学園デュエル・マスターズ WildCards【完結】   作:タク@DMP

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GR6話:海戸ロストシティ──闇医者

※※※

 

 

 

 裏路地に入り、入り組んだ道を走る。

 

「おいコラァッ!! 何デカい声出してんだァ!!」

「助けでも来てくれると思ってんのかァ!?」

 

 ガヤガヤと声がしている方向を辿ると、突き当たりに──屈強な男達が、何かに集っていた。

 その奥に居るのは──少女だ。

 まだ10歳になったばかりだろうか。アカリと比べてもやせ細っている。

 だが、華奢な手首はリーダー格と思しき大柄な白いコートの男に組み伏せられていた。

 

「マスター、助けに行くでありますか?」

「ああ、勿論だ。タイミングを見計らって──」

 

 そう言いかけた時だった。

 ぐいっ、と強い力で肩を掴まれる。

 振り向くとそこには──アカリが目をかっ開いて立っていた。

 

「何やってるんですか! いきなり私の元を離れて──」

「だけど、放っておけねえよ!」

「そんなボランティア精神で、この街のいざこざに全部首を突っ込んでたら、命が幾つあっても足りません!」

「るっせぇ、見過ごせねえんだよ!」

「病気ですか貴方は! 良いから戻りますよ、マフィアに絡んでる暇なんか無いんですから!」

 

 

 

「シュー……ジュツツツ、チミ達ィ──何をやってるのカネ?」

 

 

 

 男にしては甲高い声が聞こえた。

 さっきの、大柄で白いコートの男だが──その容貌は、異様なものだった。

 全身がフランケンシュタインの怪物のように継ぎ接ぎだ。

 腕は右と左合わせて6本。

 パッと見ればクリーチャーにさえ見えたが、違う。こいつはマナを持っていない。

 

「ドクターッ! あの小娘、外から来て最近威張り腐ってるレジスタンスですよ!」

「五月蠅いネェ、ンな事ァ分かってるんダヨ。お前の喉をアベコベマイクにしてやろうカネ?」

「ヒッ、サーセンっ!」

「どうせ悲鳴を聞きつけてやってきたって所ダネェ。だけど、こっち絡みの事件には向こうだって関わりたくないはずだヨォ」

 

 やはりあのドクターがリーダー格らしい。

 だけど何なんだあいつ、まるでクリーチャーみたいだ。

 

「……貴方達、【ハングドマン商会】ですね。何をやっているのか訊いておきましょう」

「シュー……ジュツツツ、腎臓って何の為に2つあるか知ってるカネ? 眼球って何の為に2つあるか知ってるカネ?」

 

 ドクターは、卑しい口角を釣り上げると言った。

 

 

 

「──片方取っても、死なない為ダヨ。シュージュツツツッ!!」

 

 

 

 下品な笑い声が裏路地に響き渡る。

 その6本の腕には少女の華奢な肢体が掴まれていた。

 その気になれば八つ裂きに出来るぞ、と言わんばかりに。

 

「テメェ……医者の癖に人の身体を何だと思ってやがる」

「商売道具ダヨォ。分からないのカネ? 臓器は特に役に立つ」

 

 頭が沸騰しそうになった。

 こいつらがやろうとしている事は大方察せた。

 

「アカリ、こいつは……!」

「ドクター・オペラ。ハングドマン商会……言わばマフィアお墨付きの優秀な医者です」

「成程な、ロクなもんじゃねえのは分かったぜ」

「ロクなもんじゃない? 悪いのはこの被検体ダヨ。親が借金を払えないから水商売に放り込んだのに、そこで色々やらかしてくれたからネェ」

「ひぎぃっ……!」

 

 ぐいっ、と少女の髪を引っ張るオペラ。

 怯えた瞳が俺を見た。

 

「──こいつらァ……!」

「爺ちゃん。この街ではよくある事なんです。此処は見なかった事にして退きましょう」

「シュージュツツツ、それが賢いヨ」

「よくある事って──ふざけんなッ!」

 

