第47話
ぺちり。確かそんな擬音だった気がする。何がと言えば、つい先程まで転がっていたビーチボールをふと突っついてみたのでつまりその音が『ぺちり』だと思われるわけ。事に至れりは単純で、寝転がっていると目の前にボールがあったから訳も無くぺちりとしてみたんだ。だから今も床面に猫みたく四つん這いして、ゴロゴロ喉を震わせ長欠伸をついてみたり。
……寝転がってる理由?それは──
「──
まぁうん、そういうこった。
恒例の研究所休憩スペースはまだ朝早くという時間帯の影響もあってかすっからかん。俺は半ば住み着いてるから毎日のように来るけど他の奴はマジで気まぐれにしか来ねぇからなぁ。朝飯行こうにも食堂はまだ閉まってるし、今日はカラカルもサーバルも用事でサバンナにいねぇし……あーもぉー、お腹すいたよぉー、眠いよぉー、暇だよぉー……!
「ひーまぁひままっ、ひまなのにゃあぁーっ♪」
……………………
「…………(チラッ」
しーん
……ソッと辺りを見回したが、やはり見渡す限りは誰もいないようだ。
「……はぁ」
いやほんと、突然何を歌いだすねん俺。歌い終わってから冷静になって恥ずかしくなってきたわ。一人っきりですることないと奇行に走り出すのなんなんだろうな、誰も聞いてないから良かったけど……あ、なんかまた歌いたくなってきちゃった。まぁ、誰もいないしいっかぁ。
「ひぃまなーのにゃんにゃん♪……なんつって」
「結局恥ずかしいなら歌わなきゃいいじゃん」
ビクッ、と危うく心臓が飛び出る位の衝撃が襲う。返ってくる筈のない声に驚きの余り身体中の毛を逆立て見れば──ソファの上から小さな
「あ。いたのか」
「いたのかって、こんな近くで気づかないとかほんっとあり得ないから」
「なんで機嫌悪いんだよ」
ゲーム機片手に歩いてくる少女に、聞いていたのが口の堅い彼女で良かったと思いながら、理不尽な我が儘に付き添うため立ち上がる。
そうだった。余りに代わり映えしないから忘れていたが──
「そりゃ私はあなたの『妹』なんだもん。嫌われたって知らないぞー」
──
事の起こりはつい昨日だったような、そうでないような……兎に角、俺とサーバルやカラカルとかで会いに行ったら帰るときに着いてきて、恐らくそれから住み着いていると思われる。変わった点と言えば、暑いのか羽織っていたケープはパージしてノースリーブのシャツに衣替えしていることくらいか。
「まぁなら謝るが。つかなんか……キャラ変わったなお前」
「そーかな、初対面の時ってもっと違ったっけ。あ、これが素が出るってやつかな」
「単純に周りに感化されて生意気になっただけじゃねぇの?にしては変わりようが凄まじいけど……」
バァン!
