ご存じの方はお久しぶりです。
こんにちは、私です。
久しぶりに考えがまとまったので書いたものを投稿する気になりました。
まぁ、今まで通りに不定期投稿ですが・・。
それでも良ければご覧ください。
新章開幕です・・。
新規学園編 01
アレからしばらくして学園は『IS学園』ではなく『国際IS技術養成学園』と名前を変えた。単なるISの操縦者を育てる機関では無くなったからだ。卒業後の企業もしっかりとそれぞれの要請に答えて用意してある。政治家になる為に、世界を知る為に入ってきた生徒も居たが、本気じゃない生徒はやめて行った。いろんな分野で追い付けないからだ。本気の数人は残り、世界情勢とIS技術の応用を吸収して行く。ソレを知識にしてその分野では大物になれるだろう。事実かなりの政治家が手中に入れたいと小競り合いが起きている位だから。
そして、操縦者関係でいえば中国の代表候補生の座を引き払い、凰鈴音も新たなライダーとして【ライダークラス】に入学した。ちゃんとテストや素質測定に合格したからだ。
「さて、一夏・・じゃない、クロノス。アタシに合う装備はどれ?」
確かに今までのテストをクリアして来たが、それは単なる体力や素質の測定にすぎない。
「お前に合う装備は・・これから決める。」
そう言って俺はフレームスタイルの機体を取り出す。
「コレがアンタの開発した新型ISね?気になってしょうがなかったんだから!」
そう言ってすぐさま装備する。
「・・やる気が有るのは結構。・・では俺も・・フレームスタイル、展開。」
そう言ってフレームスタイルを展開する。
「俺の『ダークアームズ』を元にしているとは言え、流石に量産機だから性能は落ちる。だが、ソレをうまく扱うかは、お前の腕次第だ。」
「そうね・・。それじゃアンタに認めさせてみせるわよ!」
「結構。では、先ずは攻撃スタイルから始めよう。・・基本は素手の格闘、それから武器ありでの至近距離戦、それから中距離、遠距離と武器を変える。設定はしてあるから分類上の武器から色々と選んで来てみろ。」
「分かった・・。へぇ・・色々とあるわね。先ずは、素手の格闘からね?」
そう言って左足を下げて、ファイティングポーズみたいに構える凰。
「・・何処からでも来い。貴様は測られる側だ・・。」
手を広げ、無防備に構える。
「むっかー!!それじゃ行くわよ!」
「来いと言っているだろう?」
そう言って突っ込んで来た凰の足をかけて扱かす要領で体勢を崩させて、そのまま足を掬いあげて反転、腹が上を向いた状態で肘で撃ち落とす。
「ごはぁ!?」
「甘い!甘すぎる!本気で来い!此処は人の命を奪う可能性のある所。」
ソレを蹴り飛ばして元の位置にまで転がす。
「・・半端な覚悟なら・・・消すぞ?」
殺気を含ませて見降ろして睨むと、凰の顔が青ざめた。
コレは流石に俺の見込み違いだったか?
そう思って去ろうかと思ったが・・、
「ちょっと待ちな・・さいよ・・」
「・・む?まだ気力が・・」
「そのまま後ろ向いていなさい!」
「むぅ?・・こう、か?」
背後から攻める気なのかと思ったが、いきなり地面を掘る音が聞こえた。
「・・うげぇぅぅっぷ・・」
「・・・・・。」
地面を掘って吐いたようだ。いや、一応ここはアリーナなのだが?
「・・ふぅ・・すっきりした。良いわよ。流石に吐くシーンなんか、男に見せられるもんじゃないからね。女の子的に死んじゃうわ。」
「・・くくっ・・それは予想外だ。まだやる気が有るようだな?」
振り向いて顔を見ると、やる気に満ちていた。
「あったり前じゃない!誰に聞いているのよ!?このアタシがこんな状態から逃げるとでも思ったの!?」
「ふむ・・よかろう。再開だ・・。さっきみたいにぬるい攻撃じゃなく、本気で来い。」
「オッケー!いっくわよー!」
そう言ってさっきよりも早い移動速度で左足を構えて攻撃をして・・いや、フェイントか。
「まぁ、まだ詰めが甘いが・・良い判断だ。」
左足を構えた状態から踏切り、空中で反転して踵落としをしてきた。
余裕でソレを片手で受ける。
「空中では体制が開く・・そこが欠点だ。二手三手先を読め!」
踵落としをしたのと反対の無防備の足を掴み、空へと上げる。
「にゃぎゃぁあああ!?」
「後は、フレームスタイルと言ってもISで有る以上、空中での体制は完全に判断できるだろう?そこは早く自覚しろ。」
そう言って先回りしたそこで同じ構えで踵落としをくらわせる。
「ぐほぅ!?」
「さぁて、・・地面とキスでもしてろ!!」
そのまま、踵落としから頭を掴んで地面に顔面から叩き落とす。
「・・足技がまぁ、良し。そこから先は練習あるのみだな。」
端末に記録する。その目の前には顔を地面にめり込ませた状態で力の抜けた凰が居る。
「さて、次の段階行くぞー。近接武器選べ。」
「マジでアンタ鬼畜すぎない!?女の子にこんな仕打ちする!?」