 それで見過ごせるかよ。

 見過ごして堪るかよ。

 

「アカリ。お前の爺ちゃんは、人として許せない事を()()()()()で済ませられるような人だったか?」

「……っ仕方ないんです! 事実、その臓器で此処に住んでいる人々は医療を受けているんですから! 神様に捨てられたと思って、諦めるしかないんです」

「だとしても──ッ」

 

 

 

 本質は、醜いエゴの塊

 

 

 ずきり、と胸が痛む。

 この街が、マフィアによって巻き上げられた臓器で医療が成り立っているなら、今此処であの子を助けるのは……きっと、それを阻害する事なのだろう。

 だけど。

 本当に、それで良いのかよ?

 少なくとも、今この場では──どうしても、彼女を見捨てるのが正しい事とは思えない。

 

「……それでも助けてぇんだよ」

 

 少女の泣きそうな顔が俺を見据える。

 ……分かってる。俺はやっぱり病気で、れっきとした狂人なのかもしれない。

 だけど……見過ごせるわけ無いだろ。

 

「確かに、この街は神様に見捨てられた人達で回って来たんだろうな。お前が絶望して、過去の改変に縋る程に。だけど……せめて俺が拾ってやらなきゃって思っちまうんだよ」

「なら、どうして……!」

「お前の気持ちはよく分かったよ、アカリ。この街ではこれがよくある事で、お前が立場上あの子を助ける事が出来ないってことも。だから、猶更此処は俺に任せて欲しい」

「で、でも──言ったでしょう!? そうやってこの街の暗部に首を突っ込んでたら、身体が幾つあっても足りないんです! それに、彼らが居なければこの街の医療も、インフラも、立ち行かなくなってしまいます……!」

「良いかアカリ。俺達は今から過去を変えるんだぞ? 人一人救えねえのに、世界を救える訳ねぇだろうがッ!」

 

 そうだ──これで良い。

 俺はレジスタンスじゃない。

 俺は俺の好きなようにやらせてもらう!

 

「成程。商会に抗うのカネ、レジスタンス。トキワギ機関に逆らうので手一杯じゃなかったのカネ?」

「俺はレジスタンスじゃねえっつってんだろ。テメェらのやり口が気に食わねえから、ぶっ飛ばす」

「ドクター、それならあんな奴、さっさとやっちまおうぜ!」

「頭をAIに挿げ替えるヨ、馬鹿共。あいつは()()()()()ダヨ」

 

 荒くれ者達が怯えた顔で引き下がる。

 ドクター・オペラは1枚のカードを取り出す。

 

「持たざる者は下がってろ。それがこの街のルールダヨ。シュージュツツツ……逆に、持つ者同士はこれで勝負を決める」

「ッそれは……!」

「勝負ダヨ。デュエル、でネェ。チミが勝ったら小娘は離してやるヨォ」

「……!」

 

 あの闇医者が持っているのは、エリアフォースカードだ。

 成程、一筋縄ではいかなさそうだ。

 

「マスター、あの気配は死神(デス)のカードであります!」

「黒鳥さんのエリアフォースカード……何でこんな所に、こんなやつが持ってんだよ!?」

 

 だけど、おかしくはないか。

 もう60年も経っていれば、エリアフォースカードが他の誰に渡っていたとしても。

 ……黒鳥さん、無事だったら良いけど。

 

「お爺ちゃん、超GRゾーンを!」

「おう!」

 

 アカリが白い束で構築され、電子ロックの掛けられた束を投げ、それを俺が受け取った。

 ……今は分からない事を気にしてる場合じゃない。

 

「……この場でやることは一つだ、チョートッQ。超超超可及的速やかに──」

「──勝利へ直行するであります! 我はマスターの弾丸でありますから!」

 

 皇帝(エンペラー)のカードを掲げる。

 相手もまた、エリアフォースカードを掲げた。

 その場に、空間が広がったのだった──

 