「「ひええぇっ!?」」
突如として響いた破裂音に驚き声を上げ、条件反射のようなスピードで発生源、このスペースの入り口に振り向く。目の先に映るのは、乱暴に開かれた引き戸と、その横に立つ……
「……ケープキリン?」
「え……あ、お兄ちゃんの知り合い?」
「一応、そうなんだが……どした?喧嘩か?」
何時にも増して涙目の少女、ケープキリン。
「とつかちゃん……」
身体をブルブルと弱々しく震わせ、瞳に湛えた涙で窓から差し込んでいた陽光がランダムに揺れ動く。覚束ない足取りに慌てた俺たちよりも先に、キッと噛み締めていた唇を力なく開けて、慟哭を挙げた──。
「……びぇえええん!」
「「何故そこで号泣!?」」
~数分後~
「……あれか?」
「うん……や、やっぱりなんか変だよね」
「確かにあんなの見たこと無いですね」
静かに吹いた風でサバンナ特有の高い草原が揺れて、隠されていた俺らの身を露にしかける。幸い姿勢をパッと低くしたから良かったものの……
「隠れるっていうかさ、あれって目はついてないよねお兄ちゃん」
「俺も思ったけどそこはほら、念のため、な」
「バレたら何されるかわかんないしね……うぅ、怖い……」
なんにせよ、案内の最中もやけにケープキリンが怖がるというか焦ってたんで、いったい何を見せられるのかと思いきや、まさかこんなのとはなぁ……。
注視して観察するが、草原に鎮座するそいつは一切動くことなくじーっと横たわっている、と思われる。寧ろあの体勢でデフォなのかもしれないが、とにかくその縞模様入の体だけが横長く見えている。
「割とマジでなんなんだあれ」
「うーん、ただあれに似てるよね」
「形がそっくりですもんね、あれに……」
でもまぁ、強いて形容するならアレはきっと……
「「「…………ナメクジ」」」
どう見てもナメクジ。シマシマの。
「でもあんなデカいナメクジって無いよね。……ない、よね?トツカ」
「俺に聞くな、ちょっと不安になってきただろうが」
「いないから!お兄ちゃんもケープキリンさんも惑わされないでよ!」
理性では否定してんだがどうも脳が理解してくれない。だってもう、全体のバランスとかさきっちょの触覚みたいなのまでナメクジだし。
「んで、あれがどうかしたのか?」
「ああうん、あのらへんを見てほしいんだけど」
そう言われて指さされた方を向くと、何やらあのナメクジもどきの近くのバオバブのある枝に、淡い色をした黄色の物体……形状から考えて、シルクハットが乗っかっていた。
「あれね、実はアミメキリンちゃんから借りてて、明日には返さなくちゃいけなくて。風に飛ばされないように置いといたんだけど、朝になって見に来たらああなってて……どどど、どうしたらいいのかなぁ……?」
普通に避けて取りに行けばいいとは思うんだが、確かにあれを見せられるとちょっと気が引ける。
「あれが何かわかったら大丈夫だと思うけどね。お兄ちゃんはわかんない?」
「だからナメクジだって言ってんだろ?」
「……ケープキリンさん、実はさっきお兄ちゃんが変な歌を──」
「わぁーバカバカ言うなっ!」
こいつもなんかカラカルみたいになってきたな……
「仕方ねぇな、んー……マジレスするなら、ありゃ多分シマウマ姉妹の誰かやろなぁ。この辺で言ったらサバンナシマウマだと思うぞ」
サバンナシマウマ──俺が生まれてからかなり早い時期に知り合ったアニマルガールで、名前の通りサバンナシマウマのアニマルガールである。他のシマウマもいるにはいるが、あんなに髪が伸びているのはあいつだけだった。……はず。
「なら、あの触覚みたいなのは耳ってことだよね?」
「当たりだシロハ。うし、これにて問題解決だな」
違うとしたらナメクジの彫刻かなんかだ、そうとしか考えられん。あれが新種の生物とか認めたくないです。
「……ケープキリン、まだ何かあるのか?」
「いや、あの……あれ多分、サバンナシマウマちゃんじゃないよ」
「……は?いやいや、んな訳ねーって。じゃああいつはどこにいんだよ」
「私ならここです」
…………おーう?
