真・恋姫三国伝   作:KKK・キング

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久しぶりの更新です!!BBSのほうも更新する予定です


英雄激突・袁術編
第8話『劉備旅立』


董卓軍との戦いを終えた劉備ガンダム達は故郷の幽州へと戻っていた。彼らは平和な時を過ごしていた。

 

劉備ガンダム

「いい天気だなぁ♪」

桃香

「本当だよね。」

一刀

「あの戦いが嘘みたいだぜ!!」

 

劉備ガンダム、桃香、一刀は昼寝をしていた。その下では関羽ガンダム、張飛ガンダム、愛紗、鈴々、恋、音々音が釣りをしていた。

 

雷装・張飛ガンダム

「まったく、せっかく鎧を新しくしたのに暇だな!!」

鈴々

「そうなのだ!!どこかに戦があったら退屈をしのげるのだ!!」

愛紗

「何を言うのだ!!この方がよいではないか!!」

鬼牙装・関羽ガンダム

「そのとおり。鎧も武器も使わなくてもいい世の中になったからな。そういう日々が続ければよいのだ!!」

「恋も・・・・平和のほうがいい。」

音々音

「ねねもなのです!!平和が一番なのです!!」

 

董卓が倒れてから月と詠は一刀がくれたメイド服を着て幽州の侍女と言う形で身を隠していた。恋と音々音も月と詠と一緒についてきたのであった。朱里と雛里はここで様々な書物を読んで勉強をしていたのであった。

 

張飛ガンダム

「これでこの平和が続・・・」

村人A

「大変だー!!」

桃香

「!?」

 

そこへ村人が大慌てでやってきた。

 

村人B

「村に烏丸の軍が攻めてきた!!」

劉備ガンダム

「何!!?」

村人A

「村の外で奴らが集まっているのを見たんだ!!」

鈴々

「むむむむむ!!!それは許せないのだ!!」

張飛ガンダム

「この張飛様が退治してやるぜ!!!」

 

張飛ガンダムと鈴々は烏丸のいるところまで向かおうとしていた。

 

愛紗

「場所はわかるのか!!?」

一刀

「それにそれは釣り竿だぞ!!」

 

張飛ガンダムと鈴々は戻ってきた。

 

第8話『劉備旅立』

 

一刀、劉備ガンダム、桃香、関羽ガンダム、愛紗、張飛ガンダム、鈴々、恋、音々音は烏丸のいるところまでやってきた。

 

蹋頓メッメドーザ

「ここ平和ボケな幽州はワシら烏丸のものや!!者どもかかれ!!!!!」

烏丸兵

「おっー!!!!!」

 

すると

 

音々音

「必殺・ちんきゅーきっーく!!!!!!」

 

どかあああああああああああああああん!!!!!!

 

蹋頓メッメドーザ

「ぶほおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

 

蹋頓メッメドーザは音々音に蹴り飛ばされてしまった。

 

烏丸兵

「蹋頓様!!!?」

蹋頓メッメドーザ

「おのれ何者や!!!?」

音々音

「こらあああああああああ!!!!せっかくの平和をぶち壊すとは許せないのです!!!」

一刀

「あっちゃー、ねねの奴・・・・」

桃香

「とにかく私達も行こう!!恋姫鎧装!!」

一刀

「閃光武装!!」

 

そして、桃香、愛紗、鈴々、一刀も鎧を装着して劉備ガンダム達と一緒に向かった。

 

蹋頓メッメドーザ

「誰や!!お前ら!!」

劉備ガンダム

「俺は劉備!!幽州の平和を乱すものは許さない!!」

聖龍王・桃香

「私は劉備玄徳!!絶対に悪いことはさせないからね!!」

関羽ガンダム

「拙者は関羽!!貴様らの野望もここで終わりよ!!」

鬼牙王・愛紗

「我が名は関羽雲長!!貴様らを地獄に送ってくれようぞ!!」

張飛ガンダム

「俺様は張飛!!最初に雷蛇の餌食になるのは誰だ!!」

雷光王・鈴々

「鈴々は張飛翼徳!!鈴々がいればお前らなんかいちころなのだ!!」

一刀

「俺は天の遣い・北郷一刀!!」

「恋・・・・」

音々音

「音々音なのです!!」

九人

「我ら幽州義勇軍!!」

蹋頓メッメドーザ

「ものどもかかれ!!!」

 

