賞金稼ぎは狙撃手と生きる   作:ペンギンの山

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前書いていた小説が少しスランプになったので、新しく書いてみました。
暖かく見守ってくれると助かります。


第1話

プロローグ

 

ある日、彼は腕を失くした、しかし彼は悲しむ事は無かった、理由は単純、1人の少女が人を殺さずに済んだなら、腕の1本は重くない。

彼はそんな事を言った、悲しい事件から数年がたった。

 

「なんであの事を今になって思い出すんだよ」

そんな独り言を言いなら男性が起きた。彼はいつもどうり、朝ごはんを作り、それを食べ、制服に着替えて、彼の2つ目の右手である義手の動作を確認して外へ出た。

彼の名前は八神 翔一、彼が11歳の時に右腕を失い、義手での生活をしていた。

 

学校が終わり彼はすぐ自宅のアパートに帰り、アミュスフィアを被りいつもの言葉を言った。

「リンクスタート」

 

着いた世界は銃と戦いで出来た世界、ガンゲイル・オンライン、今の彼は八神ではなく、モールと名乗っている。彼はいつもの流れで酒場に行った、着くと彼を待っていたように1人のプレイヤーが手を振っていた。

「来たか『賞金稼ぎ』」

プレイヤーが皮肉にも言える言い方をしたので彼も同じように、

「お前が早いだけだ『情報屋』」

彼も皮肉を込めて言ったあと彼らは本題に入った、

「そんな事を言うために呼んだのか?グレン」

「そんなアホなことがあるか、面白い物を見つけて来たんだよ」

「なんだ、ピンを抜いたグレネードを持って走り回っていた奴が帰ってきたのか」

「そんな事あったけど、それとは違う、この写真を見ろ」

「なんだよただのPKの準備してるだけじゃねーか」

「お前の目は節穴か、特にここの部分よく見ろ」

「こいつアレじゃねーか氷のスナイパーさんじゃねーか!どこで撮った」

「どうやらモンスターを狩っているプレイヤー達狩りじゃね、ただ中にベヒモスらしきプレイヤーも見えたけどな」

「ベヒモスに氷のスナイパーかよ、バッチリ両方とも俺の頼まれたリストの中に入ってるし、しかも1回殺るだけで100万クレジットとか太っ腹にも程があるだろ」

「なら行ってくるのか?相手結構のやり手達だけど」

「いつもどうり両方いい感じの残りライフになったら奇襲仕掛ければいいし、勝てるて、あと倒せたら情報料金今回だけ2倍にしてやるよ」

「ありがたい、流石賞金稼ぎ様は、他の客と比べて情報料金多いのに、しかも2倍にしてくれるとは、ほんまあんた専用の情報屋になれたら戦わずして金が稼げるこんないい話があるか」

「まあいいや、いつも通りここに来て手渡しだ、そんじゃ行ってくるぜ」

そういい彼は自分の愛銃 H&K MX8とH&K MP8A3を二丁、H&K VP70をホルスターに入れて戦場に出た。

 




もしかしたら前の作品よりこちらの作品を優先するかもしれないです。
でわまた次の話で。

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