そして安定のナメクジ更新の紫翠でございます
今年も私の稚拙な作品をよろしくお願いします
さて挨拶もこのくらいでスパッと切って
(っ´∀`)っどぞ
先日のソーマとのミッションで作戦に参加しなかったエリックだが、5日程腹を下してトイレとお友達になっていたらしい。
昨日にこやかにその話をされて苦笑した。
なんでも、その日は格好いい所を見せようと張り切っていたらしいのにお腹は下すし、ソーマから聞いた話で自分よりも遥かに強いと思ったらしく。ちょっと自信を無くしてしまったんだとか。。
元々地の強さがあるのだろう。ソーマともよくチームを組んで作戦に参加しているらしいので対外的にもかなりの強さだ。
俺からしてみればゲームのイベントで強制退去させられなければ第一部隊に匹敵するレベルと思える。まぁ、軽い差し入れのつもりで送った物がまさか普通のゴッドイーターには劇薬だったなんて思いもしなかった。ちゃんと味見したんだけどな?
あれ以来何故か索敵範囲とアラガミ感知能力が上がったらしく。不意打ちにはめっぽう強くなったとか。
第一世代神機でブラストを使うエリックとしてはかなり有用な能力になるだろう。今後の成長に期待だ。
因みに性格も落ち着いたのか、ナルシスト然としたキャラではなく紳士的で真面目っ
見た目と喋り方と態度はともかく、話す内容の所々に教養の高さを感じたしその上、他人。特に年下に対しての対処、接し方に着いて結構熟知している。妹いるからな、そういうの得意なんだろう。
エリナはまだ小さいからゴッドイーターではないが、将来はお兄ちゃんと一緒にアラガミを倒すんだ!と微笑ましく話して回っていたのはつい今朝の事だ。エリック顔真っ赤で面白かったな、ただやっぱりプライドは高かったああ言うを高潔って言うんだろうか。俺にはわからん
……さてそれじゃああの微笑ましい生活を守るために今日もお仕事行きますか
────
「劍華じゃん、そっか今日のミッションお前となんだっけ?」
「昨日雨宮三佐に言われてたじゃん覚えとけよ」
「ゴメンゴメン。バガラリー見たかったから流して聞いてたよ」
「それ、雨宮三佐に言ってやろうか」
「ヒイイイイ!!なんて恐ろしいことを!?」
そんなに怖いか雨宮三佐。まぁ確かにこの目を撃ち抜いたおっそろしいゴッドイーターだけどさ、今もう引退してるからなぁ
厳しさがあるって言うのはそれだけ俺たちに死んで欲しくないって事だし、そんな思いを背負う程多くの人を失って来たって事だしな。
「そういやその眼帯なんで付けてんの?」
おっと、無意識で触ってたか
「理由があるっちゃあるんだけど───ほら」
「おぉ、すっげーきれーな色してんのな。確かに紅い目の方が髪と合ってて格好いい感じもするけどさ。そっちの金色の瞳も何かすげーって感じていいと思う。でもなんで隠すんだ?」
綺麗……か、久しぶりに言われたなそんなこと
「オッドアイってだけでからかわれる事があるし、何かと気味悪がられるんだよ。普通の人からしたら特に、あと瞳に縦スリットが入ってるだろ?コレが良く思われないんだよ」
「そっかー、俺は別に格好いいと思うけどな。そのオッドアイ。それに両眼見えてた方が見えやすいでしょ。まぁ無理にとは言わないけど俺はない方がいいと思うなー」
「久々に言われたよこの目が綺麗で格好いいなんて、ありがとう。眼帯外すよ、コウタの言う通り両眼で見てた方がよく見える死角も減るし」
「うん、それじゃあ行こうか。話してるウチに時間になっちゃった」
「今回の討伐対象はコンゴウ、中型種だし警戒すべき攻撃も分かってるから、特に問題もないかな」
