魔法少女リリカルなのはvivid もう1人の聖王の末裔の物語   作:ゲストU

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エピローグ

試合を終えた翌日の朝

 

聖王姉弟を待っていたのは全身を襲う筋肉痛だった

 

「うぅ……全身が痛い…」

 

「しんど……動きたくねぇ…」

 

爆睡していたため気づかなかったが同じベットに寝かされていたようだ

いつもなら恥ずかしいとか多少は思うが今は筋肉痛のせいでそんなことを考える余裕は、ない

 

 

 

試合で戦った2組の親子は

ごくごく普通に仲良し親子に戻っていった

 

今日はみんなでのんびり過ごせそうです

 

 

 

翌日 月曜日

 

ヴィヴィオ、シルヴァが寝落ちしたあとはみんなで練習していたようだ

 

 

 

そしてその後

アインハルト相手に試合の申し込みが来た

対戦相手はかつてアインハルトが大会の試合で破ったチャンピオン エーデルガルト・バルカスだった

 

 

 

 

アインハルトは自分に起きている異変に気づき始めていた

 

ついこの間のエキシビション

シルヴィエがシルヴァの体を借り自分と戦った

それ以前にもアインハルト同様に過去の記憶を体験していたことがあった

 

しかしその話を聞いたことがあった

今までも無意識のうちにシルヴィエと会話したり記憶を見ていたことがあったらしい

しかし次第にそれも薄れていってあの試合を最後に記憶を見ることもシルヴィエと話すことも出来なくなったという

 

その話を聞いてアインハルトも何となく察していた

アインハルト・ストラトスとしての時間が充実すれば、その分過去の、クラウスの記憶は消えていくと

だから、彼女はそれらを書き留めておくことにした

オリヴィエ、シルヴィエ、リッド、クロゼルグ

暗い戦乱と悲運の中で懸命に生きていた人たちがいたことを皆が、自らが忘れずにいられるように

 

 

そしてアインハルトはワールドランカーの資格を手に入れチャンピオンとの試合の時を迎えた

 

 

その試合でアインハルトはチャンピオンにKO勝利を収めた

 

 

その試合がきっかけか

身体の痛みと勝利の証 チームの仲間

鮮明に残る昨日の記憶と引替えに

 

彼女の中から、覇王の記憶は

 

 

 

 

 

もう何もかも消えてしまっていた

 

 

 

 

自分は、彼が望んだ覇王流の強さに少しは近づけただろうか

 

そんなことを考えながら、彼女は新たな1歩を踏み出した

 

 

 

 

そして時は移ろい

小学五年生となった

 

 

 

 

アインハルトがU(アンダー)15のチャンピオンに勝利を収めてから彼女はテレビの取材やら忙しい日々を送っていた

 

親しい人物としてチームナカジマのメンバーも取材を受けたりもした

 

 

そして先月、ノーヴェは自分のジムを持った

スポーツジムと格闘技ジムが一緒になったジムで団体登録しているのはミウラを含めたチームナカジマのメンバーだ

 

 

 

進路についても悩んだ時もあった

 

ヴィヴィオもシルヴァも格闘技に打ち込んでいくのは変わりなかった。

 

が、決定的に違う点がひとつだけ─────

 

 

 

 

 

──────────

 

 

 

「うらぁっ!」

 

渾身の蹴りが大柄な男に決まり男は動けなくなった

 

 

「うぐっ…この…っ」

 

言葉に詰まる男には虹色の刃(・・・・)が突きつけられていた

 

 

「時空管理局嘱託魔導師 高町シルヴァです」

 

「今大人しく投降すれば、あなたには弁護の機会があります」

 

 

 

 

 

新たな1歩を踏み出し

 

 

今を懸命に生きている

 

 

 

 

 

 

 

これは数奇な運命を課せられた

 

聖王と覇王、そして聖剣士と呼ばれた

 

 

 

 

王たちの末裔の鮮烈な物語だ。

 

 




ここまで読んでくれてありがとうございます

最後はダイジェストみたいになってしまいましたが無事に
魔法少女リリカルなのはvivid もう1人の聖王の末裔の物語
本編完結でございます!
この作品を楽しんでくださった皆様
これからもこの作品そして、私のほかの作品もよろしくお願い致します

それではまた別の機会にお会いしましょう!
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