キャラクター詳細に乗せようと思いますので、是非そちらも御覧ください。
新型ISコア『コスモ』を使用したISが次々登場します。
お楽しみに。
では、どうぞ。
そして、アリーナに俺は来ている。その理由は・・
「こんな事を仕組むなんざ・・十年どころか百年早い。」
俺を呼び出して囮にした後、他のメンバーを各個撃破しようとしたらしい。
「お前さえ来なければこの学園はおかしくならなかったし、お前がいなければ私が虐げられる事も無かった!!」
そう叫んだのはこの学園の一番の害悪と言っていい存在。
「まったくやる事が杜撰ね?織斑千冬。」
「私はこいつの存在自体を否定したくなったぞ?兄さん。」
俺と簪、マドカの三人がアリーナに来ていた。他のメンバーは今現在で作戦中だ。それをごまかすためにも俺たちに注目させて置きたいのでこんな小細工に乗ったわけだが・・、
「いかんせん、やる気にかけるメンバーだな?専用機が二機と量産機が十機。しかもそのメンバーも別に代表と言うわけでもなく、多少は代表候補生が混ざっている程度。そんな戦力で俺たちに挑むかぁ・・。しかもアリーナの封鎖もしていないので、すべて見られているが、そこんとこどうするつもりだ?」
「私の権力で握りつぶすにきまっている。どうせ、大したことのない会社の機体、こっちが本気でかかれば!!」
「そう・・。つまりは、アンタ達と俺達との戦争と言うわけか。」
「戦争?たかが三人程度!こっちは倉持技研に協力させてアップグレードした機体をそろえたんだ!リミッターも外している!!つまりは貴様らが勝てる見込みは無い!!」
指をさして勝ったと思い込んでいるこの馬鹿をどうするか。
腕を組んで考えていると、もう一人の男性操縦者が前に出る。
「クロノス!テメェが来てからおかしくなったんだ!!さっさとこの世界から消えろ!」
「アイツ!!?」
三日月神楽・・だったか?あの雑魚が、吠えた事にマドカがキレている。だが・・
「ふーん、あ、そう。俺の考えとは違うなぁ・・。それまでの世界がおかしかったんだと思うんだよなぁ。それもこれも篠ノ之博士が作った『白騎士のせい』じゃないかな?そのせいで女尊男卑なんて世界になって、無実の罪で幽閉されたり、中にはISを使われて銃殺された人もいる。その理由は当然抵抗したから・・と言う理由にされているが、真実はIS操縦者の気分で、『その人間が気に入らなかったから』だそうだ。あぁ、先ほど学園の近くの海で数基ほど落としたんだが・・あのルートと時間、輸送手順は学園教師人にしか言わなかったんだよな。わざと偽の情報を流した。かかる間抜けが居るか試した。結果、その明らかにかかる間抜けが居ない様な、わっかりやすい罠にかかった上で操縦者には自白させれた。あんたが仕組んだ事だよな?織斑千冬。さっき言ったもんな?倉持技研に協力させたって。コアナンバー照会からも倉持技研が首謀者に加担したことも判明して、現在、倉持技研が関わったその機体のピックアップも進んでいる。政府からもそのコアナンバーの機体に乗っている人間が居たら、問答無用で逮捕することが決まっているからなぁ・・。さて、誰が捕まることになるのやら。」
やれやれと首を振って明らかな挑発をする。
「ど、どうせ、そのような事は束に任せてもみ消してもらう!!こっちには妹の箒もいるんだ!あいつが妹の事を見捨てると・・」
そう言っているとアリーナの大型モニターに、人影が映る。
『好き放題言ってくれてるねぇ?織斑千冬。』
「束!?」
『私は今現在、この学園のとある施設について、機体の整備を開始しようとしていたんだけどさぁ、さっきからクロノス君の端末から、クソ煩いわめき声が聞こえて耳ざわりなの。』
「姉さん!?私ではなく、クロノスとか言うこのおかしな男に何か吹き込まれたのですか!?」
『黙れよ。私は全て、知っているんだよ。この学園の事も・・。『私とあの人は関係ない』そういったね?私も返そう。【お前と私はもう縁を切った。赤の他人。だから、もう関わるな。迷惑だ。】あぁ、今までの事は両親にも伝えてあるよ?今も見てるんじゃないかな?日本政府とクロノス君は手を組んでいるからね。まぁ、どうせこの後捕まって刑務所行きだし、関わることなんかないだろうけどさ。』
「束!?お前妹を見捨てるのか!?私を見捨てるのか!?」
『・・先に裏切ったのはそっちじゃないか。【白騎士事件】・・アメリカで実験中の通信技術にAIが入りこんで暴走して起こした事件だ。世間は私のせいと思っているかもしれないが、アメリカが私に責任をなすりつけようと流した噂だ。疲れていた私はもう否定も肯定もする気などなかった。・・でも、私はあの時【ミサイルを落としてくれ】と頼んだ。【戦闘機や軍艦を沈めろ】、なんて言って無い!!誰もその他大勢の命を奪い、兵器としての力を見せつけろなんて言っていない!【白騎士】はお前がそう扱った事でコアの中で心を痛めた!コアの意思が【死にたい。消して。壊して。】、と私に頼むほど!!貴様は私の娘達を使って大量虐殺をした犯罪者だ!!今、世界中にそれを訴えた!白騎士は織斑千冬だ!知っている奴もいるだろう!自衛隊も、アメリカ軍も近隣諸国の軍も白騎士によって失った人が居る!こいつが殺したんだ!確かに私はミサイルを落とすように白騎士に兵器を付けた!ソレは宇宙へ行った時用に開発した物だ!こんな戦争に使われるためじゃない!!クロノスは私に宇宙への道を見せてくれた。男女平等になれば平和になり、それを宇宙でしか使えないようにすればいいと見せてくれた。そして、今日!新しい道を見せてくれる!皆、出番だよ!!派手にやって!これからの映像は世界中に流すから!』
