学園デュエル・マスターズ WildCards【完結】   作:タク@DMP

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GR149話:最後の弾丸(ラストアタック)

「……これで良い──これで良いんだ」

「……は?」

「《ボルシャック・NEX》の効果で2回も山札を見たんだ。見間違えるはずもなかった!!」

「山札……ッ!! 今更山札を見ても何があったっていうの!? 《ドルファディロム》で──」

 

 

 

 

 

 アカリの声はそこで途絶えた。

 

 

 

 

 

 《ドルファディロム》は──攻撃しなかった。いや、出来なかった。

 

 

 

「攻撃したか。攻撃しちまったなアカリ。だけどな、俺を倒すのは一筋縄ではいかないぞ」

 

 今まで散々見てきただろ。白銀耀という男が最も厄介なのは何故なのか。

 殺しても死なない男。それが俺だ。

 ──絶体絶命、シールド0、手札0の逆境、つまり、今、この瞬間だからこそッ!!

 

 

 

 

「──G・ストライク発動……《ボルシャック・モモキング》!!」 

 

 

 

 

 俺は……もっと、強くなれるんだッ!!

 

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 

 

 

「ッアアアアアアアアアアアアアアアアーッッッ!! し・ろ・が・ね、耀ぅぅぅぅーっっっ!!」

 

 

 

 

 

 

 何故だ!! 何故死なない!! 

 何故この男は、何をしても、どうやっても死なないのだ!!

 殺せると思った!! 今度こそ潰せると思った!! 

 こんなにこんなにこんなにちっぽけで、脆弱で、騙されやすく、そして──矮小な生物だと言うのに!!

 魔力だってこっちが上回っているはずだ! 圧倒的に!

 こっちは22枚のエリアフォースカード、そして向こうはたった1枚の皇帝のカード!

 たった、たったそれだけだというのに! 

 空間でのデュエルは、魔力の差によってカードの引きの強さが大きく変わる……魔力が拮抗していなければ、そもそも勝負にすらなっていないはずだ!

 新世界の王となった我に、あたしに、歯向かうというの──

 

 

 

「ッ……!!」

 

 

 

 

 ──何故だ。

 何故なんだ。

 幻でも、見えているのか? この、あたしが?

 

 何故、そこに立っている。

 

 

 

 白銀耀の傍に、立っている!!

 

 

 

 それで、守っているつもりだというのか!?

 

 

 

 それで、あたしの攻撃から守ったと言うのか!?

 

 

 何故、そこに居る……!?

 

 

 あたしの中に居るはずの──或瀬ブランが、火廣金緋色が、桑原甲が、刀堂花梨が──

 

 

 

 

 ──そして、死んだはずの暗野紫月が……!!

 

 

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 

「ふざけるなぁぁぁぁーっ!! この期に及んで、あたしの邪魔をするっていうの!?」

「ッ……!」

「目障りだ! 目障りだッ!! 仲間だの、何だのと言って、束になってあたしを邪魔するのかーッ!!」

 

 

 

 

 俺は思わず辺りを見回した。

 誰も居ない。居るはずがない。

 此処に居るのは、俺とチョートッQ、そしてエッ子だけのはずだ。

 あいつには、何が見えているんだ?

 ……まあいい。どっちにしても、此処でアカリは倒す!

 

「そうだッ!! もう何もさせねえよ、アカリ。もうこれ以上、お前の思い通りにはさせねえ」 

「……何であたしの邪魔をする? あたしが素晴らしい新世界を造る邪魔をする? 作って、また壊して。欲しいものがあったら全て手に入る。それが我が理想の世界だ。お前だって欲しいはずだ! 欲しかったものが全て手に入る新世界があれば、人間誰しもそれを選ぶはずだ!」

 

 虚ろな目で、ヴォルゼオスは──アカリは俺を睨む。

 

「お前の仲間が皆揃っていて、家族がいて、望んだものが全て手に入る理想の世界があれば……お前も、それを選ぶはずだ!」

 

「なんなら……龍魂珠に封じた人間たちが皆幸福になるような世界を造ってやろうかあ? そこで永遠に苦しみも悲しみもない生を過ごせば良い」

 

「それとも、正しく生きるものが報われず、甘い汁を吸う者によって搾り取られるあの世界に戻るか?」

 

 誘惑するようにヴォルゼオスは語り掛ける。

 しかし、そんなもんに俺は興味など欠片も無かった。

 

「俺の世界がどうだとか、新世界がどうとか、ンなもん興味ねえんだよ。欲しいモンが全部手に入る? 俺から全部奪ってきたテメェが何言ってんだ? 一生懸命、必死に生きてたやつらが居た。現代も、60年後の未来も、過去も、俺の知らない尾歴史も変わらない!! 生きてたやつらが居たんだ!!」

 

 拳に、力が入る。

 

「散々人の人生踏み躙って、狂わせて、弄んでおいて……今更、全知全能の神様面かアメノアカリ!! オマエは……俺の仲間も裏切って、そしてその身体を好き勝手に弄り回した!!」

 

 喉が──カラカラで、髪が焼け付くようだ。

 全身に、血が駆け巡る。

 

 

 

 

「オメーをブッ潰す理由なんざ……それだけで十分だろーがぁっ!!」

 

 

 

 

 5マナをタップする。

 これで、終わらせるッ!!