 

 

※※※

 

 

 

「超GRゾーン、エンゲージ!」

 

 俺の声と共に、またあの白い束が構成されていく。

 ドクター・オペラはGRゾーンを持っていない。

 こうなると、どう戦うのかが分からないが……。

 千手を打ったのは彼の方だった。

 

「1マナで呪文、《「今も我らの願いはただひとつ」》を唱えるヨォ? 効果で手札を1枚捨て、1枚引く。ターンエンドだヨォ」

「1ターン目から動いて来たでありますな……! しかもあれ、ツインパクトでありますよ!」

 

 ツインパクト。

 呪文とクリーチャーが一体になったカードだ。

 墓地を増やす挙動を見るに、デッキをツインパクトで固めてクリーチャーの割合を水増ししていると見て良いだろう。

 そうなると、デッキは墓地ソースの疑いが出て来る。

 

「ああ。だけど動き出しはこっちも快調だ! 初っ端からぶっ飛ばすぜ、2マナで《タイク・タイソンズ》召喚、ターンエンド!」

 

 タイク・タイソンズは、Jチェンジを持つクリーチャー。

 攻撃するとき、マナゾーンにあるコスト4以下のジョーカーズと入れ替わることが出来る。

 その上、場を離れればマナを1枚増やす事が出来る強力な初動だ。

 

「フゥーン、小型を並べるジョーカーズか……まあ良いヨォ。こっちは2マナで《「アフロ行きま~す!!」》を唱えるからネェ!」

 

 ドクター・オペラは、カードをまた1枚捨てると今度は2枚引き直した。

 やはり、手札交換で墓地にカードを溜めまくっているのだろう。

 

「その前にゲームを終わらせないと、嫌な予感がする……経験っつーか、本能っつーか……ああ寒気がしてきた」

「身に覚えしかないのでありますよ!」

「くそっ、とにかくクリーチャーを連打するしか出来る事がねぇ! 俺は3マナで《ウォッシャ幾三》を召喚! そして、GR召喚だ!」

『超GRゾーン、アンロック』

 

 GRゾーンのカードが飛び出し、ゲートを造り出す。

 そこから飛び出したのは──

 

「来た、《ポクタマたま》だ! 効果は……相手の墓地をシャッフルして山札の下へ埋める? はっ、大当たりじゃねえか!」

 

 現れたのは木魚のクリーチャー。そのお経によってオペラの墓地は山札の下へ送られた。

 

「お爺ちゃん、GRの中身は私が相手のデッキを想定して度々対戦前に変えてるんです。そいつは墓地の対策には持って来いのカードですから!」

「おお、助かるぜアカリ! やっぱり頼りになるのは孫娘! これならあいつに対抗できるかもしれねえ!」

「チィッ、やってくれるねェ……まあいいサア」

「随分と余裕そうじゃねーか。このまま殴り勝っちまうぞ」

「言ってくれるネェ。まあ今は束の間の平穏を感じていればいいんじゃないのカネ?」

 

 墓地ソース、じゃないのか?

 折角増やした墓地を埋められたら少なからず挙動に影響が出るはずだが──何で余裕なんだ?

 

「《タイク・タイソンズ》で攻撃──するとき、Jチェンジ4でマナゾーンにある《ガチャダマン》と入れ替える! そのままGR召喚で場数を増やす!」

 

 現れたのは──鋼の暴獣。

 天空からそれは刃を振るい、舞い降りる。

 

「《鋼ド級 ダテンクウェール》召喚だ! 戦いの基本は物量で押す人海戦術、速度とパワーでぶっ叩く!」

「良い調子であります! このまま一気に展開してゲームエンドでありますな!」

「ク、ククッ、本当にそう思っているのカネ?」 

 

 カードを引くオペラはニタニタと笑う。

 自らを改造して手に入れた6本の腕にはそれぞれの手札や、虫眼鏡が握られていたが──今引いた1枚を虫眼鏡で確認するとすぐさまそれを叩きつけた。

 

「3マナを払い──呪文、《イーヴィル・フォース》を唱えるヨォ!!」

「なっ……!? 何だその呪文!?」

「ククッ、お前の墓地対策なんて、全部無駄骨だったってことダヨォ!! 効果で、コスト4以下の火か闇のクリーチャーを()()()()()()()()()()()()場に出すからネェ!」

 

 スピードアタッカーに!?