冷や汗滴ながらゆっくり振り替えれば、縞々模様の少女、サバンナシマウマさんご本人。
「……サバンナシマウマよ、お前もか」
「あんたはどこのカエサルですか」
「いやねぇ、もっと心臓に優しい登場の仕方なかったのかな?」
「ありませんよ、トツカったら全然気づいてくれないですもん。私は悪くないですー」
しっかしサバンナシマウマでもないとするといよいよわからん。こいつとあのナメクジ(仮)って似てるしなんか知らねぇかな。他のシマウマだったりして。
「違いますし、私だって知らないですよあんなの」
「久々の読心術ありがとね?……で、あれはシマウマじゃないのか」
「違うでしょうねぇー……あら、あなたとは多分はじめましてですかね」
「あ、あの、私シロハっていいますっ」
「トツカちゃんの妹さんなの」
妹の話題で盛り上がり始めた三人を他所にナメクジ(仮)を眺める。もうさ、あれ未確認生物ってことにして解散で良くない?あっづいんだけどここ。曲がりなりにもサバンナだからねここ。このまま動かないんなら帰ろっかな……
ナメクジ(仮)「…………(のっそり)」
「うっ、動いたぁ!?」
「ちょっとお兄ちゃん、耳障りだから黙ってよ」
「シロハちゃんって辛辣なんですね」
「それは後でいいからあれっ、見ればわかるからほらはやくっ!」
ナメクジ(仮)「…………(のそのそ)」
「……こいつッ、動くぞッ……!」
「サバンナシマウマさんそれ言いたいだけですよね」
「あわわわわ、にににに逃げなきゃ不味いんじゃ……!?」
「まぁ待てケープキリン、こっちには来てないみたいだしもうちょい様子を見よう」
ナメクジ(仮)は俺らとは反対の方向へとかなり遅めの速度で向かっている。進路は……真っ直ぐというよりは、微妙ながら体を左右にくねらせてるな。あの方向に何があるのかは知らないが、見失わないよう四人でこそこそ追いかける。
……と、思いきや、数メートル動いたくらいで、近くにあった木陰に入るなりいきなりピタッと止まってしまった。また動くかもしれないと動きを待つが、やはり彫刻のように止まったままだ。
「ありゃりゃー、まーた止まっちゃいましたねー」
「木陰ってことは、暑かったのかな、あのナメクジさんも……」
「なんにせよ木の幹が邪魔で、上手く見えねぇな」
つかここに来た目的に逸れ始めてるなこれ。ケープキリンの話を要約すれば、ここまで存在が空気みたいに薄いあのシルクハットを取ってくればいいわけで、あのナメクジが動かないならさっさと行くべきだ。あいつが影にしてる木も、例の帽子がある木とは別みたいだし。
「……なぁ、あいつは無視して帽子を取ってきてもいいんじゃないのか?俺なら空も飛べるわけだし、気づかれずに……ってのは翼の音で無理だろうが、安全には取ってこれるぜ」
なんて話を振ったとたん、三人の目が点になって俺を見る。えっ、何その反応。結構まともなこと言ったつもりなんだけど。まさか本題忘れてたとかじゃないよな。
「……あそっか。ごめんトツカちゃん、完全に忘れちゃった」
「待って待って、私だけ話についていけないんですけど」
「ああえっと、実はかくかくしかじかでして」
「ふむふむなるほどねぇ」
「え、お前今ので解るの?」
見た感じだと反対は無しと。じゃ、俺もさっさと腹減ったし昼寝もしたいし、パパっと終わらせますか。
「んじゃ、さっさと……」
行くか──と言おうとした瞬間、俺はあることに気が付いた。
あたりを何度も見まわす。見える限りの木一本一本に目を凝らすが、見つからないのだ──あの、ナメクジが。
まさか。
「ナメクジ(仮)の霊圧が……消えた……ッ!?」
「なんでお兄ちゃんまでこんなネタまみれなのか私にはわからないんだけど」
「シロハちゃんこそなんで生まれて数日なのにそんな詳しいのよ……」
「ケープキリンはそっち系は疎いですもんねー、悔しいのはよくわかります」
「悔しくなんかないもーんっ!サバンナシマウマちゃんのいじわるぅー」
因みにシロハがネタに詳しいのは漫画と温泉宿のスタッフさんが主な原因である。ちょっかい出してるサバンナシマウマの右隣りで苦虫を噛み潰した顔してんのはつまりそういうこった。
「ま、まぁその話はあとで……それにほら、ナメクジさんなら向こうにいるよ。ただ、ちょっとめんどくさいとこだけども」
「……うわ、マジかぁ」
シロハがナメクジをみつけたのは、やはり木陰。しかし、そこはさっきまでの木陰ではなく、信じられないことに例の帽子がある木の下である。見た目に反して速いんだなアイツ。
「なっ、さっきまでいなかったのに!」
「おおー、瞬間移動ってやつですか」
「お前の呑気さが無性に羨ましいよ」
ま、場所は変わろうとやることは変わらないんでめんどくさいんだが。
「まぁバレるだろうけど、とりあえず行ってくるよ。ああそうだ、こっちに瞬間移動してくるかもしんないから、念のため離れとけよ。特にシロハはな」
「はぁ!?なっ、なんで私にだけそんなこと言うの!」
「いやほら、それはシロハが一番ちっちゃいしさ。なんかあれば二人に守ってもらえよ」
「……で」
……おぅ?
