IS ダークライダークロニクル   作:金宮 来人

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どうも、私です。
早速ですが、本編へどうぞ。


新規学園編 03

説教が終わったアンジェ先生は解放して、もうそういうことはしないようにしっかりと言いつけておいた。代わりに、男の娘なCIRS職員の斡旋はすることを約束した。事実居るんだよな・・。何でかそう言う方面に特化した人物にそう言う系が必ずと言っても良いほど・・。合法ロリ(三十路手前)の研究者で白衣着ていたらそのギャップにやられたロリコン職員が結婚したし・・。寿退社と新婚休暇で現在新婚旅行中だけど・・。

ソレは置いておいてと・・、

「それじゃ、今回の報告だ。クラス内容として凰鈴音は正式にライダークラス入りする事にした。それによって専用機の返還が有る。中国職員が来るからそいつに渡す様に。コレがその機体だ。ちゃんとロックもかけてある。ロックを開くカギは『タナトスさん』だからあちらが正式に帰国後に連絡が入り次第確認、ちゃんとした施設内でのみの開封を行うことを決定している。それ以外での開封は厳禁で、緊急時でも行わない手筈となった。これは確認のためなので、渡した後はこっちに任せてもらって良いし、それ以降は学園側が責任はとる必要はない。それから、新装備の実験用にアリーナのシールドバリア防壁を一部破損したので修理依頼を頼む。給料から天引きでいい。それに伴い、更に強化した防護壁を束が開発した事により、そちらを試す事も並行しようと思うがどうだ?費用はこちら持ちで行う。あと・・」

「いっぺんに多すぎです!!クロノスくん・・いえ、『クロノス特殊講師』!」

「む・・すまないな、色々と時間が押しているのでな。つい焦ってしまった。この後は本社で会議と新規ゲーム開発部への視察、戻って来てからの各クラスの確認と問題の無いかの聞きとり。男子生徒を中心としたアンケートの収集と調査。それが終わればSORDのメンバーの機体の新規兵装開発・・あぁ、ファントムトリガーの依頼も途中で行わなければ・・。」

「多すぎですよ!?一日で行える量じゃないです!アンケートは他の教師または生徒に任せる。ファントムトリガーの仕事はSORDのメンバーで行ってもらって、今日は外泊届け出しておきますから、本社での仕事で終わらせて、明日クラスの確認をお願いします。」

「むぅ・・しかし明日は講義が入っているんだが・・。」

「一日中じゃないでしょう?明日の生徒会の手伝いは無しで良いです。代わりに生徒会にふさわしい生徒をクラス回って探してください。そうすればかなりマシになります。」

・・ふむ、そうだな・・布仏の妹、本音は使いものにならんし・・ならば明日そう言うメンバーを見つくろうのもありか・・。

「うむ、そうだな。・・よし、そうしよう。・・あぁ、分かっているのが居るな。生徒会に必要そうなメンバーだよな?それなら一年に数名良いのが居る。一番優秀なのは書類整理のまとめがよく、真面目な生徒が居る。・・男子にうつつを抜かしているが・・。」

「そうねぇ・・その男子と共に生徒会に入るって言うのはどうかしら?横の部屋でなら二人っきりになれるわよ?真面目に作業さえしてくれれば多少は眼を瞑るわ。」

「不純異性交遊が無い清い交際なら文句はありませんし、むしろこの女尊男卑風潮を壊すきっかけには良いですね。今だ根強く残っている所もありますし・・。」

「それは時間をかけて直すしかないな。・・」

そう言って今日の予定表を書き変える。

「これならもう少しゆっくり仕事が出来るな・・。」

そう言ってタナトスさん経由でSORDメンバーにファントムトリガーの仕事を依頼する。

女尊男卑の会社女社長がISを使う暗部に依頼をしている情報をキャッチしたので、その依頼元がどう動くかを調べ、依頼を受けるようならその組織ごと消す。依頼を断るようなら傘下に入る様にして・・拒否しても契約をしてせめて敵対しないようにしておく。別に消すのは簡単だが、それで恨みばかり持たれても面倒だし、逆に依頼する事もあるかもしれない。繋がりとうま味はある程度渡しておくのがここらのやり方だ。

