皆さんの感想、喜んで読ませていただいております。
この作品についての大まかな話ですが、
ダークライダーメインと言ってもあまり数は出せません。
それは、私が見た作品が少ないのと、扱いに困った物が多いからです。
G4とか、変身じゃなくて装着だし・・見てないから、ガオウとか何の能力が有るか知らないし・・すでに前の作品に結構使ったし・・。
そう言う事で、まぁ、生温かく見守ってください。
では、今回もどうぞ。
「おい、お前・・」
「あぁ!マスター!!一緒に放課後練習しない?」
誰か俺に声をかけて来た様な、と思い振り返ると、レナが休憩時間に俺の目の前に飛び込んで来た。つか近い。他のメンバーはそれぞれバラバラに動いているようだ。席には俺が座っているだけで周りは全て開いている。レナが居るが俺の前に立っているのは護衛は必ず一人は残るという事があるからだな。
「アリーナの使用許可は申請通ったのか?」
「うん、一応参加者は『CIRS関係者全員』としておいたから。」
「・・意外だな。お前にしては手際がいい。」
「撃ちまくれるなら、苦労だってまったく苦労と感じないよ!」
「・・・あぁ。お前はそう言う奴だったな。まあいいよくやった。了解、各員に伝えて携行装備の確認試験を行うとしておけ。ナビゲーターおよびオペレーターとしてクロエに伝えるのを忘れるなよ?マキは特に訓練しておく方が良いだろう。手足として使うには少し癖が有り過ぎる使い方だからな。」
「分かったよ、マスター!それじゃ、皆には伝えとくよ。」
そう言ってレナが端末を使い各員に一斉送信をした。なので・・
『ピロン』
「・・おいレナ、俺にまで送信しなくていいんだよ。馬鹿たれ。」
「あ、あれー?え、えへへへ・・。」
「はぁ~。」
そうため息をつきながら俺は自分の首後ろをなでる。
「ったく、せっかく褒めたというのに・・。お前はやっぱりどこか抜けてるな。」
「えー、マスターは馬鹿な子でも好きって言ってなかった?」
「顔と性格によるな。それに馬鹿でも良いが、愚か者はごめんだ。」
「どう違うの?」
そう言われて俺は顎に手を当てる。
「言われてもできない位なのは馬鹿。言われてもやらないのは愚か者・・か、天の邪鬼だな。『トーカ』とかは天の邪鬼に入るタイプだ。」
「あぁ、言われると逆らう時あるよね。前、野上さんに命令されて従おうとしたら、念を押す様に確認をされてイラついたみたいでさー、『急に貴女の言う事に逆らいたくなってきたわ。』なんていって真反対の行動したし。」
「・・それはトーカの性格を分かって居ながらもそう言った野上が悪いな。」
「でしょ。仙石さんに『ヘタクソか!?』って言われて呻いてたし。」
「あぁ、後は言われても理解しようとしないタイプも愚か者だな。考えずに自分が正しいとか思っている奴。たとえば自身の正義感を振りかざす奴とか、自身の考えを人に押し付ける奴な。俺は正義とか悪とかその心情は個人の価値によると思っている。」
そう言っていると皆が帰って来た。そして各それぞれに確認を取って放課後にアリーナでの訓練が決まった。
「さぁ、俺と戦え!!」
そう世界初の男子操縦者が言って来た。だが、
「・・さて、CIRSの諸君アレは無視で訓練だ。今日は模擬戦の申請はしてないから勝手に戦うと怒られるからな。・・規則を破った場合は俺からのお仕置きもあるから、忘れないように。」
『はい!!』
少し覇気を出して俯き加減で眼元を隠して言うと全員が顔を青くしながら全力で頷いた。
「よし、なら先ずはレナ、イグニスとジャッジのスピードプレート。‥準備はいいかクロエ?」
『はい、スピードプレート用意しました。ではレナさん、私が合図をします。チャンバー確認・・「・・OK。」セーフティ・アンロック・・「OK。」・・レディ?』
「すぅ・・ふぅ・・OK。」
