魔法少女リリカルなのはvivid もう1人の聖王の末裔の物語   作:ゲストU

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ルーフェン編最後です
クライマックスは近い


第36話

 

 

 

 

 

 

 

 

道場に戻ってきた俺達は風呂に入ったりジークさんの練習を見学したりして時間をつぶした

 

 

 

2日目は華鳳拳道場で練習を見学させてもらったり

 

ジークさんもルーフェン武術の研究 対策がしっかり出来たらしい

 

「当代最強クラス」の二人の間に友情が芽生えていた

 

 

イクスにも色んな場所を見せに行ったし

 

ミカヤさんは剣術修行と武術書を見てご満悦だった

 

 

ノーヴェは三岩窟の変装の事があったせいかリンナさんの着せ替え人形になってた

 

 

 

 

帰りの準備をしていた時

 

「あ ヴィヴィオ シルヴァちょっといい?」

 

「うん! なーに?」

 

「どうした?」

 

「なんかじーちゃんがヴィヴィオとシルヴァに個別に話したいんだって 今からいい?」

 

「…わたし?」

 

「…俺にも?」

 

「そうみたい どっちからでもいいって言ってたよ」

 

 

「ならヴィヴィオ先に行ってこいよ」

 

「分かった」

 

 

先に行ったヴィヴィオはそんなにしないうちに戻ってきた

 

ほとんどわからないくらいだったが頬に何かがかすったような跡を残して

 

 

 

 

 

 

 

 

「呼び立ててすまんのシル坊」

 

「し…シル坊?」

 

「いかんか?」

 

「いえ…みんな基本シルって呼びますし構いませんけど…」

 

「そうか、自分自身でも気付いていると思うがお前さんら双子は徒手空拳に向いとらん」

 

「えぇ せいぜい俺はヴィヴィオよりは打たれ強いくらいですし」

 

「ヴィヴィオにも話したがお前さんらはその細腕とか細い魔力で格闘技一本というのは厳しい」

「ヴィヴィオに武器を持つことを勧めたがシル坊は大剣を使っておるの?」

 

「ええ まぁ 殴る蹴るだけだと厳しいと思いまして」

「それでも俺は剣だけで戦っていく気は無いしこれからは本格的に格闘メインになりますけどね」

 

「……」

 

「たとえ向いていなくても俺はこの道を進むと決めたんです」

 

 

「シル坊よ 一つ賭けをせんか」

 

「さっきヴィヴィオの頬が何かかすったみたいに赤くなってたのはそれをやったからですか?」

 

「よく見ておるの ルールはヴィヴィオと同じじゃ」

 

 

「今から三度打撃を打ち込む」

「怖くて目を閉じたり下がったりしたら、これからの事を少し考えてみておくれ」

 

「……はい」

 

 

 

 

 

 

 

「まずは1本目」

 

ある程度離れた所からの開始

 

母さんの実家の剣術の歩法に神速なんてものがあるから離れた距離を一気に詰めるなんて造作もない事だ

 

 

「(来るッ!)────!?」

 

来ると思った瞬間には拳が目の前で寸止めされていた

 

 

速い!? 全く見えなかった

 

結構離れてたはずなのに一瞬で目の前まで────!?

 

 

「ルインス…コンタクトモード」

 

『contact mode set up』

 

 

「では二本目じゃ」

 

 

「(あの構えは────蹴り!)ッ!?」

 

また寸止め また見えなかった

 

「おお 少しは、反応できたかの?」

 

「いや…」

 

全然反応できなかった…

寸止めじゃなかったらと思うと…

 

「では、次が最後じゃ わしも年じゃからのぅ 万が一当ててしまったらその時は────」

「まぁ、ゴメンの?」

 

 

何を呑気な…殺気だしながら言うことじゃねぇ──!?

 

ていうか殺気出してきたあたり

 

 

 

 

 

次の一撃────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────当てる気だ…

 

 

いくら何でもさっきまで平然と寸止めしてたのにうっかりは絶対したいでしょこの人

 

 

 

・・・・・・

やるしかない

 

 

この一撃────避けるしかない!

 

 

 

 

目を閉じるな────

見極めろ────

 

 

 

 

 

その先に───────────道はある!

 

 

 

 

 

結果は本当に当ててきた、寸前で顔を逸らし拳をかわし無我夢中で放ったカウンターは空いている手で防がれていた

 

 

 

「ふむ……お前さんも合格じゃな」

 

「合…格…?」

 

「やはりお前さんら双子は「神眼」の領域に足を踏み入れておるな」

 

「走馬灯の一つや二つ見えたかの?」

 

「走馬灯って…」

「やっぱり本気で当てる気だったんですか!?」

 

「避けてくれなかったら今頃犯罪者じゃのー」

 

「何をのんきな…」

 

「覚悟がなければここから先続けることは出来んぞ? 試合では死なないじゃろうが負ければ心が殺される それでも徒手空拳を続けるか?」

 

「俺は自分の道を進みます、みんなと…俺自身で」

 

「うむ…お主の「武」の道 楽しみに見守らせてもらうぞ?」

 

「…押忍っ!」

 

 

 

その後ちょっとした口止めをされた後部屋に戻った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろんな出会いと発見、経験があったルーフェンともいったんお別れ

 

 

 

ミッドに戻って、また新しい生活の始まりだ!

 

 




はい! ここまで読んでくださりありがとうございました!
次回からmemory 81「目標」
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