「・・このクラスでは男だろうが女だろうが関係ない。・・その考えは捨てされ。殺すなら老婆だろうが子供が相手だろうが、妊婦だろうが・・任務ならやるだけだ。」
俺は殺気を半分解放する。
「・・本気で・・とんでもないとこね・・。」
「今からでも一般学部に帰るか?」
「とんでもないわ!!アタシはヤルからには逃げない。逃げださないのがポリシーよ!・・昔のあんなみじめな思いなんてもうたくさんなのよ!!」
「・・後悔だけはするな。」
「そんなこと遠の昔からしてるわよ!!アンタに助けられたのに何もしなかったの時から・・自分の事が一番嫌いになりそうなくらいに後悔したわ!!だから・・」
地面に拳を叩きつけて立ち上がる。
「だからこそ、アタシは此処に立っているのよ!!!」
そう言って見せた凰の顔はやはり逃げだす顔ではなかった。
「・・近距離で今日は終わりにしてやる・・。少しくらいは体を休めた方が良いデータ取りになるからな・・。」
『クロノスがデレた!?』
急に回線に割りこんで来た声に『イラッ☆』とする
「・・いきなりだな、タナトスさん。」
『えー、だって面白そうじゃない?昔の女なんでしょ?』
「断じて違う。」
そう言って叫ぶ。
「え?アタシ・・そんな風に思われて・・。」
「断じて違うと言っている!!」
『瞬動』で一瞬で距離を詰めて、勢いをそのまま踏み込んで肩から当て身をくらわせる。
「『鉄山功』!!」
「みぎゃぁああああ!?」
凰は吹き飛んでそのまま転がりアリーナの壁にぶつかる。そしてそのままズルーとへばりついた状態ですべりおちる。
「きゅー・・・」
「気絶したか・・。これで先ほどの会話は忘れると良いのだがな・・。」
『照れてるの?』
「・・『リプログラミング』してやろうか?」
『ちょ!?勘弁よ!?』
ぷっつ・・と音がして回線が切れた。・・逃げたか・・。
さて、それじゃコイツの管理は他の生徒に任せて・・、そう思っているとアリーナに飛び込んでくる気配。そして、そいつは・・空中でフレームスタイルのまま止まって構えた。
「それじゃ私の順番だな!クロノス兄さん!」
腕を組んでバーン!と音がしそうな体勢で構えている。
その声の主は・・
「ラウラ・・。」
すぐさま、新作のベルトを構えてそれを腰につける。ラウラ・・俺は通信回線を開く。
「クロエ・・凰を回収して起こせ。どれだけの力量が必要か良い見せものだ。後学の為に見せてやるのも一興だしな。」
『了解しました。先ほど、マドカ姉様が行きましたので、回収はすでに終わるかと。・・起こす方法は?』
「口に・・俺の作った覚醒ドリンクでも突っ込め・・。」
『うわぁ・・えげつない・・。了解しました、眼覚めの一発突っ込みますね。』
「気管に入らないように気をつけて一口分ぐらいにしろ。後は舌に直接かけてやれ。」
『ますますえげつない・・。なんて容易く行われるえげつない行為ですか・・。』
俺はそう言いながらも少し声が楽しそうなクロエが怖い。
「・・よし、ラウラ・・お互いに構えるか・・久しぶりの講義だ・・。実習としてちゃんと学ぶように。」
「あぁ・・クロノス兄さん!束博士と一緒に更に進化した私を見てくれ!」
「・・残念だが・・そのベルトは俺製で、マドカと簪も一緒だがな。俺は更に上を行く・・真の最強とは・・俺にふさわしい称号だからな。・・ふん!」
腕に付けたベルトに一体の機械的な昆虫が止まる。
「し、知らない力だと・・!?これじゃ対策が出来ない・・。」
「さぁ、見せてみろ・・お前の力を!」
「っくぅ・・まぁ、これで巻き返す!エボルドライバー!!」
二本のボトルを挿しこむとハンドルをまわす。
『ラビット・・ライダーシステム・・エボリューション!!~♪アーユー・レディ?』
一度腕をクロスさせて、前に突き出すように構える。
「・・変身!」
『ラビット!ラビット!エボルラビット!!フッハハハハハハハハハハハ!』
笑い声と共に変身完了したラウラ。
「・・最強の一端を見せてやろう・・ふん!!変身!」
『HENSHIN!』
そう言うと腕の斜めに付いた昆虫、金色の『コーカサスオオカブト』が縦になるように回る。すると足元からアーマーが装備されて最期には金色のライダーが生まれていた。
「・・最強の名は・・この俺にこそふさわしい・・。」
「兄さんが最強なのは認めるが・・そろそろ苦労してくれないとこっちの自信が無くなるのでね・・行くぞ!」
そう言うラウラに腕を構えて手のひらで手招きする。
「いつでも来い。」
そう言うと水色の複眼が光る。さぁ、・・最強の一端だ・・恐れるが良い。
今更ビルド!?と思う方もいますでしょうが・・・。
まぁ、わかる方には御察しの通り、終わらせ方が思いつかず未完状態でした。
やっと納得のいく終わりがあるので投稿しようとなりました。
良ければこのままよろしくお願いします。