そう言ってレナが頭の横に手を構える。
『ビー』
そう鳴ると同時でレナが腰のホルスターのイグニスとジャッジを抜いて一気に撃つ。
『ガンガンガンガンガン』『バガン・・バガン・・バガン!』
『ビー』
『1.89・・正常時間です。合格。』
「やったよマスター。でもージャッジの方が少し反動が強く感じるなー。イグニスはいい感じ。」
「わかった、今晩ジャッジの方をまた調整しておく。次、マキ。」
「おう・・アタシはさっきの間に準備したからすぐに良いぜ。」
『では・・マキさん、レディ・・』
「おう!」
『ビー』
レナと同じ構えからグロックを二丁抜いて撃つ。
『バンバンバンバンバンバンバンバン・・』
『ビー』
『1.92・・ですが外れが多いです。速度よりも精度を上げてください。』
「仕方ねぇだろ。アタシは姉さんよりも下手なんだから。馬鹿は数撃ちゃ当たるってな。」
「それが、訓練をしない理由にはならん。後の課題だ。今度ちゃんと見てやるから、まじめに精密射撃の訓練しろ。・・次、シャル。」
「僕はあまりハンドガンは使わないんだけど・・。」
「良いから装備の点検だと言ったはずだ。実用性がなければ外すし、他の機体に付け替える事もする。お前の機体は基本的に武器庫で弾薬庫だからな。」
「・・うーん、分かったよ。でも慣れて無いから、速度は求めないでね。」
「わかった。しかし手を抜くなよ。」
「うん・・チャンバーOK、セーフティ、リリース・・OK。ホルスターイン・・準備OK。」
『では行きます、・・レディ、』
『ビー』
『バン・・バン・・バン・・バン・・バン』
『ビー』
『2.96・・遅すぎます。制度はいいですね。』
「クリスのボディガードを元に作ったからな。精度と威力はある。が、装填数が少ないのと形状が特殊で持ちづらいのが欠点だ。」
「うーん、そこまで悪くないね。いざという時の【ボディガード】に持っておくよ。」
「ならいい。次‥マドカ・・はハンドガンはいらんからつけなかったな。」
「その距離なら、アサルトライフルか銃剣、マシンピストルで行くからね。最悪ナイフもある。」
「なら最後に俺が行こう・・オールOK。ホルスタークリア・・レディ・・」
『ビー』
「・・!?」
『ババババババン』
『ブー』
『1.79・・ですが・・』
「おいコラ、なんで俺だけ赤マル入っとんじゃ!?反射的に撃っちまったじゃねぇか!?」
『流石、自称狂犬。人質もろとも頭ぶち抜くとは、流石ですね。』
「さっきから普通に青マルだけだったから全部撃っちまっただけだよ!!なんで俺だけ設定変えてんだ!?」
『いえ、どう言う反応するかなーって・・。』
「クーローエー・・後で覚えとけよ?」
『あー・・申し訳ありませんでしたお兄様。だから・・だから、許して下さ「だが断る!おやつ抜きだ!!」・・神は死んだ・・。』
そうして、次にマドカとシャル、ラウラは遠射をした。マドカは専用ライフル、シャルは汎用ライフルと対ISライフル。生身でアンチマテリアル使うよりも反動がでかいと言われた。連射には向かんらしい。要改造だな。
ラウラには先ず試作段階の武器を試してもらう事にした。肩の新型レールキャノン。威力と速度は高いのだが、反動が大きく左右のバランスが少し悪いと。最悪両肩つけてスタビライザーをつけて安定させた方がいいかもしれないとの意見。使った事がない奴らばかりなのでやはり慣れた奴の意見は参考になる。その後使った従来のレールガンは威力速度が上がったが、逆に反動が少なくなっている為癖に慣れないといけないそうだ。撃った後の姿勢制御を体に覚えさせているから、ソレを直さないとカウンターをしすぎるらしい。リコイルカウンターは確かに体に覚え込ませると速く動けるからな。その分変わったら治すのに手間がかかるが、覚えさせないのとでは明らかな差が有る。