 待てよ。闇文明には、コストの割に打点が大きい怪物が居るじゃないか。

 それも、特大デメリットの爆弾を抱えたクリーチャーだ。

 空に刻まれるのはⅩⅢ。不吉で命を掻っ攫う死神のアルカナを示す数字だ。

 

 

 

「さあ、《不吉の悪魔龍 テンザン》を場に出すヨォ!!」

 

 

 

 現れたのは、紫色の炎を身体に纏った悪魔龍。

 その首にはⅩⅢの数字が刻印されていた。

 

「《テンザン》で攻撃するとき──山札の上から13枚を墓地に置くヨォ! 何処からでも墓地に行ったから、《一なる部隊 イワシン》の効果でカードを1枚引いて1枚捨てるネェ!」

「ってことは、墓地が14枚に増えたァ!? ウッソだろオイ! 何でこんな事に!?」

「ま、まずいでありますよマスター! さっきの完全に無駄ラッキーだったであります!」

「さらに《爆撃男》で《ダテンクウェール》のパワーをマイナスして破壊するヨォ!」

 

 バトルゾーンを爆撃が蹂躙する。

 鋼の猛獣は一瞬にして破壊されてしまった。

 

「そして、相手のシールドを3枚、ぶち砕くからネェ! ちょぉーっとこれは、痛いヨォ!」

 

 襲い掛かる悪魔龍の爪で俺のシールドは3枚、一挙に破壊された。

 砕かれた破片が襲い掛かり、俺の体を引き裂く。 

 鋭い痛みが迸った。

 

「があっ、くそぉ……っ」

「そしてェーッ! ターンの終わりに、《イーヴィル・フォース》の効果で出したクリーチャーを破壊するヨォ!」

 

 砕け散る《テンザン》。

 しかし、その転がった骨や肉片がくっついていき──

 

「そしてそしてェ……()()()()()()()()()()、墓地から《黒神龍グールジェネレイド》を2体、場に出すヨォ!!」

「っ……!」

 

 何てことだ。

 3ターン目にスピードアタッカーのT・ブレイカーが飛んできた上に、場には2体のW・ブレイカーが残っているのだ。

 どうにかして──どうにかしてこの場を片付けなければ、俺は負ける。ジャスキル圏内だ。

 

「どうするでありますか、マスター……」

「勝負の結果は全て、GRゾーンが握ってる。運を天に懸けるっきゃねえ!」

 

 活路を開くのは今砕かれたシールド──その中にあったカードだ。

 今なら行ける。丁度、条件は揃った!

 

「ターンの終わりに、マスター・J・トルネード発動!」

「──何ィ?」

「場にあるジョーカーズのコストは合計10……《ウォッシャ幾三》、《ガチャダマン》、《ポクタマたま》を手札に戻す! 手札を増やしたことを後悔させてやらァ!」

 

 大旋風が巻き起こる。

 相手のシールドは残り4枚。

 それなら、こっちもお返しだ。

 

「これが俺の渦巻く切札(オーシャンズワイルド)、波濤を越えろ《ジョリー・ザ・ジョルネード》!」

「シュージュツツツ……これはこれは、良い被検体じゃないカネ」

 

 巻き起こる海流。

 そこから、青い帽子を被ったガンマンが現れた。

 行くぞ、ジョルネード。此処から逆転だ!

