上着てないのよ!?」
「あれ?ほんとだ、なんで着てないんだろ。…ま、いいか。」
「良いわけあるか!あんたが持ってきてくれた材料使ってご飯作ったから、早く上着て食べに来なさい。」
「了解っす。」
食事は、ご飯に味噌汁、焼き魚といったTHE 日本の和食だった。
感想…霊夢さんの愛情がこもっていて美味しかったです、まる。(殴
「仕事の相談を慧音にしに行くんだっけ?」
「あ、はい、そうですよ。そのまま住居探しもついでに、と。」
「住むなら別に家でも…。」
「考えときます。」
「(´・ω・`)」
「では、昨日はお世話になりました。また来ますんで、それまでは生きててくださいよ。」
「はいはい、いつでも来てくださいな。あんたを…ご飯待ってるわー。」
わざわざ言い直さなくても、と思いつつ、神社を出て人里へ飛んでいく。
人里───
道中何事もなく無事人里に到着した。
早速寺子屋に向かい、扉をノックした。
「はいはい、少し待っててくれー。」
ちょうど登校時間だったようで、まだ幼い子供たちが寺子屋の前に立っている恭矢を珍しそうに見つめながら寺子屋に入っていく。
少しの間生徒たちとおはようのやり取りをしていると慧音が出てきた。
「すまない、待たせた。ん、恭矢じゃないか、どうかしたのか?」
単刀直入に一言、
「俺を寺子屋で雇ってください!」
「ああ成る程、とりあえず中に入れ、話を聞こうじゃないか。」
慧音に案内され、中にあった椅子に座る。
「それで、いきなりどうしたんだ?」
「実は霊夢さんに進められまして。外の教育は高度だから、子供たちに教えることが出来るはずだって。」
それを聞いた慧音はフム、と頷き目を瞑る。
数秒間たってから目を開き、慧音の決定を伝える。
「そういうことなら頼もうか、こちらも人手不足だったし、ちょうど良いさ。ちなみに、どの教科が得意なんだ?」
「ありがとうございます!得意教科は数学ですが他の教科も大体はいけます。あと、それとは別に神様や妖怪なんかの言い伝えとかの知識には自信あります。
「分かった、それなら文句なしだ。神話なんかも子供たちが喜んで聞くだろうさ。準備もあるから、一週間後からだな。よろしく頼むぞ、夢祀先生?」
「はは、分かりました、慧音先生。」
慧音とそんな軽口を交わしながらも、恭矢はまた一つ幻想郷に受け入れられたのだと実感していた。
というわけで、タイトルでわかっちゃいますけど、恭矢君が神主の息子から教師にジョブチェンジしました。
やっぱり恭矢君はロリコ(殴
おっと失礼、恭矢君は、変態紳士(殴×2
反省致します(´;ω;`)