もしもブロリー達がハイスクールDxDの世界に転生したら   作:JOJI

15 / 52
シリアス回もこれで終わりを迎えます。多分シリアスはこれで最後と思う。やっぱりギャグがあってこそのブロリーMADだと俺は思うんだよ。斜め上な発想で笑いをとる…そんなブロリー小説を…誰か書いてほしい







第14話 一件落着

確かに聞こえた。

馬鹿な、アーシアは死んだはずだ。自分の目の前で確かに…疲れているのだろうか。確かに最近伝説の超サイヤ人になってないしトレーニングもサボりがちだったから急な変身に身体と頭が疲れているのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

「ブロリー…さん…」

 

「ッ!!」

 

幻聴ではなかった。アーシアは確かに目を開けて自分の名を呼んでいた。

 

「アーシアッ!!」

 

はっとブロリーはここで気づく。アーシアは確かに生きているがまだ神器とか言うやつが奪われたままである。このままではアーシアが死んでしまう…と思ったブロリーはレイナーレが落ちた穴に秒で向かう。

 

「アーシアの神器を返せぇぇぇッ!!」

 

「ファッ!?」

 

どうやらレイナーレはまだ息があるようであった。あの攻撃を受けてまだ生きているレイナーレのしぶとさには敬服せざる負えない。

ボロ雑巾のようになったレイナーレをズカズカと叩きレイナーレに神器を吐かせようとする。

 

「やめてあげてッ! その堕天使のライフはもうゼロよッ!!」

 

と、赤い髪をした美女がレイナーレをボコるブロリーを止める。後にはポニーテールの美女もいる。

 

「俺に…命令するな…ッ! こいつがアーシアの神器を吐く意思を見せなければ、俺はこの星を破壊し尽くすだけだァ!」

 

「落ち着けブロリー…」ピロロロロ

 

「親父ぃ! 生きていたのか!」

 

「生きていたのだよ。それより、その堕天使がもしアーシアの神器とやらを持っていたら、その傷は既に回復しているのであろう? 何故しない?」

 

「……ん?」

 

「し、知らないわよ! 神器があったらそのおっさんの言う通り全身の傷も 少しマシにできるもの!」

 

「なんだどぉ!?」

 

という事はレイナーレは神器を持っていなかった…? いや、違う。それならば、レイナーレが自慢げに自分の傷を治して見せた説明がつかない。という事はレイナーレは持っていたが、瀕死の傷を負い何らかの理由で所有権が奪われた。ブロリーが思考回路を限界まで回してたどり着いた答えであった。気のせいか頭から煙が吹き出している。

 

「上に戻るぞブロリー。」

 

「…はい」

 

頭が冷えて冷静になったブロリーは伝説の超サイヤ人が解けて、通常状態に戻った。そして、パラガスとともに穴から出てアーシアの元へ向かう。上に戻るとアーシアは椅子から起き上がりもたれ掛かるように座っていた。

 

「ブロリー、さん……ッ」

 

震える足で立ち上がろうとして転けそうになったアーシアをブロリーは高速移動で向かいアーシアを支える。

 

すると、アーシアはブロリーのかすり傷に手を当てる。そして、アーシアの手から淡く緑色に光ってブロリーの傷を直した。

 

「おぉ!! アーシアの神器が戻っているぞォォォォォッ!!!!」

 

「おぉぉッ!!!!」

 

「はいっ! ブロリーさん!」

 

アーシアの神器が戻っていることに興奮したのかブロリーといつの間にか目覚めていたイッセーが雄叫びをあげる。

 

しかし、何故生きているのか…それはブロリーが最後まで気を送り続けた事であった。そのおかげでアーシアは死ぬではなく仮死状態となって生きていたのだ。そのせいで気が感じ取れないくらい小さくなり、ブロリーは死んだと勘違いした。

 

「ここまでいろいろあったがこれで、一件落着だな。それにしても、あのカカロットそっくりなサイヤ人は一体何なのか…いや、その前にこの世界にサイヤ人などいるのか?……まさか、奴があの神が言っていたバグという存在なのか…?」

 

パラガスは思考を巡らせ、これはなかなか骨が折れそうだと思ったパラガス。

 

「そう言えば、ブロリー。」

 

「はい」

 

「あの、カカロットそっくりなサイヤ人はどうしたのかね?」

 

「……誰だァ? そいつはァ?」

 

「いや、あの黒いカカロットの事だ」

 

「………あっ…そいつならさっきデデーンしたYO☆」

 

「……ゑゑゑゑゑゑッ!?!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日談

 

あのあとレイナーレはあの赤い髪の奴に殺られたようである。ブロリーは自分の手で殺したかったが、まぁ取られたなら仕方ないと割り切った。その後、アーシアはリアス・グレモリーと名乗った赤い髪の女に預けるということになった。勿論、何処の馬の骨ともわからん奴に預けるのは信用ならんとブロリーは反対したが、パラガスがなんとか説得してブロリーが折れた。アーシアに何かしたら跡形もなく消し飛ばしてやると釘を指したので大丈夫だろう。

 

そして、いつものような学校生活に逆戻りである。正直、勉強より修行がしたいが時に学ぶことも大切だとパラガスに言われたので来ているに過ぎない。ほとんど寝ているが……

 

「今日、外国から転校してきたアーシア・アルジェントさんだ! この通り、JAPANに来て間もないらしい。諸君、仲良くしてくれたまえ。」

 

金髪碧眼、素晴らしい美少女で癒しのオーラを常時放っているアーシアが笑顔で立っていた。

 

「「─────ゑゑゑゑゑゑゑゑッ!?!?」」

 

ブロリーとイッセーは声を出して驚いてしまう。それもそうだ、昨日死にかけた人が何食わぬ顔で転校してきたのだ。驚くなという方が無理な話だ。

 

「それではアーシア君、自己紹介を」

 

「えっと……紹介にあずばにゅ────」

 

(((((噛んだ……可愛い…)))))

 

「うぅ……私はアーシア・アルジェントと申します! JAPANに来て日が浅いですが、皆さんと仲良くしたいです!」

 

アーシアはニコッと笑って言い終わったがクラス全員思った。

何故日本だけ英語なんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 




悪魔伝々は次回で、別に手抜きじゃないよ?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。