 

「《ジョリー・ザ・ジョルネード》の効果で3回GR召喚する! 出て来い!」

 

 大旋風が巻き起こり、超GRゾーンの大穴から3体のクリーチャーが現れた。

 

「──《ジェイ-SHOCKER》、《ダンガスティック(ビースト)》、そして──」

 

 刻まれるのはマスターの刻印。

 超GRゾーンに眠っていた強力なエースカード。

 

「お爺ちゃんっ! それが私のGRゾーンの切札です! 今なら最大戦力で戦えるはずです!」

 

 巻き起こる超GRの大穴。

 天空に皇帝を現すⅣの数字が表れる。

 

「お爺ちゃんがどういう人なのか、よく分かりました。その信念を通したいというのならば……使いこなしてみてください! それが最強にして最大、全てを蹂躙するジョーカーズのドラゴンです──!」

「ジョーカーズの、ドラゴン……!? へっ、何だそりゃ最高じゃねえか!」

 

 龍の咆哮が、響き渡った。

 分かったぜアカリ。使いこなしてやる。

 どんな暴れ馬だろうが、暴れ竜だろうが──俺が乗りこなしてやる!

 

 

 

「これが未来の龍星の切札(ワイルドドラゴン)、応えろ皇帝(エンペラー)のアルカナ──《Theジョラゴン・ガンマスター》ッ!」

 

 

 

 戦場に降り立つ白銀のドラゴン、《Theジョラゴン・ガンマスター》。

 それが、《ジョルネード》と並び立つ。

 圧巻だ。放たれる龍の貫禄。マスターカードの威厳。

 そうか──《ジョラゴン》と《ジョルネード》、この2体が未来のジョーカーズの切札なのか!

 

「こいつがジョーカーズのマスター・ドラゴンか……!」

「チィッ、だが今更遅い。このターンで攻め勝てるとでもいうのカネ?」

「攻め勝ってやるさ。俺は3マナで《ウォッシャ幾三》を召喚し、効果で《ヤッタレロボ》をGR召喚! そして──《ジェイ-SHOCKER》で攻撃するとき、Jトルネード発動!」

 

 駆け出す時計のクリーチャーの渦に《ウォッシャ幾三》が飲み込まれる。

 そして、ドクター・オペラのシールドに時計型のマークが刻まれた。

 

「墓地ソースで真っ先に警戒するトリガーは、《ザ・クロック》だ! これでターン飛ばしは使えない! 後顧の憂いは真っ先に断つ! シールドをブレイクだ!」

「ぐぅっ……!? 余計な事を……!」

「そんでもってェ──《ガンマスター》でシールドを攻撃、する時に!」

 

 《ジョラゴン・ガンマスター》の身体にⅣの数字が刻まれた。

 その瞳が輝き、右腕に取り付けられた龍の銃にエネルギーが充填されていく。

 

皇帝(エンペラー)、アサルトモード……【超天フィーバー】エンゲージ!!』

 

 《ガンマスター》のパワーが急激に上がり、11000まで上昇した。

 更にW・ブレイカーが付与される。

 だけどそれだけじゃない。あいつのシールドと一緒にクリーチャーも吹き飛ばす!

 

「弾にするのは手札のジョーカーズ・クリーチャー。こいつを捨てた数だけ、《ガンマスター》は攻撃時に相手のパワー1万以下のクリーチャーを吹き飛ばす!」

「何ィっ!? これは──」

「MAX大装填!! 風穴をぶち抜けッ!!」

 

 天に向かって《ガンマスター》が銃弾を撃ち放つ。

 それが雨のように振り注ぎ──《グールジェネレイド》2体を完全に吹き飛ばしてしまった。

 

「そのまま、シールドをW・ブレイクだ──ッ!!」

 

 行ける、このままなら──《ジョルネード》と残ったクリーチャーで攻撃すれば、俺の勝ちだ!

 

 

 

「素晴らしいッ!! 素晴らしいヨォ、君達ィ!!」

 

 

 

 ──その時。

 砕かれたシールドから、何かが飛び出した。

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