 これが正真正銘最後の切札、最後の弾丸だ!!

 

「来い、《未来王龍モモキングJO》!! 《Volzeos》と一騎打ちだッ!!」

「勝てるはずがない!! パワー555555の《Volzeos》に勝てるはずがない!! それに、この防壁を超えられるとでも! G・ストライクと、S・トリガーで埋め尽くしたこのデッキの防御を……!」

「んなもん、マナゾーンとこれまでお前が使ってきたカードを見てれば一目瞭然だ! むしろ、それをどうやって突破するか必死こいて今まで考えてたくらいだぜ!!」

 

 後は。

 全弾、撃ち尽くすだけだ!

 

「何の策も無く、切札を切ったと思ってんのかよ! 《モモキングJO》で攻撃する時──効果発動!! 手札から《モモキング》の名を持つクリーチャーをこいつから進化させる!!」

「キャッハハ! 行くよ人間!」

 

 その時。

 漸くエッ子の声が聞こえてくる。

 ああ。出番だ、禁断の力!

 

<ドキンダムX・ローディング>

 

「借りるぜ、禁断の力!! スター進化──《禁断のモモキングダム》!!」

「ッ……!?」

「禁断の力は不可侵の力!! G・ストライクでも触れられない!!」

「何故だッ!! 何故人間に与するアマツミカボシ!! お前は、お前は人間を、すべての生物を破壊し尽くす為に地上に降り立った破壊神!!」

「あっれー? そうだったっけ? ……まあ、あたし達禁断は降り立った星を滅ぼすだけの空虚な存在。そうなるべくしてなった存在」

 

 良くも悪くも純真で、それしか知らない存在。

 それが──禁断だ。

 しかし。ドルマゲドンを守護するドキンダムXという存在は、設定によれば9999体存在すると言う。

 その全てが冷徹に破壊のみを遂行する存在なのかと言えば、そうではない。

 エッ子を携えたこのドキンダムのように、人の感情を解し、模倣しようとした者だって存在する。

 

「……知っちゃったんだよね。喪う痛みと……あとは、愛ってヤツ!!」

「何故そこで愛ッ!?」

「喪いたくない、時さえも超えるその想い。言わば執念ってやつ? それをぶつけられて……ちょっとだけ、襟元正されちゃったのかなってカンジ!!」

「何を今更!! 破壊神が世迷い事を!! どんなに人間に与したところで、お前が破壊神である事実など変わらない!! 本音は何だ、言ってみろ!!」

「あたし、あたしのご主人様をバカにするヤツが一番キライだから」

 

 とびっきりの笑顔で──彼女は答えた。

 

「とゆーわけでー……ブッ壊すッ!!」

「《禁断のモモキングダム》でW・ブレイクだ!!」

「ッ……G・ストライク!! 《地龍神の魔陣》に《新世界王の思想》ッ!!」

 

 迫りくるG・ストライクによる雷撃。

 しかし、それを禁断文字がはじき返す。

 

「ざーこざーこ♡ G・ストライクなんて、禁断の力の前ではヨワヨワなんだから♡」

「んなっ、バカな……!!」

「効かねえんだよアカリ!! 《禁断のモモキングダム》は選ばれない!! そして、アーマーパージ──アンタップだ《モモキングJO》!!」

 

 禁断の鎧が弾き跳び、再び地面を蹴る《モモキングJO》。

 残るはあと1枚の《Volzeos》のEXライフシールドだ。

 しかし、1枚でもG・ストライクを、S・トリガーを踏むことは許されない。

 そして手札も尽きている。次は無い。

 だから──

 

「……倒す。ヴォルゼオス諸共──テメェを此処で切り捨てる!!」

「ッ……!? はぁ!? 出来るはずがない!! パワー555555の我が切札を倒して、そしてあたし諸共切り捨てる!?」

「へっ、無駄に高いのがパワーだけで助かったぜアカリ!!」

 

 ──この一撃で全てを決める!

 

 

 

 

 

「これが俺の決着の切札(バトルオブワイルド)!!」

 

 

 

 

 この新世界で、俺を支えてくれたもう1つの皇帝のカード。

 そして──ボルシャックとモモキング。

 その力を今、再び重ね合わせる!!

