禍の団の二天龍たち   作:大枝豆もやし

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第64話

「お……お前は!?」

「……なんであいつがここに…………」

「……ヴァーリ・ルシファー」

 

 思わぬ来客に旧魔王だけでなく、リアスやディオドラも驚愕する。

 その有様をヴァーリは満足そうに眺め、まるで演劇でもしているかのように仰々しく説明した。

 

「俺の登場に皆慌てていると思うが、これは事前に決まっていたことなんだ。……なあシャルバ」

「な……何を言っているんだ!?」

 

 シャルバに話しかけるも、彼は一切計画を知らされてないらしい。それもそのはず。彼はただ利用されただけなのだから。

 

「お前は禍の団の一派である英雄派を使ってこの会場を隔離した。お前は英雄派を利用した。まずはこれが間違いだ」

「なにを言っている!?奴らは所詮人間!私たちの下に付くのは当然のことだ!!」

 

 混血の分際で魔王を騙るガキに怒りを見せるシャルバ。

 何が新世代だ、何が最強の魔王だ。魔王は歴史上我らとその先祖のみ。貴様らのような薄汚い輩が名乗っていいものではない!

 

 多大な自尊心のせいで冷静さをなくし、考えることをしない旧魔王。少し考えたら分かることなのに……。

 

「分からないのか? 英雄派は既に俺の傘下。お前は俺の計画に乗せられてたんだよ」

「!!?」

 

 あきれた様子で言うヴァーリにシャルバだけでなく、その場にいる全員が驚いた。

 

「俺たちヴァーリ派は着実に禍の団だけでなくあらゆる勢力とコンタクトを取り、同盟を結んだり合併を行っている。そう遠くない未来に禍の団は全て俺のものになる

 これは予想ではない。決定事項だ」

「……フン、混雑な劣等の考えそうな意見だ。ここまで悪魔の血を馬鹿にするとは。やはり混血は混血だな」

「何を言っている?いつまでも古臭い風習を語りやがって」

 

 

 

「悪魔だけを率いる魔王など二流だ。全ての魔を率いてこそ真の魔王なのだからな」

 

 

 

 

 ドンと言い放つヴァーリに、その場にいる悪魔全員が気圧される。

 

 悪魔を統制するのは至難の技であることは旧魔王も新魔王も承知している。しかしこの若い王はそれを否定するかのように、まるで当然ことだとでも言わんばかりに宣言した。

 なんて傲慢な王なのだろうか。まだ自称王の分際で、青二才にすらなってない分際で何百年も齢が違う魔王たちが成し得なかったことをついでに出来ると言うのだ。

 

 だが、この王ならば出来るのではないのか。そう思わせる何かがあった。

 

「……それで、計画って何ですか? 僕には新魔王と旧魔王をぶつけ合って漁夫の利を狙うほうが効率が良いと思うのですが」

 

 混乱から立ち直ったディオドラがヴァーリに質問する。彼はそれを待ってましたとばかりに答えた。

 

「どこぞの馬鹿が『新世代魔王は神器がなくては何も出来ない』とかほざきそうだからな。よって俺は魔王の力として、旧世代魔王共を超えていることをここに証明しようと思っている」

 

 自信満々の笑みを……いや、魔王を騙る愚か者を見下す笑みでヴァーリは語った。

 

 いくら優れた王でも、その実力を知ってもらわねば誰もついてこない。

 ただ口だけでは誰も信じないものだ。故に行動で、まずは強さを示すことで王としての資格を証明しようとしているのだ。

 

「おい聞こえてるか元ベルゼブブ。俺はお前よりも強いことを証明したい。よって神器は使わない。魔力と武力だけでお前を制圧……いや、お前の全てを侵略する」

『ヴァーリが俺を使えば禁手化せずとも倒せる。それではつまらんからな。まあせいぜい踏み台として頑張ってくれ』

 