「あー、今なんて……」
「バカにしないで!もういい、私が行くからお兄ちゃんはここにいてよ!」
「なんでだよ、お前の方が危なっかしいんだから……」
「私の方が静かの飛べるから気づかれないし、危なっかしいのはお兄ちゃんでしょ。それに……」
「……それに?」
「あぁもういいからとにかく見てなさい、このわからずやのバカ
それだけ叫んで(もちろんナメクジには聞こえない程度の声だが)、俺らに何かを言わせることすらなく、迅速且つ静かに飛び去ってしまった。
「ちょっ、おい……あーあ、行っちまった」
「大丈夫じゃないですか?特に襲ってきそうな気配もないですしね」
「私は心配だよぉ、トツカちゃんが変なこと言わなければ……」
「うっさいな、悪かったって」
「私じゃなくてシロハちゃんに謝りなさい!」
「わかりましたっての!」
怒られながらも例の木に目を向ければ、ちょうど着地した瞬間だったようで、翼を折りたたみつつ一番上の枝に乗ってバランスを取っている。落ちないかと心配しながら見ていると、向こうも俺が見ていることに気づいたのかアイサインを送って……あ、あれドヤ顔だわ。あんにゃろう。
ドヤ顔の後にクスっと笑うと、ゆっくりと葉が生い茂る枝の中へと入り、そのままゆっくりと身体全体の向きを下向きに地面と平行──つまり幹と垂直にして幹を回るように降りる。その姿はさながら幹を地面のように歩いているようだが、本人は涼しい顔で帽子へと近づく。
「すごい、あんな体勢で大丈夫なの!?」
「まるで重力を無視してるみたいですねー。どうやってるんですか?」
「そういやお前らは今日あったばっかだったな。そりゃ知らないわけだ」
シロハ……シロハラゴジュウカラだっけか、そいつらは木の幹を垂直に降りることができる。ちょっと調べればウィキペディア様やらで見つけられるが、目の当たりにすると結構な迫力である。
「……ってことさ」
「「ほぇー」」
アホみてぇな声出すなやオイ。
一方のシロハはというと……お、もうちょっとで帽子に届くな。いやはや、落っこちてあのナメクジ(仮)にぶつかったらどうしようとか、葉っぱが服の中は入ってないかなとか、帽子のあった場所を忘れて木の上なのに迷子になってないかなとか心配したけど、杞憂に終わって良かった良かった。ここまで来てまさか落ちるなんてこともないだろうし──
「あっ」
ドサッ
突如、巨大な落下音。
急いで視線を移した例の木陰、あのナメクジ(仮)と、シロハ。
これらが意味するもの、つまり。
「「「落ちたぁぁぁーーー!?」」」
待て待て待て!えーっとあー、こういうときはどうするんだっけ!?取り敢えずあのナメクジ(仮)をなぐりつけてくればいいんだな!?
