仮面ライダー龍騎&魔法少女まどか☆マギカ FOOLS,GAME   作:ホシボシ

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※注意!
この作品には以下の要素があります。


1・龍騎、マギカシリーズ(まどか、おりこ、かずみ、)のネタバレがあります。
  上記以外にも『他の作品』の要素が少し入ります。

2・オリジナルの設定が多めです。オリジナルキャラクターも出てきます。

3・恋愛描写があります(例・真司×美穂) 
  中には公式ではない組み合わせ(例・中沢×仁美)や、龍騎キャラ×マギカキャラの組み合わせがあります。

4・強い暴力描写があります。

5・なるべく気をつけますが、テーマがテーマですので、原作のイメージを壊してしまう可能性が高いです。

極端な話ですが――


・好きなキャラが悪人に変わる。

・原作では仲が良かったキャラクター同士が敵対する。

・好きなキャラが酷い目にあう。(これは誰でも嫌だと思いますが、一応)
 

上記の内容を含んでいますので、苦手な人はバックしてください。


あともう一点。
この作品は移転作品ですが、まだ完結していません。
更新はなるべく早くしていきたいと思いますが、前のサイトで掲載していた所(最新話)まで行くと、極端に更新が遅くなります。
むしろ亀更新になってしまいます。その点だけはどうかご了承ください。





プロローグ

 

 

 

 

笑うアイツ。眼を閉じる『彼女』。

私はもう、その目が開く事は無いと知っている。

 

 

『ヒャハハハハハハハハ!! アーッハハハハハハハ!! ヒヒイヒイヒヒヒヒヒヒヒッヒッッ!!』

 

 

その性質は"無力"。回り続ける『愚者(フール)』の象徴。

ああ、また今回も……。

 

 

「また――! 駄目だったッッ!!」

 

 

目を覚ませば、病院の天井。

何度この景色をみたのだろう。もう何回繰り返したのだろう?

悔しさ、苛立ち、悲しみ。多くの感情に心が押しつぶされ、爆発しそうになる。

 

ベッドに拳を叩きつけるが、それでも心の燻りは消えない、

何をしても怒りと虚しさは膨れ上がるばかり。本当に駄目なの? 絶対に無理なの? また心に亀裂が走る。くじけそうになってしまう。

 

 

(いやッ)

 

 

駄目なら、何度でもやり直せばいい。自分にはその力があるんだから。

何度だって。何回だって繰り返せばいい。唇を強く噛んで、強引に納得してみせる。

 

 

(絶対……、絶対に助けてあげるからね)

 

 

親友の姿を強く想う。

失敗して駄目ならやり方を変えればいい。どれだけの犠牲を払おうが必ず、必ず『―――』だけは。

そんな決意を新たに、"少女"は病室を後にする。

 

 

「ッ!」

 

 

まずは何をしようか?

そんな事を考えていたからだろうか。誰かとぶつかってしまった。

年齢がやや上の男性。高校生くらいか? ともあれ、そんな事は少女にとってどうでもいい事だ。

軽く謝罪をして立ち上がると、そそくさと歩き出す。

 

 

「……ッ!?」

 

 

いや、ちょっと待て。

少女は立ち止まり、振り返った。

おかしい。こんな事は"初めて"だった。何回と繰り返した中で、こんな少年を見た事は無い。

それにどこか儚げな雰囲気に、強い既視感を覚えた。デジャブ、と言うヤツなのか?

なんだか初めて会った気がしない。もちろんそんな事を感じたのも初めての事だ。

 

 

「ちょっと、そこの貴方」

 

「?」

 

 

だから話しかける。

少年は振り返ると思わず息を呑んだ。目の前にはナイフの様な瞳で自分を睨みつけている少女がいるのだ。

その鬼気迫る表情は普通じゃない。どこか狂気すら感じられる。一目で分かる、この女は普通じゃないと。

そんな少女に声を掛けられる状況、何がどうなっているのやら。

 

 

「一応謝罪はしたが、聞こえなかったのなら謝る」

 

「そんな事はどうでもいいわ。それより、少し話を聞かせてくれないかしら?」

 

 

なんなんだこの女は――。少年は眉をひそめて後ずさる。

確実に初対面の相手。なのに、なんて大きな態度を取ってくるんだと。

関わってはいけない気がする。少年は適当に少女をあしらって逃げる事を決めた。

 

 

「悪いが」

 

 

だがそこで少年は言葉を止めた。

何か、この少女から感じるもの――。

そして、以前に告げられた『情報』が身体を駆け巡る。

 

 

「お前――ッ!」

 

 

そうか、そう言う事なんだな。

少年は静かに頷くと、目の前にいる少女へむかって手を差し出した。

尚も自分を睨みつけている少女へ、少年はたった一言投げかける。

 

 

「お前が俺の……、パートナーか」

 

「ッ?」

 

 

戸惑う少女。

そんな彼女を遠くから見つめる『目』が。

 

 

『やっとクソ長い戦いを終わらせられるんだよな先輩ぃ? オイラわくわくするぜぇ!』

 

『そうだね。彼女の力に制約がかかった。おそらくこれが彼女にとって、ボク達にとって最後の戦いになるだろう』

 

 

同時に、それは最初の戦いともなる。

全ては愚かな歯車が紡ぐ戯曲、忘却、そして絶望!

 

 

『さあ今度こそ全てを終わりにさせてもらうよ』

 

 

二つの影は何も表情を変える事なく、そのまま姿を消すのだった。

 

 

 





かなり前、まだ私がリアルキッズの時に投稿しはじめたお話なので、いろいろ粗はあると思いますが、情熱だけは込めましたので、よろしくお願いします。

そもそもが誤字や文字化けだらけだったんで、軽く見直して投稿してるんですが、それでも誤字誤字だったら、ごめんやで(´・ω・)

※4/24追記

タイトルとあらすじ変えました。

タイトルといえば。
ハーメルン様の仕様的には、原作名を入れる必要はないと思うのですが、移転前のままにしたいと思ったので、タイトルに双方の原作名を入れました。


あと裏話なんですが、当時まだキッズだったホシボシ少年は――

Fool's Game
FOOLS☆GAME
Fools・Game

みたいな感じでいろいろタイトルの候補を出していったんですけど、どうしてもしっくり来るものがなく。
そんなときにコンマを入れて『FOOLS,GAME』にしたら滅茶苦茶カッコよく見えたんで、それにしました。

ちょっとおかしな使い方かもしれませんが、気にしないでください。
まあ、こういう低学歴を晒しつつもね、情熱だけは込めましたので、今後もよろしくお願いします(´・ω・)


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