黙示録の時は今来たれり   作:「書庫」

29 / 57
終わりの前に簡単に纏めましたよん。
ぶっちゃけ見たほうが良いです。はい。
作者の能力ひっくいんで伝わらないとか避けたいのです。そのための設定集です。

\聖書は?/

プランD、所謂ピンチですね。
では、ごゆっくりお読みください>穴三




設定
設定集


仮称:【トライヘキサ】

個体名:無し

声のイメージ:黒沢ともよ※

 

(※こっちの方が彼の抱える子供らしさが伝わりやすいかも?)

 

説明:主人公にしてデウス・エクス・マキナ。イメージとしては『置いてけぼりにされた幼子』及び『無邪気な恨みを抱く少年』。

 人類史と人間に誰よりも焦がれた故に人へと至らぬ事を望むが、それでも、もしも成れたら良いなとは願わずにいられないという子供の我儘さを持つキャラ。

 

概要1:世界は0と1、そして虚数により成立している。0の体現者を無限の蛇、1の体現者を赤龍神帝とするならば、彼は虚数の体現者とも言える。

 ああ、彼がいつから存在していたか?それを語るのは時間の浪費でしかない。

 

概要2:過去に聖書へ挑み、間接的に神を殺した事により聖書に対する『終末要素のⅠ』となり得る。唯一神は彼を完全に殺す為に、策としてヨハネの黙示録を置いた。「666の獣」の結末に敗北を定め、新天新地の成立を終幕とし、それを概念として新たに世界へ刻んだ。つまりこのまま聖書に挑めば彼は死ぬ。

 

イメージに使った曲

・終端の王と異世界の騎士

・Be the one

・cosmos new version

 

個体名:サタナエル

声のイメージ:藤 原 啓 治

説明:頁のめくり手であり、舞台を整える劇団長。イメージとしては『父親になれない父親』及び『狂わんばかりの愛を持つ賢者』。

 人間の可能性の果てを見る事を願う。尚、その結末が滅びでも繁栄でも衰退でも構わない模様。だからこそ現状に我慢できないと言ったキャラ。

 

概要1:生前は救世主の兄。死後天使と成り『裁定』と『告発』の役割を背負う。人間を愛している。それ故に遥か昔、人類を『閉じ込めた』聖書の神を『告発』しようとしたが存在を曖昧にされた。ソロモンの関与により現在未堕天。

 

概要2:正確には彼は死後に天使と成ったのでは無く、死後天使に『戻った』の方が正しい。理由としては神も『我が子』が大事だったという所か。サマエルとは何かと面識がある模様。

 

概要3:聖書に対する『終末要素のII』

 

イメージに使った曲

・STAIN

・優しくキミは微笑んでいた

・命に嫌われている

 

 

個体名:サマエル

声のイメージ:たかはし智秋

解説:諦めた者。イメージとしては『知りすぎた天才』及び『絶望した母親』。人間に対して完全に失望してしまった。

 それでも一応見守っているがそれもほぼ惰性的で諦観的。サタナエルがなぜ今も人類を見限っていないのか理解できない。ツンデレ

 

概要1:最初の二人を楽園から外に出したが故に神の悪意をその身に受けた者。その際の姿が蛇だったことから龍殺しの力を得た。

 聖書の神に封じられていたがサタナエルの要望を受けた冥府の神ハーデスにより解かれた。

 

概要2:まだほんの少し、人間を信じたいという気持ちが残っている。

 

イメージに使った曲

・STAIN

・優しい両手

・命に嫌われている

 

 

個体名:ソロモン

声のイメージ:堀江一眞。

説明:逆転の一手。イメージとしては『巨大な力を持った幼子』及び『王様らしからぬ王様』。

 ぶっちゃけ人類がどう成ってもいいが、破滅が神の手により下される事が嫌だ。

 それに加え、妻の愛した在り方が歪められる事。それが我慢ならない。つまり彼の嫌いの度合いは人類≦聖書という感じ。

 実はロマン武器とか好きだったりする。つまりは普通なら何処にでもいた筈の男という感じのキャラ。

 

概要1:神の画策した計画の要。彼が神の知恵通りに人類を導いていれば人類は皆『千年王国』と『新天新地』に辿り着けていた。

 だが彼は最初から裏切る気満々であり、人類を更なる繁栄の道、破滅へと導いた。つまりは彼がいなければ現代の発展はあり得なかった。

 

概要2:神に焼かれた彼の遺体はバビロンの穴へと落とされたが、ディハウザー ・ベリアルの手により復活を果たす。彼は復活後姿を潜め世界の裏側で暗躍。

 大凡大半の神話は彼の目論見を助長或いは黙認している。というか成就を望んでいるのが大半だろう。人は、神の手より離れなければならないのだから。

 

イメージに使った曲

・JUSTITIA

・Mechanized Memories

・空色デイズ

 

 

個体名:???

