IS ダークライダークロニクル   作:金宮 来人

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どうも、私です。
どうやら、【グリザイア ファントムトリガー】のキャラクターがオリジナルキャラと勘違いされているようなのですが・・表などを作った方がいいのでしょうかね?
一応、オリジナルキャラクターはゲス主位なのですが・・。
まぁ、これらはこれから考える事にします。

では、本編へどうぞ。


06 破滅への布石

「まったく・・困ったもんだな。」

生徒会長のみならず、女尊男卑派の生徒や教師が同じ様な事を仕掛けて来たのだ。玄関を無理やりハッキングしてそのままクラッキングしようと試みているようだ。が、そうはいくわけがない。こっちには最高のAI頭脳『タナトス』システムがついているんだから。

『・・ここの人間って馬鹿?』

「・・否定はできないな。」

そう言っているうちにもまたレナとマキに制圧されて、あぁ、逃げ場を防がれてる。今回はマドカも加わっているようで足にテーザーガンを撃たれたりゴム弾を撃ちこまれて動けなくなった所を捕まった。そのまま全員を後ろ手にして親指同士を結束バンドで締めた。

『マスター・・警報の原因捕まえたよ~?』

『アタシ達に刃向かうとはいい度胸してるよな?あぁ“!?』

『・・ねぇ、普通に撃っちゃ駄目?こう、何回も来られるとイライラするから。見せしめに一人か二人くらい。』

「・・レナ、マキ、マドカ・・そいつらは拘束して校舎近くに投げとけ。今、シャルが『私達は学習しない馬鹿です』と書かれた首掛け用のひも付きプラカードを持って行ったから、そいつかけてほっておけ。後は学園側に今回は教師も加担していたことから完全に抗議が出来る。カメラ映像もあるから証拠もあるし、文句は言わせない。その金でなんか食わせてやるさ。」

『わーい!お肉―!お肉が食べたい!』『アタシは腹が膨れれば何でもいいかな。』

マドカからはコレといった要望も無く普通に過ごした。何かストレスをためていないと良いが・・。

 

CIRS本社~

「さて、君たちに集まってもらったのはほかでもない、クロノスの事だ。」

「あぁ、あのIS学園とか言うふざけた所に行ってるリーダー(笑)の事?何かあったのかしら?面白い事ならいいのだけど・・。」

「有坂先生が今は勉強見てくれているから良いけど・・、クロノス居なくて若干仕事増えて面倒・・。他の子には文句言われるし・・なんでクロノスじゃないのか―って。」

「あぁ、私も言われたわ。居ても居なくても面倒かけるのね、あの男・・。」

二人して大きなため息をつくトーカとムラサキ。

「そこはどうでも良い!それよりもだ!日本政府から子飼いの対暗部用暗部『更識』を使い探りを入れようとしているそうだ。」

「そりゃ、世界で数人しか居ない男性IS操縦者『とされている』んだから仕方ないわよ。」

「まぁ、・・普通そうだよね・・。クロノス自身、目立つし・・。後怪しいとも言えるけど・・。」

「まぁ、彼が怪しい見た目であり、且つ中二病を患っている様な見た目である事は確かにそうだが!そこではない!!獅子ヶ谷が言った通り、彼が操縦者とされている件にあるのだ!」

そこに手をあげながら野上が発言を入れる。

「・・そもそも、あそこに行く理由は彼にあったのですか?」

「そこは私から言うわ。彼との契約内の話だし。」

部屋に居て何も言わなかったスコールがそこで口をはさむ。

「そもそもなぜ彼があそこに入る必要が有ったのか、それは世界で一番ISが揃ってかつ、接触が多い場所だからよ。彼の狙いは最終的にはISの戦争などの使用を減らす事が篠ノ之博士との契約で、なお且つ彼自身の目的として織斑千冬、及び女尊男卑な人類への復讐が有るからよ。」

「・・聞くからに私怨と危険思想じゃない。そもそもバレ無いの?」

「まぁ、そこはそうだが・・彼が元の彼な証拠はすでにない。血液検査をしても関係性がない事が証明されるだろう。彼と博士から聞いた話ではあるしそこは置いておく。しかし、彼に近づこうとする女尊男卑が多くて、こちらも困っているという事が問題なのだ。わが社の方にも苦情が来て担当官が胃を痛め始めている。何度言っても聞かない馬鹿の集まりがイライラさせて来ると。近場に居た宇川に担当させたら『バニラとチョコ出して消させてくるわ。』とか言いだしたから、抑えるのに苦労したぞ。」

「自業自得じゃない・・。」

「まぁ、・・宇川さんに担当させたらそうなるだろうね・・。」

「という事で何か良い意見はないか?と聞く為に集まってもらったわけだ。」

「「消す。」」

「始末すればいいのでは?更識や日本政府は置いておくとしても女尊男卑派閥くらいは消しても何の損もないかと。むしろ害虫が減っていいくらいです。私からしても、気が害されてとてつもなく不快なので。同じ女としても反吐が出そうです。」

「仙石さん、野上さん・・それでは・・『SORD』を出しますか?」

そうクリスが聞くと野上があからさまに顔をしかめた。

「人間だけが相手ならそれで行くが・・如何せんISもあるからそう言う訳にも・・」

「あぁ、もう面倒だ!『SORD』ではなくクロノス個人に依頼する!ムラサキは変装してクロノスに接触。今回の情報と女尊男卑の人間の集まり、略称『女権団』の始末の依頼及びその情報を譲渡来てくれ。」