「おお、勉強してるね〜。俺、馬鹿だからさそういうの教えてくれると助かる」
「OK、じゃ移動しながら説明しようか」
「おねがいするよ」
〜移動中〜
着いた、ここは……まぁ相変わらずの寒さだな、そんなに気にはならないけど、ここはそういう場所だし。ただ……
「ブエェックシ!!」
「流石にその格好は寒いだろ」
「うん、ざぶい」
ここは雪が振り続けるクソ寒い土地、にも関わらず。
ノンスリーブ、へそ出し、短パン。
マフラーは付けてはいるけどそれはあんまり意味がないだろ〜と思った。それ以外がダメすぎる。と言ってもここに数回来ればというか少し時間が経てばこの環境にも慣れる。俺たちゴッドイーターはそういう存在だ。
「あ、ちょっと慣れてきた。それで作戦はさっき言った通りでいいの?劍華が前衛、俺が補助でいいんだよね」
「そう。俺は近接武器が使えるから、基本的にやつの気を引くからコウタは隙を着いて銃で攻撃、誤射はコウタを信頼してないと思っておくよ」
「うっ、何か俺にプレッシャーかけてない?」
「そんなことはないぞ?」
「疑問形かよ!」
『お二人共、談笑している所失礼しますが、対象のアラガミ発見しました。接敵次第討伐をお願いします。あ、コアの回収も忘れないで下さいね』
「「了解」」
「目標視認、出ます」
「り、りょうか───はやっ……すげぇよお前」
一瞬、経った一瞬それだけでも命のやり取りをする世界で生死を分けるであろう判断。コウタは止まり、劍華は動いた。この差はいずれ大きく現れるだろうがそれはこのままでの話し、直ぐに神機を構え直し照準を合わせながらコウタはコンゴウに目を向けた。
コンゴウに向かって走る、ただのブレードだと耐久性にかける。だから基本的には尾を集中的に狙って削って行きたい。
けどそんな余裕はないし、何よりコウタに注意が向きやすい。だからここは正面突破で一発叩き込む。
「ラァァ!!」
グーでコンゴウの顔面に一発
鉄板を殴ってる気分だ。流石にダメージはない、が
一瞬怯む、捕食行動に移るまもなく目の前に急に現れた俺に対して一歩引いた。その隙に左手に握っていたブレードを顔面に向かって振り下ろす、ブレードはコンゴウの頭に突き刺さり止まる。
面が裂けるような音と同時に肉の破れ抉れる音が、そして何よりコンゴウの小さくない悲鳴がその場に広がる
「コウタ!」
「了解!」
コウタに合図を出すのと同時にブレードを引き抜きながら飛び、空中で一回転しコンゴウをブレードで切りつけながら背後に立つ。
ガシュンガシュン。と言う音が分かりやすいだろうか。一定の間隔で的確に狙い撃ってるみたいだ。流石にどこに当ててるかまでは分からないけど多分さっきの顔めがけてかな。
コウタは合図通り撃ち続けてくれているらしい。なら
立った位置から時計回りに回転しコンゴウの尾を切り飛ばす。
そしてヤツの意識をこちらに逸らす。ここで回転して攻撃をしてくるようなら回避しないといけないけど、そんなこともなく。こちらに向かって向きを変えただけ。
それなら
「チェックメイト、喰らえ!!」
他の神機使いよりも大きな捕食形態でコンゴウを一飲みにする。コアごと肉体は捕食させてしまえばいいだろう。
どうせ後でコアは回収される。なら肉体は消滅する前にこちらで頂いてしまおう、その方が神機と俺のためになる。
「ミッションコンプリート、ご馳走様でした」
────
「すげー、すげーよ劍華お前めちゃくちゃ強いじゃん!実はさ俺、今回が初めての中型だったんだけど。正直怖くて、でも劍華全然落ち着いてるから、俺も頑張ろうって思ったんだ。そんで作戦始まってもくだらない世間話に付き合ってくれてさ、実際コンゴウが目の前でてきた時だって少し怯んじゃってさ。動けなかったんだ。それなのにお前真っ直ぐ向かってってコンゴウの顔面殴ってさ。なんて言うかさ……格好良かったありがとう。俺もお陰で頑張れたまた一緒にミッション行こうな」
