ラブライブ!彼女のために何ができるか   作:パンナコッタ吹雪

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テストで投稿遅れました。
すみません。


まきりんぱな

目が覚めると穂乃果の部屋にいた。そこまではまだいい。周りを見渡すと、何故かことりと穂乃果と海未が俺とは真逆の場所でこっちを見ていた。穂乃果と海未は冷たい目で、ことりは泣きながらだ。

 

「あの...皆さん?」

 

「何ですか?覗き魔さん」

 

・・・ああ、あれか。海未の妄想タイム中に扉を開けたことを恨んでるのか。あれ?そしたらなんで穂乃果まで俺のこと冷たい目で見ていて、ことりは泣いてるんだ?

 

「いや、海未。あのことは謝るから許してくれよ」

 

「私が許せるはずないでしょう」

 

「お願いします海未様。許してください」

 

「何も覚えてないのですか?」

 

「いえ、「ラブアローシュート」h「それ以上言わないでください」・・・はい」

 

「では雪穂のことは?」

 

「いや、なんで雪穂?」

 

「それは...」

 

「それは?」

 

「義政が雪穂のb「なんで雪穂ちゃんのバスタオル姿を見たの?」・・・ことりの言う通りです」

 

「は?」

 

いや、ちょっと待て。俺が雪穂のバスタオル姿を見た?そんな覚えないぞ...

 

 

あっ、あったわ。小泉が雪穂の部屋のドアを開けた時か。うん、確かに見た気がする。

 

「えっと、もしかして小泉が雪穂の部屋のドアを開けた時のことか?」

 

するとここまで黙ってた穂乃果が

 

「そうだよ!義政くんなら止められたんじゃないの?もしくはわざと止めなかったの?」

 

「いや、待て待て待て。止められなかったんだよ。考え事してたから。信じてくれ」

 

「嘘つかないでよ」

 

ことりが信じてくれないだと...いつもなら信じてくれるはずなのに

 

「いや、ことり。嘘じゃないよ」

 

「嘘だよ」

 

やばいやばいやばいやばい。ガチでことりに信じられてない。てか、それ通り越して嫌われたまである。そんなことになってたら生きていけない。死ぬしかない。

 

「ことり...信じてくれ」

 

「義政くん、嘘はやめて。嘘つく義政くんなんて大嫌い」

 

やばい泣けてきた。てか、完全にことりに信じられてない。死にたくなってきた。ああ、死ねばいいのか。ことりに嫌われてしまった世界じゃ生きてる価値がないし。

 

 

 

そうだ。この後μ'sがどうするべきかメモとか書いとかないとな。一応マネージャーだし。

 

「義政?何してるのですか?」

 

「いや、これからμ'sがどうしていくべきかを書いてるだけ」

 

「何故ですか?」

 

「一応μ'sのマネージャーな訳だし。俺が死んでからも活動できるようにと」

 

「「「えっ?」」」

 

「ちょっ、義政くんどういうこと?」

 

「どういうことって、分からないのか穂乃果?」

 

「分からないよ」

 

「いや、ことりに嫌われた世界で生きていく価値なんて微塵もないから自殺するんだよ」

 

「・・・ほ、穂乃果、どうするのですか?」

 

「どうするも何もドッキリでしたって言うしかないでしょ。ことりちゃん・・・?」

 

「グス...嫌だよ...」

 

「どうするのですか?ことりまで泣き出してしまいましたよ」

 

「義政くん、これドッキリだよ」

 

あれ?穂乃果が何か言ってるけどそんなのどうでもいいや。この世界に生きてる価値ないし。

 

「ダメだよぉ〜、私の声聞こえてないみたい」

 

「こうなったらことりから説得してもらうしかないでしょう。ことり、1度泣き止んで義政にこれがドッキリだったと伝えてください」

 

「うん...義政くんこれドッキリだよ。私義政くんのこと嫌いになったりしないよ」

 

「・・・・・・マジ?」

 

「うん」

 

「・・・よかったぁ〜。俺、ことりに嫌われたらガチで死ぬとこだった。本当にドッキリで良かったよ。じゃあ、俺がわざと覗いてないって知っててやったのか?」

 

