魔法少女リリカルなのはvivid もう1人の聖王の末裔の物語   作:ゲストU

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第4話

 

 

 

 

 

 

「貴方にいくつか伺いたい事と 確かめさせて頂きたい事が」

 

 

 

 

格好と状況からしてもつい先日話していた通り魔だろう

 

 

 

「質問するならバイザー外して名を名乗れ」

 

 

 

 

「失礼しました」

 

「カイザーアーツ正統 ハイディ・E・S・イングヴァルト 『覇王』を名乗らせて頂いています」

 

 

 

 

間違いなくコイツは通り魔の自称覇王だ

 

 

 

 

 

「噂の通り魔か」

 

 

 

 

 

「否定はしません」

 

 

 

 

 

 

 

「伺いたいのはあなたの知己である『王』達についてです」

 

 

王達って事はまさかコイツ…狙いは『あいつら』なのか…!?

 

 

 

「聖王オリヴィエと聖剣士シルヴィエのクローンと冥府の炎王イクスヴェリア 」

 

 

 

「あなたはその3人の所在を知っていると「知らねぇな」」

 

 

思わず言葉を遮るように言った

 

 

「聖王と聖剣士のクローンだの冥王陛下だのなんて連中と知り合いになった覚えはねぇ」

 

 

 

 

「あたしが知ってるのは一生懸命生きてるだけの普通の子供達だ」

 

 

そうだ、あいつらは過去に色々あったけど今は一生懸命生きてるだけでいろんな事で一喜一憂できる普通の子供達だ

 

 

「────理解できました その件については他を当たるとします」

 

 

 

 

「ではもう一つ確かめたい事は あなたの拳と私の拳 いったいどちらが強いのかです」

 

 

 

 

 

そんなことだろうと思った通り魔やってるんだやる事はそれ以外にないだろう

 

 

「防護服と武装をお願いします」

 

 

「いらねぇよ」

 

 

「そうですか」

 

 

 

「よく見りゃまだガキじゃねーか どうしてこんな事をしてる?」

 

 

「──強さを知りたいんです」

 

 

 

「ハッ!馬鹿馬鹿しい」

 

 

これはさっさと終わらせた方がいいな

 

 

となると不意打ちしてスタンショットが得策か

 

 

 

 

話しながらだが構えたノーヴェが、動いた

 

 

 

 

「!?」

 

 

 

 

 

ガードされたが不意打ちの膝蹴りは決まった

 

 

このままスタンショットで…!

 

 

電気を纏った拳が襲いかかるがこれも防がれる

 

 

が、覇王は後方に飛ばされていた

 

 

 

そのことにノーヴェは内心歯噛みしていた

 

 

 

「(ガードの上からとはいえ不意打ちとスタンショットをマトモに受けきった)」

 

 

「(ちっ………言うだけのことはあるってか)」

 

 

生身のままでは危険と判断したノーヴェはジェットエッジを取り出しセットアップした

 

 

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 

 

 

「強さを知りたいって正気かよ?」

 

 

 

「正気です そして、今よりもっと強くなりたい」

 

 

 

「ならこんな事してねーで真面目に練習するなりプロ格闘家目指すなりしろよ!」

 

 

 

「単なる喧嘩馬鹿ならここでやめとけジムなり道場なりいい所紹介してやっからよ」

 

 

「ご厚意痛み入ります ですが私の確かめたい強さは───生きる意味は 表舞台にはないんです」

 

 

覇王が構えた

 

 

 

 

覇王は飛ばされた位置から ノーヴェはセットアップした位置からまだ1歩も動いていない

 

 

 

 

 

つまり、かなり距離がある

 

 

 

「(──構えた この距離で? 空戦?射砲撃?)」

 

 

 

 

そんなことを考えた時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────覇王はそこまで来ていた

 

 

 

 

「!?──って!!(突撃!?)」

 

 

 

 

かなり距離が空いていたためにいきなり突撃してくるなんて思ってもみなかったのだ

 

 

 

辛うじて避けしはしたが自分が使っているものや教えているものとは違う歩法で接近してくる

 

 

 

直後、覇王の拳が腹に直撃した

 

 

 

これにより肺の空気が吐き出され咄嗟に飛び退いた

 

 

 

 

「列強の王達を全て倒し ベルカの天地に覇を成すこと それが私の成すべきことです」

 

 

それを聞いてノーヴェは動いた

 

 

 

「寝惚けた事抜かしてんじゃねェよッ! 昔の王様なんざみんな死んでる! 生き残りや末裔達だってみんな普通に生きてんだ!!」

 

 

 

殴り合いながら言ったが覇王の言葉でとうとう沸点は限界に達した

 

 

 

 

「弱い王なら この手でただ屠るまで」

 

 

この時ノーヴェには今日のヴィヴィオやイクスの事が思い浮かばれた

 

 

 

 

 

 

「この ばかったれが!」

 

 

 

エアライナーを展開、覇王をバインドで拘束し自身の得意な攻撃を仕掛ける

 

 

 

「ベルカの戦乱も聖王戦争もッ!ベルカって国そのものも!!もうとっくに終わってんだよッ!!」

 

 

 

エアライナーを滑り勢いをつけて放つ蹴り技

 

 

 

 

リボルバー・スパイクだ

 

 

 

 

その一撃は覇王に直撃し勝負はついた────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────かに思えた

 

 

 

 

 

 

 

急に勢いが止まる感覚がした

 

 

 

 

「!?(カウンターバインド!? どうかしてる防御捨てて反撃準備を……ッ)」

 

 

「終わってないんです 私にとってはまだ何も」

 

 

 

 

「(まずい!この状況じゃ間違いなく決めに来る!)」

 

 

 

 

その直後、覇王断空拳が突き刺さり

 

 

 

「弱さは罪です 弱い拳では……誰のことも守れないから」

 

 

 

 

 

 

ノーヴェの敗北は決まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フゥ…ジェット、無事か?」『I'm OK』

 

 

 

 

 

覇王に負けたノーヴェはジェットエッジを操作しスバルに連絡を入れていた

 

『はいスバルです ノーヴェどうかした?』

 

 

 

「ああ悪ィスバル ちょっと頼まれてくれ 喧嘩で負けて動けねー」

 

 

『えぇっ!?』

 

 

「相手は例の襲撃犯 きっちりダメージブチ込んだし蹴りついでにセンサーもくっつけたから 今なら楽に捕捉できる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(──彼女の一撃… 凄い打撃だった… 危なかった)」

 

 

「(この体は 間違いなく強いのに…)武装形態……解除………(私の心が弱いから……)」

 

 

「(帰って少しだけ休もう 目が覚めたらまた……)」

 

 

「!?」

 

 

痛みが走った、間違いなく先ほどノーヴェと戦った時のだろう

 

「(ダメ…こんな所で倒れたら……)」

 

 

そこで意識は途切れた

 

 

 

 

 

 




はいどうもここまで読んでくれてありがとうございました!
ゲストUです!
まさかストリートファイトで一話使うなんてー(棒)
シルヴィエの二つ名は聖剣士に(勝手に)決定しましたー(`・∀・)ノイェ-イ!
戦闘入りましたねーヴィヴィオとノーヴェのスパーとか端折ったりしたけど
楽しんでくれたらうれしいな♪

はいごめんなさい戦闘描写は苦手ですのでまじで許してください

次から漫画第1巻
memory5 アインハルト・ストラトス
に入っていきたいと思います!
ちゃんとシルヴァにも絡ませたいです

それではまた次回お会いしましょう!
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