「おう、こちらこそ。また一緒にミッションに付き合ってくれるとありがたいよ」
真正面から格好いいとか言われると流石に俺でも照れるぞ
「俺ももっと頑張らなきゃな、母さんと妹の為にも」
そういや、コウタはお母さんと妹がいるんだったな
「そういやコウタ明日は非番だって言ってたっけ」
「うん、俺は家が外部居住区にあるからね劍華は?」
「一応俺も明日は非番。多分部屋でビール飲んでるかデータベース読み漁ってるかな」
「ん?劍華家族は?」
「他人を放っておけないお人好しの親父に、普段優しいのに怒るとめちゃくちゃ怖え母さんと銀髪の綺麗で俺よりも明るい緋色の眼で美人の姉さんがいたよ」
「あ………ごめん不用意に聞くことじゃなかったね」
「いいよ、俺はあんまり気にしてないから」
あっ、嘘だ。そう思った。
あまりに寂しそうな顔で、その不思議な圧のある笑顔がそう物語っている、コウタにはそう見えていた。
「ねぇ、写真とかある?どんな感じの人達だったのか気になる」
「随分と聞いてくるな、でも俺もこのお人好し家族は色んな人に知ってて貰いたいな。ほら、家族三人が写ったロケットならあるよ」
「ほんとだ優しそうな人達だ、あとお姉さん綺麗すぎやしないか?それとこの人たち何か日本人って感じじゃないよな〜、アレ?お前はなんで写って無いんだ?」
「俺は養子、言ってしまえば赤の他人、このご時世10代の娘がいるような家族がこんなの拾って家族だって言うんだからすごいよなもう5年以上も前のことだけど。それからこの人達はロシア出身らしくてなんでも数年前にこちらに来る理由があったらしいんだけど詳しくは知らない。因みにこの写真は俺が撮ったから写ってないだけ」
「────そうだったんだ。すごくいい人たちだったんだね」
「おう、それこそ紹介してやりたかったよ、まぁないものねだりはしないけどな」
「───そっか、俺もっと二人のこと大事にする。これまで以上に大切にする、絶対失ったりしない」
「おう、そうしてあげな。一人で守るのキツくなったら言えよ。俺も手伝うからさ」
「ありがとう、よし。ってアレ?励ますつもりだったのに何か俺が励まされたみたいになってね?」
「そうか?気にしなくてもいいんじゃない?コウタこの後バガラリー見るんでしょ?」
「ああ、劍華も一緒に見るか?」
「いや、俺は遠慮しとく。その前に報告書忘れないようにね」
「え!?手伝ってくれないの!?」
「……はぁ、一人で書ける様になろうよコウタそんなに難しくないだろ」
「………ツバキさん怖いんだもん」
「要点は教えてあげるから、それをベースに自分なりに書けばそんなに怒られないから大丈夫、というか今まであんな書き方でよくOK貰ってきてたね、ちょっとビックリしたよ俺」
「その都度ツバキさんの目がめちゃくちゃ怖いんだ、だから助けてくれぇ劍華!」
「いいよ別に、それも雨宮三佐から言われてるしコウタの報告書を手伝ってやってくれって」
「うぅ…」
「全く神機の扱いでは凄く褒めてたのに残念な奴だな」
「ホントか!?この神機前任者がいたらしくってさ、その人の意思を継ぐなんて格好いい事は出来ないけどせめて綺麗な状態で使って壊したくないなって思ったんだ」
「アレ、雨宮三佐から聞いてないんだ」
「ん?何か言ってたの?」
「いや、なんでもない。その神機大切に使って上げなよ。その方が整備班も前任者も喜ぶからさ」
