真・恋姫三国伝   作:KKK・キング

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とりあえずはアニメと漫画版の設定を両立した状態で作ります


第3話『桃園決議』

それは数年前のことであった。

 

呂布トールギスはとある村までやってきた。

 

兵士

「呂布様、この村には評判の二人の武芸者がいるそうです。名は長生と愛閃!」

呂布トールギス

「ほぅ、退屈しのぎだ。連れてこい!」

 

長生(後の関羽)は鎧を着て準備をしていた。それを見ていた愛人の楼蘭は・・・・

 

楼蘭

「長生、行かないで!!殺されてしまうわ!!」

長生

「俺と愛閃が行かなければ村人が殺される。行くしかあるまい!!」

楼蘭

「でも・・・」

長生

「案ずるな楼蘭。俺は負けん!!」

楼蘭

「長生・・・せめてこのはい玉をお持ちください。我が家に伝わるお守りです。」

 

そのころ、当時、十歳の愛紗は兄の愛閃を止めようとしていた。

 

愛紗

「兄様、行かないでください!!」

愛閃

「だがこのままでは村人が殺されてしまう。心配するな、愛紗!!長生殿と僕は負けないから・・」

愛紗

「兄様・・・・」

愛閃

「だが念のため、蔵の中に入っているんだぞ!!」

愛紗

「はい・・・」

 

そして、長生と愛閃は闘うが、呂布トールギスの力にかなわず、敗れてしまった。そして、董卓軍の兵士は村人を殺し、故郷を焼き始めた。

 

しばらくして・・・・

 

長生

「う・・・・うっ!!」

 

長生は目を覚ました。そして胸の鎧からはい玉をとりだした。

 

長生

「楼蘭のはい玉。これのおかげで助かったのか・・・!!!!」

 

長生は最初に見た光景に驚いていた。それはあい廃墟となった村と村人の死体であった。そして・・・

 

長生

「ろ・・楼蘭!?」

 

長生の目の前には無残にも殺された愛人、楼蘭がいたのであった。

 

長生

「楼蘭・・・う・・・ううう・・・うおおおおおおおおおおおっ!!!!」

 

長生は愛人を失った悲しみで叫んでいたのであった。

 

そのころ、愛紗も蔵の外から出ると・・・

 

愛紗

「そんな・・・村が・・・」

 

そして、愛紗が見たものは・・・・

 

愛紗

「兄様!!?」

 

呂布トールギスによって殺された兄、愛閃の姿であった。

 

愛紗

「兄様・・・・嘘・・・いや・・いや・・・いやあああああああああああ!!!!!」

 

愛紗も悲しみに耐えきれず、悲鳴を上げたのであった。

 

そして、現在・・・・

 

呂布トールギス

「長生!?ふ・・・・そういえばそんな小僧がいたな。それにそこにいる女はたしかもう一人の武将の愛閃の妹の愛紗とかいったな・・・」

関羽ガンダム

「拙者はもはやあの時の長生ではない!!」

愛紗

「貴様、それは我が真名と決めた!!その名を呼ぶな!!」

関羽ガンダム、愛紗

「「今ここに立っているのは・・・」」

 

そして・・・

 

関羽ガンダム

「地獄の底から這い上がってきた鬼、関羽!!呂布よ・・・・鬼の裁きを受けるがよい!!!」

愛紗

「我が名は関羽雲長!!!呂布よ、この蒼龍堰月刀の錆となれ!!!」

 

そして、両者は激突していたのであった。しかし力でかなわず吹き飛ばされてしまった。

 

呂布トールギス

「どうした!?鬼の裁きとはこの程度か!!それとも死んだ女と兄の死にざまを語らねば鬼には成りきれぬか?」

 

すると張飛ガンダムと鈴々が動き出した。

 

鈴々

「この外道がなのだ!!」

張飛ガンダム

「てめぇのような野郎が一番許せねぇ!!」

関羽ガンダム

「張飛!!」

鈴々

「だいじょうぶかなのだ?」

愛紗

「すまないな・・・張飛・・・・」

鈴々

「鈴々でいいのだ。これから共に戦っていく中だから・・・」

愛紗

「ならば私も愛紗で・・・」

張飛ガンダム

「力を貸すぜ!!!鬼髭、黒髪!!!」

関羽ガンダム

「うむ!!」

 

四人は呂布トールギスに立ち向かった。しかし・・・・・

 

呂布トールギス「愚か者どもめがあ!!!!くらえっ、旋風大烈斬!!!!」

 

呂布トールギスの放った攻撃で四人は吹き飛ばされてしまった。

 

