レインボーシックスシージで何となく書きたくなった奴。 作:skkコーポレーション
ずっとほったらかしだったのは許してください。そもそも書けなかったので投稿もへったくれもなかったので。コレからもあんまりサクサクと投稿は出来ないので更新されてた時は「お、更新されとる」って感じで読んでもらえれば幸いです。
年明け頭から簡単なもので短いですが、どうぞごゆっくり。
「……」
手持ちのセミオートショットガンにタクティカルベストのシェルホルダーから取り出したショットシェルを1発づつ、ゆっくりとリロードしていく。その間にも、左右の木製の壁からアサルトライフルに吐き出された5.56ミリの弾丸が飛び出していくが、俺の背を預ける壁からは一切の弾丸が通らない。
……それもそのはず。俺の貼り付けたアーマーパネルは、いくら高威力の弾丸だろうと爆発物でもない限り破壊する事など不可能。だと言うのに、外で俺に向けて銃を撃ってるつもりのやつは、弾の無駄遣いを続けている。
……そろそろか。
カチッ カチカチッ!
ふん、弾切れだな。
「アマチュアめ。」
初弾を装填しよう。
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コツ…コツ…と俺の足音がこだまする。
正面にはグレネード弾を発射するターレットが一台。
俺の手には両手で持ち上げられる程のサイズの自作デバイス。名はマグパイ。
『誰もが無理だと言った。』
地面に設置する。
『コレは、戦車向けだとも言われた。』
もう一度、ターレットを見据える。初弾が装填された。
『小型化も、精度向上も無理だと言われた。』
発射され、しかしそれは俺には届かない。
『…だが違った。』
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設置する。起爆する。壁の向こうの敵が死ぬ。だった数回の爆発で、どんどん敵が死んでいく。
『…脆いな。』
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モニターに表示される画面を見て、理解して、必要な操作を行っていく。広い部屋に一人だけ、胡座をかいて自作タブレットの操作に集中する。
ふと、右側の壁の向こうから音楽が聞こえてきた。
『貴方の電話が鳴っているわ。』
それは私が意図的に起こしたバグで。
『代わりに私が取ってあげる。』
傍らのサブマシンガンにマガジンを差し込み、レバーをコッキングし、右手で音の鳴る場所に向ける。
『ほら。』
フルオートで連射。レートの高いサブマシンガンから吐き出された弾丸の嵐を受けて、誰かが倒れた音がした。電話の着メロも聞こえない。
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戦略デバイスのモニターに映し出される映像には、中心にクロスヘアが浮かんでいる。サーマルビジョンで浮き彫りになった人影に照準を合わせてボタンを押せば、そいつは突然襲ったダメージに驚いて四方八方を見渡している。
そら、やるなら今だぜ?
不用意に遮蔽物から逃げ出した結果無様に俺の味方に撃ち抜かれた間抜けを見て俺は笑う。
『…ふむ、俺はもう少し安全なここで的当てでもしてれば良いか。』
お気に入りの葉巻に火をつけ咥えてふかす。
無意識ながら、口の端が吊り上がるのを感じた。
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『缶の中身を知りたいのか?』
毒々しい黄色の煙が充満している。
『命が惜しくなけりゃ教えてやるよ』
俺の左右には色んな死体が横たわる。
『…ハハッ、冗談だ。』
喉を掻きむしっていたり、口から血が吹き出ていたものが多数だけどな。
『で?缶の中身が知りたいんだろ?』
その中でも生きていた奴は、俺が直々に手を下した。
『そうだな…知らない方が良いかもな。』
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古めかしい銃身の上に特徴的な円盤のマガジンを乗せ、叩いて嵌め込む。
チャージングレバーをコッキングし、初弾を装填する。
目の前の鉄筋コンクリートの柱に狙いを定め、引き金を引く。
高威力の7.62ミリの弾丸が連続して吐き出され、一気に柱が崩れ去る。
前方の柱全てにターレットを回転させながら撃ち込めば、60発でカタがついた。
「ふぅ…。」
「……で、コレみんなやってるらしいけど、なんか意味あんのか?」
カメラまで用意しやがって。
ムービーって結構カッコいいの多いですよね。
「アマチュアめ。」の言い方とか
アリバイの
「私の獲物」って台詞はトモさんとやってた時にそれっぽい戦法使って成功した時に真似して言ってみて、「似てねえ」って斬り捨てたれた思い出があります。
そして何より
タチャンカですよ。
セリフ無いのに圧倒的迫力!
圧倒的存在感!
圧倒的主張力!
やっぱり、タチャンカは虹六の最強オペなんだなって、思いますね()
先日、PSIDにタチャンカって名前入れてる人が居たから
「おおっ!?」って期待してたら一回もタチャンカ使わなかったので私が使ってタチャンカで合計6キルして一位でマッチに勝ちました。ロードタチャンカのセンターでしたね。
あ、余談でしたね。
それでは、今年もよろしくお願いします。