などと供述しており、、、   作:反さん

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もはや爆発してます


俺の黒歴史が火を噴き過ぎて消火出来ない

黒歴史がアップを始めました

 

俺は今を生きるピッッッチピチ18歳な男子高校生だ。それはまるで朝方3時に漁船にて打ち上げられた獲れたてホヤホヤな鮮魚のごとく…いや、今そんなことはどうでも良い。

 

ところで皆さんには黒歴史が存在しますか?ちょっと包帯を巻いてみたり、ポエムを書いてみたり「我が名は〜」みたいな話し方してみたり夏なのに無理して長袖着てみたりとにかく黒い服を着てみたりしたことがありますか?

 

俺はあります。

 

中学二年生の時、包帯巻いて前髪伸ばして長袖着てグローブ付けてわざと夜更かしして隈付けて黒いマスクして†黒ノ業火†とか名乗っていた。我ながらに恥ずかしい。

ちなみにブラック・フレイムマスターって読むんだけど当時の俺はとてもカッコいいと思っていた。実は今でもLINEとかのHNはこれだったりする。

 

そう、それがいけなかったんだよなぁ。

 

 

 

 

 

その日、俺は家の近くにある喫茶店ポアロで友人と待ち合わせをしていた。

厨二病を発症した時にネット上で出会った所謂ネ友の黒ノ執行人さんだ。もう痛い。ちなみに社会人である。

 

ポアロで紅茶を飲みながら執行人さんとLINEしていた。この人とLINEする時は昔みたいに厨二用語で会話する。

これが失敗だった。

俺がふと携帯を置いてトイレに行き、きちんと手を洗って席に戻ろうとするとイケメン店員さんが俺の席をガン見しているではないか!しかも凄い顔顰めていらっしゃる…なんだなんだ何を見ているんだ?

目を細めてみるとどうやら携帯付近を見ているらしい。もしやLINEを…?

は、恥ずかしい!やめて!変態!

相手は執行人さん。多分「おいマスター、聞いているのか?」とか「もうすぐそちらへ着く、例のブツは持って来てるだろうな?」とか言ってそう。そりゃ変な目で見るよなぁ!

しかも今日の俺は8月なのに黒のレザージャケットに黒マスク、ジーンズに黒いブーツ姿だ。絶対痛いって思われてるよもうこのお店来れない…。

 

チリリーンとお店のベル音がなる。執行人さんが来たかと思ったらあれはよく来る小学生のガキンチョやないか!子供のくせにコーヒーを飲むんだぞ…。

元気よく「安室さんこんにちは!」と声が聞こえる、そのまま席に…って俺の席!?携帯がどうのこうの聞こえる…ま、まさか見せるというのか!?

 

 

や、やめてくれ俺が何をしたというんだあああああ!!!!

 

side:安室

 

「…いらっしゃいませ、お一人様ですか?」

「いや、後でもう1人来ます」

 

8月のとあるお昼時、いつものようにポアロで接客をしていたら季節外れな全身黒で染めた青年が来店した。思わず黒ずくめの姿に言葉を詰まらせてしまったがバレてはいないようだ。

身長は175cmくらい、歳はマスクで判断しにくいが25歳前後で中々切れ長な目をしている。お冷やを出しつつ持ち物や服装も観察する。しかし驚く程に隙がない。黒ずくめといい組織と何か関係が…?まさか俺をNOCと疑った上が手下を使って監視をしに来たのか!?とにかく注意が必要だ、そっちがその気ならこっちだってやってやるさ…公安をなめるなよ!

 

黒ずくめの青年は紅茶だけ頼むと手元の携帯に夢中になっていた。こっそり覗くとLINEをしているようだった。

 

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黒ノ執行人 < 少し遅れる 11:32

既読1 11:33 あまり遅くなるなよ

既読1 11:50 こちらは指定先に着いたぞ

黒ノ執行人 < あと20分程で着く 11:51

既読1 11:53 指定通り一番奥の席だ

なるべく早くこい

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どうやら取引をするらしい。俺の監視ではないのか、安心した…。しかしLINEでやり取りとは些か危ないのでは?俺みたいに盗み見される可能性がある、やはり組織の下っ端か?

