学園デュエル・マスターズ WildCards【完結】   作:タク@DMP

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Ace3話:水晶事変─襲撃

※※※

 

 

 

 父の実家――祖父宅に戻るまでに、頭に乗っかったワンダータートルがため息がちに言っていたのをブランは思い出す。

 

『何が今日はもう帰らないと、じゃ。自分の心の整理が出来なかっただけじゃろうが』

「う、うるさいデスね! 別に、何だって良いじゃないデスか!」

『ヌシ……久方ぶりに会った親友が、まさに男に成長していて早る気持ちは分からんでもないが』

「Shut up!」

 

 靴のまま家の中に入ると、ブランは居間に飛び込んだ。

 丁度、車椅子の祖父と、叔母の姿が見えた。

 

「あ、グランパ!(おじいちゃん) アンティ(おばさん)!」

「おーう、お帰り、ブラン」

 

 間延びした口調で出迎えた叔母(母の妹)が茶菓子を取り出して机に置く。

 祖父は、嬉しそうに蓄えた髭を触りながら言った。

 

「ああ、ブラン。今、おじさんと母さんと父さんが買い物に出てるんだ。取り合えず、じいちゃんと一緒にチェスでもするか? それとも最近若いやつが良くやってるデュエルとやらも勉強してきたんだが」

「うーん、そうかぁ。今日はとっても良い事があったのに」

「スルーされた……ワシ……準備してきたのに……」

「とーさん勝つまで何回もやろうとするでしょ。……ほーん、にしてもブランが良い事ねえ」

 

 にやにやしながら、叔母は続けた。

 

「一体何なのさ? カッコ良い男でも見つけてきたかー?」

「ま、まさかぁ。そうじゃなくって、ロードに出会ったんだよ」

「……ロード?」

 

 一瞬、2人の顔が凍ったようだった。

 そんな馬鹿な、と言わんばかりに顔を見合わせる。

 異様な空気にブランも感づいたが、敢えて何も知らないふりをして続けた。

 

「うん、あのロードだよ。よく家にも来てたでしょ?」

「……なあ、ブラン。あんた、見間違えでもしたんじゃない」

「そうだ。確かに、ロード……ロード君だったのだね?」

「昔の事も色々話したけど……確かにロードだったよ?」

「……ブラン。席に座って」

 

 いきなり、態度が変わった。

 一体何がいけなかったのか分からないまま、言われるがままに椅子に座ったブランだったが――すぐさま叔母がタブレットを何やら操作すると、机の上に置いた。

 そこには、「ライトレイデュエルスクール爆発事故」という見出しで、崩れ落ちて煙を吹いた建造物らしきものの姿があった。

 

「……何、これ。死者十数名、行方不明1人って……」

「あんたがまだ小学生の時で……その時、すっごい不安定だったのはあたし達も姉さんから聞いて知ってる。だから、敢えて伝えてなかった」

「当時、イギリスの王立デュエリスト養成学校で名を馳せていたライトレイデュエルスクール……しかし、鎧龍決闘学園との試合途中、何らかの爆発によって西校舎が焼け落ちている。テロリストに爆弾でも仕掛けられたのかと騒ぎになったが……詳細は不明」

「!!」

「その際は、試合のため観客に来ていた一般客に被害が出ていた。ロード君は……運悪くその時、火の手に近い場所に居て、瓦礫に巻き込まれて……行方不明になっている。この数年間、ずっと彼の遺体も見つかっていないが恐らくは……」

「そんなはずない!!」

 

 ブランは立ち上がった。

 

「……ロードは……生きてるロードは、確かに私がこの目で見た……死んだなんて嘘。絶対に嘘!!」

「彼がお前の目の前に現れたのだとすれば、幽霊以外にあり得ない」

 

 彼女は言葉も出なかった。

 イギリスでは、幽霊を信じる傾向がある。

 しかし。あんなに笑って、あんなに話せる幽霊が居るものか。

 何より、ワンダータートルも何も言っていなかった。

 頭の上に乗った彼に無言で問いかける。彼は頷いた。間違いない。幽霊でも、クリーチャーでもない、彼は生身の人間だ。

 

「後は、ロードに兄弟が居てロードの代わりにブランに話しかけたとか?」

「あの家は事故の後、消息を眩ませたからよくは分からんが……少なくとも、あの少年に前聞いた時、兄弟は居ないと聞いた」

「嘘!! 絶対に嘘だってば!!」

 

 ブランは席を立ちあがった。

 

 

 

「ロードは生きてる! 私はロードに会った! それに――」

 

 

 

 証拠は、確かにある。

 それは今も自分の頭の上に乗っかっているワンダータートルだ。

 しかし。それを2人に信じてもらう事は出来ない。

 

