魔法少女リリカルなのはvivid もう1人の聖王の末裔の物語 作:ゲストU
魔女っ子を無事に拘束した俺達はエレミアの手記を見つけいざ読もうとなっていた時にヴィヴィオが
「それ!どうゆうことか説明してくれるよね!」
なんていきなり言ってきたのだ
「確かにそれに関して説明してもらわないとねぇ」
とミカヤさん
てなわけで絶賛詰め寄られてます
「見ての通り鉄腕だよこれは」
「だから!なんで使えるのか説明してっていってるの!」
「あーもーうるさいうるさい 叫ぶな、全部その手記が説明してくれるはずだからちょっと黙ってなさいヴィヴィオ」
「むー…説明無かったら答えてもらうからね!」
「はいはい じゃ、ジークさんお願いします」
「わかった」
「ゼーゲブレヒト及びシュトゥラ滞在時の記録を手記にて残す」
「エレミア────あるいはヴィルフリッドもしくはリッド」
「わ…」
「間違いないですね!」
「ええと──」
その日 夜盗に襲われた馬車を助けたのが縁の始まり
「危ないところをありがとうございました」
「お手数をおかけして申し訳ございません」
現れたのはまだ幼い双子と思われる女の子と男の子
「もっと早く私達が出れば良かったのですが侍女がいましたので…」
「それは構いませんが……夜道は危ないですよ」
まずは奇妙なことを言う子達だと思った
それから2人の紅と翠の瞳に気がついて
その後彼女の袖に気づいた
王族、あるいは貴族筋の子らが何故こんな場所にいるのか どういった子達なのか
その僅かな困惑の合間に────
矢が飛んできた
それにいち早く気づいたのは男の子だった
女の子とアイコンタクトを取り素早く反転し矢を破壊
その隙に女の子が石を上に弾き蹴り抜いたのだ
その光景に唖然としてしまっていると
「失礼しました…それとお手間ついでと言ってはなんですが賊の捕縛を手伝ってはいただけませんか?」
「腕を城に置いてきてしまったもので少し不便で…」
「私の方も本来使っている武器とは違うので少々心配が…」
「あ 申し遅れました!私はオリヴィエ・ゼーゲブレヒトと申します」
「私はオリヴィエ様の双子の弟のシルヴィエ・ゼーゲブレヒトと申します」
「エレミアです──── 旅をしながら学問を修めています」
それが初めての出会いだった
こんな出会いがその後に当分続く縁になるとは
この時はまだ思っていなかった────
夜の小径で出会った双子は大陸列強の「聖王家」の王女に王子だった
領土すら持てる予定のない血族の末席に過ぎないと二人は笑ったが────
「ともあれ僕はオリヴィエとシルヴィエに乞われて2人の居城にしばし滞在することとなった────」
「エレミアさんと聖王姉弟運命の出会い!」
「のっけからクライマックスですねぇ~!」
「つかみはオッケーだな!」
「ゼーゲブレヒト家に滞在している間は異国の話や技術を伝えたり…重宝されてたみたいやね」
「学士として食客扱いで城内に滞在を許されてたって」
「…しょっかく?」
「古いしきたりですよ「臣下」と「お客」の中間くらい…「居候」みたいな感じですね」
「あ……最初の義腕を作ってあげたのもこの頃なんですね」
その当時オリヴィエの義腕は壊れやすい飾り腕か力加減のできない鎧篭手しか無かったという
そのため繊細な動きや力加減ができたエレミアが作ってくれた義椀はとても嬉しかったという
そして舞台はオリヴィエとシルヴィエの留学後
エレミアがシュトゥラに赴いたところから始まる