もしもブロリー達がハイスクールDxDの世界に転生したら   作:JOJI

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問題: 今回のオチはどれ?

A:岩盤浴

B:デデーン

答えは本編の後で!




第35話 血祭りに上げてやる

時を少し遡り

 

「ブロリー君にお願いがあるんだ。」

 

「なんだァ?」

 

「僕がここで上書きする間、ライザー君を足止めして欲しいんだ。」

 

「ほう?」

 

「ちょっと待ってくれたまえ。さっき何者かによって支配権を上書きされたとか進歩できないとか聞いたが、その状態だと貴方が上書きするまであそこへは行けないんじゃなかったのか?」

 

と、パラガスが当然の疑問を持つ。そして、サーゼクスがパラガスの質問に答えてくれた。

 

「僕の力ならリアス達のいるレーティングゲームの場所まで強引に転移させることが出来るのさ。しかし、あそこを支配している者の力が大きすぎて1人しか移動させることが出来ないがね。」

 

「なるほど」

 

「フフフフッ、少々話が難しくて理解出来んがあの鳥野郎をぶっ飛ばせることはわかった! その役目、俺に任せロットォォッ!」

 

「はははっ、頼もしいよ。じゃ、早速行くよ。」

 

サーゼクスがブロリーに手をかざすとブロリーの足元に紅い魔法陣が開かれた。

 

「さっき足止めと言ったが、別に血祭りに上げても構わんのだろう?」

 

「ハハハハッ、その台詞を聞くとちょっと心配になるけど君なら大丈夫かな。リアス達のこと、頼んだよ。ブロリー君!」

 

「はい…」

 

 

 

 

 

時は戻って現在。

 

「ナ、ナンダ…その姿ハ…!?」

 

ブロリーの初めて見る超サイヤ人(フルパワー)状態に驚きを隠せないライザー。いや、彼が驚いているのはブロリーから放たれている底知れぬ力だろう。正直、今更細マッチョがムキムキ金髪になったところで驚けない。

 

「これは、貴様を倒す姿だァ!」

 

ギュッと握りしめた拳から緑の光が漏れ、そこから放たれたのは緑の閃光。少し反応が遅れて気づいたライザーは慌てて黒い炎を飛ばしかき消そうとするがそれは炎を飲み込みながら真っ直ぐライザーへと突き進む。

 

「ヒッ!?」

 

ライザーはここに来て初めて恐怖を覚えた。それは確実に自分を殺すことのできる敵。自分を何倍も上回る敵。ライザーは背を向けて逃げることでその閃光から逃れることができたが、突如目の前に現れた巨体によって退路は絶たれた。

 

「どこへ行くんだァ?」

 

「は…は…ハガッ!?

 

腹のど真ん中にボディブローを決められる。腹を突き抜けるかと思えるほどの衝撃を与えられ中のものを吐き出してむせるライザー。モザイク案件にブロリーは逆の意味でたじろいだ。

 

「はぁ…ハァ…ハァッ!」

 

吐き終わるのを目の前で待っているブロリーにライザーは不意をついて黒い炎を放つ。

 

「ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!!!」

 

絶え間なく消し炭になるまで黒い炎を放ち続けるライザー。煙が建物を覆い尽くすまで放ち続けた。

 

「はァ…はぁ…は、ハハハ!! 油断したナァ! ハァーハッハッハッハッ!!」

 

しかし、その煙を突き抜けて現れたのは白い歯を剥き出しにして笑いまさに悪魔の笑顔の様な顔で現れた。身体は焼けるどころかやけどひとつ見当たらない。ライザーの笑い声が止まった。

 

「何なんだァ?今のはァ?」

 

「あ…ハ…そん…ナ…」

 

グミ撃ちはフラグと相場が決まっている。頭を鷲掴みされ、持ち上げられるライザー。

 

「今、楽にしてやる…!」

 

「ハ、離セ…!」

 

ライザーの声にもう力が込められなくなっていた。ライザーの頭が話されたと同時にライザーの体に吸い込まれるかのように放たれたのは巨拳。その拳は簡単にライザーの体を吹き飛ばす。しかし、ブロリーの攻撃はこれで終わらない。

 

「フフフフッ…!」

 

不敵な笑いとともにポーピーと放たれた気弾。それはライザーに吸い込まれるかのように命中しそのままライザーと共に遠くへと消える。そして、ライザーの後ろから何かが現れた。

 