「おう!それはともかくいい加減アナグラに戻ろうぜ早くバガラリーの続き見なくちゃ」
「コウタはホントにそればっかりだね」
「面白いんだぞバガラリー─────」
そっか、ツバキさんこの神機の前任者が自分だってこと言って無いんだ。データベース使ってアーカイブから調べれば直ぐに分かるのに、調べて無いって事は本当に勉強嫌いなんだなコウタ。
まぁでも、ツバキさんもこの神機も俺にとっちゃ因縁の相手だし、忘れられないトラウマ植え付けてくれたからな。
思い出すと今でもゾワッとするな。えげつない威力した一発だけの特殊弾。片目吹き飛ばされて痛かったなぁ………うぅやめとこ、態々トラウマ蒸し返す必要はないな
アナグラに戻ったあとコウタと報告書と格闘するはめになり俺の手伝いありで、いい報告書が出来たと喜んでいた。そのまま調子に乗って雨宮三佐の元へ突撃ここまでは良かった。
その後何か無駄な事を言ったらしくもう一人で出来るな?と言われて今までの報告書全てを書き直す羽目になったコウタなんて知らない。
この部隊に配属されてひと月ほどしたころだろうか。
「なんか用すか?」
「貴様の外と部屋での態度の違いを初めて知って困惑が止まらないのだが、劍華招集だ今日の一三:○○までにロビーに集まれ。それまでにその絵を完成させろいいな」
「了解っす。じゃ出てってもらってもいいですか?」
「貴様なぁ………まぁいい。遅れるなよ」
「当然」
初めてこの時間に邪魔が入った。
まぁつい先日この絵について色んな人にバレたばっかりなんだけど、最初にコレを見つけた奴は許さん、せめてノックをして欲しかった。
恨むぜリンドウ。配給ビールを求めてさまよっていたらしくサクヤさんと一緒に俺の部屋にやって来てその流れでコレを見られてしまった。まぁ片付けしてなかった俺も悪いけど。
『なんだ、この絵?上手いなぁ誰なんだ?この人、お前の初恋相手か何かか?いやでも家族に見えないことはないが……』
まぁ、おっさんのダル絡みをされた。リンドウあんたまだそんなに歳食って無いだろうに
その際に姉の絵だとか、写生、デッサンが趣味だとか話した。
それからだろうか仲間の絵を書くようになったのは、最近は姉さんの絵よりもみんなの戦う姿ばかりを書いている気がする。
そう言えばまだアリサが仲間になっていない。時期的にもうそろそろだっただろうか。この期間内で倒した大型は未だゼロ時々ヴァジュラとかボルグカムランを見かけはしたものの接触はしなかった。
となればそろそろアリサが出てきてもおかしくないと思うんだけど。
まぁいいやどうせ行けば分かるし。
「っし。完成かな」
ソーマとリンドウの戦う姿、少し躍動感が足りないか、もうちょい描き足したいけど………時間が足りないな、帰って来てから続きを書くか。
衣装準備だけ済ませてロビーに向かった。
───移動中───
あれ、まだみんな集合してないのか?
「もう来ていたかもう少しかかるものだと思っていたが」
「雨宮三佐、お疲れ様です。ロビー集合との事でしたが第一部隊全員集合じゃないんですか?」
「貴様は本当に絵を書いている時は性格が変わるようだな」
「アレ?何か失礼な事してました?」
「いや、構わん。普段の会話も同期とであればあれくらいで問題も無いだろう、多少語調は変えた方がいいかもしれんが」
「は、はぁ」
「すまない、話が脱線したな。今回呼んだのは劍華お前だけだ。そもそも第一部隊全員集合であればデータベースに連絡を入れる。今回用があったのはお前だけだったから。部屋に直接向かっただけだ」
「そうでしたね」
確かにミッション指示とかだったらデータベースに入ってくるな
じゃ今回は何?