「それにっ……ううっ……」

「ブラン……」

「見たよ……私……話したもん……昔の事も……」

 

 どうして、信じてくれないのだろう。

 私は、私は分かっているのに。

 だけど、2人にはそれが分かってもらえないのだ。

 ブランはやりきれなかった。

 そのまま部屋を飛び出す。

 

「ブラン!」

 

 止める声も聞かず、ブランは2階へ駆けあがった。

 そのまま、本が沢山あり、散らかっているかつての母の部屋に飛び込み、鍵を掛けてしまった。

 

「ねえ、ワンダータートル……私も、ワンダータートルも、間違ってないデスよね……?」

『探偵……』

 

 ふと、スマホをメールが届いていた。

 4時間も前だが、耀からだ。『明日はデュエマのチーム大会がある。お前の分まで頑張って、凱旋報告すっからな!楽しみにしとけよ!』。

 そうか。向こうの送信時間は夜の10時。こっちより8時間も進んでいるのだ、と実感する。

 だけど、そのメールに返信を送る気にはとてもではないが、なれなかった――

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「それでは、決勝戦を行います!!」

 

 司会の声と共に向き合う3人と3人。

 ついに決着がつく日が来た。多くの参加者が固唾を飲んで試合の経過を見守る。 

 隣には、火廣金と紫月が居る。

 負ける気が絶対にしない。

 試合の火ぶたは今、切って落とされた。

 

「《ヤッタレマン》召喚!」

「ならば、こちらは《サイバー・チューン》でカードを3枚引いて2枚捨てる」

 

 相変わらず墓地中心のデッキみたいだ。

 だけど、こちらも負けはしない。いつもの黄金ムーブでケリを付ける!

 

「2マナで《パーリ騎士》召喚! 効果で墓地の《メラメラ・ジョーカーズ》をマナに置く! そして、残りの2マナで《洗脳センノー》を召――」

 

 

 

 

ビイイイィィーッ!!

 

 

 

 

 その時だった。

 甲高く、鋭い音がその場の全員を震わせる。

 警報音のようだった。が――次の瞬間、建物が大きく音を立てて揺れ始める。

 周囲はいきなり、喧騒と悲鳴に包まれ、揺れが収まるまで一先ず安全な場所に隠れようとするもの。パニックになってすぐさま逃げだそうとする者に別れる。

 思わず、俺は辺りを見回した。何か、異様な空気を感じたのだ。

 しかし。窓を見ると、何かが貼りつくような音が聞こえてくる。

 

『マスター!! とんでもない魔力反応であります!!』

『この建物の周囲が、何か強力な魔力を発する物質で覆われている!!』

 

 見ると、皆デッキもカードもそのままに、そのまま揺れが収まるまで事の成り行きを黙ってみるしかないようだった。

 しばらくすると、揺れは収まる。

 

「な、何なの……!?」

 

 デッキをどさくさに紛れて片付けながら、花梨が言った。

 此処までの事態に陥れば、最早試合の続行は不可能。

 いや、それどころではない。魔力が関わっているとなれば、此処でデュエマを呑気にやっている暇はない。

 

 

 

 

ピシッ

 

 

 

 

 

 案の定、すぐさま、異変は起こったのだった。

 窓ガラスに罅が入る音。

 あれは、かなり強固な強化ガラスだった覚えがあるのだが――次の瞬間、それが砕け散る。

 幸い、誰もガラスの近くにはいなかったが、今度はそこからガラスよりも煌く何かが一気に部屋の中へ貼りつくようにして入り込んできたのだった。 

 艶のあるごつごつとした表面、いうなれば水晶に似たようなものであるが――それはまるで生きているかの如く室内に入り込んでいく。

 

「逃げろ!!」

 

 誰かが叫ぶ。

 それと共に、群衆は遂に密室から一斉に逃げ出す事になった。

 それに押し流されるかのように、俺達も階段を駆け下り、外へ押し出されたかのようにショッピングモールの3階の出口から陸橋へ飛び出した。

 押し流されるように駆けていく人々の脇を通り、俺達は一先ず陸橋の隅で無事を確認することとなった。

 

「ぜ、全員居るかっ……!?」

「私は何とか……」

「俺もだ、部長」

 

 見ると、建物の壁を覆うようにして水晶はどんどん増えていっている。 

 どうなっているんだ? これは何なんだ?

 クリーチャー? 魔導司……!?

 

「これって、何なの……? ワイルドカード!?」

 

 花梨が不安を隠せない表情で言った。

 だけど、俺は今までのそれとは明らかに違うものを感じ取っていた。

 まさか、別の何か……!?