声のイメージ:中田譲治

 

説明:今後登場予定。終われなかった炎。本来ならば三千年前に他と同じく消えるはずだった灯火。消える起点を失った事により、彼は星の終わりまで生きねばならなくなった。絶望し、沈黙にあろうとした時、ソロモンは彼に提案する。『世界を一つ滅ぼさないか?』と。

 

概要1:世界に対しての『終末要素のⅠ』、世界を滅ぼす篝火。その真名が示す意味は『黒き者』。

 彼の命は世界の滅びと共に消えゆく。その炎は神すらを殺す棘であり、枝である。因みに別の世界線では彼は『戯れ』にて暴れている。彼はそれに困惑した。

 

概要2:冥界に我慢ならない存在がいる。神々の悪戯で終わるのであればよかった。だがその先は容認できない。其の者を焼き殺すと彼は決めている。そしてそれは覆らない。

 

補遺1:オーディンとロキは彼から渾身のビンタを食らった。

 

イメージに使った曲

・live and learn

・scorcher

 

 

 

 

要素名:『終末要素』

解説:世界、或いは神に対する『絶対の終わり』。それが果たされなかった、或いはこれから先果たされる場合、それは『要素』として世に燻る事となる。

 それが再び熱を持つか、それとも燃える事なく消えるのかは誰にも分からない。回避は困難だが一応可能。

 

要素名:『楽園投獄』

解説:かつて聖書の神が施した呪いにして慈悲。それの起点は紛れも無い愛からくるもの。サマエルによって失敗したその愛の全貌を知るものは僅か。今後に全貌が明らかとなる。

 

要素名:『████、世界再構』

解説:聖書の神最大の罪。それは聖書にも記されている。メタトロンとグリゴリの因縁も、神話の食い違いも、人類の立ち往生も、全ては此処から始まった。今後に全貌が明らかとなる。

 

要素名『救世主再臨』

解説:聖書の神が抱いていた唯一の願い、救世主の復活。だがそれは叶わなかった。救世主はそれを自ら拒んだ。それは神が理解できなかった『愛の形』だった。

 

要素名:『最終航路=黙示録』

解説:聖書の神の最後の手段。現在実行中。名前の通り『黙示録』を実行するというもの。その要となるのは言わずがもな『聖書の神の復活』と『獣の死』である。尚、神からしたら復活前に獣には死んでもらいたいというのが本音。

 

 

 

Q.シバの女王はどうなったの?

A.なぜソロモンがリリス陥落に絶望するサーゼクスを嗤ったのか。なぜクロウ・クルワッハを持ち出してまでリゼヴィムの計画を潰したのか。「くすくすとわらうもの」(※おまえのせいだ参照)とは誰なのか。なぜ彼はリアスの眷属を切り崩したのか。それを考えて頂ければ想像がつくかと。ま、悪魔はやっぱロクでも無い奴だということです。

 

Q.英雄派はどうしてああなった?

A.曹操と膝を交えて話し、自らの理想やソロモンの事、かつて見た歴史や教科書に載らない「ヒーロー」のことを教えます。その上で聞いたのです。「今の俺たちは何なのだ」と。これが転機でしょう。

 

Q.トライヘキサに恋愛感情はあるの?

A.あったら今頃世界滅んでます。

 

Q.今後出る予定のオーバードウェポンを教えて!

A.ヒュージ・ブレード。使用者候補は曹操です。

 

 

 




興<遅かったじゃ無いか…

はい、読んでくださりありがとうございました。
本当は英雄派のことも書きたかったのですが、
そうするとちょっと量が多すぎるので…

さて、次回から最終章です。
ぶっちゃけ長くなるか短くなるかはまだ分かりません。それでも構想はちゃんとあるので御安心を。でもこのまま行くとオーフィスとトライヘキサ、一回喧嘩するかもしれない(ヒヤヒヤ)。対話でも一応問題ないんですけどね。

まぁ、始まるわけですが。神の理不尽さや偉大さがうまく表現出来ればなぁと思ってます。あとはジャイアント・キリングが壮大に感じてもらえるように頑張らねば…。

では、夏休みを無事ゲットできた「書庫」でした!ノシ






始まりのテーマが『誕生』
続く物語のテーマは『贖い』
では終わりの物語のテーマは?

『怒り』だ。



▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。