などと供述しており、、、   作:反さん

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0は存在しない


0は数字と認めない

0×0=∞

 

「いやぁ、あなたが高校生だとは思いませんでしたよ」

 

 

こ、こいつあくまで昨日の不審者を俺と断定して話を進めるつもりか!俺だけど!!ふふふ、いいさ。そこまで言うなら俺は反抗しまくってやる。追い詰めてあげますよ的な顔してるけど覚悟しとけよイケメンめ!!

つか知ってどうするの。

 

 

「あの後、あなたのこと調べたんです。ああ心配しないで下さい、僕こう見えて探偵業しているんですよ」

「はあ」

「25歳前後かと思い調べてましたが…情報が出てこないはずです。あなたは高校生でかつ彼女達の先輩。と言うことは17か18歳ですね?」

「まあ」

「高校生は夏休みだと思いますが文化祭の準備でしょうか?こんな暑い日にお疲れ様です。どうやら梓さんが出勤の日によく来るそうですね?その時の服装はカジュアル系だとお聞きしました…おや?でも昨日は夏には不似合いな真っ黒な格好をしていましたよね?」

「いや、あの」

「まるで人目を気にしているかような落ち着きの無さ、しきりに携帯のトーク画面を見つめ相手を待っていましたね?格好的に相手はお友達ではない、年上の社会人か目上の人…違いますか?そして昨日まさか盗聴器を破壊されるとは思っていませんでした。流石ですね」

 

 

待て待て待て待て。

何を言ってるんだ、探偵に盗聴器!?まるで意味がわからんぞ!しかし、一つ聞き捨てならない、25歳前後だと!?どこがだ!こんなピッッッチピチな18歳見てわかるだろ!!このイケメンまじで許さんぞ…ッ

 

 

「おや、眉間にシワがよってますよ?」

「余計なお世話です」

「僕の推理、当たってましたか?」

 

あぁそれと、と俺の右手首を掴み掌をトントンと示し

 

「掌の擦り傷に人差し指第二関節のマメ…銃を扱っていますね、リボルバー式のダブルアクション」

 

 

背中がゾクゾクした。

本当に何なんだよこの人、何でそこまでわかるんだよ!確かに俺はサブでダブルアクションリボルバーを使っている。執行人さんとよく(カッコいいからという理由で)サバゲーをよくする。昨日も次の開催地へ旅行がてらや行こっか、てなって楽しくお話しするつもりだったのに!

 

久々にイライラしているのかイケメンの手を振り払って財布からお札を取り出し「ご馳走様でした」とだけ伝えて店を後にした。あームカつく、奴の顔にBB弾撃ち込みたい。

鈴木さんと毛利さんには悪いけどまた今度お誘いしよう。ゴメンの連絡いれとこ。そして二度とポアロには行かん、、、外から見てイケメンがいたら行かん!梓さんに会いたい!

 

side:降谷

 

バタンと嵐が去るように帰った彼の怒りに満ちた顔が忘れられない。最近は事件もなく沖矢昴とかいう気に食わない奴も見かけないせいか暇をしていた。いい具合にことが進んできたような気がする。

しかし、まさか本当に高校生だとは思わなかった。俺より少し背が高く顔立ちもシュッとして落ち着いた雰囲気を纏っていたせいか同じくらいの歳かと思っていたが俺の観察力が落ちたのか…?でもかなり情報は得れた、組織の一員かはまだ分からないが銃の使い手だと指摘した時の瞳孔の動きが正解を物語っていた。

そして彼は気付いていないだろうが、さっき匂いを嗅いだ時にズボンのポケットに入っていた財布から学生証を抜いておいた。これで名前が分かる。

厨房へ皿を片付けてから抜き取った学生書を確認する。

 

 

私立帝丹高等学校

黒崎 (ゼロ)

 

 

ああ、運命ってあるんだなぁ。




今日の人物紹介

主人公:黒崎 零
ようやく名前が出たよ!
趣味サバゲー、バイク、脱厨二(手遅れ)
イケメンは許さない

してやったり店員
自信満々だけど不正解!
脳が組織よりになってる疲れてるのよあなた…

彼女達
(゚Д゚)ウマー、先輩どこいった?
ごちそうさま!

サブタイの∞は無限じゃなくて運命のメビウスの輪
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