そして、烏丸との戦いが始まった。するとそこへ公孫賛イージーエイト達、幽州軍がやってきた。

 

公孫賛イージーエイト

「烏丸の兵が現れたと聞いたから向かってきたが・・・・」

白蓮

「すでに桃香達が闘っていたとは・・・・」

趙雲ガンダム

「しかし、このままでは」

「やられてしまうのも時間の問題ですな。」

 

そして、公孫賛イージーエイトはある書物を取り出した。

 

公孫賛イージーエイト

「趙雲、白蓮、星!!今こそ幽州国境警備隊の力を見せる時だ!!」

趙雲ガンダム

「はい!!」

白蓮

「まかせろ!!」

「やるとしますか!!」

 

そして、

 

趙雲ガンダム

「行くぞ!!白馬陣・出撃!!!」

 

すると後ろから騎馬隊が現れた。

 

一方、劉備ガンダム達は烏丸の圧倒的な兵の数に苦戦していた。

 

張飛ガンダム

「こいつら、いくら倒してもきりがないぜ!!」

雷光王・鈴々

「鈴々、疲れたのだ!!」

鬼牙王・愛紗

「囲まれたか・・・」

劉備ガンダム

「このままでは・・・」

聖龍王・桃香

「・・・・・!!?あれ見て!!!?」

 

すると丘から白い光が下りてきた。

 

関羽ガンダム

「白い光!?」

閃光装・一刀

「いや違う!!」

 

光の形が変わると、それは

 

趙雲ガンダム

「進め!!飛影閃!!!」

白蓮

「我らの力を見せつけるぞ!!」

「おう!!」

 

白馬の騎馬隊へと変わったのであった。

 

劉備ガンダム

「あれは趙雲。」

聖龍王・桃香

「それに白蓮ちゃんに星ちゃんも。」

公孫賛イージーエイト

「白馬陣・鋒矢!!!」

 

すると騎馬隊は形を変えて、烏丸の兵に突撃した。あまりの攻撃に防ぐことができなかった烏丸の兵たちは吹き飛ばされるのであった。

 

烏丸兵

「ふ・・・防ぎきれませ・・・ぎゃああああ!!!!」

蹋頓メッメドーザ

「こんなアホな!!?ありえん!!圧倒的な数の差を一瞬で・・・こんなことは・・・」

 

そして、そこへ

 

「私も力を見せて見せようぞ!!はああああああああああ!!!!」

 

星は武器から光を出すと、その姿は龍を模した鎧を武装した姿となった。

 

昇龍装・星

「行くぞ!!」

趙雲ガンダム

「蹋頓、覚悟!!!!」

蹋頓メッメドーザ

「く・・・来るな・・・・・来るな!!!!!」

 

そして・・・・

 

趙雲ガンダム

「真空迅!!」

昇龍装・星

「疾風迅!!」

蹋頓メッメドーザ

「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!」

 

二人の一撃で蹋頓メッメドーザは倒された。そこへ

 

公孫賛イージーエイト

「皆、無事か?」

劉備ガンダム

「公孫賛の兄貴!!」

聖龍王・桃香

「じゃあ、あの部隊は・・・・!?」

 

そこへ白蓮達が戻ってきた。

 

白蓮

「ああ、私達の率いる幽州国境警備隊だ。」

鬼牙王・愛紗

「そうだったのですか・・・」

「すごい・・・」

趙雲ガンダム

「お久しぶりです。劉備殿。」

昇龍装・星

「我々も今は公孫賛将軍のもとに使えております。」

聖龍王・桃香

「将軍って・・・・・兄さん、いつの間にそんなに偉くなったの!!?」

公孫賛イージーエイト

「いや父の後を継いだだけだ。」

閃光装・一刀

「すげぇー」

 

こうして烏丸との戦いは終わった。

 

その夜、劉備ガンダム達は屋敷にいた。

 

劉備ガンダム

「ところで兄貴。昼間烏丸を倒した戦い方。あれはいったい・・・」

公孫賛イージーエイト

「あれは兵法の一つ、白馬陣だ。」

桃香

「兵法?」

鈴々

「へぇーほぉー」

 

鈴々はダジャレを行ったのであった。

 

朱里

「鈴々ちゃん、こんなときにふざけないでください。」

公孫賛イージーエイト

「改めて・・・これを・・・・」

 

公孫賛イージーエイトはある書物を出した。

 

