IS ダークライダークロニクル   作:金宮 来人

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どうも、私です。
実はそろそろこの作品も終わりに近づいてます。
まぁ、世界の終わりとか言っているのでわかりますよね。
では本編へどうぞ。


新規学園編 13

「心頭!滅却!激凍!!・・クロノス!何を考えているのかわからないけど!!」

「熱血!灼熱!情熱!!・・貴方を止めて、話を聞くしかないのなら!!」

「オレ達はやるしかない!」

「そう言う事だよね!!」『ソードベント!』

そう言って楯無、簪、アナザー、鳳が構えた。

四人に囲まれながらも俺はそれをさばいては攻撃を仕掛ける。

「ふん・・甘い・・な!!よっと、・・はぁ!・・アナザーは後ろを取ったつもりだろうが、お見通しだ!鳳はまだ動きが甘い!気配も殺気も闘志も未熟!!」

すべての攻撃にカウンターで返した。

「・・なら、合わせるよ!・・皆!!」

シャルロットがカブトゼクターでキャストオフした。

「シャルロットの言うとおりだ!攻撃を合わせなくちゃいくらやってもキリがない!」

ラウラもジーニアスフォームで攻撃を仕掛けるよう全員に呼びかける。

「チョコ・・本気で行きなさい。」

「オッケー!お姉ちゃん!」

バニラはネヴュラスチームガンからギアエンジンを抜いて投げ渡す。

チョコはそれを受け取り、順番に差し込んだ。

『ギアエンジン!・・ギアリモコン!ファンキーマッチ!・・フィーバー!!・・パーフェクト!』

バニラはフレームスタイルに。チョコはカイザーシステムで『ヘルブロス』となる。

「それじゃ・・大義のために貴方を倒す!!」

マドカはクロコダイルローグで構えた。

「アタシも構えるしかないわね!」『サバイブ・・アドベント!』

束とクロエはどうすればいいのか・・おそらくは俺の行動理由を考えているのだろう。

二人で話しているのが見える。

「それじゃ・・皆、一気にキックで押し切る!」

シャルロットがそう言って全員が構えた。

『シングルアイス!グレイシャルアタック!』

『レディ・ゴー!!ボルケニックフィニッシュ!!』

『1・2・3・・ライダーキック!』

『ファイナルベント!』

『ウラワザ!パーフェクトノックアウトクリティカルボンバー!!』

『クラックアップフィニッシュ・・』

『ワンサイド!逆サイド!オールサイド!!ジーニアスフィニッシュ!!』

「「「「はぁあああ・・はああああああぁあ!!」」」」「せいやぁあああ!!」

必殺技を構えた全員が飛んでライダーキックを決めてくる。

 

「そうだ、・・・それこそが待ち望んだ瞬間だ!!」

そう・・俺はこの瞬間を待っていた。

即座に持っていた石になったパーツを前に出す。

「な・・!?」

「何を!?」

「効いていない!?」

「いったいどういう事!?」

キックのエネルギーはすべてこのパーツに吸い込まれていく。

「これを起動させるためにはハザードレベルが6以上の攻撃を受け、吸収しなければならない。ここに居るメンバーはあまりレベルが高くない以上、全員の力でなくては、これは完全には起動しないからな!!お前らには感謝してもしきれないよ!!そう・・これこそが俺の狙いだったのだから!」

