もしもブロリー達がハイスクールDxDの世界に転生したら   作:JOJI

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やっぱり感想が来るとなんだか気持ちが良くてヤル気が断然出るね! 評価よりも感想が来てくれたらテンションが上がってその日に次回書き始めちゃう。


第11話 クズロット現る!?

「カカロットォ!?!?」

 

「ほぅ…そいつを知っているのか……だが、残念ながら人違いだ。」

 

「なにィ!? どう見たってお前はぁカカロットだろぉ!?」

 

確かに要素はカカロットに酷似というか生き写しのように似ているが惜しい…肌の色が鼠色なのだ。グレーなのだ…一体どんな環境に住めばあんな肌になるのか、小1時間ほど事情聴取に取り込みたいが、ブロリーはそんなわかりやすい違いすら見分けられないのだ。ブロリーは顔と特徴的なカニ頭で判断しているのかもしれない。

 

「んんー? 確かにぃ、よく見てみれば肌の色がちょっと違うなぁ?」

 

「ちょっとどころじゃないくらい違うだろ? たく、サイヤ人は何故これほどまでバカが多いのか…」

 

やれやれと頭を抱えて振るカカロットに酷使した男。なんとなく馬鹿にされた気がした(思いっきりしてる)ブロリーはムッとなって問う。

 

「じゃぁ、誰だお前はァ? サイヤ人か? 」

 

「ご名答…俺の名はターレス。カカロットに似ているのは下級戦士はタイプが少ないからな。」

 

「ほう、貴様カカロットと同じ下級戦士か。」

 

「そうだ。貴様も下級戦士の俺を嘲笑うつもりか?」

 

「ふん、そんなものに興味は無い。……同じサイヤ人のよしみだ、そこを潔く退けば見逃してやらんでもないぞ? 俺は優しいからな…フフフッ」

 

「丁重にお断りする。」

 

「チッ…なら、血祭りに上げてそこら辺に埋めてやる。」

 

「まぁ、待て…小僧、俺と一緒に来る気はないか?」

 

「…なに?」

 

「好きの星をぶっ壊し、美味いものを食い美味い酒に酔う…こんな生活は無いぜぇ?」

 

「丁重にお断りする。そんなものに興味は無い。」キッパリ

 

「そうか………ならば、死ねぇぇっ!」

 

ターレスは片手をブロリーに向け連続でエネルギー弾を放つ技サンドストームを放つ。

 

「ふん」

 

ブロリーは全身にバリアーを張り、そのまま真っ直ぐターレスに突進する。サンドストームをバリアで押し退けてターレスに迫る。ターレスは突進してくるブロリーを紙一重で避けて、ドリルのように回転するビームを放つ。

 

「チッ」

 

ブロリーはそれをバリアを解除して避けて、ターレスに迫る。

 

「ォオッ!!」

 

「グッ!」

 

ブロリーの右ストレートを右手で受け止め、ターレスのカウンターの顔面に向けた蹴りをブロリーは左腕で受け止める。

 

そこからパンチとキックの応酬。ターレスの膝蹴りがブロリーの鍛えられた腹筋に当たり構わずブロリーは左ストレートをターレスの顎に叩き込む。続いて両方の右ストレートが交差し両方の顔面に叩き込まれる。

 

ブロリーはそれを気合で痛みを押し退けて怯んでいるターレスに踵落としを叩き込む。

 

「でやァ!」

 

「ごァっ!?」

 

教会の屋根をぶち抜き教会の周りがゴゴゴゴゴと地震のように揺れる。構わずブロリーは追い討ちとしてエネルギー波を放とうとするがあの地下にはアーシアがいることを思い出し食い留まる。

 

教会の中に降り、煙の中を見つめる。ビッとビームが煙から飛び出し、それを首を傾けることで避けるブロリー。

放った衝撃で煙が晴れるとボロボロになったターレスが現れる。

 

「ククククッ……流石にやるなァ…やはり生まれながらのエリートは違うねぇ…」

 

「その言い方…俺を知っているのかァ?」

 

「あぁ…表向きは王家を脅かした大罪人…その実は生まれながら1万の戦闘力を誇ったガキに恐怖してベジータ王と言うチキン野郎に抹殺されたパラガス家…」

 