関羽ガンダム

「くっ・・・ぐぐぐ・・・」

張飛ガンダム

「くそっ・・・強え!!」

呂布トールギス

「これで終わりか?つまらん!貴様らの力ではこの血はたぎらぬ!!」

 

すると、龍帝剣と龍神剣を構えた劉備ガンダムと桃香が立ちふさがった

 

劉備ガンダム

「なぜだ?」

桃香

「なぜ・・・それほどの力を持ちながら・・・」

劉備ガンダム

「その力を正義に・・・人々のために使おうとしないっ!!」

呂布トールギス

「正義だと・・・・・クックク・・・・・」

 

呂布トールギスは笑っていた。

 

呂布トールギス

「ぐはははははははっ!!!笑わせるな!この力こそが正義!!俺の前には天ですらひれ伏す!!」

桃香

「貴方の正義は間違っています!!」

劉備ガンダム

「天が・・・人々が求める正義は断じて貴様の力ではない!!!」

呂布トールギス

「戯言をぉぉぅ!!!!」

 

そして、激突した際に劉備ガンダムの両肩パーツが外された。

 

呂布トールギス

「ふんっ・・・・ぬ!!」

 

呂布トールギスは驚いていた。そこには劉備ガンダムと桃香が呂布トールギスの武器をつかんでいた。

 

劉備ガンダム

「こんな力・・・・俺は・・・・」

桃香

「私は・・・・」

劉備ガンダム、桃香

「「認めない!!!命を踏みにじる暴力が正義であってたまるものか!!!!!」」

 

すると桃香の持っていた龍神剣が光っていた。そして、光が愛紗、鈴々に与える。そして、光がはれると三人は龍を模した鎧を装備した姿となっていた。

 

鬼牙王・愛紗

「これは・・・・」

雷光王・鈴々

「力がみなぎるのだ・・・・」

聖龍王・桃香

「龍神剣!!!!!」

 

聖龍王・桃香の手に龍神剣が現れた。そして・・・その姿を真・龍神剣へと変えた

 

張飛ガンダム

「俺達も見せてやろうぜ!!」

関羽ガンダム

「我らが正義を!!」

 

すると関羽ガンダムの右肩のパーツと張飛ガンダムの左肩のパーツが外れ、劉備ガンダムの両肩に装備された。そして・・

 

劉備ガンダム

「龍帝剣!!!!」

 

劉備ガンダムの手に龍帝剣が現れた。そして、その姿を真・龍帝剣へと変わった

 

呂布トールギス

「何!!?」

 

そして・・・・

 

雷光王・鈴々

「爆裂雷鳴砲!!」

鬼牙王・愛紗

「鬼牙・双刃撃!!」

聖龍王・桃香

「光龍斬!!!」

 

鈴々の放った雷撃と愛紗の放った連続付きと桃香の放った斬撃が呂布トールギスに食らわし、そして武器をはじかれた。

 

呂布トールギス

「!!」

劉備ガンダム

「これが我らに宿る正義の力だ!!」

 

そして、最後は黄金に輝いた劉備ガンダムが呂布トールギスに立ち向かった。

 

劉備ガンダム

「三位一体!!星龍斬!!!!!」

 

劉備ガンダムは星の形のように呂布トールギスを攻撃した。そして・・呂布トールギスは体勢を崩してしまった。

 

聖龍王・桃香

「劉君、あと一撃だよ!!」

 

劉備ガンダムはとどめを刺そうとしたその時、周りに蝶が現れた。そして爆発した。

 

聖龍王・桃香

「劉君!!」

 

桃香達は劉備達のところへ向かった。

 

張飛ガンダム

「劉備!!」

雷光王・鈴々

「大丈夫、気絶しているだけなのだ。」

鬼牙王・愛紗

「呂布は・・・・」

関羽ガンダム

「逃げたのか・・・」

聖龍王・桃香

「劉君・・・・」

 

そのころ、そんな様子を見ていたのは呂布トールギスと貂蝉キュベレイであった。

 

貂蝉キュベレイ

「三人かがりとはいえあんな若造と小娘に押されるとは・・らくないな奉先・・・」

呂布トールギス

「誰が胡蝶を飛ばせと言った!?」

貂蝉キュベレイ

「?」

呂布トールギス

「俺の戦いに余計な手出しをするな!!」

 

そして、呂布トールギスは赤兎馬に跨るとそのまま走り出した。

 

呂布トールギス

「あれこそが三候の一人、龍帝の魂が宿る伝説の宝剣に違いない、そして小娘の持っている剣も三戦姫の一人、龍帝姫の力が宿っている。ふふふ・・この俺に膝をつかせるとはな・・・・」

 

