魔法少女リリカルなのはvivid もう1人の聖王の末裔の物語   作:ゲストU

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第11話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、色々始める前に俺の魔法戦技に関する事を話しておこうかな

 

 

 

 

 

ヴィヴィオは最低限の装甲で打たれずに打つカウンターヒッタータイプだ

 

 

 

それに対し俺は装甲は薄いが多少打たれてもしっかり反撃するタイプだ

 

割と魔法に頼り気味だけど

 

 

ジャケットイメージとしてはエリオの奴を改造した感じだ

 

ジャケットを羽織ってはいるがエリオと違い半袖くらいしかないし

ちょっとマントみたいになってるし

左腕前腕部には手甲がある

 

 

ベースにしたのがエリオに加えフェイトさんのバリアジャケットであるため装甲は無論薄い

 

なぜこのふたりかと言うとどちらも高速戦闘がメインだからだ

 

 

自分も高速戦闘が得意であるため早く打ち込み手数で攻めるようになっていた為自分より早い相手がいたらどうなるかという問題があった

 

 

 

そこで思いついたのがフェイトさんのソニックフォームである

 

 

 

もともと薄い装甲をさらに薄くし速さに特化させた当たれば終わりの諸刃の剣である

 

 

 

 

 

それも参考にしようと思った俺はいろいろ資料を漁った

 

 

 

そして遂にそれを完成させた

 

 

 

もともと速い所を さらに加速させるための状態という事でアクセルフォームと名付けた

 

ジャケットを破棄し 手甲を両手に増やした程度の見た目の変化だが

 

それが大きい

 

アクセルフォームを使ったら剣での戦闘をメインとした

 

 

近づきすぎてやられてもあれだしそもそも滅多に使わないからだ

 

 

 

 

その他もろもろの話はあとにして練習会の話だ

 

 

 

 

 

 

 

母さんらも言っていたが最初は同じポジション同士の1on1になる可能性が高く

 

 

俺に至ってはヴィヴィオと揉めた

 

 

 

 

ヴィヴィオがアインハルトさんとやりたいと言ったのだがそこは問題じゃない

 

 

そもそもヴィヴィオとアインハルトさんはFAなのだ

 

 

 

問題は俺だった

 

 

 

 

「なんで俺がリオとコロナを同時に相手するみたいな話になってるのさ!?」

 

 

 

「だってあっちがひとり多い分誰かは2on1になっちゃうよ?」

 

 

 

「同じポジション同士やりあうのはわかるよけどさ」

 

「まぁ何言われようとやるべき事は精一杯やるけどさ」

 

 

 

結局やることは変わらないから別にいいんだけど

 

 

アインハルトさんと戦ってみたいって気持ちはない訳では無いんだよヴィヴィオさんや

 

 

 

ルール説明とセットアップを終えて試合開始だー!

 

 

 

 

 

って前にルールのおさらいをしよう

 

 

 

 

赤組7人 青組6人に分かれたフィールドマッチ

 

 

 

 

 

 

ライフポイントはDSAA公式試合用タグで管理する

 

 

 

各ポジションごとに最大ライフポイントは違う

 

 

 

FAは3000

 

 

CG、WBは2500

 

 

GWは2800

 

 

FBは2200

 

 

 

と言った感じだ

 

 

 

全員開始場所にいるため後は始まりのコールをするだけなのだが

 

 

 

 

メガーヌさんが試合開始の合図をするようだがそんな銅鑼どこから持ってきたの

 

 

 

 

 

「それではみんな元気に試合開始~!」

 

 

 

 

 

「ウイングロードッ!!」「エアライナーッ!!」

 

 

 

 

スバルさんとノーヴェ2人が空中に魔法の足場を形成する

 

 

 

 

充分広がった頃には陸戦魔導師組が動き出した

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くよ!シル!!」

 

 

「オッケー!!」

 

 

 

 

「リオさんとコロナさんはシルヴァさんの相手をお願いしても?」

 

 

 

「はい お任せ下さいっ!」

 

 

 

「了解です!」

 

 

 

 

 

相手も考えは同じ様だ なら

 

 

脇にそれる!

 

 

「あっ!待てー!」

 

 

「逃がさないよー!」

 

 

 

 

「待てと言われて待つやつなんかいないよー!」

 

 

 

 

 

 

 

逃げてる超逃げてる信じられねぇ何あれ?

 

 

ヴィヴィオから炎と雷の変換資質がある事は聞いてたけどここまでガンガン飛ばしてくるわけ?

 

 

 

今はまだ逃げているだけだけどそろそろ止まって戦わなくちゃならない

 

 

 

まず間違いなく戦況が動くのは数の均衡が崩れた瞬間だ

 

 

 

 

 

 

それまではなんとか耐えてやるさ

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっ?追いかけっこはもう終わりー?」

 

 

 

「流石に逃げるだけで体力使っちゃ戦いにならないからさ ここでやろうか」

 

「オッケー」

 

リオもコロナも十分すぎるほど脅威だ

 

 

 

リオは炎雷の変換資質にルーフェンの武術の動き

 

今まで対処したことのない動きがあるかもしれない

 

コロナはお得意のゴーレム操作だ

 

コロナ自身直接殴り合いはしないが

 

その分ゴーレムが強い

 

しかもいまの2人はコンビだ

 

後手に回れば確実にやばい

 

 

 

それならゴーレム作られる前に先手必勝ってことでコロナに向かっていく

 

 

 

「はぁぁぁぁ!」

 

 

「やらせないよ!」

 

 

リオッ…!

 

 

「双龍演舞ッ!」

 

 

 

「クソッ まずい!」

 

 

やられた!

 

 

 

「創造起動」

 

 

核が投げ込まれ魔法陣が展開される

 

 

「創主コロナと魔導器ブランゼルの名の元にっ!」

 

 

 

 

 

「叩いて砕け!ゴライアス!」

 

 

 

 

「やられたなぁ…」

 

ゴライアスが完成してしまった 何あれかっこいい

 

 

「行くよシル!1対2だから正々堂々とは言えないけど!」

 

 

 

「試合開始っ!」

 

 

 

「上等!かかって来い!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ────戦闘開始といきますか!




はいごめんなさい最初にシルのジャケット説明してしまいました
いろいろ話してたけどジャケットとか詳しく言ってないよなーって
ほとんど長ったらしい説明で終わってごめんなさい!
次回から本当戦闘描写勘弁してくださいって感じですけど
次回も頑張ります!
それではまた次回お会いしましょう!

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