バカと俺と召喚戦争   作:流離のコガラシ

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4話

問題(物理)

以下の文章の( )に正しい言葉を入れなさい

『光は波であって、( )である

 

姫路瑞希の答え

『粒子』

教師のコメント

よく出来ました

 

土屋康太の答え

『寄せては返すの』

教師のコメント

君の回答には、先生はいつも度肝を抜かれます

 

吉井明久の答え

『勇者の武器』

教師のコメント

先生もRPGは好きです。

 

 

 

「雄二、僕を騙したな。」←坂本

あれで、騙される吉井も吉井が。

「騙した?人聞きの悪いこと言ってんじゃねえ。お前、自ら生贄になりに行ったんだろ。」←坂本

「今度は騙されないぞ。」←吉井

今のに、騙すところがあっただろうか?

「お前の独り言に、付き合ってる暇はない。Dクラス戦の作戦を説明する。」←坂本

吉井は相変わらず、怒っている。

「しかしじゃぞ。Dクラスっと言うても、こっちはFクラスじゃぞ。戦力の差は大きいのじゃ。」←秀吉

「なに、たぶん大丈夫だ。」←坂本

「大丈夫って何か根拠でもあるのよ。」←島田

「それはだな、まだ初日だから、クラスの人の状況が分からない。そこで、姫路だ。」←坂本

「わ、私ですか?」←姫路

「そうだ。Dクラスだって、まさかFクラスに姫路がいるとは、思っていない。だが、姫路は今んところ0点だ。だから今回の作戦は、姫路が回復試験を、受ける時間を稼ぐことだ。そして、姫路の回復試験が終わったら、姫路で敵の代表を打ち取る。そのために、前線部隊と中堅部隊、本隊に分ける。前線部隊の隊長に明久、副官に島田、あとバカども5,6人連れって行っていいぞ。中堅部隊の隊長に真田、っと思ったがお前、振り分け試験、受けてないんだったな。」←坂本

「いや、大丈夫。最後らへんにきて、古文と数学だけは受けれてるから。」←俺

「古文と数学か。まあ、姫路がいれば勝てるからな、死ぬ程度に頑張れ。」←坂本

「死なない程度にだろ。」←俺

「よし、中堅部隊の隊長を真田、副官を秀吉。あと、バカども5,6人連れて行っていいぞ。そして、本隊は俺副官に須川でも、置いとくか。」←坂本

「坂本、お前が死ななかったら負けないからな。今回は時間稼ぎだからな。俺は、初めてだから、今回はお前に任せるか。」←俺

「なんだ、ずいぶん強気だな」←坂本

「まあ俺は血筋的に戦略、考えるの得意だからな。」←俺

「血筋的にって?」←吉井

「いや、俺の先祖が真田幸村なんだ。」←俺

「「「ええーー」」」

「真田って名字珍しいけどさー。」←島田

「意外だった」←ムッツリ―ニ

「真田幸村は、秀吉に従ってたからな、俺も秀吉に従うかな。よろしく、秀吉」←俺

「こっ困るのじゃ。第一ワシは男で…」←秀吉

「冗談だよ冗談。」←俺

「からかうのは、やめてほしいのじゃ。」←秀吉

「照れてる秀吉は売れる…」←ムッツリ―ニ

「売れるってどういうことだ?」←俺

「ムッツリ―ニが盗撮したのを、裏で売ってるんだよ。」←明久

女子にばれないよに、小声で言ってる。

てか、ムッツリ―ニすごいな、犯罪だぞ。

そんな、たわいのないこと?を話し時間が過ぎ、1時になった。

 

 

「てめーら。行くぞ。」←坂本

 

「「「「「おうっ!!」」」」」

 

 

 

 


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