「お前の同類が一人増える、面倒を見てやれ無論実地ではリンドウを初めとする。第一部隊の者を付けるがコイツは新人で新型だ。訓練くらいであれば貴様でも何とかなるだろう」
「え?でも俺まだ大型倒した事ないですけど」
「だから訓練だけだと言っているだろう。ここ極東支部には新型の神機使いは現状貴様しかいない。扱い方程度だったら貴様の方が圧倒的に詳しいだろう」
なるほど新型が一人増えるからその使用補佐に俺を付けるって事かでも誰が来るんだ?アリサは訓練成績だけであれば優秀だったはずだし、いやもし仮にアイツが生きていたとすれば………そういう事か
「なるほど理解しました。それで?その新型さんとは何処に」
「まて、もう少しで戻って来るはずだ」
「雨宮さん、メディカルチェック終わりました」
「そうか、ご苦労。なら次は神機をつかった戦闘訓練だ。担当教練としてコイツを付ける。一応コイツも新人と言えるがお前よりも先輩だ。気になる事があればコイツに聞けば大抵の事は何とかなるだろう。神機の事は特にな」
「ああ、どうも。俺は空木レンカだよろしく頼む」
「やっぱり生きてたか。よろしくなレンカ」
「!?その声あの時の」
「あの時は自己紹介してなかったからな、顔も隠してたから分かんないと思ったけどよく声だけで分かったなお前」
まさかの新型三人か…………これは先が読めないぞ……
「なんだ、お前たち知り合いだったのか」
「知り合いっていうか」
「命の恩人です。俺の、俺たちの」
「そうだ、あの子どうなった。一応できる限りの事はしたけど」
「あぁちゃんと生きてる。あんたの言った作戦で姉さんも……いや、イロハもアナグラに入れたよ」
ほほぉ、コイツ漢だな。あれを素直に実行したのか。そんときのイロハさんの顔が見てみたいな。
「ふふっ、そうか、良かったイロハさんを大事にな」
「分かってる」
役に立ったのなら良かった案外フェンリルも笊なんだな
「で、そろそろいいか?思い出話に華を咲かせるのはいいがこれから早速模擬訓練だ。蓮華お前の神機についてだが訓練所にて渡す。分かったらさっさと向かえ、劍華貴様もだ。モタモタするなよ」
「「了解」」
~移動中~
さてさて、一体何をどう教えろと言うのかねあの鬼教官殿
神機関係って言ってたから形態移行の方法、各種近接武器の使用方法って所か
「なぁ劍華さん」
「劍華でいいさ、でどうした蓮華」
「分かった。劍華あんたあの後どうしたんだ?どうやって逃げ延びたんだ?あの数はいくらなんでも無謀すぎる普通の人間にはどうやっても捌ききれる数じゃなかった」
「まぁ頑張ったとしか言い様がないんだけど、詳しくはまた後でな」
そりゃ無理だ、20体近くのオウガテイルに囲まれて逃げ延びるとか無理だから普通。俺は全部喰っただけだし美味くもなかった。唯一つ思った事があるとすれば『逃げ切れ、生き延びろ』くらいなもんだし
さて着いた
「じゃあ始めようか、雨宮三佐始めても?」
『構わん手順などは貴様に任せる。言ったところでお前は守らんだろう?』
あらヤダなんだと思われてんだろ俺、指示はある程度ちゃんと
「了解しました〜。それじゃあ訓練始めるぞ。まずは周囲の確認ちょっとした段差とほんの少し高い高台があるのは分かるな?」
「ああ、人一人分くらいの高さがある段差をちょっとした段差って言うのは無理がないか?」
「大丈夫ゴッドイーターになった自分の力を信じろこのくらい屁でもねえから、やろうと思えばあの少し高い高台もジャンプ余裕だから」
まぁ身体能力の把握は大事だよなぁ、俺の時はミスったしまずあんなことになる奴はいないだろうけど一応ねぇ?
