「マン‥ハチマーン?大丈夫か?」
ふとそんな声が聞こえてきた為情報を整理してみる。
サチが無意識に俺に抱きついた事で胸が押し付けられる
↓
それに嫉妬したキリトに全力の貫手をされる
↓
意識を失う
↓
今
キリト怖すぎだろ‥
「大丈夫だけど加減してくれよ‥」
「悪かったよ‥ついな」
「どんだけサチLOVE何だよ‥んじゃもう夜になりそうだし帰るわ」
「分かった。また手合わせしてくれよな!」
「分かったけどそんなしょっちゅうは行かねぇよ」
「今度来た時はマッ缶そっくりなコーヒー作っとくね!!」
「マジで?毎日行くわ」
「もう1回やるぞ?」
「冗談だよ。じゃあな」
そう言って俺は宿に行くために最短ルートで森を抜けていった。
しかしそこで事件は起こる。
「キャァァァァァ」
森の中で女性の叫び声がしたのだ。
声の声量的にここから1分もかからないはずだ。
そう思い一目散にそこへ向かうとそこには驚くべき光景が目の前で起きていた。
見たことのあるフードを被り手にギルドの象徴の絵を彫っている3人の男が一人の女性を襲っていた。
間違いない。あいつらはラフィンコフィンだ。
その瞬間リーダーのPohが剣を振りかざした。
それを庇うように俺は奴等の前へと表れて大鎌ではなく剣で受け止めた。
「ハチマンッ‥‥!!!」
「久しぶりだな。Poh。またこんな事やってんのかよ」
「リーダーこんな雑魚そうなやつ俺に殺らせてください!!」
「待て!!ダヌス!」
リーダーの言うことも聞かずに一直線に向かってきた男はダヌスと言うらしい。この前会ったときに居なかったメンバーだ。
「しねぇぇぇぇ!!!」
「遅い」
俺は剣を使うことなく貫手でダヌスの鳩尾に一発食らわした。体力が全損する事は無かったがあと少しで死ぬという所まで来ている。
「リーダーぁぁ‥回復結晶を‥」
「俺の言う事も聞かずに突っ走って言った奴に高価な回復結晶を使わせる訳にはいかないな。新入りだって言うから期待したのに‥‥」
そう言ってから一息着いてPohは言い放った。
「残念だ。さらばダヌス」
目の前にはにわかにも信じがたい事が起きていた。
Pohが持っている剣でダヌスを突き刺して
殺したのだ。しかも突き刺した剣は返り血を帯びて少し光りその様は嗤っている様に見えた。
「ゴミ掃除の手伝いをありがとな。不思議そうな顔をしてるがこの剣の名前は【友切包丁】でな。人間の返り血を帯びて行く事でどんどん強くなっていく。」
「ご説明どーも。んで戦うのか?」
「残念だが今の俺では恐らく勝てない。また出直していつか必ず殺しに行ってやる」
「懸命な判断だ。それと俺は殺されねぇよ」
そう吐き捨てるとPoh達は夜の森林の中へと消えていった。
「おい。大丈夫か?」
「大丈夫です。私の名前はサウサー。貴方は‥ってえ!?!?」
何でこんな驚いてるんだ?待てよ‥こいつ見たことあるぞ‥
「間違ってたらごめんなさい。もしかして比企谷?」
「お前は‥相模か?」
俺はこのSAOでリアルの知り合いと出会ってしまった。
しかも俺が総武校内で悪口を言われる様になった原因の一つがこいつだ。
「やっぱり‥ハチマンって名前を聞いたときからまさかとは思ったけど‥久しぶり」
「おう‥」
何でこんな所いるんだよ‥
っていうか
最近になって思い始めたんだけどさ‥
俺のSAOでの生活‥‥‥波乱多くね?
ここで相模を出してみました!!