その後、三日三晩、眠っていた劉備ガンダムも目覚めた。張三姉妹は呂布に殺された張三兄弟の罪滅ぼしのために村の人たちと歌を披露していた。劉備ガンダム、桃香、一刀は張飛ガンダムと鈴々を旅に誘おうとしたが村を守らなきゃ行けなかったので共に行くことができなかった。

 

そのころ、関羽ガンダムと愛紗は故郷へと帰っていた。そして愛人・楼蘭と愛紗の兄、愛閃の墓の前で二人は・・・・

 

関羽ガンダム

「楼蘭、愛閃・・・お前達を失ったあの日より拙者と愛紗は名も顔も捨てて復讐のために生きてきた。」

愛紗

「ですが不思議なものです・・・・二人の戦士にこれほどまでに心を動かされようとは・・・」

関羽ガンダム

「楼蘭・・拙者はこれから・・・」

愛紗

「兄様・・・・・私はこれから・・・・」

 

すると墓が光り始めた。

 

関羽ガンダム

「楼蘭・・・」

愛紗

「兄様・・・・」

 

そして・・・

 

関羽ガンダム

「ありがとう楼蘭、愛閃。どうか見守ってほしい・・・」

愛紗

「私達はすべてをかけて祖国、三璃紗の礎となります!!」

 

そして、二人は旅立った。

 

そのころ張飛ガンダムと鈴々は・・・・

 

張飛ガンダム

「んじゃあ、ちょっくら・・・」

鈴々

「見回りに行ってくるのだ!!」

 

すると・・・・

 

鴻夫人

「張飛、鈴々!長い見回りになるんでしょう?これを・・・」

 

鴻夫人は張飛に新しい鎧を、鈴々に虎の髪飾りを渡した。

 

鈴々

「バッちゃん・・・」

鴻夫人

「お前達は村のために十分尽くしました。これからはその力を三璃紗のすべての人たちのために使っておあげなさい。」

子供A

「行って来い張飛!!」

子供B

「がんばって鈴々」

張飛ガンダム

「みんな・・・」

 

そして・・・

 

張飛ガンダム

「よし!!天下の張飛様達の旅立ちだ!!」

鈴々

「笑って派手に見送ってくれなのだ!!」

 

二人も旅立ったのであった。

 

そして、劉備ガンダム、桃香、一刀は桃園へとやってきた。すると・・そこへ

 

劉備ガンダム

「関羽・・・・」

桃香

「どうして・・・」

 

関羽ガンダムと愛紗がやってきた。そして

 

関羽ガンダム

「劉備殿、拙者を貴方の義兄弟にしてください。」

劉備ガンダム

「関羽・・・・」

愛紗

「私も関羽殿とおなじ意見です。貴方方と共に戦いたいのです。」

桃香

「そういうことなら・・・私の真名は桃香というのよろしくね。」

愛紗

「それなら私も愛紗と呼んでください。」

 

さらにそこへ

 

劉備ガンダム

「張飛・・・・」

 

張飛ガンダムと鈴々もやってきたのであった。

 

張飛ガンダム

「俺様も義兄弟に入れてくれ!!劉備の兄貴!!」

鈴々

「鈴々達もお兄ちゃん達一緒に戦いたいのだ!!」

劉備ガンダム

「関羽・・・・張飛・・・・」

桃香

「愛紗ちゃん・・・鈴々ちゃん・・・」

 

すると・・・・

 

一刀

「俺もいいかな?」

関羽ガンダム

「もちろんですぞ!!貴方は劉備殿から聞いた天の遣いに違いありません!!」

張飛ガンダム

「だから旦那も義兄弟だぜ!!」

愛紗

「もちろんです!!」

鈴々

「鈴々もいいのだ!!」

 

そして・・・・七人はそれぞれの武器を構えた。

 

関羽ガンダム

「我ら七人!!」

愛紗

「性は違えども、兄妹の契りを結びしからは!!」

張飛ガンダム

「心を同じくして助けあい」

鈴々

「皆で力なき人々を救い!!」

劉備ガンダム

「生まれた時は違えども」

桃香

「死すべき時は同じと誓う!!」

一刀

(なぜ・・俺がここにいるのかは分からないけど・・ただ・・・・俺もこの景色に加わりたかった。)

 

劉備、関羽、張飛、桃香、愛紗、鈴々、そして一刀。桃の花びらが舞い散る中、義兄妹の誓いを立てた七人の戦士。この後、生涯を共にする戦士たちの戦いはこうして始まった。




次回予告
胡軫ギャンの襲撃を受けた劉備ガンダム達。そして二人の少女の勇気が二人に力を与える

次回 第4話『龍神と二人の少女』
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