「OK大体把握した。身体能力は優秀っと次神機の操作についてお前のその神機は第二世代。いわゆる新型だ近接、遠距離どちらも対応できる。分かりやすく言えば近くにいる人は元より遠くにいる人も助ける事ができる様になった神機だまず近接から始めるお前のそれかなりいいスペックの神機だからな大事にしてやれよ」
「ああ」
「刀身の名前はリベリオン。意味は教える必要ないか」
「どうしてだ?」
「使ってるうちに分かる。じゃいきなりだけどダミーお願いします」
『了解しました。オウガテイル一体だします』
「ダミーだ。まだ攻撃してこない1度だけでいいからそいつをこのダミーに振り下ろせ今まで逃げて来た相手に立ち向かう一歩だ殺り損ねても大丈夫だ。殺しに慣れろとは言わないただ生きる為に殺せ」
「………分かってる。アラガミのいない世界を作るんだ!ハァッ!」
概ね好調っと形態移行も特に問題なし自分の戦闘スタイルも確率できるようになったし最後の課題と行こうか。
「模擬神機お願いします」
『貴様態々こんなものを持ち出してなんの真似だ?』
「まぁまぁ見ててくださいよ、蓮華俺からの最終課題対人戦闘だ。正直俺の息抜きのためなんだけど全力で殺しに来い今のお前が戦場に出ても絶対に慢心しない様にボロボロにしてやる。そのポンチョ隅に置いておけ。破けるから」
「分かった」
思ったより素直に乗ってきたな
「あんたには借りがあるそれを返せるくらい強くなってやる」
「言うねぇ、口先だけにならないよう気をつけな。さて始めるか」
「ああ、頼む」
「神絶つ劍が一つ、華の一型、牡丹………」
「…………?」
『…………』
「ねぇリッカ、コレでいい?滑ったんだけどすっごい恥ずかしいんだけど」
『ありがとうリクエストに答えてくれて!また後でやってね!じゃ』
「やらねぇよ!あーもーすまん蓮華今のは茶番だ忘れろ」
「あ、ああ」
「次から本気な?はい、じゃあ生き整えてぇ〜。スー、ハー……よし、やるか」
「──っ!!」
息を整え、殺気を体から滲ませる。
様子見で呼吸を整えただけでコレか。人間に殺気を向けたことも向けられた事もないんだろう。
明らかに素人の構え、神機の大きさとしては長刀に近いから構えも先程の物に寄っている、ただそれは化け物を狩る為の構えだ
「尋常に、はじめ!」
バン!
踏み込みのフェイントを一歩。わざと大きく分かりやすく音をたてる
「はぁああ!」
それに一瞬遅れて反応して飛び出す蓮華、構えを上段に動かす。
振り下ろされるそれに打ち合わさる様に神機を振るう、力は込めずあくまでも打ち合わせるだけ、受け止めいなす。
「っぜああ!」
振り落とされた神機を呼吸を置かず切り返す、けど届かないアラガミなら或いは。けどそれじゃ
そこから二、三撃。体を少しずらすだけで回避する。
「らあああ!!」
「せいっ」
至近距離でもう一度上段振り下ろしをした瞬間に一撃、神機を持つ手とは反対の手で思い切り殴る。腹部に一発重たいやつを
「ぐあ!?」
あっ、吹っ飛んだ
ガシャーン!
…………コレは予想外。死んでないよね?
