(・ω・ノノ゛☆パチパチ
書き換えの方は全く進められませんでしたがこっちは何とかなったので投稿しました!
書き換えをお待ちしている方々申し訳ありませんm(_ _)m
という事で今回の話もタイトル通りで行きたいと思います。
百聞は一見に如かず。と言うことで
(っ´∀`)っどうぞ!
─────「お前ふざけているのか!!!」
「すみません、わざとじゃないんです!何故か手から滑って行くんです!」
「わざとじゃないだと?余計たちが悪いじゃないか、お前は自分のしているのことが分かっているのか?」
「兎に角やべぇのは理解してます。本当、すみませんでした。今後ショートブレードは使いません!」
「………いいだろう。ただし、整備班の神機担当の者に謝って来るんだな」
「はい!」
はぁ、いくら何でもこれはない。マジでない
なんでショートブレード使った時だけ神機が手から逃げてくんだよオイ!
──────それはつい先程のこと。折角神機の兵装を変えられるという事で全部の兵装を試したのだ。
初めに「身を守る事を覚えろ」とのお達しで、シールド系全てを試した。
それで分かったのは俺の『シールド』に対しての適性が異常に高い事だ。具体的には『シールド』の展開速度がほかの神機使い達が展開する『バックラー』と同等以上の速さで展開する事が出来た事だ。
それに際して教官からは「お前のようなバカみたいな速さでシールドを展開する者は初めて見た」と言われてしまった。
銃身に関しては『アサルト』若しくは『ブラスト』だろう
俺自身、肉体が『アラガミ』とほぼ同じく構造である事から自身の体内でオラクルを生成出来るのだ。
だから『アサルト』を使用した場合だとオラクル消費を考えずに連射し続ける事が出来る。実際にダミーが文字通りの蜂の巣になった事から威力の方も申し分ない。
『ブラスト』の方も体内でで生成されたオラクルを神機に突っ込む際にたった1度で『ブラスト』の許容限界まで達することが出来た。
ただ、無限にそんな事が出来るかと言われれば俺はNOと答える。1度で銃身の限界まで持って行く事は出来るが体内から急激にオラクルを失う事になるので凄まじい酔いと虚脱感に襲われる。
簡単に言えば激しく揺れた船に乗りながら画面内のブレが激しいゲームをやっているようなもので。更にそこに筋疲労で力が抜けた様な脱力が起こる。
教官は一度に最大までチャージ出来る事には気が付かなかったようだけど、実戦でアレを使うとなると1度の作戦に1回が限度になると思う。
最後に近接武器だが言うまでもなく『ショートブレード』の適性は最下位だ。
逆に最も高かった物が『ロングブレード』でそれに次いで『バスターブレード』も高かった。
『ロング』に関してはゲーム時代に最も多く使っていた兵装だったので馴染み深く、もの凄く
神機を片手で握ってダミーの首を真っ二つにする程度は余裕で出来た。長さ的にも大太刀に近かったので思っていた通りの動きが出来た
教官には「ロングブレードをそんな使い方する奴は初めてみた」と少し窶れ気味に言われた。
流石に居合いと同じような構え方をした時には「劍華。お前、気は確かか?」ととても辛辣なお言葉を頂いた。
『バスターブレード』は構えた瞬間に「剣華。貴様はバカなのか?」と教官からこれまた辛辣な突っ込み………と言うか罵倒を受けた。
何故って?片手で構えたからだよ。
実際両手でないと持つことができないほど重かったのだが何となく行ける気がして片手で構えた。
正直、めちゃめちゃ重たかったけど両手で構えた瞬間に驚く程神機を軽く感じた。
『バスターブレード』の基本技能である『チャージクラッシュ』を試しに放ってみたが。
壁が抉れた
そう表現するしかないのだ。
限界まで溜めたチャージクラッシュをダミー向かって全力で振り下ろした。
すると何故か空気の大砲と呼ぶべきものが発生、更に振り下ろした『バスターブレード』がダミーに直撃してコア諸共粉砕。
