もしもブロリー達がハイスクールDxDの世界に転生したら   作:JOJI

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未だガチブロ感が抜けきれていない。

もう、このままガチブロ路線で行こうかな…


第1話 転生ってなんだァ?

「んー、確かに噂通り筋肉モリモリの大男と片目の汚いおっさんだね」

 

「おい、まさか汚いおっさんとは俺のことか?」

 

「うん? そうだよ」

 

「ファーw(´;ω;`)」

 

「なんだァ? ガキ? ナデナデされたいのか?」

 

「失礼だなァ。僕は子供なんかじゃないよ。これでも1億年以上生きてるんだよ?」

 

「そういう夢を見たのかね?」

 

「夢じゃないよ?」

 

「頭でも打ったのかァ? 仙豆をやろう」

 

「いらないよ? ……それとそこの君、もう下がってもいいよ」

 

「は、はい。」

 

後ろで待機してた眼鏡鬼がそそくさと退場したあと、これは邪魔だね、と鉄格子を突然掴むと全ての鉄格子が光の粒子となり消えた。

 

「なっ!?」

 

「ば、化け物?」

 

「化け物じゃないさ…さて、自己紹介をしよう。僕はゲルテナ・ラルバゼウス。こことは別の世界の神様をやっている者さ。」

 

「か、神だと…!?」

 

自らを神と名乗った少年に驚くパラガス。張ったりと思わないのは先程の芸当。腕力で歪めるでも気でかき消すことでも無く、何らかの力で鉄格子を消滅させたあの技である。あんな七不思議な芸当ができるのはそういう能力を持っているものか…それとも神か…

黒と金の左右と分かれている髪の色に黒の左目に金の右目のオッドアイ。それ以外は普通の少年と言ったところだ。

 

 

「…神ってなんだァ?」

 

「……ま、待てお前は別の世界と言ったな? それはどういうことだ?」

 

「うーん、そうだねぇ。簡単に言うと君たちが今いる世界が世界Aと例えるとすると、僕は世界Bから来た神様って所かな 」

 

「なんと、こことは別の世界が存在するのか…!?」

 

「まぁ、君たちの世界よりもレベルは低いけどね……物理的なほうの…」

 

「…?…?」

 

話していることが高次元(ブロリーにとっては)すぎて頭の整理が追いついていないブロリーはとりあえずパラガスに任せることにした。丸投げしたとも言う

 

「……それで? その神様が俺達に何の用なのだ?」

 

「そうそう忘れるところだった、実はさっき言った僕の世界にねバグが入り込んだんだ。君たちの世界のね…」

 

「なに…?」

 

「そこで、そいつらを君たちに退治して欲しんだ。勿論、悪さをするならね。害が無ければいいけど、悪人の気だったからな〜。」

 

「成程、俺達に監視役になれと…?」

 

「そういう事だね。」

 

「しかし、何故俺たちなんだ? 俺が言うもなんだが、生前がいいものでもないぞ? 地獄にいる程だからな。」

 

「天国にいる人達は悪くないんだけど、どうにも難しいだよね。それに、そこの筋肉君はともかく君は反省しているようだし、ここの人の中でも1番まともだからかな。パラガスさんがね」

 

「そうなのか…しかし、そういうことなら孫悟空が適当なのでは?」

 

「彼はこの世界に必要な人物だから連れていくのは無理なんだよねー。それに、連れていくには死人で魂だけのここに未練がない人が1番連れていきやすいんだよ。肉体や未練があると世界の壁を超えることに失敗して、世界の狭間に落ちてしまうからね。助け出すのに時間がかかってめんどくさいんだよね〜。」

 

「助けられない訳では無いんだな…」

 

「うん、肉体が消滅しても魂が無事なら何度でも蘇らせれるしね。」

 

「……」

 

それは大惨事なのでは…と思ったパラガス。

 

確かにパラガスには未練は無い…ベジータ王への復讐は地獄にいるベジータ王を(ブロリーが)ボコったことで晴れたので清々しい気分である。しかし、それはパラガスの未練である。ブロリーはカカロットへの復讐がまだ叶っていない。なんか途中からカカロットへ勝つ事に執着(どっちも同じ)し始めたが……そう言えば、ブロリーは殺される前からカカロットへ憎しみを持っていた気がする。疑問に思ったパラガスは直接聞いてみることにする。

 

「そう言えばブロリー、お前は以前からカカロットに執着していたようだが何故だ?」

 

「……………そう言えば、俺はなんでカカロットが憎かったんだ?」

 

「「…え?」」

 

「カカロットの顔を見た時、何故か無性に腹が立った事は覚えている。」

 

「そ、そうなのか…」

 

そんなあやふやな怒りでボコられた悟空へすこし同情したパラガスであった。

 

「話を戻すよ。悟空さんをこちらへ連れていくことは無理で、天国の子たちは残念ながら力不足。かと言って地獄の悪人達は根っこから邪悪。そこで地獄の中でも今では悪に染まっていないかつ話が通じるくらいの知性のある人物で君達が適任なんだよ。」

 

「しかし、そこまでの力があるのならお前自身が下せばいいだろう? 神と名乗る言うくらいだ。ブロリー以上の力はあるのだろう?」

 

「ナニィ!?」

 