 元の部分を強調するヴァーリと眠そうに言うアルビオン。その言葉にシャルバはたいそう怒った。

 

「き……ききき、貴様アァァァァ!!! 汚らわしい混血、しかも龍も混じってる雑種の分際でこの俺を……あぐ!?」

「ほら、もう試合を始まってるぞ」

「こ……このおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 シャルバの死角から放たれた魔力弾。それをくらって更に大激怒した彼は、ヴァーリに向かって無数の魔力弾を放つ。

 

「……ただ魔力をばら撒くだけか」

 

 退屈そうに魔力の障壁を纏いながら避けるヴァーリ。よけられるものは避けて、無理そうなものは障壁で防いだ。

 

「まず弾に込められている魔力が粗い。全部質がバラバラではないか。使い分けているというわけでもなさそうだから適当に込めてるんだろ?」

「黙れ!小細工や理屈を並べるなど弱者の戯言! 真の強者は力のみで打破するものだ!」

「……まあ概ね同意するが、力のみがすべてというのは軽率すぎるだろ。……『散弾(ショット)』」

 

 右手で魔力の障壁を張って受け止めつつ、弾幕をすり抜けるヴァーリ。隙を見つけた瞬間、右手から魔力の弾幕を張った。

 

「まず弾幕の張り方がなってない。こういうのは隙間をなくすために満遍なくばら撒け」

「この……馬鹿にしおって!」

 

 圧縮した魔力砲を放つシャルバ。しかしその攻撃はリアス並に単調であり、あっさりと避けられてしまった。

 

「いくら強力でも攻撃のタイミングを読まれたら避けられるし、攻撃を逸らされる。だからこうやれ。『連射(ラピッド)』」

 

 今度は複数の魔力弾を発射した。それぞれが発射される角度も速度も威力も。全てが異なる魔弾。

 角度のせいでどこから来るか分からず、緩急のせいでタイミングが分からず、威力が違うせいでどれが本命かもわからず。

 そんなじれったい攻撃にシャルバは手間取った。

 

「・・・グ、面倒な攻撃をしおって!」

 

 悪態をつくシャルバ。

 この程度の攻撃ならば簡単に蹴散らせるはず。今までこの魔力弾より高い魔力のある攻撃など何度も受けてきた。

 

 しかし彼らの攻撃はとても単調だ。

 どこから、どのタイミングでくるか、どんな角度でどんな種類の攻撃か。全て丸分かりだった。

 だから防ぐことが出来たのだ。

 

 しかしヴァーリは違う。緩急のせいで防御や回避のタイミングが取りづらく、角度も微妙に変えているせいで範囲が広い。その上威力も違うせいでどれが本命か分からないのだ。

 

 ヴァーリの猛攻によってペースを奪われ、体勢も崩れてきた。ここでデカイ攻撃を喰らえば防ぎきれない。

 流れは既にヴァーリが掌握している。さっさと何かアクションを起こさなければ、勝利はヴァーリが手にしてしまう。

 

「この……なめるな!!」

 

 流れを掌握された焦りからか、それとも混血種ごときにいい様にされた怒りからか。シャルバは無闇に高濃度の圧縮された魔力砲を放った。

 しかしそんな単調な攻撃が当たるわけがなく、ヴァーリは最初から来ることが分かっていたかのように身を軽く翻して回避。更にヴァーリも魔力砲を放った。

 

 攻撃する瞬間が無防備になるのは人間も悪魔も同じ。

 ヴァーリがカウンター気味に放った銀色の魔力砲はシャルバに回避の余地を与えず、耐えるか死ぬかの選択肢しか与えてくれなかった。

 

 咄嗟に防御するも、ただ翼を重ねるだけでは受け止められない。ちゃんと逸らす角度で、予めタイミングを読んで、来る前に構えなければ意味がない。

 魔力砲はシャルバの中途半端な防御を本体ごと突破した。

 

