もしもブロリー達がハイスクールDxDの世界に転生したら   作:JOJI

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うぉぉぉぉ!! 欠点とったぞぉぉぉぉおッ!!!!

終わったァァァァ!!! 俺、留学かもしれん

それでも俺は、書くのをやめない!


第17話 あっ・・・・・・

次の日

 

 

 

「ウォォォォォォォオオッ!!!!」

 

「でぇやぁぁぁッ!!!!」

 

 

ドンッ!!!

 

 

最大限の加速が生んだパンチがぶつかった衝撃で館全体が悲鳴をあげる。今、トレーニングルームで3人が2対1のバトルを繰り広げていた。

 

一人は言わずもがな、ブロリー。既に超サイヤ人となっており2人の少女とほぼ互角の戦いを繰り広げている。白いジャージのズボン履いており上は破けたので捨てて半裸である。

 

一人目の少女は側頭部から真横に大きく伸びる一対の角を生やしボサボサな漆黒の髪を伸ばし、褐色肌で赤い瞳をしている少女。黒いジャージを着込んでいる。

 

もう1人の少女は白銀のショートヘアで額から1本の角を伸ばしており、美しいほどの白い肌をしており青い瞳をしている。こちらは青いジャージを着ていて、七支刀のような見た目をした青く輝く大剣を構えている。

 

 

「はァァァッ!!」

 

「ッ!!」

 

 

横から白銀の少女が大剣を振り上げて突っ込んでくる。黒い髪の少女を蹴り飛ばして距離を置き、自分も後に飛んで躱す。コンクリート製の地面に亀裂が走りそれが壁にまで行き渡る。

 

「まだまだッ!! 召雷剣(しょうらいけん)ッ!!」

 

召雷剣と呼ばれた大剣が青い雷を放ち、ブロリーへと迫る。イレイザーブロウで殴って防ぐが、

 

「喰らえ! 主ッ!! はァァァ…クンッ!」

 

黒い髪の少女が人差し指と中指を上げるとブロリーの地面から雷が発生し大爆発を起こす。

 

「ハッハッハッハ! どうだ! 我が生み出した新たな必殺技『スパーキングストーム』の味は! ハッハッハッハッ!!」

 

「やりすぎですジャン。マスターが大怪我をしたらどうするんですかジャン」

 

「我の名前を語尾のように使うなリン! 問題ない。この家にはアーシアがいるのだからな! ハーハッハッハッハッハ!!」

 

煙がだんだんと晴れてゆき、人影が見えてくる。そして、完全に煙が晴れ、粉々になりデカいクレーターが出来上がった中ブロリーがその場に無傷で佇んでいた。

 

「ハッハッ…ハッ!? 」

 

「なんなんだァ? 今のはぁ…?」

 

「ば、馬鹿な!? 我のスパーキングストームをまともに食らったはずなのにビクともしてねぇ!?」

 

「フラグ回収乙でございます。」

 

「く、くそォ…もう、どうにでもなれ! ダダダダダダダダダダダダダダダッ!!!!」

 

ヤケになったのかジャンと呼ばれた少女が雷弾をグミ打ちする。しかし、この業界ではグミ打ちはフラグである。

 

「はぁ…はぁ…フフフッ…流石にもう───」

 

「もう、終わりか?」

 

「ダニィ!?」

 

「お返しだァ…!」

 

ブロリーが右手に気を凝縮し緑色に輝く。

 

「ま、ま、待てェ…っ! は、早まるなぁ!?」

 

「イレイザーキャノンッ!!」

 

ブロリーの放った渾身のイレイザーキャノンは怯んだジャンに見事に命中する

 

「アーワタシハトリヨーッ!」

 

 

 

 

 

デデーンッ!!

 

 

 

 

 

「くっ! ジャンがやられたか…ッ! だが、奴は四天王最弱……しかし、お前はまだ我々と戦うにはレベルが足りないようだ。では、また会おう。」

 

そのまま去ろうとするリンと呼ばれた少女の頭を鷲掴みするブロリー。

 

「何処へ行くんだァ?」

 

「お、お前と一緒に…朝食の準備だァ…!」

 

「そうかぁ、なら俺が連れてってやろう!」

 

「ま、待て、話せば分かる! 交渉を…!!」

 

ブロリーはリンを放して腕を振り上げる。

 

「へへっ…」

 

 

 

 

パリンッ!