「物理的な力は僕には無いよ。僕にある力は創るか消すの2つだけさ。」

 

「使い方によってはそれは最強なのではないか?」

 

「確かにそうだけど。神が下界に手を出すのはタブーなんだ。」

 

「タブーってなんだァ?」

 

「そうか、神と言うのも楽では無いのだな。」

 

「そうなんだよ〜。すごく大変なんだよ?」

 

「しかし、ブロリーにはカカロットに勝つと言う未練がある。それを果たすまでブロリーはここに残るだろう。自分で言うのもなんだが、俺は戦闘力が高くないからな。サイヤ人の中ではエリートであったが歳には勝てん。今では下級戦士にも勝てないだろう。正直ブロリー無しでは…」

 

「ふむ……ブロリーさんや」

 

「なんだァ?」

 

「君は悟空さんに勝ちたいのかい?」

 

「そうだ。」

 

「しかし、今の君では彼には勝てない。それは君がよくわかっているだろう?」

 

「ぐぬぅ…」

 

「そこで、僕の世界で強くなったらどうだい?」

 

「ナニィ?」

 

「肉体の無い今の君ではここでいくら修行しても戦闘力は上がらない。しかし、僕が転生させて肉体を持てば修行すれば戦闘力が上がるようになる。そして、悟空さんに勝てる希望が持てる。」

 

「おお!」

 

「どうだい? 転生するかい?」

 

「する!」

 

「よし分かった。」

 

(ブロリーよ、チョロすぎないか!?)

 

「ちょ、ちょっと待てブロリー。闇雲に転生するのは危険だ、もっと情報を集めてからでも…」

 

「フッフッフッ、この俺が何の考えもなく決めたとでも思っていたのか…?」

 

「なに!?」

 

「今のままではカカロットには勝てない…なら、強くなればいい。そう思ったのだ!」\\\\ ٩( 'ω' )و ////バーン

 

「……ブロリー、いつの間にここまで逞しく…( ・ ・̥ )」

 

「いや、それ僕がさっき言ったのと同じ」(ボソッ)

 

もう、ツッコまないよ。ツッコミを入れれば負け(放棄)

 

「それで、転生してくれるかい? そこでの生活には色々と手を回しておくから。」

 

「……分かった。」

 

「ホントかい!?」

 

「ただし、人数の追加はよろしいかな?」

 

「うん? まぁ、悪い人じゃなければ大丈夫だよ。」

 

「問題ない。私の部下だった者達だからな。呼んでくるので、少し待っててくれ。」

 

 

 

 

30分後……

 

 

 

 

「待たせたな」

 

パラガスが連れてきたのは髭を生やしたタコと緑色の肌をした宇宙人のような人とヘルメットと戦闘服を齧った感じの服を着こんだならず者何十人だった。

 

「い、意外と多いね…」

 

「俺も、まさか全員付いてくるとは思わなかった。」

 

「パラガス様がついてこいと仰るなら」

 

「何処までも…」

 

「「「「お供致しますッ!!」」」」

 

「お前達…と、言うわけだ。この人数で行けるかな?」

 

「うん、問題ないよ。いい部下達を持っているね。次は見捨てないであげてね。」

 

「分かっている。」

 

この30分の間に部下と上司の絆伝々のエピソードが繰り広げられていたが、それはまた別のお話で

 

「よし」

 

ゲルテナが牢屋の中の壁に手を当てると、壁が歪み眩しいくらいの光が溢れ出す。

 

「かー!? 目がぁ目がぁ!?」

 

「さ、早く中に入って」

 

ゾロゾロとならず者やモアタコとブロリーが中へ入って行き、最後がパラガスとなった。皆に続き入ろうとするが、1歩手前で立ち止まってしまう。

 

「……」

 

「やっぱり心残りかい? 彼女が」

 

「…分かるのか?」

 

「神様だからね、心くらいなら読めるさ。プライバシーに反するから普段は閉じてるんだけどね。…連れていかないのかい? 僕なら連れてこれるよ?」

 

「……俺にそんな資格はないさ。息子を利用してまで復讐から野望へ走った夫なんて、既に見限っているだろう。」

 

「そうかな? 聞いてみないと分からないよ?」

 

「例え、そうだとしても…合わせる顔が無い。」

 

その顔は…酷く寂しげだった。

 

「…そうかぁ……なら、伝言くらいは伝えてあげようか? もう、こんな事はないと思うし。」

 

「……なら、一つだけ………───と」

 

「…分かった。伝えておくよ。」

 

パラガスはそう言い残し、皆に続いて光の中へ消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『愛している』だってさ…熱々だねぇ妬けちゃうよ。」

 

「からかうな。」

 

向こう側の牢屋の影から20代くらいの若く美人な女性が現れた。和服のような服から飛び出しているのは茶色い尻尾

 

「出てこなくて良かったのかい? 何ならついて行っても良かったのに…」

 

「あんな顔されてさらにこんな空気の中にノコノコとでて来れるとでも?」

 

「うん、ごめん」

 

はぁと一つため息をついた後、女性は未だ渦巻く光へ顔を向ける。

 

「行ってらっしゃい。私の息子とバカ夫」

 

 

 

 

 

 

 




ブロリーをパラガスが産んだわけないし、ちゃんと妻はいるよね?

完全に俺のオリジナルだけど…
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