 少し遅れてやってきた黒鳥さんが言った。

 

「貴様等、全員大丈夫そうだな……腑抜けてる場合は無い。僕らは僕らに出来る事をせねば」

 

 それもそうだ。

 俺は頷いた。

 しかし、桑原先輩は懐疑的に問いかける。

 

「でも、これってどうやったら止まるんだ? やっぱ原因を叩くしかねえのか?」

『水晶の発生源と思しき場所は、このショッピングモールの2か所。丁度、両方とも反対側だと阿修羅ムカデが言っている。どうやら、何かが居るのは間違いないらしいな』

 

 シャークウガが言った。

 成程、それなら話は早い。

 だけど……少なくとも、怪しいポイントは2つあるのか。

 

「2か所、ですか」

「……行って調べないと、どうなってるのか分からないよ……」

「だけど、シャークウガの言葉で安心したぜ。猶更、都合がいいってモンよ!」

 

 桑原先輩は拳を掌に叩きつけると言った。

 

「俺らは今、丁度2チームに分かれてるじゃねえか。それぞれ、移動が出来るクリーチャーも所持してるし……それを使えば問題ねえだろ!」

「!」

「ゲイル。出番だぜ」

「そうか。チョートッQ――いや、ダンガンテイオー、頼む!」

『任されたであります!』

『ふふん、ヒーローの出番というわけだね!!』

 

 チョートッQはダンガンテイオーの姿で飛び出す。

 ゲイル・ヴェスパーも、風を吹き荒らしながら、その巨大な姿を顕現させたのだった。

 しかし、喜んでいるのも束の間。 

 遂に入り口からも水晶が溢れ出してくるのが見えた。

 

『早く乗り込むであります!』

 

 ダンガンテイオーに飛び乗る俺達デュエマ部3人組。

 そして、ゲイル・ヴェスパーの巨大な身体にしがみつく黒鳥さんと花梨、そして桑原先輩。

 ダンガンテイオーの進む先に、空中線路が敷かれていき、そして風と共に飛んでいくゲイル・ヴェスパー。

 方向こそ違うが、今度も俺達は異変を解決しに行くのだった。

 

「ところで、先輩。これ、すっごい吹き飛ばされそうになるやつじゃ……」

『どうやらコックピットを開く暇は無さそうであります』

「ちょっ――」

「振り落とされないように掴まってなければいけないなコレは……」

「またこのパターンかよ!!」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 降り立った場所は、既に辺り一帯が結晶化されていた。

 いや、それどころか侵食するかのように結晶は辺り一帯に広まっていた。

 空中線路が走る先に敷かれていくダンガンテイオーだが、この時ばかりはゆっくりと辺りを見回しながら、敵らしき影が無いか探しているようだった。

 

「どこにも異変のキーパーツっぽいものは無さそうだが……」

「あたり全部が水晶で……街どころの問題ではありません。早く止めないと……みづ姉が」

「……こんなに大規模に街を巻き込む事件は、俺も見たことが無い」

 

 火廣金が言った。

 

「おい、あれ見ろ」

「!!」

 

 見ると、それは水晶に飲み込まれた一画であった。

 しかし。そのうっすらと透明なそれを見透かすと――俺は息が止まりそうになった。

 

「……人が……!!」

 

 水晶の中に、人が入っている。

 それも、驚きで何が何だか分からないという表情のまま、身体が止まっている。

 それがあの悪夢と連動し、フラッシュバックした。

 

「あの水晶……有機物無機物を問わず、物を飲み込んでしまうようだな」

「嘘でしょう……!? あれは、死んでるのですか?」

『生命反応は微弱でありますが……感じるであります。いつまでもつかは分からないでありますが……』

「……先輩?」

 

 俺からの反応が無かったからか、紫月が声を掛けてきた。

 

「い、いや、何でもない。なんでも――」

 

 

 

「GISYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAァァァァーッ!!」

 

 

 

 

 刹那。

 ダンガンテイオーの身体が大きく揺れた。

 見ると、空中線路が揺れているようだった。

 それが一瞬で砕け散る。

 すぐさま跳ぶと、そこに空中線路を再び形成したダンガンテイオーだったが、すぐさま向き直ると現れた何かに向かって叫んだ。

 もっとも、俺達は振り落とされないようにその間必死に掴まっていたが。

 

『な、あ、あれは──』

 

 それ、の姿はようやく俺達にも捉えられた。

 それは一言で言うならば異様。

 全身が水晶によって構成された巨龍が何時の間にか顕現していた。

 

「な、何なんだよ……あのクリーチャー!?」

「悍ましい……どれ程の魔力を使えばこれだけ巨大な化け物を作れるというんだ」

 

 火廣金が唸る。

 巨龍、いや水晶のクリーチャー達は次々に街を覆う結晶から湧いて出てきている。

 ともあれ、怪物を止めなければならないが、一度巨龍が叫べば俺達の身体は瞬く間に吹き飛ばされそうになった。

 肌を震わせ、そのまま砕いてしまいそうな大音声だ。

 