 

あまりジロジロ見るのも怪しいので一旦厨房へ引っ込む。幸いあの青年以外に客はいない、姿を消すことによりヤツの油断を誘うことにする。

そして5分後、ターゲットが動き出した。コツコツと足音が聞こえ扉が閉まる音がする。どうやらトイレへ入ったようだ。厨房からフロアへ出て席へ近づくと運がいいのかヤツが油断したのか携帯が置かれたままだった。指紋がつかないように胸ポケットに隠し持っている手袋をはめ起動させる。

驚く事にロックはかかっておらずそのままLINEの画面が開く。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

黒ノ執行人 < 因みに例の物は忘れず

持ってきたか? 12:00

黒ノ執行人 < おい、聞いているのか? 12:05

黒ノ執行人 < マスター 返事をしろ 12:05

黒ノ執行人 < 何かあったのか? 12:06

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

例の物?今回の取引商品の事か…この黒ノ執行人とヤツが来るのを待った方がいいな。

画面を閉じ念のため青年の鞄へ盗聴器を仕掛ける。もし組織の人間で幹部の誰かの情報を得られれば万歳だ。

手袋を外し一息つくとお店の扉からカランカランとベルが鳴る。来客か、と営業スマイルを貼り付け出迎えるとこの喫茶店の上の階に住むコナンくんだった。

 

「こんにちは、安室さん!」

「やあ、いらっしゃい。今日は毛利さんはいないのかな?」

「うん!おじさんは競馬、蘭姉ちゃんは園子姉ちゃんとランチに行くんだって、僕1人だから安室さんとお話ししようかなって思ってね……それより、さっき凄い険しい顔してたけどどうかしたの?」

 

この子は本当に鋭い子だ、コナンくんも何かしらの理由で組織を追っている身。今回のことは共有した方が有利かもしれない。なるべく声を潜めて協力者を得る事にした。

 

「ああ実はねコナンくん、今お客さんが1人来ているんだけど…黒ずくめなんだ」

「な、黒ずくめ!?」

「何かここで取引があるらしい、そのテーブルの上の携帯で連絡を取り合っているようなんだ。携帯の持ち主は今トイレに行っている」

「安室さん大丈夫なのか?」

「向こうから何のアクションもないから下っ端の可能性が高いし、会話内容からも普通に取引と思える…彼が帰って来る前に携帯を確認しておくといいだろう」

 

そう言うとコナンくんは素早く携帯を確認する、みるみる顔が険しくなりどこか店内で隠れることは可能かと聞いて来た。成る程、取引相手が来るまでコナンくんは身を潜めるらしい。奥の席なら隣の机の下が死角になっているためそこを勧める。

 

あとは相手を待つのみ、必ず組織の情報を掴んでみせる!




初投稿です、よろしくね。
以下、読まなくてもいい設定。

人物紹介

主人公
帝丹高校3年のメンタル豆腐なチョゲプリィィイイイ系男子
過去に鎮火したい黒歴史を持つが今も微かに燃え続けている
†黒ノ業火†ブラック・フレイムマスターという厨二名が未だにHNとして生きている恥ずかしい
この後盗聴器見つけてアワアワする
彼の名誉のためにお伝えしますが普段は普通の服です

喫茶店員さん
今回の映画のメインの人
主人公はよくポアロに来るが気付いてない
この小説では少し抜けてる(というか疲れてる)

コーヒーを飲むガキンチョ
黒い服を着ていれば組織!と決めつけるのが癖になりつつある
実は主人公は新一の先輩です

黒ノ執行人
主人公とかなり長い付き合いになる社会人(23)で普段は敬語
ネット上でのみ厨二病に罹る
今後の登場はあまりないでしょう
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