「…」

 

「今思えばベジータ王がどれほど愚かだったか…これほどの人材を見逃すとはな…」

 

「ふん、それがどうした。そんな事に今更興味は無い。今は、アーシアを助けるだけだァ!!」

 

ブロリーは手を横に置き手の平を広げるあのポーズを取る。

 

「…ッ…戦闘力3億4000万っ!?」

 

ターレスがかけている超高性能スカウターに恐ろしい数値が加算される。

 

「…ハァッ!!」

 

ブロリーの気の圧が周りにも被害を及ぼす。地面にヒビが入りガラスが全て割れ元々ボロボロだった教会が完全に廃墟と化す

 

「…ッ」

 

もうお分かりだろうが皆もご存知超サイヤ人である。しかし、ブロリーは困惑していた。何故かそんなに気が高まらないのだ。ブロリーはこの感覚を知っている…かつて野望に走ったパラガスに付けられたあの…ブロリーは恐る恐る額に手を当ててみる。

 

(わ、忘れてたぁー!)

 

ブロリーの有り余る力は日常生活に支障をきたすため、力の制御を覚えるためしばらく制御装置を付けることを親父に言われていて今日もそれを付けてきたのだ。道理でなんか調子でないなーと思ったよっと思うブロリー。これ、家にあるスイッチでしか開かず、割と頑丈なので力ずくですらのけるのに少々手間がかかるのだ。当然、敵の前でそんなにモタモタするのは愚の骨頂。このまま戦うしかない。

 

「……それは本当に超サイヤ人なのか? 普通は金髪のはずだが…」

 

力を制御されているせいで超サイヤ人時の状態がかなり不安定になっているため金色ではないのだ。そのため何故か青になったり紫になったりと色もおかしい。

 

「…ふん、そんな事どうでもいいだろう…考え事は地獄でゆっくりするといい…ッ!」

 

「…そうだな…お前を倒してからでも遅くない。」

 

「何を言っちゃってるんだお前はァ…超サイヤ人になれない奴がこの俺に勝てるとでも思っているのかァ?」

 

「……いつ、俺が超サイヤ人になれないと錯覚していた?」

 

「なにィ!?」

 

確かに、話の流れからターレスが超サイヤ人になれないといつの間にか錯覚していたブロリー。ターレスは両手を握りしめ、力を溜める。

 

ターレスの出す気で稲妻が発生し、壁に更にヒビが入る。

 

「くっ、ハッ!」

 

ドゥッと金色のオーラがターレスから溢れ出し、その衝撃でターレスの周りにあった瓦礫が粉々に吹き飛ぶ。髪が逆立ち金色に変化する。そう、超サイヤ人である。

 

「どうだ…美しいだろ? もう、俺を二度とドーピング野郎と思わないことだな諸君」

 

「…誰に言っているんだァ?」

 

「気にするな…さァ、続きを始めようか…ッ!!」

 

「この、死に損ないめ…ッ!!」

 

一刻も早くアーシアを助けないといけないのに、何故こんな奴の相手をしなければならないんだと思うブロリー。

 

突撃してくるターレスを迎え撃とうと構えた時、

 

「そこまでだ…!」

 

ボウッと飛んできたエネルギー波が見事にターレスに直撃して、ターレスは吹き飛ばされる。

 

「この声は!?」

 

「待たせたな☆」

 

崩れた瓦礫の上に立っていたのは皆も大好き

 

「パラガスでございます腐☆腐」ェ~

 

「親父ぃ!」

 

「ブロリー、ここは任せろ。」

 

「奴は超サイヤ人だぞ、親父ぃには荷が重すぎる」

 

「このブロリーの親であるパラガスを舐めないで頂きたい、時間稼ぎくらいはして見せよう。さっさとアーシアちゃんを助けるんだ。」

 

「親父ぃ…! 簡単に死ぬんじゃないぞっ!」

 

ドッと飛び出していくブロリー。それに向けて飛んでくるエネルギー波。しかし、それはパラガスによって弾かれる。

 

「なにっ!?」

 

「さて、ショータイムと行こうか☆」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーシアァァァァァッ!!!!

