「パラド。」
「ん?どうした?」
「レベルアップ、できたよ。」
パラドは永美の姿に驚き固まってしまった。
永美はさらなるレベルに到達した。
永美side
今日の私はご機嫌です。パラドとの特訓でさらに強くなったのですから。
PM 0:50
「
今日のヒーロー基礎学は人命救助のようです。人命救助に向いているガシャットってあったかな?
考え事をしながらバスに乗っていると、
「導ちゃん、聞きたいことがるのだけどいいかしら?」
「えぇと蛙吹さん?」
「梅雨ちゃんと呼んで。導ちゃんの個性って『適合』って聞いたの。」
「そうですけど。」
「何と適合したらその不思議な力が手に入るの?」
「そ、それは…」
その質問の途中、バスが目的地に着いた。私は逃げるようにしてバスから降りた。
着いた場所はスペースヒーロー「13号」が作った施設、
13号の説明が終わった瞬間、相澤先生が、
「一かたまりになって動くな!13号!生徒を守れ!」
私たちの前に現れたのは、
「
相澤先生は敵のもとに向かい戦闘を始めた。相澤先生が時間を稼いでくれている間に避難を始め………え?
「させませんよ。」
黒い靄のような男?がオールマイトの殺害宣言のようなものをした。そして、何か行動しようとしたとき、爆豪くんと切島が攻撃を仕掛けるが、効いている様子もなく、私たちは靄に飲み込まれてしまった。
「で?私たちは敵の集団に囲まれているのはなぜでしょうか?」
「それを聞かれても困りますわ。」
「それより、どう切り抜けるか問題だよね。」
「俺、ここで死ぬのかな?」
「とりあえず、変身しよう。」
「「「変身?」」」
「最初っから飛ばすよ!」
《マイティアクションX!》
《シャカリキスポーツ!》
《ガッシャット!》
シャカリキスポーツのガシャットを起動させると、後ろのタイトル画面から自転車が飛び出し、私たちの周りを守るように回っている。ドライバーにガシャットを同時に差し、レバーを開く。
「大大大変身!」
《ガッチャーン! レベルアップ!》
《マイティマイティアクションX!》
《アガッチャ!》
《シャカリキ! シャカリキ! バッドバッド! シャカっと リキっと
シャカリキスポーツ!》
回っていた自転車が頭から合体する。ヘルメットが頭の前頭部分だけ装着され、右肩には自転車の後輪、左は前輪が装着されている。。
「じ、自転車を頭から」
「かぶった…」
「意味が分からない…」
「ノーコンテニューでクリアしてあげます!」
敵が襲い掛かってきましたが、右肩の後輪を外し、投げる。それと同時に私も一緒に走り始めた。敵の周りをくるくる回りながら、攻撃を仕掛ける。後輪も敵にぶつかりながら移動している。しかし、すべてを相手にするのは難しく、三人のもとにも敵が行くが…
「って上鳴くん!ちょっとまっt」
「クソ強え!」
私は電気が地面に触れる寸前に高く飛び上がり、難を逃れた。が、
「俺って強えええええええ!」
「がはっ!」
「え?」
上鳴くんの真後ろに敵が忍び寄ってきたのでとりあえず倒しておきました。さて、もう終わりにしましょう。
「フィニッシュはキメワザです。」
《ガッシューン ガッシャット! キメワザ!》
《シャカリキクリティカルストライク!》
上鳴くんを守るために投げた後輪を手元に戻し、後輪を投げる!