劉備ガンダム

「これは盧植先生の・・・・」

白蓮

「そうだ今は亡き盧植先生が残してくれた兵法書。この中に記されていたのが白馬陣なんだ。」

桃香

「兵法・・・あれが・・」

公孫賛イージーエイト

「たった一瞬で何万という敵を打ち下すことができる。それが俺達が盧植先生に受け疲れた兵法なんだ。」

 

すると劉備ガンダム達は何か思った。

 

劉備ガンダム

(兄貴と姉貴は盧植先生の遺志をついで、この幽州の地を守っている。)

桃香

(私達はどうすれば・・・・・)

 

そして・・・・

 

桃香

(そうか・・・・董卓が倒された後でも平和が戻ってきたわけじゃない。)

劉備ガンダム

(たくさんの人々が戦国乱世で苦しんでいるんだ。わかったよ。先生)

白蓮

「どうしたんだ?二人とも」

 

すると

 

劉備ガンダム

「兄貴、姉貴、俺達」

桃香

「旅に出るよ。」

 

翌日

 

劉備ガンダム、関羽ガンダム、張飛ガンダム、桃香、愛紗、鈴々、朱里、雛里、月、詠、恋、音々音、一刀は旅の出発に備えていた。

 

公孫賛イージーエイト

「本当に行くのか?」

白蓮

「できれば国境警備隊として私達と一緒にここ幽州をまもってほしいけどな。」

桃香

「兄さんに白蓮ちゃん、ありがとう。でもここには趙雲さんや星ちゃんがいるし、兄さんの兵法があるから大丈夫だよ。」

劉備ガンダム

「だから俺達はもっと外の世界を旅することにするよ。いつか俺達を必要としてくれる人々に出会うために・・・」

公孫賛イージーエイト

「相変わらずの奴だな。」

「私達もご主人様についていくことにしました。」

「恋も・・・・」

一刀

「ありがとう。」

「僕はこいつが月にいやらしいことをしないためについて行くからね。」

音々音

「ねねも同じなのです!!」

張飛ガンダム

「へへへ・・兄貴や姉貴らしいや!!」

鈴々

「お気楽なところもお兄ちゃんやお姉ちゃんもいっしょなのだ!!」

愛紗

「こら、鈴々!!!まあそれでこそ我らが見込んだ兄上や桃香様だ。」

関羽ガンダム

「ああ、そのとおりだ。」

 

すると

 

趙雲ガンダム

「残念です・・・・」

「我らと共に戦いたかったのですがな・・・」

鈴々

「安心するのだ!!また一緒にやれるのだ!!」

愛紗

「我ら共に正義の剣をふるい続けるのなら。」

桃香

「かならず一緒に戦う時が来るはずだよ。」

趙雲ガンダム

「はい、皆さんもお元気で・・」

 

こうして、劉備ガンダム達は旅立ったのであった。

 

旅立ってから数日がたった。そんな彼らに最大の敵が訪れたのであった。

 

桃香

「うう・・・もう限界だよ・・・・」

劉備ガンダム

「たしかに・・・・」

張飛ガンダム

「俺様もだ・・・・・」

鈴々

「鈴々もなの・・・だ・・・・」

「・・・・・・・・」

音々音

「恋殿・・・・しっかりしてくだされ・・・・です・・・・」

「へぅー・・・・・」

「月、大丈夫?・・・・・・・」

朱里

「たしかに・・・・もう・・・限界のようですね・・・・・」

雛里

「今に・・・・倒れそうな現状です。」

一刀

「なんで・・・・こんな目に・・・・」

 

全員はふらふら状態であった。

 

関羽ガンダム

「だらしないぞ・・・・」

愛紗

「まったく・・・・」

 

ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・

 

関羽ガンダム

「うっ・・・・・」

愛紗

「あっ・・・・・・・」

 

そして、全員が動けなくなってしまった。

 

桃香

「もう・・・・うごけない・・・」

関羽ガンダム

「拙者も・・・・・限界・・・・」

愛紗

「私も・・・・・だ・・・・」

「おなかすいた・・・・・」

鈴々

「おなかペコペコなのだ・・・」

張飛ガンダム

「なんで食い物がないんだよ!!!」

関羽ガンダム

「張飛・・・・・」

愛紗

「鈴々・・・・・」

「恋・・・・・あんた達が皆のお弁当を食べちゃったからでしょうが!!!!!!!」

張飛ガンダム

「う・・・うるせぇー!!!」

 