ゴゴゴゴッと地面から生えてきたのは巨大な岩盤。まるでいらっしゃーいと言っているかのように現れたそれはライザーを固く出迎えてくれ、気弾とライザーと岩盤のサンドウィッチが完成した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デデーン(やかましい)

 

 

 

 

 

 

 

「終わったなぁ…所詮、クズはクズなのだ…。」

 

スッキリし、清々しい笑顔を放つブロリー。何ヶ月も跨いでやっと出番が貰えて嬉しいのだろう。正直にすまんかった。

 

「おーい、ブロリー!!」

 

遠くへと避難していたイッセー達がブロリーの元へ駆け寄る。イッセーはリアスに肩をかけられた状態で

 

「やぁ」

 

「助かったぜ!ブロリー!」

 

「助かったはブロリー」

 

「ありがとうございますブロリー先輩。」

 

パシッとハイタッチをするブロリーとイッセー。

 

「レーティングゲームの試合、見てたぞ! よく頑張ったと褒めてやりたい所だァ!」

 

「へへへ、お前が鍛えてくれたおかげだ。あの修行がなけりゃ、ガチで死んでたぜ…」

 

(一体、どんな修行をしたのかしら…)

(たった数日に劇的に強くなった。私もブロリー先輩に修行を頼めばあんなに強くなれるのかな…)

 

ブロリーとの苦行の日々を思い出しながら苦笑いをするイッセー。そこで、ブロリーは懐からあるものを取り出した。それは1粒の豆だった。

 

「そんなお前に、仙豆をやろう! はい…」

 

「え?」

 

ブロリーはその豆を指で弾いてイッセーの開いた口の中にシュートした。挙句に飲み込んでしまったイッセー。

 

「ちょ、何すんだよブロリー! ん?」

 

すると、イッセーは異変に気づいた。さっきまで悲鳴をあげていた身体が突然静まり傷が治っている。疲れていた体も数日ゆっくり休んでいたかのように回復していた。

 

「き、傷が治ってるし身体が軽い!」

 

「ブロリー、あの豆は一体?」

 

「タコが作った仙豆という豆だ。1粒で身体中の傷が治り体力が回復すると言うやつらしい。」

 

「あら、凄いわね。もう1粒あるかしら?」

 

「あるぞ。」

 

「あ、私にも…」

 

ブロリーはリアスと小猫にも1粒ずつ仙豆を配る。そして、ブロリーは思い出したかのように話した。

 

「そう言えばタコが、「この仙豆はまだ試作品のものですので副作用があるかもですじゃ、うわへへへwww」と言っていたな。」

 

「「え?」」

 

今まさにリアスと小猫が仙豆を口へ運ぼうとしていた手が止まった。そして、この会場中にある音が響き渡った。

 

ギュルルルルルルルルッ!!!!

 

「あ、は、腹がァァ…だ、大が…も、漏れる…ッ!!」

 

「「エエエッ!?」」

 

「ヘァアッ!?」

 

どうやらあの仙豆の副作用はすっごい下剤の効果があったようだ。この場所全体に響き渡るような音がなり尻と腹を抑えて動かなくなるイッセー。プルプル震えてもう数秒と持たなさそうだ。

 

「ち、近くにトイレはッ!?」

 

「だ、ダメです! この場所の建物という建物が破壊されてトイレがある気配がありません!!」

 

「もうダメだァ…おしまいだァ…! この小説のオチはイッセーのおもらしで終わるさダメなのだァ!」

 

「諦めてはダメよブロリー! この回だけでも健全に…ッ」

 

「も、もうダメ……あっ」

 

「「「あっ」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レーティング上空にて

 

 

「まさか、彼がこの時空にいるなんてね…」

 

「ここで倒すか?」

 

「ダメよ…それでは計画が台無しだわ…。」

 

「だが、それだとドラゴンボールが…」

 

「問題ないわ、あれはレプリカ。あんな雑魚にドラゴンボールを使うわけないじゃない。」

 

「そうだな…。」

 

「ここは退くわよミラ…。大丈夫、彼は後でじっくり頂けばいいじゃない。」

 

「分かった…」

 

「いい子ね…」

 

その影は誰も知る由もなく去っていった。

 

 

 

 

 

 

 




正解はCのイッセーのお漏らしでした。やっと長きに渡るフェニックス編が終了しました。次回からやっと聖剣編ですな。楽しみにお待ちくだサイヤ人。
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