「うん、花陽ちゃんから聞いて、義政くんは悪いことはしてないことは分かってたから」

 

「そうか。ところでこの悪趣味なドッキリ考えたのは誰だ?」

 

「・・・私です」

 

「マジ!?海未が?」

 

「ええ、私としては見られたくないものを見られたので少し仕返しをと」

 

「はぁ」

 

「えっ?何か言い返したりはしないのですか?」

 

「言い返すも何も、元はと言えば何も考えずにドアを開けた俺が悪いし。まあ、確かにあのドッキリは心臓に悪いからやめて欲しかったけど」

 

「すみません、もう2度このようなことはしないので許してください」

 

「うん、俺も海未がいる部屋には必ずノックするようにするよ」

 

その後は、雪穂に謝りに行き、家へと帰ることになった。

 

帰り道、ことりが突然

 

「でも、義政くんが考え事をしてても、花陽ちゃんが部屋を間違えそうなら気づくよね?どうして気づけなかったの?」

 

「えっ?考え事に集中してたからだろ」

 

「うん、義政くんがそう言うならいいけど...」

 

「じゃあ、これでこの話は終わりだな」

 

「でも、義政くんその考え事についてまだ考えてるでしょ?もし出来たら、私に相談してね?きっと力になれるから」

 

うお、こう来るか。確かにことりに相談したら力になってくれるだろう。でも、この問題のことをことりに話してもあまり意味もない気がする。んじゃここは

 

「いや、大丈夫だよ。この問題は俺のことだから、ことりに話しても解決しないだろうし。その気持ちだけで充分さ」

 

「・・・ならいいけど。でも、1人で考えてても答えが出なかったら相談してね」

 

「分かった」

 

 

家に着くと同時に、俺は母さんに

 

「ただいま、突然だけど西木野さんって知ってる?」

 

と尋ねた。すると母さんは、運んでいた皿を落としてしまった。あれ?俺の質問のせい?

 

「きゅ、急にどうしたの?」

 

なんでこんなに慌ててんだろう?てか、皿どうにかしないと...俺は割れた皿を片付けながら、今日あったことを話した。

 

「そうだったんだ。てっきり真姫ちゃんのこと思い出せたのかと思っちゃった」

 

「思い出せた?」

 

「うん。でも、その様子じゃ覚えてもないのね」

 

ナニソレイミワカンナイ。てか、俺って西木野と関わりあったの?

 

「えっと、教えてくださいませんか?お母様」

 

「何よそれ」

 

「いや、敬語で頼めば教えてくれるかなって思っただけです」

 

「まあ、いいけど。アンタがよく真姫ちゃんと遊んでたの覚えてる?」

 

「いや」

 

「じゃあ最初からか」

 

そう言うと母さんは、昔のことを話し出した。

 

 

 

 

母さんが言うには、母さんと西木野の母親は中学校からの親友らしく、社会人になってからも付き合いは続いてたらしい。そしてお互い子どもも生まれひと段落ついたので、子どもを連れて会うことになったようだ。そこで俺は初めて西木野にあったのだという。さらに、西木野とは通っていた幼稚園も一緒だったらしく、俺はよく西木野家に遊びに行ってたのだという。そして俺が小学生になり、そこから俺と西木野との関係は徐々に薄くなっていったのだという。ちなみに母親同士でよくあってたらしいが。てか、そん時俺のこと連れてけば良かったじゃん。

 

「あの時は良かったわ。義政ったら真姫ちゃんと将来結婚するんだとか言ってたのだから」

 

「いや、覚えてないし。しかもまだ子どもの時のことだろ」

 

「まあ、そうなんだけど。真姫ちゃんは覚えてるかもね」

 

「それは無いな。覚えてたら話しかけてきたりするだろ」

 

「そうね」

 

衝撃の事実が発覚したな。俺と西木野が昔会っていて、しょっちゅう遊んでたなんて正直信じられないな。まあ、こんなこと気にしてもあまり意味ないけど。なんでこんなことで悩んでたのか...