石が色を帯びて黒いパーツと変わっていく。

そして、全員のキックのエネルギーを十分に吸った時、衝撃波をまき散らし、キックをしていたライダーたちは全員が吹き飛ばされる。

「さぁ・・やっと・・。この時が来た・・。」

宙に浮いたそのパーツを掴む。

『エボルトリガー』・・それが遂に完成した。

それをエボルドライバーの上部に装着する。

『オーバーザエボリューション!コブラ!ライダーシステム!エボリューション!Are you ready?』

「変身!」

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!フッハッハッハッハ!』

白と黒の鎧を装備したライダー、『エボルブラックホール』になる。

「・・フェーズ4・・完了。」

そう呟くとともに、衝撃波が辺りを襲う。

「うわぁ!?」

「なんて・・強さだ・・。」

「まだ強くなるなんて・・。」

そう言われるが俺はそのまま動きを確かめる。

「ふむ・・意外と悪くはないな。力があふれて動きづらいかと思ったが・・ふん!」

エネルギー弾を空に開いたばかりのクラックへと打ち込むと、その場にブラックホールが開き、クラックとインベスがブラックホールに吸い込まれた。

「ふむ・・これで得た力はオレに流れる・・。知識通りだな。」

そう言って振り向く。

「さぁて・・これで俺の目的はあと一つ・・。」

そう言ってラウラの目の前に瞬間移動した。

「何!?」

「いただくぞ・・。」

そう言ってラウラのベルトからジーニアスボトルを引き抜き、そのまま体を回してラウラを蹴り飛ばした。

「ぐぁあああ!?」

「ラウラ!」

すぐさまシャルロットがそれを助けた。

「あとは・・ふん!」

俺はチョコにエネルギー弾を撃ち込むとその後ろにいたクロエと束を巻き込んで壁に叩きつけられる。

「がぁああ!?・・きゃぁ!?」

「ぐぅ!?」

「あが!?」

そのまま爆発の余波で、三人は変身が解ける。しかもベルトも武装も破壊された。

「三人は脱落・・レナとマキもだな・・。」

あの二人のスクラッシュドライバーも破壊したのでこいつらはもう変身できない。

「そんじゃ、俺の最後の目的のために・・ラストフェーズと行きますかね・・。」

ジーニアスボトルを手で持ったまま投げたりして遊びながらアリーナから去る。

 

用意したのはパンドラボックスと黒のパネル。

それをもって俺はとある場所に向かった。

それは日本を三等分した際の真ん中に位置する場所。

そこへ向かって俺は歩く。

瞬時に移動もできるがそれじゃあ楽しくないからだ。

途中、アメリカやそれに属する奴らからISと戦国ドライバーを装備した奴の攻撃を受けたがそれはすべてぶっ潰した。

インベスやクラックも途中で何度も見かけたがそれはブラックホールを撃ち込んだ。

代わりにそのあたりは荒野みたいになっていたが。

 

そして、目的地に到着した。

ヘルヘイムの汚染も止まらず、どうしようもなくなった俺は『パンドラボックス』と呼ばれるボトルの力を開放するための装置を使うことにした。

元の世界では火星から持って帰ったものらしいが、それを俺は一から作った。この世界では火星に文明は無かったからだ。エボルトの因子はどこから来たのか・・それはエボルトの力を作ったからその因子を連れてきた。つまり俺がエボルトの原因だ。

ボックスを発動させると地面から巨大な壁が現れて、見える範囲でこの国を三つに分けるように立ちはだかる。壁の上も赤い光で通れない状況になった。

それを見た後、俺は一枚のパネルのソケットにボトルをベストマッチで差し込みそれをボックスに取り付けた。それを三枚取り付けると三つの仕切っている壁の起点になった部分が開き巨大な塔が現れていく。

「まったくもって、どうしようもないものだ・・世界と運命という物はな・・。」

手を振ると壁が消え、入り口が現れる。歩いて現れた塔の階段を上る。

俺はパンドラボックスを使いそのボックスの周りにボトルを差し込むソケットの壁を取り付けて、そこにボトルを差し込む。

『海賊』『電車』『ベストマッチ!』

「この世界を救うためには・・」

そう音声が鳴りつつベストマッチコンボを差し込み続ける。

『鹿』『ピラミッド』『ベストマッチ!』

「この方法しか思いつかなかった・・。」

それぞれ六面あるパネルの上面以外のソケットに差し込んでいく。

『ハリネズミ』『消防車』『ベストマッチ!』

「そんな俺を許さなくていい。恨んでいい・・。だから俺はコレをやり遂げる。」

五面のベストマッチコンボのボトルは差し込み終わる。順番に挿すほどに塔は高くなっていく。上から見ると円が重なるようにも見えるが、中心に行くほど高い位置にある。

それによって天を目指す高い塔ができた。屋上にはストーンヘンジが組まれている。

これはパンドラタワーと呼ばれるものだ。これこそ、世界を終わらせるバベルの塔。

最後に残った上面の黒いパネルにネヴュラガスによって黒くなったボトルを挿しこむと金色と黒に輝く。それを差し込み続け、最後に残った黒いボトルを差し込む。すると、上空が暗くなる。

見上げた先には巨大な黒い闇、『ブラックホール』が存在していた。

「これで、俺の仕事も終わりか・・。」

その力と共鳴するようにボックスは宙に浮かび、巨大な力を纏って存在している。

 




これで、フェーズ4です。
この世界の終りももうすぐ・・。
ではまた次回。
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