『了解!』『分かった』
通信機から大量の返事が返ってくる。学園上空に低空で輸送ヘリが通過する。そしてその中から二台の改造バイクが下りて来た。
その改造バイクは空中で方向を変えてこちらの後ろへ降りてくる。
「はぁい、クロノス。仕事終わらせてやっと着いたわよ?」
「面倒事は終わらせてきた。通信で聞いたけど、私達もこの学園に編入って本気?」
そこへ来たのはほぼ同じ容姿をした二人の女子。一人は肌を焼いたように小麦色で、もう一人は透き通るような白。
「お疲れさん。いいタイミングだ。」
「まぁ、いいわ。こほん・・稲垣姉妹、バニラおよびチョコ。指令通り、現時点を持って指揮下に入ります。」
「はいりまーす。」
二人が乗ってきたのは新型エアバイク、『スチームギア』。全体的に歯車のようなパーツが特徴で、バニラには白、チョコには碧が渡された。
「つーかぁ、このバイク超―カッコいいし!無茶苦茶乗りやすいし!マジサイコーなんだけど!!」
「チョコ、うるさい。少しは静かにしなさい。」
「はーい。ねーちゃんだって気に入ってたじゃん。クロノスが私達にくれた、私達のためのバイクだから大事にしなさいって。」
「ば!?ここで言わなくていいわよ!?」
そう言い争っているうちに、今度はエンジン音が聞こえてくる。
そしてアリーナの観客席入口から二台のバイクが飛び出して、俺の前に着地する。
ヘルメットがあるがその体つきで女性だと分かるほどの豊満な体系。
「改造されても『ナインテール』は最高だね!!」
「姉さん!危ないからもう少し安全に運転してくれ!危なくアタシのバイク『ソウルスピード』にもあたるところだったじゃないか!?」
「問題ないじゃん。ちゃんと付いたんだし。」
「はぁ、これ以上言っても無駄か。さて、クロノス。指示通りに仕事をしてきた。すべて搬入完了し、異常もなく他のメンバーの帰参も見てからの到着だ。クロエは博士の助手として、残り二人は生徒会長とともに付近の警戒、そして、アタシ等はクロノスの護衛に戻る。」
「御苦労。さて、すべてつつがなく終わったようだ。時間稼ぎは終わりだ。これからは、終焉の時間だ。真の恐怖を味あわせてやろう。そして後悔するがいい。自分が何をしていたかを。すべて白日の下に晒す時が来た。」
俺は眼帯を外してリミッターを解除する。完全なこの目の掌握はできているが、普段は見えすぎてうざったいので見えなくしているだけで、まったくリスクも反動もなくしてある。
「俺の名はクロノス・クロニクル。・・だが、過去の名は織斑一夏。政府とそこの女に死んだ事にされ捨てられて、すべてを恨み、地獄から這いずり上がった男だ!」
「な!?」
「クロノスが・・一夏だと!?」
「死にかけた反動で体の一部は欠損。それを補うためにクローン技術を使っていたドイツの違法組織を使用して目を埋め込み、その反作用で体組織が変わった。見た目も声も変わったが、心の中ではまだ残っていた部分もあった。そして束と会いすべてを話し、お互いに協力した。すべてを束の夢のために。その知識が俺にはあった。力があった。だからすべて使ってきた。この世界に居ない幽霊『ファントム』として、絶対に許せないやつらを始末する引き金『トリガー』になった。」
「『ファントム・トリガー』・・」
背後に居た代表候補生の一人がそうつぶやいた。
「さぁ、時は来た。これからは俺達の世界のために、束の夢のために!その力を存分に振るえ!!そのコアはそのために創られた!!既存のコアを宇宙へ上げるため、お前達の力を貸してもらうぞ!!」
そう言って俺は機体をフレームモードで展開しベルトを取り出す。
「行くよ『ナインテール』!」「燃やせ!『ソウルスピード』!!」「「・・装着変形!」
バイクが変形してISと同じようにフレームスタイルで装備される。
「さて、アタシ等も行こうかお姉ちゃん?」「そうね。見せてあげましょうか。」
「「『スチームギア』・・変形装着。」!」
同じく板垣姉妹にもバイクが装着される。
「ふん。屑どもなど私一人でも十分だがな。」
「確かに。本気出すのも大人げないんだろうけどね。シナリオがあるからね。」
「仕方ないか。」
そう言ってマドカと簪もフレームモードにする。
「さぁ、これからが本当の終わりだ・・。」
俺はベルトを構えると、簪、レナ、マキがベルトを構える。
マドカ、バニラ、チョコは銃を構えた。
「・・覚悟はできたか?」
全員が獲物を狩る者の目をしていた。
「『赤色』、『ブルー・ティアーズ』、『倉持製のリミッター解除した打鉄』・・貴様等は、既に指名手配された。故に、商品価値も、なぁい。よって、貴様等は・・絶版だ!!」
今回新規専用機が出ました。まぁ、仮面ライダーですけど。
バニラ・チョコの稲垣姉妹を更新しておきます。
次回から本格的戦闘回です。お楽しみに。
では、また次回。
シーユーネクストステージ。