もしもブロリー達がハイスクールDxDの世界に転生したら 作:JOJI
今更だけど、俺の語彙力の低さやばくね?
あの至高の堕天使(笑)がアーシアを殺してブロリーガチギレ事件から既に数日がたった。この間で変わったことを説明しよう。
まず、アーシアがブロリー家に引っ越してきた。元々身寄りのなかったし、ここに来て住んでいた教会は誰かさんにほとんど崩壊されており、実質ホームレス状態なのだ。そこで、リアス先輩がブロリーの家に居候させたらどうかという提案を出した。家主であるパラガスは全然OKという事でブロリー家にアーシアが追加されました。卍リアス先輩チッスチッス卍
次に、ブロリーとアーシアがオカルト研究部に入部しパラガスがオカ研の担任となった。ここを治めているリアスとしてはやはりブロリーとパラガスは放っては置けない存在なので入部してもらったのだ。ブロリーも特に入ろうと思った部活はなかったし、特になにかするような部活でもないらしいので入った。パラガスは担当している部活がなかったので丁度いいらしい。アーシアがオカ研に入ったのはまた狙われる可能性が無い訳では無い、オカ研に入ったことによりリアス・グレモリーの関係者と思わせていたら狙われる可能性が低くなる。
特に変わったのはこのくらいである。それ以外は特にあげるようなものは無い。強いていえばイッセーがアーシアもいる中の女子の着替えを覗いたことにより病院送りにされた程度である。誰にとは言わなくても分かるであろう。
いつもの放課後、ブロリーはオカ研の部室でくつろいでいた時であった。
自分の隣で漫画を読んでいたイッセーにリアスがある提案を持ちかける。
「イッセー、そろそろ使い魔を持ってみない?」
「え、使い魔?」
「えぇ」
ブロリーは自分には関係なさそうな話だと思い漫画を読むのを続行しようとしたブロリーの耳に気になる話をし始めた。
「使い魔は悪魔と契約した魔物、精霊、動物のことよ。情報伝達や追跡、意思疎通ができる便利な存在。今じゃ使い魔は悪魔にとっては必要不可欠な存在なのよ。」
その言葉を聞いてブロリーの耳がピクっと動く。「使い魔は悪魔にとっては必要不可欠な存在」という言葉がブロリーの頭の中でリピートされる。自分に足りなかったのはそれかと考えるブロリー。悪魔としてブロリーに足りなかったのは部下だ。恐ろしさと強さは今のところ十分悪魔的な要素としては足りている。しかし、自分には配下がいなかった。モアとタコとその他は何やかんやでパラガスについてきたヤツらだ、ブロリーが自分で配下にした奴らじゃない。
マンガで読んだ魔王は四天王とか大勢の手下がいる。しかし、自分にはいない。ということは自分に足りなかったのは使い魔というわけだ。そして、使い魔という名前の響きもなんかカッコイイ。
「イッセーはもう何件も人間と契約しているから、そろそろ使い魔を持った方がいいんじゃないかしら?」
「部長」
「なにかしらブロリー?」
「使い魔は、悪魔にしかできないのかァ?」
そこである。ブロリーはサイヤ人であって悪魔ではない。1度リアスがブロリーを悪魔に転生させようと試みたが、悪魔の駒が自ら逃げ出すようにリアスの後ろへ移動したのだ。まるで、ブロリーを恐れるかのように。アーシアも結局、ブロリーが転生しないならと悪魔の誘いを断った。悪魔になる感覚を味わってみたかったブロリーはかなりテンションが下がって見えたのはイッセーだけではないはず。ちなみに、転生させようとした駒は戦車だった。
「いえ、一応人間やほかの種族が使い魔を持つことは可能なのだけど、事例があまりないのよね。天使や堕天使はいらないところでプライドが高いし、人間はそもそも魔物なんて存在一部の者しか知らないしね。。」
