魔法少女リリカルなのはvivid もう1人の聖王の末裔の物語 作:ゲストU
目が覚める
すごい歓声が聞こえる
「ん…」
『お目覚めですか?マイマスター』
「ルインス…」
眠っている間も手に握っていた愛機から声がした
「ヴィヴィオと母さんの試合は…?」
何しろこの完成だ決着は着いている可能性がある
『先程決着が着きましたよ。ヴィヴィオ様の勝利です』
「休憩中もずっと寝てたのか…」
正直見たかった試合のひとつだった
もしもの時のためにルインスに録画データを送って貰えるように母さんに話をしてもらっている
『次はあなたの番ですよ、行けますね?』
「ん、ちょっと寝すぎた感じがしなくもないけど問題ないよ」
もうあの声は─────聞こえなかった
シルヴィエの存在は、感じ取れなかった
──────────
『特別エキシビション第1戦!高町親子の対決はなんとなんとヴィヴィオ選手が勝利を収めました!』
『続きまして2回戦!高町シルヴァ選手とフェイト・T・ハラオウン執務官の対決です!』
「(凄いな…ヴィヴィオは。まさかなのはを倒しちゃうなんて)」
どちらもダウンしていてヴィヴィオは気を失っていた
それでもヴィヴィオはなのはより先に立ち上がり勝利を手にしたのだ
『おっと、ここでシルヴァ選手が控え室で目を覚ましてこちらに向かっているようです!』
すでにフェイトは特設リングの上で待っていた
『今、シルヴァ選手がコーチと共に入場です!』
──────────
「ノーヴェはヴィヴィオらについててあげて」
「いいのか?」
「あいつの試合、ずっと寝てたからね。試合の報告は起きた時にしてやりたい」
「そうか、わかった。悔いなくやってこいシル!」
「当然!」
俺達は拳を合わせ別れた
「時間は大丈夫だよね?」
「バッチリだよ」
上と下、実力的にもそうだ
フェイトさんは上で待機しているし
俺は下で構えている
「シルヴァ、行けるよね」
「当然だろ?セットアップ!」
『バリアジャケットの最適化を行います。Stand by Ready』
─精一杯やりたまえ、私の力とともに─
そう、シルヴィエの声が聞こえた気がした
たちまち身体は成長したかのように大きくなり
ジャケットが展開された
「これは…」
「あのバリアジャケットは一体…」
最適化された新たなバリアジャケットは鉄靴と鉄脚の装甲、鉄腕が標準装備されている
装甲があるにもかかわらず動きに支障はない
「どうしたルインス、急にこんなことして」
『ご先祖様からのギフトですよマスター』
「シルヴィエからの…」
『この試合限定の特別なものですが』
『先程の試合ともまた違うバリアジャケットのシルヴァ選手!まもなく試合開始です!』
「シルヴァ…気合十分って感じだな…」
「フェイトさん!俺はあんたを倒してもっと強くなる!」
「うん、いいよ。シルヴァの全力、見せてみて!」
次回試合です
そうそうに決着つけるつもりで書くので短いかもですが
それではまた次回お会いしましょう