問題 世界史
()に当てはまる語を書きなさい。
1492年アメリカ大陸を発見した人は( )である。
姫路瑞希の答え
コロンブス
教師のコメント
簡単ですね。
真田昴の答え
クリストファー・コロンブス (補足:しかし現代の多文化主義論者たちは、「“発見”などしていない」との見解で一致している。)
教師のコメント
まちがってませんが、補足は要りませんので。
吉井明久の答え
りっぱ
教師のコメント
確かにりっぱですが…
2時になった。
「今からAクラス対Fクラスの試験召喚戦争を始めます。」
そういうのは学年主任の高橋先生。通称高橋女史だ。簡単に説明するとキャリアウーマン然とした人だ。
「両者前に出てください。」←高橋先生
「真田、頼んだぞ。」←坂本
「任せとけ。人中に呂布と呼ばれた男に敵はいない。」←俺
「こっちは私が行くわ。」←木下
木下優子か。こいつは秀吉と違い学年の5本の指に入る。相手にとって不足はなしか。
「日本史でお願いします。」←俺
良いことにこっちは科目選択権を4回もらっている。
「えっ…、数学じゃないの?」←吉井
「吉井、俺は数学もできるがそれよりも歴史が得意だ。」←俺
「真田がこういうんだ。こいつに任せるしかない。」←坂本
「歴史が得意なの…。けど残念だったわね。先に行っておくけど、私、日本史も300点越えてるわ。AクラスとFクラスの差を見せて上げるわ。試験召喚獣サモン!!」←木下
Aクラス 日本史
木下 321点
「うわー何あの点数。」←吉井
「ワシらと全然違うのじゃ。」←秀吉
「どう、ビビって出せないのかしら。なら私の勝ちね。」←木下
「Aクラスってこんなもんなのか。」←俺
「いつまでその強がりが続くのかしら。」←木下
「分かったよ、見せてやる。試験召喚獣サモン!!」←俺
Fクラス 日本史
真田 485点
「「「「485点」」」」
「何よあんな点数!?」←木下
「僕の合計点ぐらいだよ。」←吉井
「すごいのじゃ。これなら姉上に勝てるのじゃ。」←秀吉
「ったくそれぐらい俺に先に教えろよ。」←坂本
「悪い悪い、びっくりさせたくて。」←俺
「けど召喚獣の扱いは私の方が上のはず。」←木下
そう言うといきなり突っ込んできた。おいおい性格が完全に出てるぜ。ひょいっとな
「よけられた!?」←木下
「当たり前だろ、あんな単調な攻撃。」←俺
「単調な攻撃ですって、ならこれなら…」←木下
ひょいっとな
「またよけられた。私の方が召喚獣操作に慣れてるはずなのに…」←木下
「ひとつ勘違いしてないか、木下。お前よりも俺の方が召喚獣操作、うまいと思うぞ。」←俺
「なんですって!!」←木下
「俺なここ最近、帰りに鉄人に頼んで召喚獣の操作の練習やったんだよ。こんなように。」←俺
グサッ
Aクラス 日本史
木下 278点
あーやっぱりこの点数差でもダメージ少ないな。流石木刀。
「しかしダメージは少ないわ」←木下
「ならこれはどうだ。アウェイン。」←俺
「そっ、それは!?」←木下
そうこれは腕輪能力、400点以上の時だけ使えるものだ。ちなみに400点以上はAクラスでも使えるのは指折りだ。
二刀流の木刀を前でクロスさせ攻撃する。
「旋風斬!!」←俺
Aクラス 日本史
木下 182点
「まだ点数は残ってるわ」←木下
「そいつは無理だぜ。かまいたち!!」←俺
Aクラス 日本史
木下 85点
「そしてもう一撃!!」←俺
Aクラス 日本史
木下 0点
「一回戦勝者、Fクラス!!」←高橋先生
「何よ。今の…。」←木下
「それは旋風斬でできた2つのかまいたちだ。これを成功させるのに苦労した。」←俺
「そんなことよりご苦労だった。」←坂本
「お前から感謝の言葉がもらえるなんてな。てっきり勝って当然だなんて言うかと思ったぜ。」←坂本
「勝つのは前提だか正直、危険なかけだった。しかし今はこっちに風は向きつつある。」←坂本
「次の人、準備してください。」←高橋先生
「読んでるぜ次は誰がいくんだ?」←俺
「モブAです。数学でお願いします。」←モブA
「ここはウチに任せて。数学ならBクラス並みだから。」←島田
「頼んだぞ。」←坂本
「島田美並です。お願いします。」←島田
「お前、全く期待してないだろ。」←俺
「当たり前だろ、わざわざ数学選んできたってことは、Aクラスでもトップクラスだろう。Bクラスレベルで勝てる相手じゃない。」←坂本
「確かにそうだか、応援ぐらいしてやれよ。」←俺
「それぐらいはするつもりだ。」←坂本
「二人とも出してください。」←高橋先生
「私、数学はBクラス並みだから」←島田
「貧乳には興味ない。早く始めましょう。」←モブA
「「試験召喚獣サモン!!」」
Aクラス 数学
モブA 401点
Fクラス 数学
島田 275点
「僕は勿論、Aクラス並みだから。アウェイン!!」←モブA
ヒュッ グサッ
Fクラス 数学
島田 0点
「2回戦、勝者Aクラス!!」←高橋先生
「・・・」←島田
「ドンマイ。」←俺
「大丈夫だよ、美並。もともと負ける予定だったんだから。」←吉井
「それってどういう事なのよ!!」←島田
「美並、関節はそっちにはまがががgいたいいたいいたい。」←吉井
いつもの調子に戻ったようだ。
「次は誰にするんだ?」←俺
「私が行きます。」←姫路
「んじゃ姫路でいいぞ。」←坂本
「ありがとうございます。」←姫路
「次の人来てください。」←姫路
「頑張れよ。」←俺
「はい!!」←姫路
「Aクラス次席の久保利光です。科目は総合科目でお願いします。」←久保
「ずるいのじゃ、今回はこっちじゃぞ。」←秀吉
「いいですよ木下君。Fクラス、姫路瑞希です。よろしくお願いします。」←姫路
久保利光、Aクラスナンバー2。一部のあいだでは吉井のことが好きな、同性愛者と言われている。
「「試験召喚獣サモン!!」」
Aクラス 総合科目
久保 3671点
Fクラス 総合科目
姫路 3847点
「っく、姫路さんいつの間にそんなに…。」←久保
「私、このクラスが好きです。たまにバカなことしちゃうことあっても、みんな優しくて良い人たちです。みんなでもっと楽しみたいです。だから、アウェイン!!」
「なんだ!?」←久保
「私は頑張れるんです。」←姫路
Aクラス 総合科目
久保 0点
「三回戦、勝者Fクラス!!」←高橋先生
流離のコガラシだよ。今日は伊達政宗について紹介するよ。伊達政宗といえば「独眼竜」だよね。政宗がちっちゃかった頃、天然痘って言うね病気でね失明しちゃたんだよ。そのあとね隻眼となったことから、こう呼ばれるようになったんだって。この独眼竜は中二…じゃなかったカッコいいけど、この言葉が付けられたのは明治時代になってからで、だから明治時代の人も中二…じゃなかったカッコいい言葉を考える人がいたんだね。