もしもブロリー達がハイスクールDxDの世界に転生したら 作:JOJI
あぁ〜スカイリム楽しいんじゃ〜
「ウオオオオオオオオオッ!!!」
街全体が震える程のブロリーの雄叫びと共に戦いが始まった。それと共に庭の噴水からビーム放出され、それが空へと伸びて一定の距離まで伸びた途端敷地全体を包み込むように広がった。
「なんだアレはァ!?」
ブロリーがその光景に敵の罠かと驚いてそれに注目する。当たり前だ、自分の家の噴水が突然水ではなくビームを放出したら誰でも驚く。
「あれは、この前タコ様が作ったエネルギーバリアの発射装置ですね。ちょうど敷地の中心に位置しているのでちょうど良くて魔改造されたようです。」
「ェェェッ!? 聞いてないぞ!?」
すると、ブロリー達の近くに付けられたスピーカーからタコの声が聞こえた。
『ブロリー様気をお鎮め下さい。コンピューターが弾き出したデータによりますと、このバリアは屋敷の内側にも効果がありまして、まず内側の騒音を一切遮断しデータ上にある最大のパワーにも耐えうる防御力があるのですじゃ。これで外側に対する心配は無用ですじゃ。それと、このバリアは外側からは見えない構造なのでインスタやTwitterで上げられる心配も無用ですじゃ。うわへへww』
「なるほど、流石タコと褒めてやりたい所だァ! さて、これで心置き無く血祭りに上げられるぜ!」
と、ブロリーが敵の方を向いた瞬間、黒コートの巨漢の拳がブロリーの顔面に入った。しかし、ブロリーはその場から動くことも怯むことも無く不敵な笑みを浮かべる。
「何なんだァ? 今のはァ?」
「ッ!?」
お返しとばかりに巨漢の腹に入ったブロリーのパンチは巨漢の腹をいとも簡単に打ち抜き巨漢からネジやらなんやらが飛び出す。
「フハハハハッ!」
ブロリーは巨漢の顔面を鷲頭にして大群に突っ込んでいく。その迫力に感情の無いはずの人造人間達がたじろいだように見えた。
「モアあれ、主だけで終わるんじゃないか?」
人造人間達がブロリーによって破壊し尽くされているのを見てジャンがモアにそう聞いた。
「そうですね…
と、アーシアに攻撃しようとした人造人間を粉々にしながらそう提案するモア。
「そうだな! じゃあ我はあの強そうな白いの戦おう!」
モアのその提案に目を輝かせながら見た目が強そうな14号に突撃して行った。
「…じゃあ、私は紫のと戦う。」
先にジャンに取られてしまったリンは仕方なく15号の元へと向かった。
「あの、モアさん…」
「どうしました? アーシア様」
胸の前で祈るように手を合わせているアーシアが不安そうな表情で俯いている。
「部長さん達は大丈夫なんでしょうか? 私達がこうして襲われたという事はあちらの方も…」
「ふむ…」
実は先程から駒王学園の方から異質な気が放たれていることを察知していた。こちらの事がなければ出向いていたが、向こうにはパラガスとイッセー達が向かったようなので後にしていた。しかし、敵には気を発しない無機物もいる。1度パラガス達の状況を確認する必要がある。
「申しあげ係」
「はい!」
「きゃっ!?」
すると、突然モアの隣に紫のヘルメットを被ったの男が現れ膝まづいた。それはここの使用人でモアの部下の者達の1人だ。その者達は係で分けられており、この者は申しあげ係という者だ。
「申し上げます! 駒王学園で妙な儀式をされており、それは聖剣を融合を目的とした物のようでした! 首謀者は堕天使コカビエル、パルパー・ガリレイ、そして人造人間かと思われる2名です!」
「現在の状況を説明しなさい。」
「申し上げます! 現在、兵藤一誠様、リアス・グレモリー様、塔城小猫様、姫島朱乃様が多数の3つ首の巨大な犬と交戦中、パラガス様が堕天使コカビエルと死闘を繰り広げています!学園はリアス様のご友人の方達が結界を張られており外部への被害は今のところありません。 バルパーは儀式に集中しており、人造人間達には今のところ動きはありません!」
「ご苦労、引き続き監視していなさい。」
「はっ」
申しあげ係が去ったのを見届けて視線を無双しているブロリーに戻す。最近暴れる事が少なくなっているので余程たまっていたのかすごく生き生きとしているのが分かる。
(パラガス様はああ見えてサイヤ人に見合う実力を持つお方、心配は3つ首の犬の相手をしているイッセー様達ですね。どうやら木場様が居ないようですし…早く増援に向かう方が良さそうですね。動きのない人造人間と聖剣とやらも気掛かりですし。)
こちらの戦況はと言うと、ブロリーが敷地を覆い尽くす程の数だった人造人間を既に八割近く破壊し、恐らく人造人間のリーダー格らしき人造人間は、一体は殴られた後反撃の機会を伺っているものと、一体はジャンに遊ばれ、もう一体は既に解体されていた。
(こちらはもう良さそうですし。)
モアはブロリーを後ろから襲撃しようとした人造人間人間を気弾で破壊する。
「む?」
それに気づいたブロリーがモアの方へ視線を向ける。
「ブロリー様、こちらはもう良いのでパラガス様の増援に向かってください。」
この数ならアーシアを庇いながらでも殲滅は可能だろう。ブロリーとの交戦を見たところこの人造人間の個々の性能は見た目以上にかなり低い。
「親父の?」
「今、パラガス様はイッセー様達とともに堕天使コカビエルとその他と戦っています。戦況はあまり良くはないように思われます。ここは任せて増援に向かった方がよろしいかと。」
「そうかぁ…分かったYO」
ブロリーは少し未練がましく粉々の人造人間を放り投げて駒王学園へ向かおうとする。
「ブロリーさん! 待ってください!」
ブロリーが飛び立とうとした時、アーシアがブロリーの腕に抱きつく。
「へァ!?」
「私も連れて行って下さい! イッセー様達の傷を癒してあげたいんです!」
「だ、だがアーシア、あっちは──」
「覚悟の上です!」
「ぐっ」
いつもおっとりしているアーシアがブロリーがたじろぐ程の気迫を見せ、モアが苦笑いをうかべる。
「…分かった…だが、危なくなったらイッセーを盾にして逃げろYO」
「はい!」 イッセー(ゑ!?)
ブロリーはアーシアを脇に抱えて駒王学園の方角へと飛び、バリアをぶち抜いて向かった。
「逃がさん!」
すると、13号と名乗った人造人間がブロリーの後を追う。他の人造人間の相手をしていたモアは反応が遅れて逃してしまう。
「くっ、ここで追うのは得策ではありませんね。」
自己修復でバリアの穴が塞がるのを見てそう呟くモア。人造人間へと向き直り指の関節を鳴らす。
「さて、そろそろゴミの掃除を終わらせましょうか。」
最近になって新ブロリーの二次作をハーメルンで見つけて見てみると、お気に入り登録者が自分の倍以上ありそんなに新ブロがいいかと、そんなにヒロアカ好きかと思いました。まぁ、遅れた理由の半分はこれを読み進めてたんですけどね。この小説の倍以上おもろいし。