全員は空腹という強敵に襲われていたのであった。

 

そして、全員はその場に動けなくなっていた。そんな時、一人の少年が現れた。

 

少年

「なんだ?・・・・・大変だ!!!人が倒れている!!!」

 

その後、近くの村で保護された劉備ガンダム達は食事にありつけることができたのであった。

 

劉備ガンダム

「はぁー、食った、食った!!」

桃香

「おなかいっぱい!!」

朱里

「助かりました。」

 

すると・・・・・

 

陶謙ジム

「旅のお方ですか・・・・ここ徐州へようこそ・・・・」

劉備ガンダム

「はじめまして、俺は劉備といいます。」

桃香

「私も劉備っていいます。」

陶謙ジム

「ワシはここ徐州を治める陶謙と申します。」

一刀

「ここはいい国ですね。」

「はい、平和で住んでいる人々の心が温かくて・・」

鈴々

「おまけにごはんもおいしいのだ!!」

陶謙ジム

「どういたしまして、ところで劉備殿はどうしてこちらに・・・」

 

そして、劉備ガンダムはこれまでのことを陶謙ジムに話した。

 

陶謙ジム

「それはすばらしい志だ。でしたらこの村にいつでもいてください。」

桃香

「ありがとうございます。ですが・・・・その気持ちだけで・・・」

 

すると村人の一人があわててやってきた。

 

村人

「陶謙様!!」

陶謙ジム

「どうしたのだ?」

村人

「見張りからの連絡で西より大軍が我が国に向かってきます!!」

陶謙ジム

「何!?」

桃香

「そんな!?」

 

陶謙ジムは向かおうとするが、咳き込んでしまい、動けなかった。

 

愛紗

「ここは私達に任せてください!!」

張飛ガンダム

「戦いのことは俺達に任せな!!」

陶謙ジム

「しかし貴方達は我が国の客人・・・・」

関羽ガンダム

「一宿一飯の恩でございます。」

劉備ガンダム

「俺達に任せてください。」

一刀

「朱里、雛里、月、詠、陶謙様のことを頼むぞ!!」

 

こうして、一行は西門へと向かった。

 

陶謙ジム

「なんとさわやかな人たちだ。」

 

そして、西門から出た劉備ガンダム達は驚いた。

 

劉備ガンダム

「まさか・・・・あれは・・・・」

桃香

「そんな・・・・あれって・・・」

全員

「曹操!!!?」

 

それは鎧を新しくした紅連装・曹操ガンダムと華琳であった。

曹操ガンダム

「久しぶりだな、劉備!!」

華琳

「なぜ貴方達が徐州にいるのかしら?」

劉備ガンダム

「それはこっちのセリフだ!!」

桃香

「どうして、このような平和な国を攻めるのですか?」

 

二人の問いに対しての答えは

 

曹操ガンダム

「余と華琳は三璃紗に平和をもたらすために戦っておる。」

劉備ガンダム

「何を言う!!この徐州は陶謙様が平和に治めているのだぞ!!」

華琳

「何を言っているのかしら、平和とは『武』によってなるものなのよ。」

曹操ガンダム

「武を持たぬ陶謙が統治する国など語るに足りぬ!!」

桃香

「そんな!?」

曹操ガンダム

「三璃紗、すべての地が余の支配下になった時こそ真の平和が訪れるのだ!!」

華琳

「そういうことよ。」

劉備ガンダム

「それじゃあ董卓と同じじゃないか!!」

 

そして・・・・・

 

曹操ガンダム

「言ってもわからないようだな・・・・・」

華琳

「そうね・・・・・」

 

そして、二人はそれぞれの剣を抜いて、天に向けた。

 

曹操ガンダム、華琳

「「我らは曹操!!我らが覇行の立ち塞ぐ者は誰であろうと全て倒して進むのみ!!」」

劉備ガンダム

「ならば曹操!!」

桃香

「私達が貴方達を止めます!!」

 

劉備ガンダムは剣を抜き、桃香も恋姫鎧装備した。

 

関羽ガンダム

「劉備殿!!?」

愛紗

「桃香様!?」

一刀

「本気かよ!!?」

 

そして、曹操ガンダムも馬から降り、華琳も恋姫鎧装した。

 