振り下ろした際に生み出された空気の大砲は、地面を抉り返し鉄板を巻き上げ弾き飛ばしながら訓練所の壁に衝突。
結果、壁が抉れた。正確に言えば地面もなんだけど。
あとで聞いた話だがその日はアナグラを中心として不思議な地震が起こったそうだ。
そして問題の『ショートブレード』だ
今までの実績を見てきて、教官から「ロングブレードだけでなく、バスターブレードすらも片手で振るおうとするお前だ、ショートブレードが恐らく最も適性が高くなるだろうから。早々にショートブレードの近接武器付け替えてこいと言われていたのだ」
しかし、結果は真逆。適性値は『ショートブレード』が最も低く使い物にならなかった。
言い訳になるが初めは良かったのだ
他の神機と違い最後の神機形態だったので
正直、『ショート』の刀身に替えた後にテニスラケット?って思うくらいに軽かった。
行った訓練内容は、他と同じく素振りとダミーに対しての攻撃。
この素振りが悪かった。
俺自身、片手で剣を
だから、初めはゆっくり。段々と早くしていくという日課だった素振りと同じやり方でやることにした。
その結果というかなんと言うか。
実は俺、人間の時に周りの人間に異常だと言われる程の速さで剣を振るっていた時期があった。まぁどんどん速くなって行くから最終的には誰も彼もが離れていったんだけど……まぁそこは置いとくとして。
じゃあそれが、人間ではない。それ以上に肉体的に優れているものだったらどうなるか。答えは簡単だ。
更に速くなる。なってしまったのだ。
もっと言えば神機も生き物だ。どんなに優れた生物でも予想外の動きには対応する事が出来ない。
例えば、ただの素振りで音速に近い速さで振り回されたら人間は間違いなく死ぬ。なら物理的耐久に優れた神機がその速さでずっと振り回され続けたらどうなるか。
訓練の時はリンクを切っていたので感覚でしか分からないけど。
俺の神機は間違いなく酔っていた。俺とリンクし過ぎて人間と似たような感覚を持ってしまったのかもしれないが。
兎に角、神機が自分の意志で使用者から逃げているのだ。悲しい事に
―――――――――――と。まあそんなことがあり冒頭に至る訳だ
更にリンクすれば酔わなくなるのは間違いないんだけどそんなこと簡単に出来るわけがないので、神機には我慢してもらおうかなと思っていたいたのだけど。
その前にショートブレードを付けている時に限って腕を振っただけで神機がすっぽ抜けて行くようになってしまった。
そして、今はトボトボとアナグラの中を歩きながら整備室に向かっているんだけど…………
「はあぁ、ゆううつだぁ~」
そりゃそうだ。
ついさっき『ショート』の剣先へし折ったばっかだからな、とんでもなく足取りが重たい
一応、整備班の人たちから怒鳴られる覚悟をしてみたのだが。
なんか整備班の人たち、特に上役の人は神機使いの人に対抗してるのかよくわからないが屈強な見た目の人たちが多いのだ。
何が言いたいのかというと。
めちゃめちゃ怖いんです!!!
いや、俺の方が物理的に強いのは知ってる、自覚もしている。
ただ見た目の迫力で敵う気がしないの。ホント、マジで
一応、身長170cm。体重64kg。という平均的な数値を持っているけどイマイチ迫力にかける
触った感じは結構筋肉質なんだけどなぁ
「って、おあ!!」
「え?うひゃ!!」
いっつつ、考えごとに没頭しすぎたな誰かにぶつかっちまった
「あの、すみません考え事してて………(ヤベぇ)」
「いいよいいよ、私の方も考え事してたからね。って君!」
り、リッカだ。整備班のリッカだ。ヤベぇ神機ぶち壊した上に衝突するとか死刑もんだぞコレ。
「ごめん、怪我しなかった?」
「うん、大丈夫だよ。それよりキミ、神喰 劍華君だよね?『新型』の。なんでか知らないけど君の書類だけ顔写真ついてなかったからどんな人なのかものすごく考えてたけど。やっぱりいい人そうだね」
アレ?怒られると思ってたのになんかむしろ俺の評価高い?