この依頼にはムラサキ、クリスが説得用、戦闘用にマドカとマキをつける。レナは構わず打ちそうなので、以来の元の方へ行かせる。サポートにトーカとマドカ、シャルをつける。両方の監視をタナトスさんとクロエで行う。今回は簪とラウラは無しだ。まだコイツ等は人撃ちが甘い。ためらいが大きいのでISや、ライダーでの戦闘向きかな。装備をつけるとかなり心構えが変わるようだし。

「暗部と言えば・・簪とは最近どうだ?」

「貴方のお陰で良好よ。あ、簪ちゃんをこっちに回してくれないかしら?あの子書類整理やデータ管理系は早いからすっごく助かるんだけど・・。」

「うーむ、今自分の機体を好きにできる事でテンション高いからな。『束博士と話せる!話が合う!篝火博士も一緒になって面白い!』って青春楽しんでいる感じでなぁ・・研究室に寝泊まりする青春って言うのもどうかと思うが・・咎めづらい・・。」

「あぁ~、今までがひどかったからねぇ・・。私のせいもあるし、しょうがないか。」

「連絡はしておく。生徒会に入れば成績もあげられるから、更に評価を上にできると言っておくが・・どうだろうな?」

「言っておいてくれるだけありがたいわ。う~ん、即戦力は難しいわねぇ・・。」

「ん?有坂先生呼べばいいんじゃないのか?あの人書類仕事速いぞ?度胸もあるから暗部関係に巻き込まれても問題ないし、しろうと思うと吸収がめちゃくちゃ早いから即戦力になるぞ?見た目あんなドジ系だが、実質の力は折紙つきだ。」

「マジでー!?あの先生・・侮れん。・・じゃ、お願いするわ。忙しくない時だけで良いから来て欲しいって。」

「了解した。伝えておこう。」

そう言ってタナトスさんに連絡しておいてもらう。話は聞いていたから、内容を詳しく話してくれるだろう。

『便利屋みたいに使うの、やめて貰えるかしら?』

ムリダナ(・×・)。

「さて・・それなら早めに仕事も終わったし、先ほどの生徒に声をかけておく事にしよう。」

「あぁ、その生徒のクラスと名前教えてくれる?」

「えーっと、・・クラスは二つに分かれている。【ビルド】クラスの方が女子の『セレン・ヘイズ』。アーキテクト・・開発、組み立てなどに秀でた上に管制作業もできる。その相手の男子、実は飛び級なのだが一つ年下で入学した元美浜学園所属の生徒で、【ドライブ】クラスで軍事傭兵パイロットを希望しているという特殊な人物だ。名前は『ビース・テッド』。だが、既に尻に引かれている様な状態で有ることから、【首輪付きの獣】と言われている。」

「何で獣?なに?女の子に対してケダモノにでもなっちゃうの?」

「『名前が区切らずにいうと【ビーステッド】だから【獣】だと言われた』と言っているが・・昔の情報から調べた所、事故を起こしてしまった家族の事でいじめを受けたことで、キレて教室を一つ丸ごと壊したという過去が有る為【獣】扱いらしい。つまりは猛獣だな。それをうまく管理していることからもセレン・ヘイズの腕の良さは見てとれる。」