劉備ガンダム

「まさか董卓討伐で共に戦った曹操達と俺達が・・・・」

聖龍王・桃香

「今度は敵として・・・・戦うなんて…」

曹操ガンダム

「劉備、お前達も余と闘う運命を持った戦士達ということだ!!」

炎鳳王・華琳

「そのとおりよ!!」

 

そして、四人は戦闘態勢になった。お互いに剣をぶつけ合う四人。その力は互角であった。

 

聖龍王・桃香

「なぜですか!!すでにある平和を壊してまで闘わなければならないのですか!!」

炎鳳王・華琳

「民とは弱きものよ。弱きものは強きものに守られてるからこそ幸福になれるのよ!!」

曹操ガンダム

「ならば三璃紗全ての民を余の民とすることこそが余の理想だ!!」

劉備ガンダム

「違う!!強いとか弱いとかじゃない!!皆に分けへ出なく共に生きていく世界こそが理想だ!!」

 

そして、龍帝剣と龍神剣が激しく輝き始めた。

 

曹操ガンダム

「大紅蓮斬!!!!」

炎鳳王・華琳

「超烈火斬!!!」

劉備ガンダム

「星龍斬!!!!」

聖龍王・桃香

「光龍斬!!!」

 

お互いの必殺技がぶつかった。そして、煙がはれると劉備ガンダムと桃香が膝をついていた。そして、曹操ガンダムは剣を治め、華琳も武装を解除した。

 

桃香

「え!?」

曹操ガンダム

「今日のところは剣を治めよう!!」

華琳

「でも覚えておきなさい!!貴方達のやり方では徐州一国すらも治められないわ!!」

劉備ガンダム

「くっ・・・・」

張飛ガンダム

「兄貴達をなめんなよ!!!」

鈴々

「その通りなのだ!!」

愛紗

「二人とも待て!!」

 

曹操軍は撤退していくのであった。すると朱里と雛里が大慌てで走っていた。

 

朱里

「みなさん、大変です!! 陶謙様が!!」

雛里

「様態が悪化し始めました!!」

 

陶謙ジムの様態が悪化し始めたのであった。たまたま近くを寄っていた華佗に診察をしてもらった。

 

一刀

「どうですか?治りそうですか!!」

華佗

「残念ながら・・こればかりは・・・俺の手でも・・・・」

桃香

「そんな・・・」

劉備ガンダム

「陶謙様・・・・」

陶謙ジム

「劉備殿、この徐州を守ってくださったんですな。・・・・ありがとうござい・・・ます・・」

桃香

「いえ・・・・私達は・・・・」

陶謙ジム

「互いに利用することしか考えない時代に・・・・・貴方達のような人たちが徐州に来てくれるとは・・・なんという幸運」

劉備ガンダム

「弱気になってはいけません!!」

桃香

「そうですよ!! 華佗さんの手なら・・・・」

華佗

「すまない・・陶謙様は寿命が近いから・・・・さすがの俺ももう手の施しようが・・・・」

陶謙ジム

「そのとおりです・・・・ただ心配なのは・・・・ワシの後で徐州をつぐものがいなかったことです・・・ですが・・・その心配もなくなりました。」

 

陶謙ジムは劉備ガンダムと桃香の顔を見た。

 

陶謙ジム

「劉備殿・・・・この徐州をお頼みしましたぞ。」

桃香

「なんですって!!」

劉備ガンダム

「そんな!?俺達なんかがこの徐州を治めるなんて…無理です!!」

陶謙ジム

「人は・・・・自らふさわしい役目を得ること・・・・・劉備殿、貴方達はこの徐州どころか三璃紗全土の民を幸福にすることができる天命を持つ人だ!!・・・・・この徐州を・・・そして・・・この徐州の民を・・・幸せにしてくだされ…貴方達に会え・・・・て・・・・よか・・・・」

 

陶謙ジムは静かに目を閉じた。

 

劉備ガンダム

「陶謙様・・・・?」

桃香

「嘘・・・・・」

華佗

「ご臨終なされたか・・・・・」

劉備ガンダム

「陶謙様!!!」

桃香

「そんな!!」

 

陶謙ジムが亡くなった後、劉備ガンダムと桃香は陶謙ジムの志を受け継いで、徐州を治めることになった。




次回予告
孫一族は新天地を求めて、江東の地へとやってきた。そこで新たな出会いが待っていた。
次回 第9話『江東の小覇王』
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