「あの、君の名前は?」
正直聞かなくても分かるんだけど、立場上聞いておかないとまずい。なんせ今の俺は
「ああ、ごめんごめん。私はリッカ。楠 リッカだよ。皆からは大体リッカって呼ばれてるから君も好きなように呼んでよ」
「そうなんだ。知っての通り俺は神喰 劍華。『新型』の神機使いとして昨日付でこの極東支部に配属されました。よろしくお願いします。リッカさん」
「あっははは!面白いねキミ、そんなに畏まらなくてもいいよ。私キミ同じか少し下だから」
すごい笑われた。まぁ、自分でもキャラじゃねぇな。とは思ってたけど。
「そっか、なら堅苦しいのは抜きで、よろしくリッカ。それとごめん、『ショートブレード』の剣先へし折れてたでしょ」
「うん、よろしくね。『ショートブレード』のことなら気にしないで、訓練で神機を折ったって言うのは初めて聞いたけど。キミがどれだけあの神機を大切に扱ってくれているかは良くわかるから」
流石、と言うべきだろうか。彼女が神機の状態を観るだけで持ち主の状態、性格まで把握できる事は知っていたけど。これは少し予想外……予想以上で驚いた。
このままだと俺の神機適合率が異常に高い事と『
「あんなに手入れをされた状態で帰って来た神機は初めてみたよ。それにね、キミが神機を大切に扱ってくれているのは私たち整備班の人間からするととても嬉しいことなんだ。こんな世界だからね神機だけが帰って来るなんて事もあるんだよ……………」
俺って以外と整備班の人達から評価高かったんだな、まだここに来てたった1週間しか経ってないのに。適合したのは昨日なのに。と自然とそう思った。
それから最後の一言、やっぱり神機の『持ち主』が居なくなるのは整備班の人達にとっては最も辛いことなんだろうな。
そうじゃなかったら、あんなに悲しそうな声は出せない。
「あのさ俺ってそんなに有名人なの?」
「うん、少なくともこの極東支部ではね。『新型』でしかも『外』から来た人だから否応なしに有名になるよ」
「そうなんだ。だから皆俺のこと知ってたのか。」
基本的に挨拶に行った神機使いの先輩達には名前を知られていた。何故か皆顔だけは知らなかったけど。そこはあまり重要じゃないか。
「そうそう、キミさ外で活動していた時にあの刀みたいな骨使ってたんだよね?」
あぁ『狼骨』のことか。
「そうだよ。しかし、博士といい、リッカといいなんであれが刀だってすぐに分かったんだ?」
我ながら刀には程遠い無骨な骨だよな、うん。って感想を持つくらいホネホネしてたのに。
「私は何となくだよ、反りの入り方から握る所の形状と持ち手に巻かれた包帯の巻き方。それと私の願望。」
「リッカの願望?」
「そう。刀だったらいいなぁ〜。っていう私の願望。でも当たってたんだ。すごいね私」
うん、俺もそう思うよ。アレを見て刀だと思える想像力が。
「それでね、1つ提案とお願いがあるだけど。私にあの骨を譲って貰えないかな?悪いようにはしないから。ただ少しやってみたい事があって、ね?ダメかな?」
「提案の内容にもよるけど、何がしたいんだい?あの骨使って」
「刀を作ってみたいんだ!」
即答!?
「か、刀?神機じゃ無くて?」
「確かに神機の近接武器形態の中に刀に形状が似ているものもあるけど。やっぱり本物が作ってみたいんだ。勝手ながら構成物質も調べさせて貰ったけど。鋼に近いしなやかさを持っていて。かつそれ以上に硬質で強靭な耐久を持っていることが分かったんだ」
そういやあの骨、俺が初めてアラガミ化して出てきたよく分からん骨なんだよなぁ。
具体的には腕の骨が太刀くらいの長さになった感じ?
まぁ扱い易かったっちゃあ、扱い易かったんだけど。
「それにね。神機としての機能を持った特殊な刀なら、アラガミにもちゃんと対応できると思うし。君の構え方、データベースの中に残っている刀剣の扱い方に似ているからさ。神機並に上手く扱えると思うんだ」
どうかな?と目をキラキラと輝かせながらこちらを見てくる
そんなに綺麗な目でこっちを見ないでくれぇ!
心はおじさんでも身体はまだ健全な18歳なんだから!反応しちゃうから!