「そうかァ…フフフフッ☆」
それを聞いでにんまりと笑うブロリー。
「ブロリー、もしかして使い魔が欲しいの?」
「はい…」
「そうねぇ…」
ブロリーの使い魔…果たして一体どんなものが来るのか…ドラゴンとのツーセットしか想像できないリアスであった。
「使い魔ってどこにいるんですか?」
「それは──」
イッセーがリアスにそう質問した時であった。
コンコン
唐突に部室の扉を誰かがノックした。
オカ研の部員は一応全員そろっている。いないとしたら担任のパラガスだが、まだ仕事をしているはずだ。それに、パラガスはノックという律儀なことは校長室に入る時くらいである。
どうぞとリアスが言うと、入ってきたのはどこかで見たことがある面々であった。何だったか、たまにある長ったらしい話をしに来る奴らのお礼の挨拶とかで見たことがある。
「ブロリーさん、あの方々は?」
「…イッセー」
「生徒会の面々だな。アーシアにわかりやすく言えば、この学校を支えてくれている人達だよ。」
「そうなんですか!? そんな人達のことを知らないなんて…あぁ、主よ! 罪深い私をお許しください!」
「ohっ! アーシア、それやめて…」
「あぁ! ごめんなさいイッセーさん!」
生徒会を知らないだけで首につってる十字架のネックレスを握って祈りを捧げるアーシアの行動で頭痛を起こすイッセー。幸い範囲は狭くてそばにいたイッセーにしか効果は出なかった。
しかし、見事にその生徒会も悪魔の巣窟出会ったみたいである。恐らく生徒会長である眼鏡っ娘が1番強い気を放っているのであれが悪魔で言うキングなのだろう。
「…リアス、そこの彼らがもしかして…」
「えぇ。最近、私の眷属になった
「この姿が落ち着くのだァ」
「ブロリー、それ露出狂のセリフや」
「なにィ!?」
ブロリーにツッコミを入れた後、イッセーは立ち上がって眼鏡っ娘にお辞儀をする。
「
そして、一応するべきかと思い。渋々上を着ながら立ち上がってお辞儀をするブロリー。アーシアもブロリーに続く。
「ブロリーです…」
「アーシア・アルジェントと申します!」
すると眼鏡っ娘はブロリー達に15°の礼をし、にこりと笑う。
「はじめまして。学園では支取蒼那をなのってはいますが、本当の名はソーナ・シトリー。上級悪魔でシトリー家の次期当主です。」
シトリー家。それはグレモリー家に並ぶ名家である。大昔に悪魔と天使と堕天使の三勢力の戦争で生き残った純粋な悪魔の生き残りを元72柱と呼び、リアスとソーナもその名家の次期当主である。
「それでソーナ。今日は何のつもりで来たのかしら?」
「えぇ。お互い、下僕が増えたようですし交流を兼ねてと思いまして…匙」
「はい! 会長!!」
すると今まで会長の隣にいた男子生徒が大きな声を上げて前に出てくる。
「はじめまして。ソーナ・シトリー様の兵士になりました。2年の匙元士郎です。よろしくお願いします。」
「へぇー、俺と同じ兵士か。よろしくな!」
イッセーが匙の前まで行き手を出すが、匙はそれにため息をついた。
「俺はいつも覗きばかりしている変態3人組の一人のお前と同じだなんて、流石にプライドが傷つくぜ」
「なっ、会っていきなりそれかよ!」
「ほう、この俺とやる気か? 俺は兵士の駒を4つも使用した超エリート転生悪魔だぞ? ただの兵士の下級転生悪魔の越えられない壁と言うやつだ。 」
「そうかな? ただの兵士でも、必死に修行すればエリートだって超えられるかもしれねぇぞ?」
「なに?」
実は仲いいんじゃね? 的なコントを繰り広げている所を水を指すようで申し訳なさそうに匙の頭を叩いてイッセーに頭を下げるソーナ。
「か、会長!? なんでそんな奴に頭を下げてるんですか!?」