「さっきのように牽制してペースを乱し、ジワジワと追い込んだとこでで本命をブチ込む。

 牽制用の魔力弾に爆発機能や追尾機能をつける等の罠を仕掛けるのもいいが、お前程度には見せる必要もないか」

「こんのぉ!ふざけるな!!」

 

 闇雲に魔力弾を放つシャルバ。ヴァーリはそれを冷めた目で見下しながら障壁で防いだ。

 避けられるはずなのに、避ける動作を一切しない。障壁で真正面から受け止めるかと思いきや、今度は盾のようにズラして逸らす。その次は鎧のように纏うことで全方向からの魔力弾を耐えてみせた。

 

「魔力は万能の通貨だ。だから様々な形状に変化し、様々なエネルギーに変換可能だ。それを使いこなしてこそ魔王の力が発揮される」

「黙れ!汚らわしい混血が魔王を語るな!!」

 

 また馬鹿の一つ覚えに魔力弾を放つ。

 しかしその威力は今までの中でサイズも魔力の量も質も桁が違った。

 おそらく彼の放つ魔力の中で一番強い一撃であろう。

 

「悪魔は至高の存在であり万能の種族!全てを蹂躙し従える権利が我らには存在するのだ!!

 そんな私たちが下等生物の真似事など言語同断!!魔王を名乗りならが女々しい小細工に頼るなど笑止千万!貴様に魔王を名乗る資格はない!!!」

「ほう……ならば来い。貴様の力を俺は否定してやる」

 

 故にヴァーリはそれを受け止めようとする。先ほどのように逸らすのではなく真正面から。

 彼は敢えてこの攻撃を、おそらくシャルバの最高出力を選んだのだ。自身がパワーでも勝っていることを証明するために。

 

「……ッグ! 腐っても魔王だな。だが、正面から堂々と受け止めて見せる!」

 

 ヴァーリはそれを受け止めた。堂々と正面からぶつかり、自身の力を証明してみせた。

 銀色の魔力で圧縮されたシールドを展開し、少しの均衡状態を保ち、少し危ない場面を見せたが防いでみせた。

 

「な……!? ば、馬鹿な!?俺の一撃がこんなあっさり……!」

「魔力とはただのエネルギーではない。自身の一部みたいなものだ。よって鍛えれば強くなるし、練習すれば扱いが上手くなる。……こんな風にな!」

 

 受け止めた魔力弾を纏めて自身の魔力に変換。障壁で変換した魔力を包むかのように吸収して圧縮。自身の魔力と敵の魔力を組み合わせた魔力弾に変えて撃ち返した。

 敵の攻撃とヴァーリの魔力が組み合わされたカウンター技。旧魔王であるシャルバの最大出力を返したのだ。その上跳ね返すのに釣り合う魔力を込められているのだ。

 単純計算でシャルバの最大出力の二倍以上。それを余すことなくシャルバにぶつけた。

 

「ぎゃあああああああああああああ!!!!」

 

 跳ね返された紫と銀の混じる魔力弾。それはシャルバに直撃し彼を飲み込んだ。

 凄まじい爆音が鳴り響く。会場全土が魔力の激流に流され、リアスたちは咄嗟に魔力障壁を張るも、それを徐々に削る。彼女たちはそれに足掻こうと必死に力を込めた。

 余波だけで爆発が起きる。魔力の暴流は会場内部の建物をなぎ倒し、会場を破壊していった。

 

 しかしこの流れもあっけない最期を迎えた。

 

 

 パチンと指が鳴る。すると魔力の奔流は嘘のように鎮まり、まるで排水溝に流れる水のようにヴァーリの元に還元された。

 

「とまあ、魔力講義は以上だ。魔力には特異な能力も特殊な効果もいらない。ただ純粋な魔力を極め、力と技を磨いてこそ真価を発揮できる。滅びの力?不死鳥の特性?……そんなものにしか頼れんのは己の才能に胡坐をかく怠け者だけだ」