「具体的な構成は考えてあるのかい?」
「私のお願い、聞いてくれるのかい?」
「うん、まぁ俺もそれなりに手伝うからさ。欲しい材料とか俺が実地に行けるようになったらいつでも言ってよ」
「ありがとう!キミいい人だねやっぱり」
ま、眩しいくらい明るいなリッカ。
「どんな構成にするのかとか色々教えてよ。俺、整備の方も少し興味あるからさ」
「もちろん、そうと決まったら早速私の部屋に行こう!」
「あ、ちょっと」
リッカはそう言うと俺の手を引っ張って元気に走り出した。
────整備班・男衆
その日、整備班の男衆たちに二つの大きな話題が持ち上がった。
1つ目リッカが笑顔で『新型』の坊主とイチャついていたこと
「今日、リッカ嬢と例の『新型』の坊主が我々整備班の神機格納庫の方でイチャついているのを見た」
「なんて、うらやま…………けしからん奴だ『新型』坊主は敵だ!」
「「「そうだ、そうだ!」」」
「でもリッカ嬢の笑顔が見れたから俺は満足だ!」
「「「「「「お前も敵だ!オラァ!!」」」」」」
「ふべし!」
2つ目、『新型』のショートブレードが真っ二つにへし折れて帰って来たこと。
「あの新型坊主もう実地入ったのか?」
「いえ、流石にまだ2日目ですんで訓練所の方で雨宮三佐と神機の扱いに関する訓練をしてたみたいっすよ」
「どうしたらこんなに綺麗に割れんだよ。神機を訓練でぶっ壊したやつなんて初めて見たぞ」
「リッカ嬢が言うには神機を『
「あぁ、その言葉には信用に値するものがある。昨日帰って来た神機はピカピカに磨きあげられた状態で帰って来たからな。何よりリッカが言うんだ間違いねぇ」
「にしてもどんな速さで神機を振ったら、真空波なんて出せるんだろうな」
「雨宮教官殿の呟きでは100手前当たりで手が消えたそうです。一緒に訓練のモニターをしていた、オペレーターのヒバリさんからそんなことを呟いていたとか何とか」
「あの、雨宮三佐が見えなくなる程の速さか少し………いや、かなり気になるな」
「そうですね。彼が外で一体どんな生活を送っていたのかすごく気になります」
────劍華
「ぶェックション!!!」
なんだ?風邪でも引いたのか?それとも誰かに噂されてる?
…………なんか、なんとなくだけど後者の方が合ってる気がする。俺の顔殆どの人が知らないらしいから、その噂でもされてるのかな?
それだといいなぁ。
整備班の人達に今日のリッカとの噂をされるのだけは勘弁、神機を整備されなくなったら俺、困っちゃう。
「さてさて、続き続き。今日もサクッと『姉さん』書き上げるからな」
明かり灯る自室で黙々と女性の絵を描き上げる。
その女性は銀白色の髪を肩の当たりまでを伸ばしていて、白乳色の肌を持ち。腕や脚はすらっとしながらも、ハリを感じる事ができるような力を持っている。
その表情は柔らかく、見る者を魅力する様な妖艶さと何処か包容力を感じさせる
血の繋がりなどなかった。けれど人の姿を持ち一人この世界をさ迷っていた時に助けてくれたある家族の唯一の娘さん。
俺を暖かく迎えてくれた、俺より見た目少しお姉さんの女の子。精神年齢なんてこと言い出したら俺はもうとっくに50、60を超えている。
なのに、そんな俺をいつも守ってくれた。強い心を持つ女の子。
俺は姉として彼女を見ていた。
けど彼女は俺を男として見ていた。
自惚れるつもりは無いが『今』の俺は見た目かなり格好いいと思う。そうありたい、そうなりたいと願ったからこそ今の俺がある訳だが。
その見た目を抜きにしても彼女は俺を愛していたと。
俺は。神喰 劍華は。『
力があるのに守れなかった。助けられなかった。救えなかった。何も出来なかった。気づけなかった。
ただ俺に勇気が無かっただけだったのに。彼女は、
心配してくれて。来てくれてありがとう。ってそう言って皆1人ずつ逝ってしまった。
だから俺は、
心の奥に仕舞い込んで初めて気付いたことがある。本当は俺も────
───────『
最後のやっすいラブコメみたいなやつ何だよ!
と思った方がいらっしゃるのではないかなぁ〜と思っております。
語彙力の少ない雑魚作者の私にはこれが限界でした。ハイ
ちょこっと話の補足をしますと。
最初に教官が切れているのは『ショート』の剣先をへし折ったからですね。そりゃ怒るよなぁと書きながら思ったのは内緒です。
前回の話の中にも出てきた謎の女性『姉さん』
唐突に名前を明かして行くスタイルで読者の皆様混乱しそう。と思ったら内心焦って来ました。
彼女の見た目誰かに似ているような気がしますが。あの子に似てない?と思った方。多分その人です(テキトー)。ハイ
リッカとの絡みが少し欲しかったから書いていたのに、気がついたら増えていて私もびっくりです。
ちょっとやりたいことがございまして(グヘヘ)
あんまり書いてしまうとネタバレになってしまうのでお口チャックしておきます。(・-・)
と今回はこんなところでしょうか。
読んで頂いている皆様大変励みになります。これからも応援の程をよろしくお願いします。
以上ナメクジこと紫翠でした
それではまた次回お会いしましょう。( ´ ▽ ` )