「黙りなさい、匙。今のはどう見ても挑発したあなたが悪いです。あなたも無礼を詫びなさい。それに、匙は何か勘違いをしているようですね。」
「と、と言うと?」
「兵藤君はリアスの兵士の駒8つ全てを消費してやっと転生できたんです。あなたと比べて4つ多いんです。そして、兵藤君は今代の赤龍帝です。あなたでは勝つどころか瞬殺です。無礼を詫びなさい匙。」
「ダダダダダニィ!?」
「どうした? 笑えよ匙(笑)」
「く、くそぉ……すまなかった…。」
「ああ、改めてよろしくな!」
「貴方達も使い魔を?」
「も、ということはリアス達も?」
どうやら生徒会長さんも新人転生悪魔である匙に使い魔を持たせようと思ったらしく。リアスと目的が被っていた。
どうやら使い魔を手に入れるには月に1回、満月の夜だけらしく使い魔の専門家は月に数人しか受け持っていないらしい。
「どうせなら4人で行ったらどうだ? それの方が早いし、我先にという訳では無いだろう?」
と、パラガスが提案をだすと、あっさりとその案は呑まれた。
ちなみに行くメンバーはブロリー、パラガス、アーシア、リアス、小猫、朱乃、
匙、そして生徒会長ソーナだ。
木場も行きたがっていたが、悪魔家業の仕事が入ったらしくそっちに行った。副会長さんはまだ生徒会の仕事が残っていたのでそちらを終わらせるらしい。パラガスはなんか居てなんかついてきてた。
そして今、ブロリー達は使い魔を持つべく、使い魔にできる生き物が多く生息している森にいきていた。
「ゲットだぜぇいッ!!」
「ひゃっ!?」
「おぉおわァ!?」
「タコスッ!?」
突然現れたマサラタウン出身の少年が言いそうなセリフを叫んで飛び出してかのは帽子をかぶったおっさん。突然大きな声を出されてアーシアはびっくりして可愛らしい悲鳴をあげて尻餅をつき、ブロリーはびっくりしておっさんを殴り飛ばした。
「あっいったァ〜あっいったァ〜あっいったァ〜ッ!!」
おっさんは顔面を抑えて地面を転がって悶絶した。
おっさん治療中
「俺はマザラタウンのザトゥージ! 使い魔マスターだぜ! 」
「ついに夢を叶えたんだな…サ〇シ」
「それ違う! ポケ〇モンマスターの方ちゃう!」
イッセーのボケに的確に突っ込んだサト…ザトゥージは咳払いをした後に、本題へと入る。意外とビジネスマンであった。
「えぇと…3人ほど増えたけど良かったかしら?」
「問題ないぜ! …ほうほう、追加の人は金髪美少女に黒髪の筋肉ムキムキマッチョマンに冴えない茶髪なのか金髪なのかどっちなのか分からない男と…汚いおっさん?」
「おい、誰が汚いおっさんだ?」
「すまんすまん」
なかなか異様な解釈をされた気がするが、気にせず使い魔探しに出発する一行。完遂にまとめると非常に濃い内容だった。1番印象に残ったのは美しく可憐でおとぎ話でも有名な人魚は鮭にボディービルダーの足と手をくっつけたようなゲテモノ生物だったということだ。いろいろ濃いものもあったがこれに全部持っていかれた。かなり期待したイッセーは夢を壊され泡を吹き、純粋なアーシアは打ち砕かれて膝が崩れた。夢を砕いた罪は重いとブロリーが人魚を\デデーン/したのは言うまでもなかろう。そして、パラガスはザトゥージにムッチムチでおとなのおねえさんのような魔物がいるかと聞き、いるぞと答えられそそくさとどこかへ消えていった結婚済みのクソ親父はほっておいて奥へと進む一行。
そして、立ち直ったイッセーはザトゥージにある質問をする。
「ちなみにザトゥージさん、ここらでおすすめの魔物ってありますか?」
「あと、強いやつも」
と、イッセーの質問にブロリーも上乗せした。
「そうだな…ここらでおすすめの強いやつと言えば、こいつしかねぇな!