だぁーこのっ、よしよし落ち着けまずは深呼吸だ。はい、すぅーはぁー、すぅーはぁー。
……よし。
「行くぞ二人とも!」
「落ち着きなさいってトツカ!シロハちゃんのことよく見て!」
「あぁ!?何を見ろって……」
シロハが落ちた先の木陰。よく見てみると、なんとシロハが例のナメクジ(仮)とナチュラルに会話していた。面と向かい合って。しかもぺたんと女の子座りで。可愛いかよ。
「……あー、なんだあれ」
「ナメクジじゃなかったってこと。あ、今行くねー」
そう言いながら、手を振るシロハの方へと走り出すケープキリン。訳も分からず、ちょっとあきれ顔のサバンナシマウマに手を連れられて俺も向かうと、そこには。
「……あら、サバンナシマウマじゃない。あなたたちもいたのね」
「って、何かと思えばあなただったんですか……」
「人騒がせ、ならぬアニマルガール騒がせだね!」
「私としてはそんなつもりはなかったんだけどなぁ。あ、トツカもおはよ」
ズボンの両ポケットに手を突っ込みながら、縞々模様、とは言ってもサバンナシマウマのものとは違ってさらに薄い縞が所々にある長い髪を揺らす女性が座っていた。勿論ナメクジではなく。
「……おはよ、チャップマンシマウマ」
彼女は、チャップマンシマウマのアニマルガールである。
こいつはまぁサバンナシマウマの知り合いで、二人ともほぼ同時に知り合った仲でもある。普段は『オグロヌー』というアニマルガールと一緒にいるはずなんだが、何でここにいるかを聞いてみたところ、どうも寝床を間違えたらしい。単純な間違いにしては振り回されたな、俺ら。
「ふーん。あ、でも私も聞いたことあるよ、巨大なシマシマナメクジの噂ってやつ」
「うわさ?」
「そ。てっきりサバンナシマウマかグレビーシマウマかなと思ってたんだけど、まさか私がなるとは……にしてもキミ、さっきはすごかったよ!木を下を向いて木を降りれるなんて」
「ははは、でもまぁ落ちちゃったんで。これからも精進あるのみ、ですっ」
「ま、俺が行きゃ落ちることもなかったのにな」
「お兄ちゃんは黙っててよぉ!」
シロハに背中を押されて追い出されてしまったので、仕方なく風景を見ることにしたいたが、いつの間にか他の四人が研究所の食堂へ行こうという話になったらしいので、風景観察を切り上げてついていくことに。さて、さっさとあいつらを追わなきゃな……お、いたいた。
「おーい、待てってばー」
あークソッ、サバンナの草はほんとに背丈が高い。ギリギリシマウマのどっちかの後ろ髪が見えるけど、それ以外は何も見えん。
「おーいシマウマのどっちかー、ちょっと待てったらぁー」
だぁー、少しくらい反応しろよ。まさか聞こえてないわけじゃないよな。
「だから待てって言って……」
「とぉつぅかぁー!こっちだよぉー」
……は?
急いで振り返ると、遠くの方に大きく手を振るチャップマンシマウマとその他三人の影。
「ばかだなぁー、変な方向行かないでよぉー。迷っちゃうよぉー?」
「あーはいはい、今行くから……」
……待て。そうじゃないだろ。
アイツらがいたのは、さっきまで向いてた方の真反対だよな。
で、さっき向いてた方にもいたよな。
…………は?
そもそもナメクジ(仮)の正体がチャップマンシマウマだとすると、瞬間移動したときの説明がつかない。俺の知る限りではアイツにそんな超能力じみた力はないからだ。
『巨大なシマシマナメクジの噂』
えっ、てことはさ。
さっきはシマウマだとおもって声をかけたけどさ。
あれは、まさか──
「もぉー、来ないならほんとに置いてっちゃうからねー!」
「……待てってば、やっぱすぐ行くから置いてくなぁー!」
振り返りたい衝動を何とかこらえ、全力でみんなのもとへとダッシュ。つかここで振り返るとかマジ無理。
という訳で、結局巨大ナメクジとはなんだったのかだが……
……真相は、闇の中に放っておくことにする。
以上、第47話こと21話のリベンジ的な何かでした。