『やり過ぎだ馬鹿者』
「あははは、すみません加減はしたつもりなんですが。強くなって欲しいと思ったら。つい」
『貴様なぁ………はぁ、次からはついですむ威力ですませろ』
「了解です」
ついで済むならいいんかーい。っていい加減安否確認しなきゃ
「おーい蓮華大丈夫か?」
「あ、ああ何とか、骨は折れてない。なんかとてつもない力で後ろに引っ張られたみたいな感覚だった。初体験だもうコリゴリだあんなの」
「あ〜、すまんな。許せ蓮華」
「まぁいいさあんた俺を強くしようとしてくれたんだろ?なら感謝こそすれあんたを恨むつもりもない。大体あんたは命の恩人だからな大抵の事は受け入れる」
純粋というか真っ直ぐと言うか馬鹿というか。正直だな
「悪いな気を使わせてるみたいで、同期みたいな感覚で構わないからさっきも言った通り劍華で構わないし恩人だからとか気にしないでくれた方が俺としては助かる」
「そうか、あんたがそう言うなら俺もあんまり気にしないようにするよ」
当たり前だがオラクルの侵食はまだないな、無理しすぎるとコイツ早死しちまうからな、イロハさんの為にも少し健康管理位はしてやるか。飯は作ってやれないけど
「雨宮三佐、蓮華生きてます、これで訓練の方は終わりにしたいと思うんですが何かほかはありますか?」
『生きてるのはバイタルを見れば分かる、本日の任務は以上だ蓮華は貴様は明日も訓練だ。劍華貴様は午後の任務を開けておけ。また蓮華の面倒を見てもらおういいな?』
「「了解」」
『よかろう、ならばさっさとシャワーでも浴びて来い』
「了解です雨宮三佐」
「は〜い了解です」
その後は整備班の下に行って刀の様子を見てきたり、蓮華の紹介した。
シャワー浴びた後にまた合流して今度は極東のゴッドイーター達に蓮華を紹介して回った。概ね快く受け入れて貰えてる様なので良かった、リンドウは少し含みのある視線だったがまぁ問題ないだろう
コウタは蓮華と歳が近いと言う事もあってか積極的にコミュニケーションを取ろうとしていた。
俺も一応見た目だけだったら2人に近いかも知れないけど中身正真正銘のオッサン、下手すりゃジジイだからなぁ
なんて思ったりもしてた。
その日は結局同期三人でいいよなって話になって結構盛り上がったコウタはバガラリーと外の話について。蓮華は俺ら2人が倒した事のあるアラガミの話とここでの生活について。俺からは特に話題を出したりはしなかったけど2人と同様楽しく会話することが出来た。
─夜─
「ここは、こう……こっちはこんな感じだったけな………まぁ及第点かな」
今日は狩りに出ていなかったから欲求がかなり激しかった。もうかなり遅い時間になっているとは思うが収まるまでかなり時間がかかったんじゃないだろうか。
「タイトルは同期の笑顔が無難かな?普通すぎて面白みなんか全くないけどそれはまぁいいや」
今日一緒にいた三人が笑っている所。2人は笑うとどんなふうになるのかどんな感じにシワが寄るのか、見ていて特に目がついた部分を描いておく。細かくしすぎると収集がつかなくなるしな。自分は鏡を見ながら描いたからちょっとバランスが悪いかな。後で写真とか撮って見ようかな。まぁそれは機会があれば、って感じか
「うぅーーん」
少し伸びる。背骨がポキポキ鳴る
気持ちいいよなコレ、クラッキング自体はあんまりいい行為じゃないらしいけど。
眠くなって来たし明日も仕事あるし寝るか
掛け続けているロケットを取ってテーブルにおく。
「おやすみ、姉さん」
ずっと立て掛け続けている一枚の絵に一言だけ声をかける。本当に心のそこから出る優しい声。こんな声皆の前で出したことあったかな?まぁいい眠ろう。明日も蓮華をイジメなきゃ。
まさかの蓮華登場でございますよ
さてさてこれから極東支部はどうなっていくのやら
私も分かっておりません(ダメやろそれ)
次回はアリサをお迎えしたいなぁとは思っているのですが本当にどうなることやら
ちなみに原作を知っていらっしゃる方には分かりやすかったかもしれませんが主人公の義姉は原作における主人公の神薙ユウがモチーフですだからなんだという感じではあるんですがまぁ前提知識として知って置いて貰えたらのちのち無駄な説明要らないかなぁと思っただけで他意はありません。下の名前?当て字ですが何か。まあ少しくらい捻りはしましたが
と軽いネタバレはここまでとして、こちらのあとがきでは雑談形式で行きたいと思います。別のやつはどんな感じなん?と比較してみたいと言う物好きの方はぜひ『書き換え』の方も読んで見てください。こういう感じがいいとかあればコメ欄でもTwitterでも教えて頂ければ改善してみようと思います(実行するとは言っていない)
さて無駄話も長くなりましたがお楽しみ頂けたのなら幸いです
また次回にお会いしましょう(´∀`*)ノシ