こうして比企谷八幡はSAOで本物を知る。   作:OzUkI

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思いのほか早く投稿できました!


第二章 混濁の二年間
3話 デスゲームの始まり


「リンクスタート!!」

そういって比企谷八幡はSAOの世界へと入っていった。

SAOの世界に入ってまずしてみた事はモンスターとの実戦だった。

βテスターでは無かった彼は初めてVRMMOを体験しているのだ。

モンスターと一早く戦ってみたかったのだろう。

そうして15分ほどモンスターと交戦していると二人の男が話しかけてきた。

「よう!初めまして!俺はクラインだ!」

なんか戸部みたいでめんどいな…と思いつつも人柄は良さそうだったので話を聞いてみることにした。

「初めまして。俺はキリトだ。」

もう一人は俺のようなボッチっぽい少年だったため話すのに苦はないと感じた。

「初めまして。俺はハチマンだ。ところで何の用だ?」

「あぁ…俺はβテスターなんだがこのクラインは初めてSAOをやるみたいでな。さっき戦う姿を見てたけど君もβテスターだろ?こいつに教えてくれないか?」

「お前が教えればいいだろ」

ど正論をぶちかましてやったと思ったら

「キリトは教え方が悪いから全然分かんねえんだよお!なあ頼むハチマン!教えてくれないか?」

すぐに論破されました。めんどくさい。

「生憎俺はβテスターじゃないしVRMMOさえ初めてだ。」

「「え!?」」

「君はそれであの動きか…すごいね」

「そうか?」

すると突然雑魚の群れが襲ってきた。

数は12、かなり多い。

「おいハチマン。共闘するぞ。」

「分かった。」

俺とキリトはは目の前の5体をスキル【レイジスパイク】で薙ぎ払う。

しかし残りの2体がクラインの方へ向かってしまった。

それを見た俺は咄嗟に

「剣を振ろうとする動作を溜めてみろ!そうすればあとは勝手に発動する!」

その必死の叫びが功を奏してクラインはスキル【レイジスパイク】を使い敵を殲滅することが出来た。

「やったな、クライン」

「ありがとな!ハチマン!よかったらフレンド交換しないか?」

そのぐらいなら良いかと思い

「ああいいぜ」

「キリトもしようぜ。」

「おう!」

こうして三人ともフレンド交換をしてそれぞれ今後のSAOでの生活に夢見てた。

それがデスゲームになるとは知らずに。

3時間ほど狩りを続けているとすっかり7時になっていたので

「わりいな、飯だからいったん戻るわ。」

「OK。また9時ごろ合流な!」

そういって左手を操作してログアウトしようとするも…

「ログアウトボタンが無い?」

「俺もだ…確かSAOはこのボタン以外でログアウトすることは不可能だったはず。」

「まじかよ…まあバグならそろそろ運営からメッセージと届くと思うぞ。」

その時全員の体が光だした。

「なんだこれは?」

「テレポーションだ。おそらくどこかに収集される。」

ログアウトの説明でもあるのかと思いテレポーションされた先は

アインクラッド第一層 始まりの町の広場だった。

おそらく全プレイヤーがここにいるみたいだ。

ざわざわとざわつき始めた時にプレイヤーたちの頭上にある一人の男性が現れた。

「私は茅場晶彦だ。」

そう言うと周囲はさらにざわつき始めた。

なんせSAOの創作者が目の前にいるのだ。

そして彼はデスゲームの始まりとも言える宣告をプレイヤーに伝えた。

「君たちはすでにメニューからすでにログアウトボタンが消滅していることに気付いていると思う。しかしこれは不具合ではない。もう一度言う、これは不具合ではない。ゲーム上の仕様だ。」

その発言を始めとして彼は絶望ともいえる発言を次々としていった。

(HPが0になったら現実でも死ぬだと…ふざけんじゃねえぞ…)

ハチマンは珍しく切れていたがこんな状況なら切れるのも当たり前だろう。

「では私から君たちにプレゼントだ。アイテムストレージを確認してくれ。」

そこあったのは…手鏡だった。

すると突然クラインの体が光はじめた。

「「クライン!!」」

二人はそう叫ぶと自分たちの体が光はじめたことに気づいた。

三人とも体の光がなくなり安否を確認すると

「「「お前ら大丈夫か!!って…どちらさま?」」」

「まさかクラインとキリトか?」

クラインは赤毛こそ変わっていないものの長髪が短髪になっていてキリトは青年の顔からどっちかというと大天使戸塚のような中性的な顔だった。

「そういえばナーブギアは顔の形をスキャン出来る…」

「ところであいつはなんでこんなことをしたんだ?」

「すぐに答えてくれるさ…」

そういうとキリトの言ったと落ち茅場晶彦はそのことについて語り始めた。

「諸君は今なぜ私がこんな事をしたのかと疑問に思っているだろう。私の目的は既に達成している。私はこの世界を作り出し君たちを鑑賞するためだけにSAOを作った。」

「「茅場ッ!!」」

「以上でSAOのチュートリアルを終了する。健闘を祈る。」

そういって茅場晶彦は消えた。

「嫌ああ!!!」

一人の少女の叫びから群衆は騒ぎ始めた。

「ハチマン、キリト」

「分かってる。行くぞ!」

そういって三人は路地裏へと向かった。

 




アスナまで行けなかったあああああ
すみません……
次回は必ず行きます!
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