 

 

「ブロリーさん!」

 

「なっ! アイツ、しくじったのか!?」

 

ブロリーが金色の光を纏い、レイナーレに突撃する。

レイナーレは寸でのところで避けれたと思ったが…

 

「ガァァァアッ!! わ、私の翼がァァァ!!」

 

左の翼がバックリともがれていた。すれ違い様にブロリーがもいだのだ。

 

「次は右を貰うぞ…!」

 

「く…そォ…に、人間の分際でぇ………ッ…フッ…フフフフッ」

 

すると、翼をちぎれた痛みで頭がイカれたのか急に笑い出すレイナーレ

 

「どうした? カラス…とうとう頭イッたのかァ?」

 

「強いわねぇ貴方…まるで本物の悪魔のようよ?」

 

「そうかァ? フフフフッ」

 

悪魔と言われて少し気を良くするブロリー。

 

────しかし

 

「でも───残念だったわね」

 

「なにがrr」

 

「い、いやぁァァああああッ!!!!」

 

アーシアが恐ろしいほどの悲痛な悲鳴をあげる。

 

「アーシア!?」

 

よく見なくてもアーシアの胸から緑色に光る何かが出てくる。

 

「アーシアッ!!」

 

すると、イッセーと金髪のイケメンと白髪のチビが部屋に飛び入る。

 

「いけない! 早く彼女を助けないと!」

 

「どう言う事だ木場!」

 

木場と言われた金髪イケメンが続けて

 

「彼女から出ているのはおそらく神器…神器はいわば魂、心臓なんだ。神器を抜き取るということはいわば心臓を抜き取るのと同じ。つまり」

 

「アーシアが死ぬ!?!?」

 

「アーシアが…死ぬ…?」

 

死ぬ…死ぬという事は二度と会えない…あの笑顔を二度と見れない、二度と遊べない。

 

「させるかァァァァァァァァッ!!!!」

 

今までにないほどに加速して瞬きをする間にアーシアの吊るされている十字架を破壊し救出する。アーシアを優しく抱きとめる。

 

「ぶ、ブロリー…さん…」

 

「アーシアッ! 大丈夫だァ! 絶対に簡単にはしなさんぞ…ッ!!」

 

「褒めてあげるわ…人間の体で良くぞそこまで…───でも、残念ながらもう手遅れよ」

 

「なにィ!?」

 

ブロリーはアーシアを優しく抱き寄せ、空いた手に気を集める。こんな雑魚、これで十分だと思った次の瞬間

 

「い、いやぁぁぁぁぁ!! ブロリーさん! ブロリーさんッ!!」

 

「なにィッ!?」

 

───アーシアの胸から淡い緑の光がこぼれ落ちるようにアーシアの元から離れていく。ブロリーはそれを掴もうと必死に手を伸ばしたが、それが届くことは無かった。

 

「ふふふ…アーハハハハハハッ! これよこれぇ! これぞ、私が長年求めてきた力! 至高の存在になるための! 最高のッ!!」

 

「それを返せぇぇぇッ!!」

 

ダッと飛び出したブロリーだが、突然壁が崩れさり、そこから吹き飛んできたのはパラガス。それはブロリーに直撃しようとしていた。しかし

 

「邪魔っ!」

 

「DOOR!?」

 

ブロリーによって蹴り飛ばされ、レイナーレに吹き飛んでいくがサラリと避ける。

 

「ひ、酷い…」

 

次に飛んでくるはターレス。

 

「邪魔するぜ!」

 

「本当に邪魔ァァ!!」

 

ターレスのパンチを紙一重で避けてラリアットで吹き飛ばす。

 

「それを……ッ!?」

 

ターレスを吹き飛ばし、レイナーレに向き直った瞬間であった。

 

 

 

 

 

 

 

────アーシアの光が消えた。




アーシアの霊圧が消えた…!?

よっオッスオラブロリコン。最近シリアスばっかで面白くないなーと思ったそこの読者諸君、残念ながらもうしばらく続くんだよなこれが

アーシアの光が消えた、それはアーシアの死を意味する。悲しみと憎しみと怒りに燃えるブロリー、その先に見出すものとは…ッ!?

次回 もしもブロリーがハイスクールDxDの世界に転生したら

第12話 伝説の目覚め

ぜってぇ見てくれよな!
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