 

 

 

 

 

「──スター進化、《ボルシャック・大和・モモキング》!!」

 

<ボルシャック・大和・ドラゴン──ローディング>

 

 

 

 それは戦国武者の鎧を着こんだモモキング。

 熱く燃える魂が刀に宿り、炎を纏う。

 静かに抜刀した龍は地面を駆け、新世界王に斬りかかった──

 

「そんなちっぽけなクリーチャーでッ!! この我が!! 新世界の王が倒せるはずが──無いッ!」

「ちっぽけなんかじゃねえよ!! この切札に俺の魂も、こいつらの魂も全部乗せた!! それに──俺の仲間の分も上乗せするぜーッ!!」

『効果発動ッ!! 《大和・モモキング》は山札の上を2枚墓地に送り、そのコストの合計以下のクリーチャーをブッた斬るであります!!』

「《Volzeos》のコストは9だ。決して破壊出来ないコストのクリーチャーじゃねえ!!」

「ッ……!!」

 

 

 

 ──1枚目。《ボルシャック・栄光・ルピア》。コスト3。

 

 

 

 新世界王の身体を駆けあがるモモキング。

 五龍神の顔から次々にが閃光が、濁流が、瘴気が、旋風が、そして熱線が放たれていく。

 しかし、それを意にも介さず次々に躱し、脳天を目指して駆けあがっていくッ!!

 

 

 

「ふざけるなぁぁぁぁーっ!! 《Volzeos》ッ!! 撃ち落とせッ!! 撃ち落とせよ、あの蚊トンボをーッ!!」

 

 

 

 ──2枚目──《ボルシャック・ドギラゴン》ッ!! コスト7、合計で──10!! 《Volzeos》のコスト9を超えた!!

 

 

 

 刀が──大上段に振り上げられたッ!!

 

 

 

 

「認めない!! 認められない!! こんな事、こんな事ーッ!!」

「──大和・ザンゲキ剣ッ!!」

 

 

 

 

 新世界王の身体は、両断される。

 《Volzeos》と融合したアカリを守るものはもう無かった。

 そのEXライフ諸共──真っ二つとなったのだ。

 シールドが無くなったプレイヤーを待っているのはダイレクトアタックのみだ。

 

 

 

 

 

 

 

「バカなッ……《新世界王の権威》……!! G・ストライク、だったのにッ……!!」

「《モモキング》で、ダイレクトアタックッ!!」

 

 

 

 連結が、縫合が、接続が、混成が、電融がほどけていく。

 

 

 五龍神を繋ぎとめていたものが消え失せ、残るは龍の形をした肉塊のみ。

 それが崩れ落ちていき──新世界の王は脆く、あっけなく、灰となって消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 

 

 

「ッ……まだだ!! 死にたくないッ!! あたしには死ねない理由があるッ……!!」

 

 

 

 

 龍魂珠はふよふよと浮いていた。崩壊する五龍神から逃れるようにして。

 その中に無数の魂と、アカリを乗せて。 

 此処では敗北した。しかし、龍魂珠が生きている限り、何度でも生き返ることが出来る。

 ヴォルゼオスは倒されたが、それでも──生きていれば、いつか、必ず、何度でも再起出来るはず──

 

 

 

 

 

「おいおい、言っただろ!! ぶん殴るってなあああああああ!!」

「ッ……!?」

 

 

 

 聞こえてくる。

 白銀耀の声が。

 あろうことか──ダンガンオーの姿を借りて、飛び出していた。

 今度こそアカリは命の危機を感じる。

 出られない。出られるはずがない。

 肉体は既に先程暗野紫月に破壊されたばかり。まだ再生出来ていない。

 つまり、龍魂珠を砕かれることは歴史の修正だけではなく、アカリの直接の死を意味していた。

 

「くっ、来るな!! 来るな来るな来るな来るなッ!! これを砕いたら、爆発の余波でお前達も巻き込まれて消えるぞ……!? し、死にたくないだろう!? お前達だって!!」

「はっ、そんな事……()()()()()()()()()()()()()()!!」

『人生はお先真っ白、何が起こるか分かったもんじゃないでありますからなあ!!』

「こいつらっ、最初から自分を犠牲にするつもりで──イカれてる!! イカれてる──ッ!!」

 

 最早、それを論じることに意味など無い。

 もとより耀も、チョートッQもその覚悟で此処に立っていた。

 此処でアカリを倒すためにやってきたのだ。

 引き下がる理由など無かった。

 

「返してもらうぜ、俺達の世界と仲間を!!」

「そこにお前は居ないぞ白銀耀!!」

「ああ、居たかったよ。そこに──まあでも、ダメだった時はその時はその時だッ!!」

『マスター!! これが最後のッ!!』

 

 白い弾丸が龍魂珠を貫いた。

 

 

 

 ──ダンガン・インパクトーッ!!