 

 

翌日、いつものように学校へ行きいつものように時間が過ぎていった。そして放課後これまたいつものように屋上で練習をしていた。そんな時

 

「あーあーあーあーあー」

 

声が聞こえてきた。それは少しずつだが、もう1人の声が混ざってきているようだった。声の聞こえる中庭を見てみると、西木野と小泉が発声練習をしていた。そこにオレンジ髪の小泉を追いかけてファーストライブに来てくれた子がやってきた。そのままオレンジ髪の子と西木野が何か言い争い始めた。いや、何してるの?すると、2人して小泉の腕をつかみどこかに連行していった。小泉、強く生きろ。

 

 

そんなことを思ってるとドアが開き、西木野とオレンジ髪の子に連れられた小泉がやってきた。

 

西木野とオレンジ髪の子、星空の説明を聞いて

 

「つまりμ'sに入るってこと?」

 

穂乃果が結論を言った。まあ、そういうことだけど小泉本人が何も言ってないな。

 

「かよちんはずっとアイドルに興味があったんです!」

 

「それはどうでも良くてこの子凄い歌唱力あるんです!」

 

「どうでもいいってどういうこと!」

 

「そのまんまよ!」

 

「おーい、ここまできて言い争うのか?」

 

「「うっ...」」

 

「私は...」

 

「もういつまで迷ってるの!かよちん絶対やってみた方がいいよ!」

 

「それには賛成!やってみたい気持ちがあるならやった方がいいわ!」

 

「凛は知ってるよ、かよちんがアイドルになりたいって思ってることを」

 

「凛ちゃん...西木野さん...」

 

なんでだろう。目から涙が出てきてるよ。俺ってこんなに涙脆いっけ?

 

「頑張って!凛がずっとついててあげるよ!」

 

「私も少しは応援してあげるって言ったでしょ?」

 

「えっと...私.....私小泉花陽といいます。1年生で背が小さくて声も小さくて人見知りで...得意なものは何もありません。でも!アイドルが好きという気持ちは誰にも負けないつもりです!だから...私をμ'sに入れてください!」

 

「こちらこそよろしくね花陽ちゃん!」

 

小泉が自分のやりたいことを言えたからか、西木野と星空は安心したように息をついた。この2人も誘えばいいのにと思った時

 

「それで2人はどうするの?」

 

どうやら、ことりと海未も同じ結論にたどり着いたようだ。

 

「「どうするって?えぇ!?」」

 

「まだまだメンバーは募集中ですよ」

 

ことりと海未が2人に手を差し出した。2人は困惑してるようだったので

 

「やってみたい気持ちがあるならやった方がいいんじゃないのか?」

 

そしてμ'sのメンバーは6人になった。

 

 

 

翌日の早朝

 

「朝練ってこんな早くからやるの〜...」

 

「当然でしょ!」

 

文句を言いながら階段を上がってくる星空、当然と言い張りながら上がってくる西木野がいた。この2人は仲がいいのか悪いのか分かんねえな。

 

「おはよう、西木野、星空」

 

「おはようございます」

 

「おはようございます。かよちんもおはよっ〜」

 

星空に挨拶され小泉が振り向くとそこにはメガネをはずしてコンタクトにした小泉がいた。

 

「可愛いよ!すっごく!」

 

「悪くないわね」

 

「ありがとう凛ちゃん、西木野さん」

 

「ねえ、メガネやめたついでに名前で呼んでよ...私も名前で呼ぶから...凛、花陽」

 

お〜、ツンツンしてる西木野が遂にデレた。小泉と星空も嬉しそうな顔をしてる。

 

「うん、真姫ちゃん!」

 

「真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃ〜ん!」

 

「そんなに連続で呼ばなくてもいいんじゃね?」

 

「あっ、義政先輩もですからね」

 

「私も」

 

「凛のこともにゃ〜」

 

俺も名前で呼ぶの?まあ、いいけど...

 

「分かったよ。真姫、花陽、凛」

 

 

 

うん、それは別としてμ'sの掲示板に

 

「アイドルを語るなんて10年早い

(((┗─y(`A´)y-~ケッ!!」

 

って書き込んだの誰?




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