こうして比企谷八幡はSAOで本物を知る。   作:OzUkI

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第25話 ハチマン、血盟騎士団に入るってよ。

俺は今血盟騎士団の本部の前でサウサーに土下座している。何でこんな事になってしまったのか説明しよう。

俺がサウサーにつれられたところは何故か血盟騎士団の本部だった。そして本部に入ろうとした時に俺がこけてしまったのだ。

その時のサウサーの恰好は血盟騎士団の白い服とは裏腹に赤がベースの服を着ていて下はミニスカだった。

そのせいで俺はリトさんも驚きのスカートの中に顔を埋めつつ両手で胸を揉んでしまった。当然ハラスメント警告がなったのだがサウサーの良心により解除されて現在に至っている。

 

「本当にごめんなさい。こんな蛆虫がサウサー様の高貴な胸を揉み股に顔を埋めてしまって大変申し訳ございませんでした…」

 

「改めて言うな!それに謝ってくれたしいいって。さっき私の事ハチマンは許してくれたでしょ?だから気にしないよ!それにハチマンにそういう事されてもいいし…

 

「何か言ったか?」

 

今のは難聴系じゃない俺でも聞こえなかったぞ?

 

「何でもない!この馬鹿!鈍感!八幡!」

 

「俺の名前を悪口に使うな。まあ許してくれるならこれで終わりにするが償いとして俺のできる範囲で何でも一つ言うことを聞く」

 

「分かった!何でも一つね!それじゃあ中に入るよ!」

 

(何か悪い予感がするな…)

 

そう思いながら俺らは中へと入っていった。

それにしてもサウサーは血盟騎士団と何の関わりがあるんだ?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「ここよ」

 

『団長室』

 

「は?」

 

思わず変な声出ちまったよ。何で俺がアインクラッド最強と言われている血盟騎士団の団長と会わなきゃいけないの?罰ゲーム?

 

「失礼します。」

 

「サウサー!!心配したよ!連絡も付かないし!」

 

そう言ってサウサーに抱きついたのは血盟騎士団の副団長 【閃光】の二つ名を持つアスナだった。

 

「ごめんねアスナ!面倒ごとに巻き込まれちゃった!この男が助けてくれたのよ!」

 

「ハヂマンぎゅん!?!?」

 

そういってアスナは顔を赤くして俯いてしまった。

やめろおおおおお!!勘違いすんだろううううう!!

 

「久しぶりだな…アスナ」

 

「あれ?二人って知り合い?なあんだ。ハチマンの昔からの知り合いは私しかいないと思ってたのに」

 

「うん。その言い方だとサウサーもSAOの始まった一年前からの知り合い?」

 

「あー…実はね…」

 

八幡sideout

 

アスナside

 

驚いた。私の血盟騎士団内での友達のサウサーが私の恋の相手のハチマン君を連れてくるだなんて。

しかも話を聞いたらハチマン君とはリアルの知り合いで高校が一緒らしい。そして一番驚いたのがサウサーの告白だ。

高校の時にハチマン君の悪い噂を流していじめてたという事。正直怒ったけど誠心誠意謝ったらしく当のハチマン君も気にしていないようなので部外者の私が咎めるのもおかしいと思ったので何も言わず受け入れることにした。

 

「そういえば団長、副団長。報告です」

 

サウサーが私の事を副団長と呼ぶときは真面目な話をする時だ。

 

「先ほど、この層での森林地帯でラフィンコフィンに遭遇。いたメンバーはリーダーのPohと赤眼のザザと新入りのダヌスというものです。ただしダヌスはハチマンが交戦して勝利してその後リーダーが見捨てて殺しました。その後はハチマンがあいつらを威圧して撃退しました。」

 

「報告ご苦労。それにしてもハチマン君だっけかな?あのラフィンコフィンを退かせるとは中々の実力だね。血盟騎士団に入らないかい?」

 

ハチマン君が血盟騎士団に入ってくれたら私がたくさんアプローチ出来る!!

でもハチマン君なら…

 

「お誘い嬉しいですけど俺は入りませんよ」

 

「それじゃあハチマン!さっき何でも一つでも言うこと聞くって言ったよね?それじゃあ血盟騎士団に入って!」

 

「そこでそれ持ち出すのかよ…まあ約束しちまったしな…分かった。入ってやるよ

 

「上から目線すぎでしょ…」

 

「それじゃあハチマン君には諜報部に行ってもらおうか。実力もあるしね。」

 

「私の居るところだから明日案内してあげるね!『ピコン♪』何だろう…あ!今日諜報部で会議あるんだった!ごめんアスナ!ハチマンに宿紹介してあげて!」

 

もしかしてサウサーって…

 

そう思ってるとサウサーがすれ違い様に耳元に囁いてきた。

 

「私、負けないから。」

 

(っ!!)

 

私も…絶対に負けないよ!

 

「それじゃあハチマン君!近くの宿紹介するから行こ!!団長失礼しました!」

 

そんな気持ちを抱きながら私はハチマン君を半ば無理やり部屋から連れて行った。

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