龍王の一角、そして龍王最強と謳われる伝説級のドラゴン!
「おぉ…」
「おぉ! カッコイイなぁ! そいつはどこにいるんだァ?」
「悪いがそいつは分からねぇな。最近姿を見せてねぇからもしかしたらもうここにはいねぇかもしれないし。」
「……チッ」
「そうだな…それじゃあチャレンジャーな兄ちゃんにおすすめの魔物を紹介するぜ!」
「おぉ!そう来なくちゃ面白くない。」
「まずは1匹目、こいつは神出鬼没で目撃例が少なくて会う可能性は低く、個体数も非常に少ないとされている古龍種、《幻獣 キリン》。白銀に輝く美しい体毛を持ち合わせており額から伸びる一本の角が特徴の古龍種モンスターだ。使い魔ギルドじゃ一応大型指定モンスターとして扱われてちゃいるが、その体格は小柄で、中型モンスターとさほど変わらない大きさだが、侮っちゃいけねぇ。その危険性は並の大型モンスターじゃ相手にすらならねぇほど危険なやつだ。そいつが最近になってここら辺に出没するらしいんだ。」
「おぉ…」
「お次はこいつだ!」
「もうお腹いっぱいなんすけど…」
「そいつは───」
歩きながら説明しているといつの間にか開けた場所に出ていた。すると、その場所に赤い鱗を持つ羽の生えたでかいトカゲのようなやつが何かを貪っていた。
話始めようとしたサトゥージはすぐに中断し注意を促す。
「いけねぇ…あいつァ炎竜リオレウス。空の王者とも言われる大型モンスターだ。」
「なぁ、さっきからつっこみたかったんだけど、こいつらってモンハ──」
「シッ、非常に凶暴でな。目に付いたヤツらを襲うんだ。」
「……炎竜に赤龍帝…ねぇイッセー! リオレウスを使い魔にしなさい! 」
「ぶ、部長!? 話聞いてましたよね? それ俺、完全に死ぬ方向ですよね!?」
「大丈夫よきっと、位的にはあなたが圧倒的に上なのだから。」
「いや、そういう話じゃなくてですね!?」
すると、突然物凄い寒気に襲われ背中がビクッと跳ねるイッセー。ゆっくりと後ろを振り返ってみるとリオレウスと目が合った。
「あ、あら、こ、こんにちは〜」
グォォォォォォォォオッ!!!!
「うおあああああっ!? 部長! 逃げましょう!」
「くっ! 仕方ないわね。イッセー! 使い魔にするわよ!」
「What!?」
口から日を吹き出して迫ってくるリオレウスを目の前にしてヤケになって神器をだして構える。次の瞬間。
バチィィィンッ!!
リオレウスの真上から突然凄まじい落雷が降ってきてリオレウスを眩しく照らす。声もあげることなく真っ黒に焦げて崩れ落ちるリオレウス。自然の力にほっと胸を下ろすイッセーだが、リアス達は構えを解いていない。いや、さらに緊張を増したように冷や汗までかいていた。リオレウスが現れても興味なさげなブロリーですら、構えをとっている。
「ど、どうしたんですか? 部長?」
「イッセー、逃げるわよ…」
さっきまでリオレウスを使い魔にしようと輝いていたものとは思えないほどシリアスと化したリアスにただ事ではないと感じ取ったイッセー。リアスが向いている方向を見る。
そいつはリオレウスの死体の上に立っていた。
白銀に輝く美しい体毛と額から伸びる一本の鋭い角。大気が震えてバチバチと稲妻が迸る。
「ま、間違いねぇ…《幻獣 キリン》ッ!?」
うっ…久しぶりに長文を書いて力が…誰か、オラに元気を分けてくれぇ…