後輪は意思を持ったかのように敵全てに攻撃を仕掛け、戦闘不能にした。
《会心の一発!》
私は変身を解くことをせず、みんなのもとに行くと、
「オールマイトと戦っているのを見ていましたが本当に強いですわ!」
「驚いたよ。まさかあの数を一人で相手にして勝つとはね。」
「お、俺は?俺の働きは?」
「皆と合流しましょう。」
上鳴くんの話をスルーして、ほかのみんなと合流するため、探すことにした。とりあえず、入口の方に戻ってみることにした。ちなみに、八百万さんたちには別行動してもらっている。
入口にたどり着いた時、私の目の前に見えたのは、脳みそが見えている巨大な化け物が相澤先生を動けないようにしている瞬間だった。怒りのあまり、その化け物に突撃したが気付いた時には叩き付けられ、意識を失った。
パラドside
「…嫌な予感がする。」
永美は今学校にいるはずだ。だが、何故かはわからないが嫌な感じがする。
俺は粒子化し、永美がいるであろう学校に向かうが、
『いない。どういうことだ?』
クラスにはだれもいなかった。永美を探そうと動こうとする。そんな時、
「先生たちが13号が作ったUSJに向かうらしいぞ。」
「なにかあったのかな?」
情報を得た俺は、雄英の教師を見つけ出し、ついていくことにした。その中には雄英の生徒であろう眼鏡をかけた青年がいる。ついていった先には閉じられた大きな扉と巨大な施設があったが、永美がよく見せてくる写真の人物オールマイトが扉を破壊し、中に入って行く。俺も中に入り、永美を探そうとしたのだが、
『永美?』
永美は脳みそが見えている巨大な化け物に持ち上げられている。永美の体は気絶しているのか動いていない。俺は急いで永美の中に入り、永美の状態を確認する。永美は重傷というほどの傷は負ってはいないが意識がない。
『永美、身体を借りるぞ。』
永美の体の主導権を握った俺は、この化け物の手首に全力でけりを入れた。変身しているので威力はかなりのものだ。化け物の手が少し緩み、俺は化け物の手から逃げ出す。俺の近くにいた三人の生徒はオールマイトに助け出されていた。
「永美くん!大丈夫か!…永美くん?」
俺は今、オールマイトの話が頭に入ってこないほど怒っている。
「お前たちは永美を傷つけた。そして、俺の心を滾らせた!」
「「「「俺?」」」」
変身を解いた俺はガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に回す。
《ノックアウトファイター!》
《The strongest fist! "Round 1" Rock & Fire !》
待機音が流れ始めた。俺の後ろには格闘家のような男が映ったゲームスクリーンが現れている。
そして俺は、スイッチを押す。
《デュアルアップ!》
《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》
「なんだ、お前。」
顔に手を付けた男がそう聞いてきた。
「俺は仮面ライダーパラドクスlevel50。」
俺が手の男に攻撃しようとすると、
「脳無」
脳みそが見えている化け物が立ちはだかるが、
「ふんっ!」
拳に火を纏わせ、殴りつける。脳無と呼ばれた化け物は腹を焼かれながら、殴られ続けた。脳無もやられているだけではなく、反撃もしてくるが殴り掛かってくる拳を殴り返し、焼く。そんな一方的な戦いも終わろうとしていた。
「キメワザで決める。」
ガシャットギアデュアルをホルダーから抜き、ダイヤルを回す。
《キメワザ! デュアルガシャット! ノックアウトクリティカルスマッシュ!》
両手に力がたまり、脳無を空中に吹き飛ばす。そして落ちてきたところを地面にたたきつける。
《K.O.》
脳無は意識を失ったのか、動かなくなった。その後、オールマイトを含むヒーローたちが敵の捕縛に努め、事態は収束した。
俺は永美から離れ、家に戻った。永美のほうはリカバリーガールと呼ばれるヒーローの治癒により傷一つない。俺は永美に危険なことをするなと、説教をした。後、明日から俺も学校についていくということを話すと、嫌がっていたが、今日のことを盾にするとしぶしぶ了承してくれた。
今日みたいなことが起こらないためにも永美は俺が守ってみせる。
そう決意を固めた。
仮面ライダーパラドクス ファイターゲーマー level50
パラド自身は気付いてはいなかったがライダー少女化していた。
髪型はショートだが、前髪が少しだけだが逆立っている。髪色は赤。頭部には白い鉢巻を巻いている。胴体部分は通常のパラドクス ファイターゲーマーと同じ。肩のアーマーが炎が燃え上がっているような造形をしている。手に装着している拳、マテリアライズスマッシャーが小型化されているが性能は変わらない。