「・・あまりそう言う生徒は生徒会に向かないかな~・・。」

「腕っ節が一人くらいいても良いだろう。男子だから少し線が細くても力が有るしな。」

「ふーん・・本人と会ってから決める事にするわ。もし入る事に良い返事が来るようだったら連絡してね。」

「まぁ、ソレは今から言っておくから、いいんだが。すぐに返事が来るかは分からんからな。保留かもしれないから。」

「成績アップの話したら少しは良いかもしれないし、生徒会ならある程度はアリーナの優遇はできるわ。学園非常時の訓練名義で訓練もして上げれるし、一石二鳥よ?」

「それも追加して言っておく。・・ではな。」

「お仕事がんばってねー。」

「ご苦労様でした。またよろしくお願いします。」

二人から見送られて部屋を出る。

端末を確認しビース・テッドに電話をかける。

『もしもし、クロノス教官ですか?いかがいたしました?』

「あぁ、堅くなるな。お前とセレン・ヘイズが生徒会に入らないか?という話が出たんでな?成績アップとアリーナの優遇が有るらしいが、書類仕事や有事の際に動ける手が欲しいらしい。成績と腕前からお前等の名前を出したんだ。」

『あぁ・・、う~ん・・正直、生徒会長と戦う事にあまり興味は無いんですよね。別に馬鹿にしてるわけじゃなく、軍機に乗ると通常兵装の相手が普通じゃないですか。特殊兵装よりもそう言う量産機を数多く相手するのが一番経験したいのですよ。』

「なるほど・・。セレン・ヘイズと一緒にいる時間はどうだ?二人っきり、部屋で書類仕事するんだが・・。」

『・・・すいません、私はまだ父親になりたくはありません。』

「おいこら、何する気だ?!」

『私の方ではありません・・セレンの方です・・。数日前もロッカールームで押し倒されました。他の男子が来なければ・・。』

「・・・。ふぅ・・、まぁ、なんだ・・、男冥利に尽きると・・」

『クロノス教官もあのメンバー相手に迫られたらどうですか?』

「俺は力づくでぶっ飛ばす。その力量が有る。・・が、まぁ、そうだなぁ・・真剣に付き合いたいとはっきりと告げるのも手だと思う。好きなのなら、キッチリとした付き合いを経験してから卒業後に籍を入れて、それから先の事を考える。特にお前の家族の事が有るから、その事でキレたらヤバいからな。」

『・・私の過去も御存じですよね。そこが引っ掛かって付き合ってと言いきれないんです。』

「そこは、まぁ、お互いに話し合え。それが解決したらこの話の続きを話そう。今は保留で良い。」

『ご迷惑おかけします。教官に相談出来て少しホッとしました。最近セレンのスキンシップが酷過ぎて、どうすればいいのか悩んでいたんですが、相談する相手など居なくて・・。』

「何かあれば連絡して来い。俺はお前らの教官だ。面倒をみるだけの甲斐性はあるからな。」

『はい、ありがとうございます。真剣に話し合いをしてみます。ありがとうございました。』

「あぁ。ではな。」

そう言って通話を切る。あー。面倒。すぐさま電話しようとして、内容で面白がってしまいそうだから、相手するのが面倒になり、メールだけにした。

[例の男子、女子に襲われそうになっている事で真剣に将来に悩み中。生徒会に入る件は保留で。]

メッセージを送るとすぐさま返事が来た。

【何それ、詳しく。フンスッ!!】

・・・・。イラッ。

[煩い、ブラックホールに叩きこむぞ?]

【ごめんなさい。保留の件、了解しました。】

連絡は終わったので俺は本社に帰る事にする。面倒なので、ゾーンメモリを使った。

廊下から俺は消えた。そして、本社の玄関ロビーに移動して。玄関ロビーの受け付けに声をかけて部屋に戻った。

 




ダークライダーのいろんな技術を自由に使えるって、すごい便利そうですよねぇ。
ジオウも終わってしまい、なんとも言えない寂しさです。
「あぁ、平成ライダーが終わってしまった・・。」
そう思うと同時に新たな時代という感じもして、
【まぁ、ソレも有りか。】
という考えも・・。
ただ、社長が正義の味方って【アイアンマ〇】みたいですよね。
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