こうして比企谷八幡はSAOで本物を知る。   作:OzUkI

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ほんの若干のシリアス入りました。


第27話 アスナの家にお泊りする事になった。(後編)

アスナside

体を洗い風呂に使っていたアスナは顔が真っ赤になっていた。もちろんのぼせたわけではない。

 

アスナ(へへへ…ハチマン君に結婚したいって言われちゃった…)

 

※言われてません

 

アスナ(ハチマン君もしかして私の事好きなのかな?もう今日告白しちゃおうかな?…でももし私の勝手な勘違いで告白断られちゃったらもう今までの関係ではいられないよね…どうしよう…)

 

アスナ「ほんと恋愛ってむずかしいなあ…」

 

誰にも聞こえない声の大きさでそう呟いたアスナだった。

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アスナsideout

ハチマンside

 

ハチマン(それにしても今日のアスナはなんなんだ?いきなり家に泊めてくるし同じベッドで寝ようと誘ってくるし…女子が恋愛関係でもない男を夜遅くに自分の家に泊めるなんて事をするのはただ一つの理由しか無いよな…でも俺はアスナの気持ちを受け取る事が出来ない…だって俺には…)

 

ふとリズに告白された時の言葉を思い出す。

 

ハチマン「俺は”本物”を手に入れることが出来ないのか?…」

 

そう考えると自分の事が情けなくなり気が付くと静かに俺は泣いていた。

 

アスナ「お風呂上がったよー!残り湯で変なことしちゃだめだよ?でもハチマン君ならいい…ってどうしたの!?」

 

アスナは泣いている俺の事をすっと抱きしめてくれた。俺が何で泣いているのか察してくれたようだ。

 

アスナ「ハチマン君の苦しみを私はわからない。でもきっと私の想像を絶するものなんだと思う。だからさ…辛い時は一人で抱え込むんじゃなくて私に相談して?私は絶対に君の元からいなくならない。ずっと一緒にいるから…」

 

そう一息おいた後でアスナは自分の言葉を思い出したのか、また顔が赤くなった。

 

アスナ「そそそそその一緒にいるって言うのはずっと友達とか相談相手でいるって意味で別にハチマンと一緒に暮らしたりとかそういうわけじゃないからね!?ほんとだよ!!」

 

ハチマン「分かってるよ。その…ありがとな。元気でたわ。そんじゃあ風呂入って来るからな」

 

アスナ「うん!」

 

俺は少し晴れ晴れとした気分で風呂場へと向かった。

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風呂を上がってリビングに向かうとアスナは顔を真っ赤にして後ろに後ずさった。何?アスナは最近赤面がマイブームなの?っていうか赤面要素あります?

 

アスナ「そのハチマン君…ハチマン君は心の準備ができてるかもしれないけど私はまだできてないの!!でもハチマン君が本当にその気ならその…私は…いいよ?」

 

ハチマン「え?」

 

そのままアスナはさらなる爆弾発言を投下してきた。

 

アスナ「初めてだから…優しくしてね?」

 

その爆弾発言に上目遣いに赤面はずるいだろおおおおおおお!!耐えろ…耐えろよ俺の理性…俺は理性の化け物だろうが…

 

ハチマン「そのアスナ?俺がバスタオル一枚なのはただ単に熱いからだぞ?男は風呂上りにすぐ服とかは着ないでこうやってクールダウンするんだ。だからアスナが考えてるような事はしないぞ?」

 

そういうとアスナはぽけーっとした顔で10秒ほどフリーズしていた。まあそりゃあそうなるわな。さすがに女子の前でバスタオル一枚はまずかったか?

あれ?アスナさん手が紫色に光ってません?気のせいですよね?

 

アスナ「ハチマン君の馬鹿ああああ!!」

 

ハチマン「グゴォォォ!?」

 

そのまま俺は壁に打ち付けられた。

 

ハチマン(なんで俺は一日を無事におわれないんだよ…)

 

俺はは気絶することはなかったもののしばらく腹を抑えていた。圏内だからってやりすぎだろ…

っていうかまた光ってません?しかも次はランベントライトですよね?

 

ハチマン「待て!何でもするから!!」

 

あ、やべ…

 

アスナ「今何でもするって言ったよね?じゃあ言う事聞いてね!とりあえず早く服着てベッドに来て///もう寝るから///」

 

ハチマン「分かりました…」

 

すぐ何でもするっていう癖直さねえとな…

 

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服を着て寝室に向かうとそこには下着姿のアスナが居た。上はブラのみで下はパンツの上にさすがに何か来ているようだが目のやり場に困る。ぶっちゃけて言えばエロい。

 

アスナ「私がいつも寝るときの恰好だから気にしないで!ほら早くベッド入って!」

 

ハチマン「お、おう…」

 

言われるがままにベッドに入ったところで状況を整理する。

 

下着姿の美少女と同じベッドに入ってる。これなんてエロゲー?

 

アスナ「そのハチマン君にしてもらいたい事は」

 

そういってからアスナは衝撃的な行動を撮った。

 

アスナ「今夜私の抱き枕になって?」

 

アスナが俺に後ろから抱き着いてきたのだ。待って!いろいろ当たっているから!柔らかいし、いい匂いだしいい匂いだし、柔らかいから!!理性とんじゃうって!

落ち着け比企谷八幡…お前は今夜だけ抱き枕になりきるんだ。

俺は無機物俺は無機物俺は無機物俺は無機物俺は無機物俺は無機物俺は無機物俺は無機物……ふぅ取り敢えず落ち着いた。

そしてこのまま寝るだけ「スゥゥゥゥ…」……美少女に寝息かけられて寝て居られるほどまだ俺は人間が出来てません。

 

ハチマン「今夜は格闘か…」

 

ぐっすりと寝ているアスナとは裏腹に強い決意?をしたハチマンだった。

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