仙石がそう言うと明らかに少し口元が嬉しそうに歪む。

「‥分かった。じゃあ、支度して行って来るよ。」

そう言って部屋を出ていく。

「クロノスに会えるからって、明らかに嬉しそうだったわね。」

「仕方ありませんよ。彼女、クロノスさんに甘えてるとこありますし。」

「クロノス‥アイツ本当に普通にやれてるんでしょうね・・?いや、無し。さっきの言葉なし。絶対まともにやってるはずないし。それより、もう話は終わり?戻って勉強と仕事したいんだけど?」

「なるほど。話自体は終わりだ。帰ってかまわんよ。」

「そう・・まったく無駄な時間だったわね。」

「それでは私はタナトスさんに聞いて周りの政府高官を抑える為の情報、押さえときますね。」

トーカ、クリスも部屋を出る。そして残った大人勢が顔を見合わせる。

「・・まったく・・面倒だ。面倒だ。バカバカしい。女権団体のせいで無駄な時間を過ごした。」

「ソレは初めからクロノスに依頼しなかった仙石さんのせいです。珈琲、入れますか?」

あえて野上がそう言うと全員が顔をしかめた。

「今日はうまいコーヒーが飲みたい。せっかくだ、スコールが入れてくれ。」

「分かったわ。」

そう言って珈琲を入れ始める。

「あぁ、・・しかし・・終わりましたね『女権団』。」

「そうだな。自業自得だがな。」

そう言う事だろう。世界はこうも面倒なのだ。

 

「ど、どう言う事だ!?」

「ISの攻撃が効かない!?」

「た、たすけてぇ!!」

数日後、女権団の本部が有る東京のとあるビルは阿鼻叫喚となっていた。

『静かにしたまえ。終焉の時間は厳粛でなければならない。処分対象No.7800『女性権利団体』本部所属、強硬派一同。君達は全員処分依頼が出ている。強硬派全は処分し、さらにすべて≪絶版≫だ。』

そう言って口元に手を持っていき、人差し指で静かにとジェスチャーをする。

『さぁ、終末の時間だ。』

そう言って仮面ライダークロノスがベルトのボタンを同時押しする。

《ポーズ》

世界が止まる様に・・クロノス以外のすべての時間が止まる。そして、バックルから外し手にハンドルをつけてそこに装着する。

《ガッチョーン・・ガッチャーン》

『先ずは周りのISを先に始末しておこうか。時間は無駄にしないようスマートに。』

そして、チェーンソー型の方を先に向けて【Aボタン】を押して音声が流れ待機音がして相手に狙いをつけて【Bボタン】を押す。

《キメワザ・・クリティカルサクリファイス・・》

チェーンソーで攻撃してダメージをくらい動くがすぐに止まる。

《ガッチョーン・・ガッチャーン》

逆向きにハンドルをつけかえながら今度は銃口になっている方を相手に向ける。その方向には生身の人間が大量にいた。集まって恐怖に震えているが、自業自得だ。今まで好き勝手して男たちを食い物にしたりストレスの発散先にしたり・・自殺に追い込まれた者も数多いる。許す気はない。

《キメワザ・・クリティカルジャッジメント・・》

銃口から攻撃を放ち人の塊で爆発を起こした。その状態で止まっているが、もはや一番前の人間は肉塊になっている。

《ガッチョーン・・ガッチャーン》

付けかえてベルトに戻して歩きながら強硬派のリーダーのISの元に歩いて行く。

『さぁ・・最後だ。報いを受けたまえ・・。君自身の、終末の時間だ。』

《キメワザ・・クリティカルクルセイド・・終焉の一撃》

背後に時計を浮かべ反時計回りに針が動き、ソレと重なる様に蹴りをくらわす。

そして、地面に降りてベルトに手を伸ばす。

《リスタート》

時間が動きだし全てが吹き飛んだ。

『・・まったく。時間を無駄にしてしまったよ。』

そう言いながらクロノスはそこから姿を消した。

こうして女権団強硬派一派は破滅したのだった。

その音声はないが代わりに解像度が強化されている監視カメラの映像を見た更識楯無は恐怖に怯えた。解像度が良いせいで人が肉塊になる瞬間を見てしまった。

しかしそれを抜きにしてみてもやはり、恐ろしいとしか言いようがない。ベルトに手を伸ばした後、急に全員が爆発してISの絶対防御も何の意味も無く死んでしまっていたのだから。

「一体どう言う事?どんな力で動いているの?コレは・・『ファントムトリガー』・・。」

恐ろしい。私でも絶対勝てない。そもそも対処なんて出来るのだろうか?何故いきなり爆発を起こしたのかも分からない。ISのハイパーセンサーでなら見る事が出るほどの速さか?そう思って見たが、いや、無理だろう。と、思いなおした。

 




楯無さんはこれにより一層、ダークライダーとしての『ファントムトリガー』を怖がっています。
まぁ、一瞬でいきなり人が吹き飛んで死体になる光景などは見たくないでしょうね。解像度が良いのがあだになってトラウマ化しなきゃいいんですがね・・。

皆さま感想ありがとうございます。
評価もしてくださり、嬉しい限りです。

ではまた、次回で。
シーユーネクストステージ。
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