 

 

 

 

 

 

まぁ、勘のいい読者ならもう気づいているかもしれないが一応説明しておこう。最初にグミ打ちしたジャンはラージャンが人化した姿である。人間の体にはまだ慣れておらず本来の力がまだ出し切れていない。

 

もう1人のリンと言われた少女はキリンが人化した姿である。こちらも人間の体に慣れていないので本調子では無い。ちなみに召雷剣はなんか召喚できたので使っているらしい。2人の名前は最後の二文字を取ったシンプルな名前にした。ブロリーがつけようとした名前がゴンザレスやアックマンなどネーミングセンスの欠けらも無いものばかりなので仕方なくモアが提案した名前である。

 

2人とも人間で言うとまだ15にも満たない年齢でその歳で僅かでもブロリーと渡り合った2人の伸び代は大きい。将来が末恐ろしいものだ。

 

「うぅ…おめぇー少しは手加減しろよォ」

 

「手加減ってなんだァ?」

 

朝食を食べながらアーシアの治療を受けるジャンとリン。

 

「朝からブロリー様のご相手お疲れ様でしたジャン、リン。スイーツはいかがですか?」

 

「ぉお! 話が分かるではないかモア! やはり持つべきものはモアだな!」

 

「何を言っているんですかジャン。あ、いただきます。」

 

モアから手作りスイートケーキを受け取り食べ始めるジャンとリン。ここに来てからすっかり甘味にハマってしまったようだ。やはりどの生物であっても女性は甘味を求めるらしい。

 

パラガスは既に出勤しておりブロリー達もそろそろ学校へ登校する時間である。

 

「そろそろ学校へ行きましょうブロリーさん!」

 

「はい…」

 

カバンを手に家を出ようとするブロリーとアーシア。

 

「うー、つまんないのだ〜我も主と学校へ行きたいのだ。」

 

「それにはまず、中等までの勉強を済ませないと転入はできませんよ。」メガネスチャァ

 

「世の中は世知辛いものです。」

 

「鬼! 鬼畜! ブロリー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に何か起こることもなく、放課後となり今日はオカ研にでも顔を出すかとオカ研の部室に入ったブロリーとアーシアだが、珍しくすごくシリアスな空気を発していた。

 

木場は壁に持たれ掛けて腕を組み、小猫は珍しく歌詞を食べずに黙ってソファに座っており朱乃はリアスの横にニコニコ顔で立ちそのリアスはゲンドウポーズで座っていた。唯一この空気に戸惑っているのはイッセーだけである。しかも、見覚えのない白銀の髪をした女性もいた。

 

とりあえずイッセーの横に座るブロリー。アーシアもブロリーの横に座る。

 

「なんなんだァ? この空気はぁ?」

 

「さ、さぁ?」

 

「あの方は誰なんでしょうか?」

 

「えーと、部長の家のメイドさんのグレイフィアさんって人らしい。」

 

「メイドさん…」

 

「……」

 

家の使用人にも同じような格好をした奴らがいるからそいつらと同じ役割か、と無言で納得するブロリー。ブロリーはとりあえず昼に食べ損ねた弁当の残りでも食べようかと、重箱をカバンから取り出した時であった。

 

突然ゲンドウポーズで構えていたリアスが話を切り出してきた。

 

「全員揃ったわね……でも部活を始める前に少し、話があるの」

 

「お嬢様、私がお話しましょうか?」

 

リアスは片方の手を上げる仕草でグレイフィアの申し出を断りゲンドウポーズに戻ると話し出そうとする。今日は意地でもそのポーズをやめないつもりなのだろうか。しかも、何事も形からとでも言いたいのかいつの間にかメガネをかけておりそれっぽく光を反射している。

 

「実はね────」

 

リアスが何か言おうとした時だった。

・・・・部室の魔法陣が光出すと共に広がる熱い炎。季節が夏に近づいて室温がただでさえ高いのにさらに倍近く熱くなる。弁当が一気に臭くなるんじゃないかと心配するブロリーを横に展開は進む。

 

「…フェニックス」

 

魔法陣の炎がさらに高まり気温がさらに高くなる。そこでブロリーが立ち上がり壁にかけてある非常用の消化器を取り出す。

 

「な、何をして……ま、まさか!?」

 

リアスがブロリーのその行動に困惑したあと嫌な予感を感じて止めようとしたが時すでに遅し。一瞬消化器とにらめっこしたブロリーだが、使い方が分からずとりあえず火元にぶん投げればいいのだろうかと思い。火元の中心部分と思われる場所にぶん投げた。

 

「ふぅ、久々の人間界───ドガスッ!?!?」

 

「「「「「「「あ……」」」」」」」

 

ガンッと音を立てて突然中心から現れたスーツを着崩した男が現れる。そして、ブロリーがぶん投げた消化器が男の顔面に直撃する。そして、衝撃で消化器のガスが爆発寸前に高まったのか内側からところどころに穴が空いて白いガスが男を中心にして部室中に広がる。

 

 

 

ガチャッ「すまない提出物の処理に忙しく──な、なんだ? これは一体どういう状況だ?」

 

 

 

 




まさにあっ・・・・という状況だね!これ完全に終わったね! 皆さんは火元に向けて消化器をぶん投げないように注意しよう! そして、取扱説明書をちゃんと読もう!
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