 

 堂々と、まるでさっきの災害のような現場をあっさりと収め、講義を締めるヴァーリ。

 

 力でも技でも駆け引きでも。彼は旧魔王の中でもリーダー格であるシャルバを超えていると証明してみせた。

 圧倒的。陳腐な言葉だが彼を一言で表すならそれだけしかない。

 

「これで分かっただろ。俺が神器なしでも強いと。悪魔としての力でも魔王に相応しいと」

『一応言っておくが、この魔王は禁手化を常時発動出来る。単純計算で行くとヴァーリの戦闘力はさっきの二倍。それを組み合わせることで相乗するから……もしかすれば俺たちのレベルに届くかもな』

「「「………」」」

 

 会場にいるリアスたちだけでなく、その映像を今まで見ていた魔王たちや貴族悪魔、更にリアスのレーティングゲームを楽しみにしていたはずの平民悪魔さえもが言葉を失った。

 

「これで俺の力は理解していただけだろう。その上で聞きたい、君たちが俺に付いていくかどうかをな」

 

 イッセーは手負いの獣が怖いことを、弱者の自棄が思わぬ痛手を被ることになると身をもって知っている。故に彼は多少オーバーキル気味に敵をせん滅する。

 しかしヴァーリはその逆。自分が技術だけでなくパワーも優れていることを、魔力とその技術だけで魔王を圧倒していることを周囲に示すためだ。

 

 もし彼が原作通りの戦闘狂だってたり、ただの戦士長ならばこんな面倒な真似をすることはなかったであろう。

 しかし今の彼は一派の代表であり、力を前提として機能している。故にただ勝つだけではダメなのだ。

 

 この場はアピールの場。自身の力を示すことで自身が魔王に相応しいことを証明しに来たのだ。

 

「後もう一つ。次世代魔王というのも少し語呂が悪い。俺が政権を獲得した後でもこの呼び名ではまだ俺が魔王だと認められないようだ」

 

 まるで既に自分が政権を獲得したかのような、それが決定事項かのように話すヴァーリ。

 それもそのはず。彼の中では既に定められた運命なのだ。自分よりも魔王にふさわしい者などいない。その自負がある者にこそ魔王を名乗る資格があるのだ。

 

「そうだな…。俺が魔王になった暁には俺たちを「暁の世代」とでも名乗ろうか。明星でも夜明けでもいいぞ」

 

 暁。それはルシファーを示す名。あまりにも直球すぎてどの魔王ルシファーも名乗ることのなかった呼び名だ。

 しかしこの男はそれを選んだ。無論誰も選ばなかったことは承知の上で。

 

真の魔王(ルシファー)が統制する正しい世界。これほどいい名はないだろうな」

 

 なぜなら自分こそが真のルシファーだから。力のない旧魔王でも力だけの無能王など似非の王。自分こそが、知力も暴力も仲間も備えている自分こそが真の魔王である。その自負があるからこそ彼はこの名前を選んだ。

 驕りではない。これは自負だ。自分以外にルシファーに相応しい者は存在しないと、俺こそが最高であり最強の魔王であるという自信の表れである。

 

「俺の自己PRは以上だ。後は諸君のいい返事を待っている」

 

 ヴァーリはそう言って帰ろうとする。そのときだった。彼の前にあのお姫さまが立ちはだかったのは。

 

「なんの真似だ? 貴様ら貴族は王に跪くのが礼儀だろ?」

「黙りなさい王を騙る反逆者。これ以上の狼藉はこのリアス・グレモリーが許さないわ!!」

 

 リアスは貴族らしく堂々と決めるが、ヴァーリはそれを鼻で笑った。

 既に彼は知っているのだ、リアスがそんなことが出来るはずないと。本当は自分と対峙するどころか、立つのもままならないと。

 

「虚勢を張るのはやめておけ。……震えてるぞ」

「!!?」

 

 たった一言。それだけでリアスの膝が笑った。

 もう立ちことですら精一杯なのだ。むしろ立ち上がった彼女をほめてやってもいいぐらいである。

 

「お前はまだ若い。死に急ぐこともないだろう」

「…!!? この……なめないで!!」

 

 ヴァーリは道端の石を避けるかのようにリアスを素通りする。それがよほど気に障ったのか、リアスは魔力弾を放った。

 自分はあの地獄のような特訓を終えたのだ。今までとは違う、今度こそ貴族としての成果を残して見せる。……無能姫なんて言わせない!

