仲間一号の獲得
今、大垣御幸が降り立った場所は池のある所だった。
当初の予定では問題児達と一緒に行ってもらう予定だったが、メタトロンの不手際でそれが叶わず、今立っている場所は本来問題児達が召喚される場所に立っているわけで、メタトロンはそれを承知の上で大垣を送り出し、行く場所を伝えたのだ。
大垣は事前にメタトロンから教えられた通りの場所から真っ直ぐ歩き出す
「たしか奴は西に一キロ行った場所に滝があり、そこに住まう蛇神だっけ?水神?かなんかを倒して、仲間にするといいって言ってたな」
大垣はメタトロンに言われた事を思い返しつつ言われた場所へと向かう
「ここがアイツの言ってた所か」
大垣の前にあるのは大きな滝、そこに住むのはメタトロンが言っていた水神そいつを倒して仲間にするが大垣の目的であって決して殺すことではない、だが久々の戦いでちょっと興奮気味の大垣は殺気を周囲に放っていた。そうすると滝から大きな蛇が出てきて喋り出した
「誰だ我に向かって殺気を向ける無礼者は!」
(思ったよりでかいな)
大垣は水神の予想外の大きさに少し驚いた、だが驚いたのは大きさだけであってそれ以外は全て予想の範囲内…いや予想を下回る結果であった。
「御託はいいから俺と決闘しろ」
「付け上がるなよ人間風情が」
水神は三つの大きな竜巻を大垣に向かって放った、それは普通人間が受けきれるような攻撃では無い……それは、あくまでも
「なっ!!?」
「おいおい、こんなもんかよ?水神ってのはよォ」
「くっ!まだだ!まだ終わってはおらん!」
「いいや、お前は次の攻撃をするより早く俺がお前を沈める」
「調子に乗るなよ人間風情がぁぁぁ!!!」
刹那、水神が創り出した水の槍は放たれること無くただの水となって戻った、それは同時に終了の合図となって水神は気絶した。
「やっぱり弱いな」
そう言いつつ大垣が気絶した水神へと近寄り水神の顔面を蹴っ飛ばした
「おい、おきろ」
バコンッ!!
およそ人間の蹴りで出せる様な音では無い音が鳴り響き、水神はあまりの激痛に目を覚ました
「貴様!何をする!」
「寝てたから起こしただけだ、そんな事より俺はお前に勝ったんだが」
「そうであった、では貴様の願いを聞いてやろう」
「願いは一つ俺の仲間になれ」
大垣から放たれた仲間にすなれという言葉に少し考える水神、そして決心したように返事をした
「良いであろう、貴様の願い聞き入れた」
そう言い水神は蛇の形から人の形へと姿を変えた
「ここから先、我は未来永劫ご主人様と共にお使いする事をここに誓います」
水神はたか膝を付き頭を下げた、大垣は頭の中にあるチェックリストにチェックをした。
「俺に敬称はいい、それとお前名は?」
「いえ、敬称は付けさせて頂きます。名は白雪姫と申します」
大垣は後頭部を掻き水神に自分の名とある条件を出した。
「俺は大垣御幸だ、これからはご主人様ではなく名前か苗字で呼べ」
「わかりました御幸殿」
「それでいい、じゃあ」
そう言って大垣は自分の人差し指の先少し切り血を出した
「!?な、何をされてるのですか!?」
「あ?あぁこれは俺のいた国の伝統みたいなもんだ。お前のやれ」
「そ、そうですか」
そう言い白雪姫も自分の人差し指を切った。
「切りましたよ御幸殿」
「よし、俺の血を舐めろ」
「そ、それはどういう(°°;))。。オロオロッ。。・・((; °°)」
白雪姫は大垣の行動の意味が分からずオロオロとしているが大垣は気にしず、白雪の口に自分の指を突っ込んだ。
「んっ!?」
「舐めたな、今度は俺だ」
大垣は舐めたことを確認して今度はは白雪姫の指を自分の口に入れて血を舐めた。
「わっ!?」
「これでOKだな」
「あの御幸殿」
「何だ?」
「これにはどう言った意味が?」
「あぁこれは血を交換する事でお互いが家族という事になり、家族になった事により裏切りを無くすんだよ。そして強い方が親で弱い方が子となり絶対的な上下関係を作る事で一人が裏切れば、その一人だけを敵とみなし他の国達と協力して裏切り者を排除するのがこの『血盟』と言う」
白雪は開いた口が塞がらないと言った感じて大垣を見つめていた
「分かったか?」
「は、はい大方理解しました」
「んじゃ行くか」
「ほえ?どこにですか?」
「ノーネームの本拠地に」
「そうですか…」
白雪姫はわざとらしく俯き大垣を上目遣いで見つめる
「なんだよ」
「いえ、御幸殿だったらもっと強いコミュニティに入れるのに何故ノーネームに?っと思いまして」
「ノーネームには面白そうな
「左様ですか」
大垣は頬を掻きバツが悪そうに白雪姫に問いかける
「他に聞いときたいことはあるか?」
「でしたら御幸殿の居た世界について教えてください」
大垣は白雪に満面の笑みで「いいだろう、教えてやるよ俺たちは家族だ、だから出来る限り隠し事はなしな」と言って白雪姫の頭を撫でてやるのであったが白雪姫は頬を紅く染め俯いた状態でコクリとうなずいた
本音トーク
「なぁ白雪姫」
「何でしょう?」
「お前なんかキャラ変わってねぇか?」
「そうでしょうか私はこういうキャラですけど」
「いやいや、お前自分の事を我とかって言ってたし、なんか乙女チックだし」
「なっ!失礼な!私は立派な乙女です!(●`・(エ)・´●)プンプンッ」
「はぁ分かったよ、そんな事より挨拶すんぞ」
「そうですね」
「「この作品を読んでくれて有難う!感想等々があったら書いてくれ(ね)」」