魔法少女リリカルなのはvivid もう1人の聖王の末裔の物語 作:ゲストU
「こうして戦える機会は多かったですが
実際に本気の勝負をするのは今回が初めてですね。シルヴァさん」
「ほんとに」
毎回ヴィヴィオに譲ってたし
『さぁ、エキシビション第2回戦!
高町シルヴァ選手VSアインハルト・ストラトス選手の1戦。今開戦です!』
試合開始のゴングがもうすぐ鳴る
最初は私にやらせてくれないか?シルヴィアよ
お黙りシルヴィエ。後でシルヴィアじゃないからな俺の名前はシルヴァだ
どちらも同じだ。それで?変わってくれるか?
俺の試合だからな?俺がやるよ最初は
という事は私にも出番があるのか?
もしもの時はな
それならば大人しくしておこう
「どうかしましたか?」
「いや、試合開始だ」
試合開始のゴングが鳴った
「その構えは!?」
「分かってるくせに」
今俺は覇王流の構えをとっている
無論今まで使えたわけではなかったので使ったことは無かったが軽く動揺させるには十分
「まずは一撃っ!」
接近して蹴りを加える
そんなものが通るわけもなく防がれる
「甘いですよ」
「これくらいやってもらわなきゃなぁ」
拳でラッシュをかける
「あなたらしくないですね、こんな戦い方っ!」
だったら切り札を切らせて見せろ!
防がれ続けた結果このままでは行けないと判断し下がる
「はっ!」
掌底が繰り出されるがかろうじて避ける
が、体制が崩れ
「ガッ!?」
決定的な隙、確実にもらうと思っていた
しかし崩れた体制から蹴りを放ち阻害する
お互い下がり様子を見る
「今の動きは…」
「んー久しぶりの外の空気だ、素晴らしいね」
「シルヴァ…さん?」
やっぱりと言うべきかあの体制から対応できたのはお前のせいか
「しっかりとついてこい覇王の子孫」
「何をいって !?」
「ここから先は私が相手だ」
ちゃかっり入れ替わって何言ってるんだお前は
久しぶりなのだから多少遊んでもバチは当たるまいよ
これ俺の体!わかってんのか!?
まぁまぁそういうな
この試合中に出すつもりだったけどこんなに早くになるなんてなぁ…
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そんな、まさか!? ありえない!?
あの雰囲気、あの仕草 そしてあの姿
覇王の記憶で何度も見てきた
「シルヴィエ…」
「ご明察」
何で…シルヴァさんは彼のクローンだ
いくら記憶を見たと言っても姿はともかくその雰囲気や癖 仕草まで完璧にコピーできるわけが無い
「お前もシルヴィアのようにクラウスの記憶を見たならわかるだろうが。私は強いぞ」
シルヴィアというのは恐らくシルヴァさんのことを言っているんだろうけど…
「シルヴァさんはどうしたのですか…」
「シルヴィアならここにいるさ」
と、頭を小突きながら言う
「まぁ私が出ているあいだは私としか会話できないが生きているから安心したまえ」
「では、そろそろ行くぞ」
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少々おしゃべりが過ぎたか
いやしかし挙動の一つ一つが懐かしい
「あなたはっ!一体なにが目的なんですか!」
私は攻撃を仕掛けられながら問われる
「強いていえば最期に世界を見てみたかった。かな」
「世界?」
「そうだ、クラウスの記憶を見ているならしっているだろう。ベルカの空を」
毎日灰色の空だった。それがなんだ長い時を経て今やこんな青空の下で戦えるのだ
「私たちがゆりかごを使ったあとの世界というのも見てみたかった。それが一度に出来るんだ」
「こんなに嬉しいことはないっ!」
「ぐぅっ!」
ああ、生きてるって素晴らしいと思うよシルヴィア
そうかよ
流石にお前の体だからな、いつまでも使っていては迷惑だろう
だったらさっさと消えろ
手厳しいねぇ。じゃ、一旦引っ込むぞ
アインハルトさんを蹴り飛ばした後で俺の意識は戻ってきた
それと同時にバリアジャケットも変化させる
「流石に驚いたかな…」
「シルヴァさん…ですよね」
「今はね」
さて、シルヴィエと俺の二重人格的なお披露目が終わったところで
「アインハルトさん」
「っ!はい!」
「こっからは俺達が相手だよ。鉄腕解放!」
『あ…あれは何でしょうか?』
『突如シルヴァ選手の手と足が 魔力で包まれたかと思ったら何やら装甲のようなものが出てきましたが…』
この反応は当然だ。
これはあの時無限書庫にいた人しか知らないから
「武装完了」
「それを使うのですね」
「当然でしょ あんたに対抗するにはこれしかないからな」
さぁ、続きと行こうか
戦闘は相変わらず苦手の一言
この願いの続きも作成中
忙しいですね
同時進行してる人とかすごいと思いますね
それではまた次回お会いしましょう