 

「……うざい」 

 

 故にヴァーリはそれに答えた。彼の指先から赤黒い稲妻―――『破滅の力』が発せられ、リアスの魔力弾を消し飛ばす。

 否、消し飛ばすだけには留まらない。彼の赤黒い魔弾はリアスの横をスレスレで通り過ぎ、破壊の痕を刻んだ。

 

「な……なんで? なんであんたがこれを使えるのよ!!?」

 

 リアスはヒステリックに叫んだ。

 破滅の力はグレモリー家の象徴であると同時に、彼女を最強たらしめるアイデンティティーである。

 しかしこの男はそれを使って見せた。グレモリー家ともバアル家とも縁も縁もないこの男が。ルシファーに仇すこの男が使ったのだ。

 

 許されるはずがない。こんな理不尽があっていいはずがない。

 この力は貴族悪魔の中でも特に優れたグレモリー家しか許されない力だ。それ以外の者が使っていいものではない。

 

「言ったろ?魔力とは万能通貨だ。よって極めることで様々な現象を再現出来る。無論お前たちバアルの力もな」

 

 しかしこの男はそれを否定した。リアスのアイデンティティーをまるで価値のないかのように。

 それを聞いてしまったリアスは体の力が抜けるかのように膝をついた。

 

 

「見たか平民悪魔の諸君、そして思い知ったか貴族共。純血悪魔しか使えないはずの血の力は力さえあれば再現可能だ。故に血の力に胡坐をかいているだけの無能は不要だ」

 

「俺が目指す世界には権威主義の貴様らなど必要ない。いくら特殊な血統であろうとも、弱ければ意味などないのだからな。ただ珍しい一発芸しか出来ない雑魚に用はない」

 

「絶滅危惧種の保護は環境団体の仕事だ。どうしても血を残したいなら動物園にでも保護してもらうんだな。貴様の力など俺にとってはその程度だ」

 

「違うというなら示してみろ。血の力を極め、凡庸な悪魔には真似出来ない一流の芸を見せてみろ。俺はいつでも楽しみにしているぞ」

 

 

 その言葉を聞いてある貴族は焦り、ある貴族はほくそ笑む。

 

 まずい、このままでは本当に淘汰される。早くあの若造を始末しなければ。

 いいね、ならば俺たちが証明してやろう。先祖から受け継いだ力の真価を。

 

 そう、これは貴族悪魔に対する挑戦。血の力が無為でないことを証明出来るかどうか。今こそ貴族の真価を示す時だ。

 

「では楽しみにしてるぞ」

 

 言いたい放題に言った瞬間、ヴァーリの体を絶霧が包み込む。

 こうして、ヴァーリのなんとも騒がしい宣戦布告は終わった。

 

「……おっと、ついでにこれを諸君に見てもらいたい。なに、怪しいものではない。和平協定を『参加した俺の視点』で見てほしいだけだ。その上で諸君の感想を楽しみにしている」

 

 ……最後にとんでもない爆弾を置いて。




バアルの力を再現しましたが、これは演出であって戦闘で使うことはありません。ぶっちゃけただ魔力ブッパする方が威力もありますし魔力も節約出来ます。
あとヴァーリくんキャラ作ってます。ほら、演説ってそんなものでしょ。まあ、原作でもグレートレッド倒すって豪語してましたから傲慢なことに変わりないとは思いますが。

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