もしもブロリー達がハイスクールDxDの世界に転生したら 作:JOJI
光を抜けた先にあったのはお金持ちが住んでいそうな洋風の豪邸が目の前を多い尽くしていた。パラガス達が立っているのは恐らく庭。噴水や花壇や木などがあり、奥にはプールが見える。車が通れるくらいの道もあり、庭の土地だけで何軒くらい家が建てられるだろうか。
「こ、ここは…?」
見たこともない光景に圧倒されるパラガス。
すると、後から声をかけられる。
「パラガス様、ここは…?」
「…その声は…」
後ろを振り向くと、頬まで黒髪を伸ばした赤目のえらくイケメンな顔立ちの執事服を身にまとった優男が立っていた。
「え?誰っ!?」※パラガス
「な、何をおっしゃいますか。モアでございます。」
「そんなわけないだろうが! モアはもっとこう…緑の肌をした見るからに異星人な顔立ちをしたやつだぞ? どこをどう間違ってもモアには見えん!」
「…? 何を言って……おや? パラガス様、すこしお若くなられました?」
「え? た、確かに最近シワ予防の洗顔を使っていたが…若返るなど…」
パラガスははっとなり周りを見渡す。そこに居たのはメイド服やスーツを着た美男美女、ツーブロのような髪型の顎鬚と口髭を生やした中年のおっさん。どれも知らない者達ばかりだ。
「親父ぃ、ここは何処だァ?」
「ブロリー!」
見た目もどこも変わっていないブロリーにパラガスは一息つく。心做しかすこし背が縮んだ気もするが、伝説の超サイヤ人を見慣れているせいだろう。しかし、一体どういう事だろうか。
ここがゲルテナが言っていたもう1つの世界と言うやつか? しかし、先に行ったモアやタコ、ならず者達が見当たらないが、見知らぬ人達なら見えるが。
そう言えば、周りの美男美女達もお互いの顔を見合ったりしてかなり困惑した顔をしている。
『あー、あー、聞こえる?』
「その声はゲルテナか?」
「何処にいるんだァ?」
『今、僕は君達の頭の中から話しかけているんだよ。』
「ナニィ!?」
「伊達に神をやっていないわけだな。それで? ここは何処だ?」
「そこは君たちも知っている星、地球さ。」
「なに!?」
ここが!? と驚愕するパラガス。それもそのはず、明らかに知っている文明とはかけ離れているからだ。
『君たちの知っている地球とは勿論違うさ。文明力は君たちの所とは遥かに劣るし、怪獣なんて存在しない。比較的安全な星さ。まぁ、表向きはね。』
「と言うと?」
『その世界には君達の世界にもいたかもしれないけど、悪魔や妖怪、天使などが存在している。』
「なるほど…」
「悪魔だと…? 違う…俺が悪魔だァ!」
「悪魔妖怪天使…なかなか面妖な存在がいるものですな…しかし、これはどう言うことですかな? 神様殿。」
するとカツカツと足音を鳴らしながらパラガス達に近づきながらゲルテナに問うのは、顎鬚と口髭を生やした中年のおっさんだった。どう見てもトニー○タークです本当にありがとうございました。
『君は……タコさんだね。』
「ハハハッ! 何を言っているんだァお前はァ? こんなおっさんがあのタコのわけがないだろう? 仙豆をやろうか?」
「そのまさかですじゃ」
「かー!?」
『実はね、その世界の地球では人間にとって異星人などはものすごーく珍しいんだ。そこで、勝手ながら僕なりにカスタマイズしてあげたんだ。そして、パラガスさんとブロリーさんはすこし若返って貰ったのさ。とは言っても実年齢を下げただけで、見た目にはあまり変化は無いけどね。』
「そうなのか…ならそこの男は?」
先程の黒髪の優男を指差すパラガス
『モアさんだね』
「このおっさんは?」
中年のおっさんを指差すブロリー
『タコさんだね』
「そこにいる奴らは?」
『君達の連れていたならず者さん達だね。』
マジか…と頭を抱えるパラガス。別に人間の姿になったのはいいのだ。しかし、何故ここまでイケメンな奴が多いんだ。特にモア。明らかに人間の顔をしていなかったやつが何故ここまでイケメンに仕上がらせるんだ。
しかし、ならず者の中に女性がいたとは驚きである。しかも割と美人。
「腐☆腐」
『今いるその屋敷は君達の家だから、必要なものとか一通り揃えているし、その世界に関する本などもその屋敷に置いてあるから自由に見てね。それと……』
この後色々説明された。
モアの姿はわかる人には分かるアニメキャラの姿でございます。
ヒント、黒執事