 

 

 

 

 拳による一撃。

 それが龍魂珠を今度こそ、粉々にブチ砕く。

 

 

 

 

「あっ、ぎっ、あたしは、あたしの新世界が、こんなちっぽけな人間一人の手でッ……アアアアアアアアアアアアアアアアーッッッ!」

 

 

 

 

 

 断末魔の叫びが響き渡ったその瞬間──龍魂珠を起点に全てが爆ぜた。

 

 

 

 

 

 

 周囲は白く染まった。

 その中に、白銀耀も──飲み込まれた。

 

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 

 

 ──目を、覚ました。

 

 

 

 

「はぁ、はぁ、あ、生きてる。生きている……ッ!!」

 

 

 

 

 アカリは──白銀朱莉の姿で、何処かに立っていた。

 龍魂珠を貫かれ、その中に居た自らも死に絶えたと思っていたが──やはり自らが神類種なのだろう、と思い直す。

 そう簡単に神は滅びはしない。

 白銀耀もまた、龍魂珠の爆発に巻き込まれて、消え失せた。

 此処から新たな世界が始まる。

 

「あっ、あはははは、今度は、今度はもっとうまく、やろう……ッ!! バレないように、最後の最後まで……ッ!! 新世界を、新世界を、今度こそ──」

 

 

 

 

 

「はーい、そこまでですよ」

 

 

 

 

 

 乾いた銃声が響き渡った。

 アカリの頭から鮮血が迸った。

 弾丸が、頭蓋を確かに破壊していた。

 それでも彼女は神だ。

 死ねない。簡単には逝けない。

 赤い水を迸らせ、地面にのたうち回りながら──巫女服を纏った神は、振り向く。

 

「あっ、あぐっ、あぁ、あ……? き、さまは」

「……まさか、本当に、自分がまだ生きていると思っているのですか?」

「ッ……!!」

 

 少女は──白銀朱莉。正真正銘の、白銀耀の養子。

 アメノホアカリが寄生して取り殺し、その姿を借りた少女がそこに立っていた。

 

「なぜ、なぜ、おまえが、ここに……!!」

「報いを受ける時が来たんですよ。貴方が喰らって来た無数のものからの報いを」

「当然ッ!! 安寧などそこにはないッ!!」

「ッ……!!」

 

 アマテラスの声も聞こえてくる。

 そこでようやくアメノホアカリは気付いた。

 自らの足に無数の手が絡みついていることを。

 自分が、此処ではない何処かへと引きずり込まれていることを。

 

「アマテラァァァス!! 何故、お前がッ!!」

「我が何にも考えず貴様に食われたと思ったのか?」

「ッ!!」

「結論ッ!! ずっとお前をすんでのところで制御していたのは、他でも無い我であるッ!!」

「あっ、あああああああ!! ふざけるなぁぁぁーっ!! あたしは、あたしはぁぁぁぁーっ、またお前に勝てなかったのか!!」

「言ったはずだ。必ず責任を取ると。刺し違えたとしても!!」

 

 絶叫するアカリの身体は──沈んでいく。

 まるで底なし沼に浸かったかのように。

 

「貴女は少々食いすぎたんです。あたしを含めて、人を、多くの神を」

「そしてそれを龍魂珠に閉じ込めすぎた。結論ッ!! ──今、極限まで弱っているお前を待つ運命は一つ」

「まっ、まってよ、あたしは……あたしは!!」

 

 ずる、ずるずるずる。

 

 アカリは何処かへと消えていく。

 無数の何かに引きずり込まれていく。

 それがどこなのかは分からない。

 しかし。 

 自らが取り込んできた無数の誰かに飲み込まれ、アメノホアカリという神が消え失せるのは時間の問題である。

 

「だって!! だってだってだって!! あたし神様だもん!! こんなの、許されるわけないじゃない!!」

 

 海に絵の具を一滴垂らしたところで──極限まで薄まり、消えるだけ。

 それと同じ事だ。

 

 

 

 

 

「いやだッ、いやだいやだッ!! 死にたくないッ!! 消えたくないッ!! 食われたくないッ!! やめろっ、やめろやめろやめろッ!!」

 

 

 

 

 無数の手が彼女の頭を押さえつけていく。

 最早、抜け出すことなど出来はしなかった。

 

 

 

 

 

 

「あたしは……ッ!! 幸せになりたかった、だけ、なのにぃぃぃ」

 

 

 

 

 アメノホアカリは──そう言い残して、今度こそ消えた。

 そして。

 二度と、蘇ることは無かったという。

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