「とにかく止めるしかない。エリアフォースカードの力で──」

 

 

 

 ぐらり。

 

 

 

 そんな音を立てて、何かが崩れ落ちたようだった。

 ふと、見ると──火廣金の様子がおかしい。

 ぜぇぜぇ、と息を切らせ、今にも死んでしまいそうな青い表情を浮かべていた。

 

「火廣金!?」

『アニキ!?』

「あ、ぐぅっ……」

「しっかりしてください! どうしたんですか!?」

「き、気持ちが、悪い……吐きそうだ……! あの怪物に近寄れば、近寄る程に……!」

 

 彼の身体を見ると、何やら粒子のようなものが飛んでいる。

 シャークウガがゾッとした表情を浮かべた。

 

「おい、早く此処から離れろ! コイツ、大分弱ってるぞ!」

「見りゃ分かる、だけどどうして!?」

『この光はコイツの魔力だ! 魔力の流れてるコイツの身体がヤバい証だ!』

「な──ッ!?」

 

 俺は動転した。

 火廣金の身体が、崩壊を始めているとシャークウガは語る。

 魔法使いの身体には元々魔力が流れているが、それが崩壊していくとき、一緒に魔力も空気中に離散するというのだ。

 

「じゃ、じゃあ、早く逃げないと──」

「しかし先輩、あの怪物はどうするんですか」

「火廣金の……仲間の無事が最優先だ」

 

 

 

「俺に……構うな」

 

 

 

 か細い声が聞こえた。

 火廣金だ。

 そうだ。きっと彼ならばそう言うに決まっていた。

 

「傷病兵に一々気を遣っていれば、進軍もままならない。今は、あの怪物をどうにかしなければ──」

「だけど──ッ!!」

 

 

 巨龍の声が先程よりもはっきり聞こえて来る。

 完全にそれは、姿を現した。

 天使とも、装甲竜とも、悪魔とも取れぬ異形。

 エリアフォースカードを使えば、コイツを倒せるかもしれない。

 だけど、火廣金の容態が心配だ。

 終わらせるなら、早く終わらせなければいけない、とデッキケースを構えた時だった。

 龍の周囲に魔方陣が舞う。

 

 ──幾つもの光が周囲を穿ち、そして俺達へ向かってくる。

 

 俺達を、刺し貫くために。

 

 

 

「──らぁぁぁーっ!!」

 

 

 

 叫び声が聞こえた。

 

 

 障壁を貼ったシャークウガが、俺達を、そしてダンガンテイオーを庇うようにして立ち塞がっていた。

 

 

 

 しかし。

 

 

 

 いとも容易く障壁は砕け散る。

 

 

 

 次の瞬間には――シャークウガの身体は空を舞うようにして落ちていった。

 その時に翻った彼の身体。

 そして、見えた胸を見て、紫月が悲鳴を上げた。

 

「シャークウガッ!!」

『あ、がぁっ……』

 

 ぽっかりと。

 そこには虚空が空いている。

 すぐさま彼女はカードを突き出す。

 彼の身体が吸い込まれていった。

 

「シャークウガ!! シャークウガ!! しっかりしてください、シャークウガ!!」

「おい、しっかりしろよシャークウガ!!」

 

 しかし。みるみるうちにシャークウガのカードが、どんどん灰色になっていく。

 まるで、死にかけの怪我人の如く。

 

「シャークウガ!! 死なないでください、貴方はこの程度でくたばるヤワな切札じゃないはずです!! そうでしょう!?」

『こんなバカな事、あるでありますか……!?』

 

 目の前の龍から逃げれば、今のように光の矢が襲い掛かってくる。

 だけど、最早逃げるという選択肢は消えていた。

 沸々と燃え上がる怒り。  

 仲間を傷つけられた事に俺は沸騰した。

 泣きそうな声でシャークウガに呼び掛ける紫月。

 苦しそうな声を上げる火廣金。

 

「ダンガンテイオー!! こいつを止めるぞ!!」

『応、であります!!』

 

 

 ダンガンテイオーは近くの陸橋に降り立つ。

 そこで、俺達は空に浮く巨大な龍を見上げた。

 魔力が激減している火廣金に、シャークウガが負傷している紫月では、この状況で逃げる事すらままならない。

 疲労困憊の彼を寝かせ、不安そうな紫月の前に立ち、エリアフォースカードを取り出した。

 

「マスター! この巨龍からエリアフォースカードの反応を感じるであります!」

「道理で強いわけだ……だけど、此処でこいつを倒すしかない!」

 

 

 そして、遂に俺は叫ぶ。

 

 

 

「起動だ、皇帝(エンペラー)!」

『Wild draw Ⅳ――』

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