その後、ばら撒き形をマドカとシャルが使い集弾率や命中精度を記録。結構な武器の改修が必要なようだった。
結果、マドカの機体はほぼ改修無し、が新型装備の制作依頼。シャルはバラマキと対ISライフルの反動軽減及び機体の関節部の動きの違和感解消、レナはジャッジとリアスカートのバランサー。マキはグロックの装填数の向上、及び専用パッケージの制作依頼。コレはレナからも同じような物をちょうだいと依頼が有った。ラウラはレールキャノンの改修した物をパッケージにしてほしいとの依頼。仕事が山積みだ・・。
『ブブー』
考えて歩いているうちに端末に警告音。見るとカメラが作動、コレは・・
「やっぱり来たか、生徒会長、更識楯無・・。」
寮のロックシステムに強制アクセスが有った為緊急システムが起動している。つか、コレは全CIRS学生に連絡が行く・・という事は、
「やべぇ・・二匹の狂犬が・・」
俺は慌てて寮へ戻る・・が、
「きゃあぁぁぁああ!?」
『バンバンバンバンバン』
『バガンバガンバガン』
『ガンガンガンガンガン』
銃声が鳴り響いている。グロックとジャッジ、イグニスの音だ。
「マスターに仇なす敵は許さない!!」
「マスターに近づく敵はハチの巣にしてやるぜ!!」
狂犬姉妹が生徒会長に当てないように(・・・・・・・)乱射してた。つかジャッジで当てないようにするとか・・ヨントーのバードショットだぞ?・・あぁ、そういや一応スラグショットシェルも渡してたか。そっちかな?威力が高いからあっちなら土を抉り返す様にして威嚇射撃が出来るな。もし狙ったりして当たった場合下手すると内臓がミンチだけど。
結局、追い立てて、校舎に逃げ込んだのですごすごと二人は帰って来た。けが人は出していないらしいので、今日のお仕置きは無しにして頭を撫でてやった。
レナは興奮してしがみついて来て襟が涎でべとべとになったので引き剥がしてぶん投げた。
褒めた途端にこれだ。・・まったく。
「・・・タナトスさん・・生徒会長の端末に悪質なウィルス送ったろ・・。」
『あら?私にちょっかいかけて来たのはあの女よ?意趣返ししても仕方ないわ。』
「・・女の子は陰険なやり方が有るから、男のようにはっきりとしたやり方の方がまだ可愛げがあるな。」
『あら、ひどい。私は貴方達の生活を守ったのよ?お礼を言われるならまだしも愚痴を言われるのは心外ね。』
「そこは感謝はしてる。だが、学園の運営に齟齬が発生するのはあまりよろしくない。俺たちが現在通っているのだからな。」
『だから、徹夜すれば問題ないくらいに抑えたわ。彼女、今夜は寝れないけど、明日までには終わるはずよ。さぼらなければ・・だけど。』
「えぐい・・まぁ、あんな奴が寝れなかろうが俺には関係ないか。それじゃタナトスさん、今回の報告書、本社にお願いね。」
『了解。クロノスも、久々に寝たら?』
「眠たくはないからな・・やる事は多いから寝る暇もないし。」
『あら、そうね。じゃ、また用事が有れば呼んでちょうだい。あと、いつか時間が出来たら新作ゲームで遊びましょ。』
「OK。落ちついたら遊ぼうか。今は目の前の事を片付けるよ。」
『そう、頑張ってね。』
そう言ってモニターから『彼女』タナトスさんはログアウトした。
そうそう、キャラクターは基本的に『グリザイア ファントムトリガー』から多く出演しております。仙石、野上、レナ、マキ、クリス、トーカ、ムラサキなどはそちらの作品のキャラです。
今回出たオリジナル機体は、基本的にはラファールに近い見た目で全身装甲にしたイメージで想像してください。武器は腰のサイドスカート部分などにホルスターが付いています。もちろん、拡張領域も後付武装もあります。
ラウラの機体は原作通りです。装備が魔改造されているだけです。
では、また次回。
シーユーネクストステージ。